ロシア軍がトルコ占領下のアレッポ県ジャラーブルス市近郊をミサイル攻撃し3人死亡(2020年10月23日)

アレッポ県では、ANHA(10月23日付)によると、所属不明の無人航空機(ドローン)がトルコ占領下のジャラーブルス市近郊に飛来、爆撃によると思われる巨大な爆発が2度にわたって発生した。

これに関して、シリア人権監視団は、爆発がロシア軍のミサイル攻撃によるものだと発表した。

同監視団によると、ミサイルはシリア駐留ロシア軍司令部のあるラタキア県のフマイミーム航空基地から発射され、標的となったのはジャラーブルス市近郊のビイル・クーサー村で、市場や燃料販売店などが狙われ、3人が死亡、18人が負傷したという。

AFP, October 23, 2020、ANHA, October 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2020、Reuters, October 23, 2020、SANA, October 23, 2020、SOHR, October 23, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構がシャーム自由人イスラーム運動の反総司令官派とイドリブ県アリーハー市とフーア市の同運動本部を襲撃(2020年10月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が、シャーム自由人イスラーム運動ジャービル・アリー・バーシャー総司令官の指導に反対する同運動のメンバーとともに、アリーハー市とフーア市にある同運動の本部を襲撃し、中にいたメンバーを追放した。

AFP, October 23, 2020、ANHA, October 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2020、Reuters, October 23, 2020、SANA, October 23, 2020、SOHR, October 23, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハマー県北東部でダーイシュとシリア軍の戦闘続き、死者数が61人に(2020年10月23日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍が、アレッポ県、ラッカ県との県境に近いラフジャーン村、シャークースィーヤ村、イスリヤー村一帯で戦闘を続け、過去3日間の死者数が61人となった。

内訳はシリア軍兵士39人、ダーイシュ戦闘員22人。

AFP, October 23, 2020、ANHA, October 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2020、Reuters, October 23, 2020、SANA, October 23, 2020、SOHR, October 23, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

正体不明の武装集団がイドリブ県カフル・ルースィーン村近郊にあるシャーム解放機構の検問所を襲撃(2020年10月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装集団が、カフル・ルースィーン村近郊にあるシャーム解放機構の検問所を襲撃した。

カフル・ルースィーン村はトルコが違法な国境通行所を設置している村。

AFP, October 23, 2020、ANHA, October 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2020、Reuters, October 23, 2020、SANA, October 23, 2020、SOHR, October 23, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍と国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のアレッポ県各所を砲撃(2020年10月23日)

アレッポ県では、ANHA(10月23日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北のアウン・ダーダート村、タッル・リフアト市近郊のシャフバー・ダム、タッル・マディーク村、スムーキーヤ村を砲撃した。

AFP, October 23, 2020、ANHA, October 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2020、Reuters, October 23, 2020、SANA, October 23, 2020、SOHR, October 23, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

22日に暗殺されたムフティー・アフユーニー師の葬儀が首都ダマスカスのウマイヤ・モスクで執り行われ、サイイド宗教関係大臣が弔辞でアサド大統領の言葉を伝える(2020年10月23日)

ダマスカス県では、SANA(10月23日付)によると、10月22日に爆殺されたダマスカス県・ダマスカス郊外県ムフティーのムハンマド・アドナーン・アフユーニー師の葬儀が、旧市街の中心に位置するウマイヤ・モスクで執り行われ、ムハンマド・アブドゥッサッラーム・サイイド宗教関係大臣がアサド大統領の代理として参列した。

サイイド宗教関係大臣は弔辞のなかで次のように述べた。

「私はこの葬儀にバッシャール・アサド大統領閣下の名のもとに参列している。私はみなさんに大統領の言葉を伝えたい。ウラマーは愛国心と責任感を確たるものとした。彼らはこの戦争で、誰も経験したことがないような大きな圧力に晒されてきた。だが、彼らは不屈の精神で持ちこたえ、犠牲、そして心理の言葉以外の何ものも受けつけなかった…。大統領のこの言葉から、我々は殉教したアフユーニー師を「真理の言葉の殉教者」と名づけたい」。

AFP, October 23, 2020、ANHA, October 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2020、Reuters, October 23, 2020、SANA, October 23, 2020、SOHR, October 23, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のイドリブ県ザーウィヤ山地方を120回以上にわたり砲撃(2020年10月23日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから232日目を迎えた。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村一帯を120回以上にわたって砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県18件、ラタキア県9件、アレッポ県1件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は30件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を10件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 23, 2020、ANHA, October 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 23, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 23, 2020、Reuters, October 23, 2020、SANA, October 23, 2020、SOHR, October 23, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア自治局の管理下にあるハサカ県のフール・キャンプからダーイシュ・メンバーの外国人妻が脱走を試みる(2020年10月22日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプに収容されているダーイシュ(イスラーム国)メンバーの妻4人が子供とともに脱走を試みたが、内務治安部隊(アサーイシュ)によって取り抑えられた。

脱走を試みたのは、ロシア人女性3人とオーストリア国籍のチュニジア人女性1人。

AFP, October 22, 2020、ANHA, October 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2020、Reuters, October 22, 2020、SANA, October 22, 2020、SOHR, October 22, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イドリブ県で米主導の有志連合の無人航空機(ドローン)が爆撃を実施、アル=カーイダ系戦闘員多数死傷(2020年10月22日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、米軍が主導する有志連合所属と思われる無人航空機(ドローン)1機が、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握しているサルキーン市近郊のジャカーラ村の農場を爆撃した。

爆撃は、シャーム解放機構司令官の会合を狙ったもので、シャーム解放機構の司令官と民間人合わせて15人以上が死亡、多数が負傷した。

死亡した15人のなかには、ダーイシュ(イスラーム国)で治安責任者を務めていたシャーム解放機構のメンバーもいるという。

**

ドゥラル・シャーミーヤ(10月22日付)によると、爆撃が有志連合によるものだと断定したうえで、狙われたのはジャカーラ村の農場に設営されていたテントだったと伝えた。

https://www.youtube.com/watch?v=y-3ikpT-8rs

なかには地元の名士のサーミル・スアード氏、ムハンマド・ウライウィー・シャーシュ・アブー・ハサン氏、民間人のアフマド・ジャースィム氏、イブラーヒーム・スアード氏、アーミル・スアード氏、無所属の反体制武装集団であるファトフ大隊の司令官のアブー・タルハ・ハディーディー氏、ハンムード・スィハーラ氏がいたという。

有志連合の航空機が22日晩からサルミーン市に近い国境地帯上空で旋回を強化していたという。

なお、イナブ・バラディー(2019年7月19日付)によると、ファトフ大隊は重火器を保有しない軽武装の組織で、約500人の戦闘員からなっていたという。

**

一方、ニダー・スーリーヤ(10月22日付)は、爆撃を受けたのが、サーミル・スアード氏の農場のテントで、なかでは夕食がとられていたと伝えた。

同サイトは、またサーミル・スアード氏がシャーム解放機構治安関係者だとしたうえで、兄弟のアーミル・スアード氏、イブラーヒーム・スアード氏、シャーム解放機構元司令官のハンムード・スィハーラ氏、ファトフ大隊司令官のアブー・タルハ・ハディーディー氏が死亡、シャーム解放機構の治安責任者アブー・ビラール・クドス氏ら複数の司令官が負傷したと付言した。

**

他方、オリエント・ニュース(10月22日付)は、シャーム解放機構に近い複数のアカウントから収集した情報として、フッラース・ディーン機構が主導していた「堅固に持せよ」作戦司令室に所属するファトフ大隊の会合が狙われたと伝えた。

**

また、シャーム解放機構に近い「シリア革命の轟き」を名乗るフェイスブックのアカウント(https://twitter.com/mzmgrsyria)は、「速報」として、被害状況を遺体の写真付きで詳細にツイートした。

その内容をまとめると以下の通り:

ジャカーラ村のサーミル・スアード氏の農場に設営されていたテント内での夕食時を狙って有志連合が爆撃を行った。

サーミル・スアード氏はシャーム解放機構の治安関係者で、アブー・アフマド・フドゥード・バドラーンなる人物と活動していた。

サーミル・スアード氏、同氏の兄弟でシャーム解放機構の治安関係者だったアーミル・スアード氏、イブラーヒーム・スアード氏、民間人のハーッジ・アフマド氏、フッラース・ディーン機構司令官のウサーマ・ムハージル氏、同氏とともに、シリアからトルコに密入国しようとしていたムハージリーン(外国人戦闘員)4人、シャームの民のヌスラ戦線のアレッポ支部創設者で、その後ファトフ大隊のメンバーとなったハンムード・スィハーラ氏、同じくファトフ大隊のメンバーアブー・タルハ・ハディーディー氏、ハンムード・スィヤーラ氏のドライバーのファーティフ・スィハーラ氏、アカイダート部族のアブー・ハサン・シャーシュ氏、無所属の外国人戦闘員アブー・ハフス・ウルドゥンニー氏ら25人以上死亡。

死亡したのはいずれもシャーム解放機構と対立していた。

爆撃は、トルコに外国人戦闘員を密入国させようとしていために敢行された。

遺体はサルキーン市の病院に搬送される。

テント内では、フッラース・ディーンと無所属の戦闘員の和解に向けた協議が行われていたとの情報があった。

https://twitter.com/mzmgrsyria/status/1319358949108424704

https://twitter.com/mzmgrsyria/status/1319385506468212740

AFP, October 22, 2020、ANHA, October 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2020、‘Inab Baladi, October 22, 2020、Nedaa-sy, October 22, 2020、Orient News, October 22, 2020、Reuters, October 22, 2020、SANA, October 22, 2020、SOHR, October 22, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュがハマー県北西部でシリア軍への攻撃を激化、双方に34人の死者(2020年10月22日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、アレッポ県、ラッカ県との県境に近いイスリヤー村近郊のシリア軍拠点を襲撃し、これを制圧、武器弾薬を捕獲した。

同地での戦闘は3日前から激化、ロシア軍戦闘機とシリア軍ヘリコプターが地上部隊の航空支援を行い、爆撃を実施している。

戦闘で、これまでにシリア軍兵士21人、ダーイシュ戦闘員13人が死亡しているという。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(10月22日付)によると、ダーイシュは「呼びかけ続けよ」作戦と銘打って攻撃を行い、ラフジャーン村、シャークースィーヤ村一帯、アブー・ラッファ村などでシリア軍と交戦しているという。

AFP, October 22, 2020、ANHA, October 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2020、Reuters, October 22, 2020、SANA, October 22, 2020、SOHR, October 22, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサド大統領はパキスタン、オマーンの新大使の信任状捧呈式に出席(2020年10月22日)

アサド大統領は、パキスタンのサイード・ムハンマド・ハーン新大使とオマーンのトゥルキー・ビン・マフムード・ブーサイーディー新大使の信任状捧呈式に出席した。


SANA(10月22日付)が伝えた。

AFP, October 22, 2020、ANHA, October 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2020、Reuters, October 22, 2020、SANA, October 22, 2020、SOHR, October 22, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダマスカス県・ダマスカス郊外県ムフティーのアフユーニー師がクドスィーヤー市で爆殺される(2020年10月22日)

ダマスカス郊外県では、SANA(10月22日付)によると、クドスィーヤー市で、ダマスカス県・ダマスカス郊外県ムフティーのムハンマド・アドナーン・アフユーニー師の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、乗っていたアフユーニー師が死亡した。

ムハンマド・アブドゥッサッタール・サイイド宗教関係大臣は、シリア・アラブ・テレビ(10月22日付)の取材に対して、「タクフィール主義テロ犯罪者の仕業」によって暗殺されたと述べた。

アフユーニー師は、ダマスカス県・ダマスカス郊外県ムフティーのほかにも、宗教関係省イスラーム法学評議会の評議員、シャーム国際イスラームテロ撲滅センターの総監督者を兼務していた。

AFP, October 22, 2020、ANHA, October 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2020、Reuters, October 22, 2020、SANA, October 22, 2020、SOHR, October 22, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍と国民軍が前日に続いてラッカ県アイン・イーサー市一帯を砲撃し、1人負傷(2020年10月22日)

ラッカ県では、ANHA(10月22日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、前日に続いて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市と同市近郊のサイダー村などM4高速道路沿線を砲撃した。

また国民軍がM4高速道路沿線で住民に向けて発砲し、1人が負傷した。
https://hawarnews.com/ar/uploads//2020/10/22/131603_1603372097357.jpeg

シリア人権監視団によると、砲撃は北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所を狙ったもので、負傷したのもアサーイシュ隊員だという。

**

ハサカ県では、SANA(10月22日付)によると、ハサカ県電力公社が、10月21日のトルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍によるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町と近郊のハドラーウィー村などへの砲撃で発生した停電の復旧作業を行い、アルーク村の揚水所への電力供給を再開させた。

**

アレッポ県では、ANHA(10月22日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市西の国境地帯で、ロシア軍装甲車4輌とトルコ軍装甲車4輌が合同パトロールを実施した。

AFP, October 22, 2020、ANHA, October 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2020、Reuters, October 22, 2020、SANA, October 22, 2020、SOHR, October 22, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がイドリブ県、ハマー県で「決戦」作戦司令室と交戦(2020年10月22日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから231日目を迎えた。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、カンスフラ村、ファッティーラ村、スフーフン村を砲撃し、住民1人が死亡、5人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対し、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるカフルナブル市を砲撃した。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のズィヤーラ町を砲撃した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を40件(イドリブ県27件、ラタキア県8件、アレッポ県4件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は34件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を4件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 22, 2020、ANHA, October 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 22, 2020、Reuters, October 22, 2020、SANA, October 22, 2020、SOHR, October 22, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県で部族名士が殺害される(2020年10月21日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるタワーミヤ村近郊で、ルカイワート部族の名士が20日に武装集団の襲撃を受けて、21日に死亡した。

また、北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が4人を逮捕、所持していた武器を押収した。

AFP, October 21, 2020、ANHA, October 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 21, 2020、Reuters, October 21, 2020、SANA, October 21, 2020、SOHR, October 21, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市で地元民兵が空砲を撃つなどして女性の逮捕に抗議(2020年10月21日)

スワイダー県では、スワイダー24(10月21日付)によると、シリア政府の支配下にあるスワイダー市で20日深夜から21日未明にかけて、地元の民兵が市内に展開し、空砲を撃つなどして、地元女性の逮捕に抗議した。

AFP, October 21, 2020、ANHA, October 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 21, 2020、Reuters, October 21, 2020、SANA, October 21, 2020、SOHR, October 21, 2020、Suwayda 24, October 21, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍と国民軍がラッカ県北部、ハサカ県北部を激しく砲撃(2020年10月21日)

ラッカ県では、SANA(10月21日付)やANHA(10月21日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市、同市に近いスライブ村、フッリーヤ村、ビール・アラブ村、ジャラン村、スィフヤーン村、ヒルバト・バカル村、クール・ハサン村、アブー・サッラ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍もクーマーズダー村にあるトルコ軍の基地を砲撃した。

**

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員8人が離反し、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のアサディーヤ村にあるシリア民主軍の拠点に向かって逃走した。

これを受けて、トルコ軍はアサディーヤ村、ハドラーウィー村一帯を砲撃した。

一方、SANA(10月21日付)によると、トルコ軍と国民軍が、アブー・ラースィーン町とその近郊のハドラーウィー村などを砲撃し停電が発生、揚水所があるアルーク村への電力供給が停止した。

**

アレッポ県では、ANHA(10月21日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のブルジュ・カース村、シャフバー・ダム、スムーキーヤ村を砲撃した。

AFP, October 21, 2020、ANHA, October 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 21, 2020、Reuters, October 21, 2020、SANA, October 21, 2020、SOHR, October 21, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍が「決戦」作戦司令室支配下のイドリブ県ラーミー村を爆撃し、住民6人負傷(2020年10月21日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから230日目を迎えた。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のラーミー村を爆撃し、子供2人を含む住民6人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
シリア軍がザーウィヤ山地方のバーラ村を砲撃し、住民多数が負傷した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるダール・カビーラ村を砲撃するとともに、同地近郊でシリア軍兵士を狙撃、1人を殺害した。

また、フライフィル村ではシリア軍とシャーム解放機構が激しく交戦した。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とシリア軍がアレッポ県とラッカ県との県境に位置するイスリヤー村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して爆撃を実施、シリア軍地上部隊が同地でダーイシュと交戦した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を21件(イドリブ県13件、ラタキア県3件、アレッポ県2件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を10件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 21, 2020、ANHA, October 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 21, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 21, 2020、Reuters, October 21, 2020、SANA, October 21, 2020、SOHR, October 21, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

クナイトラ県でイスラエル軍の砲撃により大きな爆発(2020年10月20日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にある県北部のフッリーヤ村をイスラエル軍が砲撃し、大きな爆発が発生した。

この砲撃で、フッリーヤ村にある学校が標的となり、ヒズブッラーのメンバー3人(うちシリア人1人、2人の国籍は不明)が死亡した。

AFP, October 20, 2020、ANHA, October 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 20, 2020、Reuters, October 20, 2020、SANA, October 20, 2020、SOHR, October 20, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県を所属不明の戦闘機が爆撃し、ファーティミーユーン旅団の戦闘員少なくとも7人死亡(2020年10月19日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月19日付)によると、18日深夜から19日未明にかけて、シリア政府の支配下にあるブーカマール市近郊にあるファーティミーユーン旅団の拠点複数カ所が、所属不明の戦闘機の爆撃を受けて、戦闘員少なくとも7人が死亡した。

AFP, October 19, 2020、ANHA, October 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 19, 2020、Reuters, October 19, 2020、SANA, October 19, 2020、SOHR, October 19, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県での爆発でパレスチナ人民兵からなるクドス旅団の戦闘員2人死亡(2020年10月20日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、パレスチナ人民兵からなるクドス旅団の車輌が、ティブニー町の路上に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれ、民兵2人が死亡した。

AFP, October 20, 2020、ANHA, October 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 20, 2020、Reuters, October 20, 2020、SANA, October 20, 2020、SOHR, October 20, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍ドローンがハサカ県北東部を爆撃、シリア民主軍自衛部隊の隊員2人が死亡(2020年10月20日)

ハサカ県では、ANHA(10月20日付)によると、トルコ軍の偵察用の無人航空機(ドローン)が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のマズリー村、ダイルカー・バラーフィー村を爆撃した。

シリア人権監視団によると、爆撃は車を狙ったもので、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属する「自衛部隊」の隊員2人が死亡した。

**

アレッポ県では、ANHA(10月20日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市で、車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民5人が負傷した。

また、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市とジンディールス町を結ぶ街道で、トルコ軍装甲車が子供2人が乗っていたオートバイと衝突、乗っていた子供1人が死亡、1人が負傷した。

一方、トルコの占領下にあるバーブ市近郊のシャイフ・ナースィル村(クルト・ワイラーン村)に展開するトルコ軍部隊は、カーウカリー村にあるシリア民主軍バーブ軍事評議会の拠点複数カ所を砲撃した。

AFP, October 20, 2020、ANHA, October 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 20, 2020、Reuters, October 20, 2020、SANA, October 20, 2020、SOHR, October 20, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍がイドリブ県ザーウィヤ山地方のマガーラ村を2度にわたって爆撃(2020年10月20日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから227日目を迎えた。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のマガーラ村を2度にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、スフーフン村、ファッティーラ浦、カンスフラ村などを砲撃し、フライフィル村で戦闘員1人が死亡した。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のタッル・ワースィト村、ズィヤーラ町、カルクール村を砲撃し、カルクール村で女性1人が負傷した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県21件、ラタキア県10件、アレッポ県6件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は33件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 20, 2020、ANHA, October 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 20, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 20, 2020、Reuters, October 20, 2020、SANA, October 20, 2020、SOHR, October 20, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構がトルコ諜報機関の指示を受けてフッラース・ディーン機構、ダーイシュのメンバー25人を逮捕(2020年10月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の治安部隊が18日深夜から19日未明にかけてイドリブ市、フーア市で新興のアル=カーイダ系組織の一つフッラース・ディーン機構とダーイシュ(イスラーム国)のメンバー25人を逮捕した。

同監視団によると、25人の逮捕は、ロシアとトルコの停戦合意(3月5日)への反対者を対象とし、トルコの諜報機関の指示によるものだという。

AFP, October 19, 2020、ANHA, October 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 19, 2020、Reuters, October 19, 2020、SANA, October 19, 2020、SOHR, October 19, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍と国民軍がラッカ県を砲撃する一方、シリア民主軍がハサカ県で国民軍戦闘員3人殺害(2020年10月19日)

ラッカ県では、ANHA(10月19日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊に位置するシリア政府と北・東シリア自治局と共同統治下のサイダー村を砲撃した。

**

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ占領下のラアス・アイン市南のガシュカ村に潜入し、国民軍の戦闘員3人を殺害した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍が、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域と、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市近郊が接する境界地帯に位置するアウン・ダーダート村の通行所を再び閉鎖した。

AFP, October 19, 2020、ANHA, October 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 19, 2020、Reuters, October 19, 2020、SANA, October 19, 2020、SOHR, October 19, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍、アサーイシュがハサカ市内のシリア政府側の警察官舎で警官多数を逮捕、警官の家族に暴行を加える(2020年10月19日)

ハサカ県では、SANA(10月19日付)やドゥラル・シャーミーヤ(10月19日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県内のグワイラーン地区(北・東シリア自治局支配下)で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍(ドゥラル・シャーミーヤによると、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ))が警察官の官舎など住居多数を接収し、住民に強制退去を要請、女性らに暴行を加えた。

ドゥラル・シャーミーヤによると、アサーイシュが官舎を包囲し、入り口や周辺の建物の屋上に武装した30人を配置し、命令に従わない場合射殺すると脅迫、警察官11人を逮捕したという。

**

ラッカ県では、SANA(10月19日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタブカ市、ラッカ市、スカイルー村で、シリア民主軍が住宅複数棟に押し入り、若者多数を拘束、教練キャンプに連行した。

**

ダイル・ザウル県では、SANA(10月19日付)によると、北・東シリア自治局の統治下にあるバーグーズ村をシリア民主軍が包囲し、村内の住居や車輌に対して立入捜査を行った。

一方、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるブサイラ市で、オートバイに乗った正体不明の武装集団がシリア民主軍の兵士1人を拉致しようとして失敗、射殺した。

さらに、北・東シリア自治局の支配下にあるスブハ村では、オートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、シリア民主軍兵士1人が負傷した。

AFP, October 19, 2020、ANHA, October 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 19, 2020、Reuters, October 19, 2020、SANA, October 19, 2020、SOHR, October 19, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍と「決戦」作戦司令室がハマー県などで交戦(2020年10月19日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから226日目を迎えた。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原の灌漑計画地区を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のズィヤーラ町、タッル・ワースィト村を砲撃した。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方各所を砲撃した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を40件(イドリブ県19件、ラタキア県14件、アレッポ県5件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は35件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を6件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 19, 2020、ANHA, October 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 19, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 19, 2020、Reuters, October 19, 2020、SANA, October 19, 2020、SOHR, October 19, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県で米軍の車列の通過に合わせて爆発が発生(2020年10月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるスブハ村の街道で、米軍の車列が通過しようとした際に、道路に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

死傷者はなかった。

AFP, October 18, 2020、ANHA, October 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2020、Reuters, October 18, 2020、SANA, October 18, 2020、SOHR, October 18, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

監視所撤収のためにハマー県ムーリク市にトルコ軍とともに向かっていたトレーラーがシリア軍の発砲を受け、シリア人ドライバー1人死亡(2020年10月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ハマー県ムーリク市近郊にあるトルコ軍の監視所(第9監視所)に向かっていた車列が、シリア政府支配下のサラーキブ市近郊のM5高速道路を走行中に、シリア軍の発砲を受けて、トレーラーを運転していたシリア人ドライバー1人が死亡した。

死亡したのは、イドリブ県アリーハー市出身のムハンマド・ナビール・マアトゥーク氏。

即死だった。

また、シリア人複数が負傷したという。


ドゥラル・シャーミーヤ(10月18日付)によると、シリア軍の発砲を受けたのは、ムーリク市の第9監視所の撤収のため、トルコ軍がドライバー付で借り上げていたトレーラーで、シリアのアル=カーイダが軍事・治安権限を握るいわゆる「解放区」から、トルコ軍の部隊に同行するかたちで、シリア政府支配地域に入っていた。

発砲したのは、スハイル・ニムル准将が指揮する第25師団、通称「トラ部隊」の兵士。

AFP, October 18, 2020、ANHA, October 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2020、Reuters, October 18, 2020、SANA, October 18, 2020、SOHR, October 18, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍と国民軍がラッカ県アイン・イーサー村一帯を砲撃、ヒムス県からの国内避難民(IDPs)1人射殺を(2020年10月18日)

ラッカ県では、ANHA(10月18日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、フーシャーン村を砲撃した。

トルコ軍と国民軍はまた、アイン・イーサー市以降のM4高速道路沿線近くで、ヒムス県からの国内避難民(IDPs)1人を狙撃し、射殺した。

AFP, October 18, 2020、ANHA, October 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 18, 2020、Reuters, October 18, 2020、SANA, October 18, 2020、SOHR, October 18, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.