ヨルダン軍国境警備隊がルクバーン・キャンプに発砲、シリア難民の老女が死亡(2018年11月11日)

米軍主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯(55キロ地帯)に隣接するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプに対して、ヨルダン軍国境警備隊が発砲し、キャンプに身を寄せていたシリア難民の老女1人が死亡した。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月11日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、対シリア国境に設置されているヨルダン軍の監視地点から朝6時にキャンプに対して発砲があったという。

発砲の理由は明らかではない。

AFP, November 11, 2018、ANHA, November 11, 2018、AP, November 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2018、al-Hayat, November 12, 2018、Reuters, November 11, 2018、SANA, November 11, 2018、UPI, November 11, 2018などをもとに作成。

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