ラタキア県フマイミーム航空基地に設置されているロシア当事者和解調整センターのウラジーミル・サブチェンコ・センター長は、声明を出し、「テロリスト」がシリア軍に嫌疑をかけるため、住民に対して化学兵器攻撃を行おうとしているとの情報を、アレッポ県の住民から得たと発表した。
サブチェンコ・センター長によると、ホワイト・ヘルメットの「テロリスト」数十人が、イドリブ県ジスル・シュグール市から、塩素ガスやサリン・ガスが入った容器をもって、アレッポ県北部にある反体制派の拠点都市であるアアザーズ市、マーリア市、ラーイー村に到着したという。
ホワイト・ヘルメットの「テロリスト」はまた、地元住民でない市民が苦しむ映像を撮影していたという。
SANA(10月29日付)が伝えた。
AFP, October 29, 2018、ANHA, October 29, 2018、AP, October 29, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2018、al-Hayat, October 30, 2018、Reuters, October 29, 2018、SANA, October 29, 2018、UPI, October 29, 2018などをもとに作成。
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