米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2018年8月末の段階で1,114人と発表(2018年9月27日)

有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2018年8月までにシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる151件の新たな報告を受け、すでに報告されている219件と併せて調査を行い、60件の調査を完了した。

調査を完了した案件のうち149件は事実と異なり、また2件は重複しており、民間人の犠牲者が出たとされるのは8件のみで、これによる民間人の犠牲者は53人だった。

310件については調査が継続される。

これにより、2014年8月から2018年8月までに有志連合が実施した空爆30,008回によって、意図せず犠牲となったことが確認される民間人の数は1,114人となった。

CENTCOM, September 27, 2018をもとに作成。

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