ハッラーブ・ジール村にある米主導の有志連合の基地が無人航空機の攻撃を受ける:シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはシャッダーディー市攻撃時の映像を公開

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ県ハッラーブ・ジール村に設置されている米主導の有志連合の基地が、イラン製と見られる無人航空機1機による攻撃を受けた。

基地内の防空システムが警報発令前に無人航空機を迎撃・撃墜し、残骸は空港敷地内に落下した。

**

一方、シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスは、テレグラムを通じて、シャッダーディー市にある(旧)米軍基地を攻撃した際の映像を公開した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カーミシュリー市の国連事務所前でイランによるイラク・クルディスタン地域への攻撃を非難する抗議集会

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市の国連事務所前でイランによるイラク・クルディスタン地域への攻撃を非難する抗議集会が、「国境なきクルド人」(Kurd Without Borders)」財団の呼びかけで行われた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア移行期政権はドゥルーズ派の支配下にあるスワイダー県マジュダル村を無人航空機で攻撃

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、マズラア町に展開するアフマド・シャルア移行期政権の部隊とこれを支持する武装勢力が、国民防衛部隊が展開するマジュダル村に向けて爆弾搭載型無人航空機を発射、マジュダル村の民家を攻撃し、民間人1人が負傷した。

また、国民防衛部隊はマジュダル村で無人航空機1機を撃墜した。

シリア人権監視団によると、移行期政権側の爆弾搭載型無人航空機が、カナーキル村にいたる分岐点近くに設置されている国民防衛部隊の拠点一帯を攻撃した。

**

これに関して、国民防衛部隊は、フェイスブックを発表し、移行期政権の「テロ部隊」がマジュダル村を標的として、二段階にわたり無人航空機2機による攻撃を実施、うちうち1機の撃墜に成功したが、もう1機は住宅付近に墜落し、その結果、軽傷者1名が発生したことを明らかにした。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサーイシュはハサカ県に通じる主要な入口に、シャルア移行期政権の内務治安局との合同検問所を設置する作業を開始したと発表

北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)は、公式サイトを通じて、ハサカ県に通じる主要な入口に、アフマド・シャルア移行期政権の内務治安局との合同検問所を設置する作業を開始したと発表した。

対象となるのは、ラッカ県、ダイル・ザウル県とハサカ県を結ぶの道路、ハサカ市とタッル・ブラーク町を結ぶ道路。

**

ANHAによると、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市一帯地域の自治を担うコバネ自治局のファルハーン・ハーッジ・イーサー共同議長らが、同市南東部のジャラビーヤ村に設置されたアサーイシュと移行期政権の軍の共同検問所を視察した。

**

ANHAによると、アイン・アラブ市一帯で活動する10の政治組織は声明を発表し、アイン・アラブ郡の郡長に同郡出資者でではない人物を任命しようとするシャルア移行期政権のアレッポ県議会の決定を拒否すると表明した。

声明に署名した政治組織は以下の通り:

1. 民主統一党(PYD)
2. シリア・クルド民主統一党
3. シリア・クルド民主党
4. クルド進歩民主党
5. シリア・ムスタクバル党
6. シリア・クルド左翼党
7. シリア・クルディスタン・アザーディー運動
8. シリア・クルド民主党(パールティ)
9. クルド・シリア合意党
10. クルディスタン民主平和党

**

ラッカ県では、SOHRによると、アイン・イーサ市の入口にアフマド・シャルア移行期政権の警察が設置していた検問所が撤去された。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラーム国のセルと見られる武装グループのがラッカ市内の内務治安局拠点を襲撃

ラッカ県では、シリア人権監視団が4日に発表したところによると、ラッカ市のヒシャーム・ビン・アブドゥルマリク通りにある青年会館の建物内の内務治安局の拠点がイスラーム国のセルと見られる武装グループの襲撃を受け、戦闘で、内務治安局の隊員1人が負傷した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ県のアフマド知事は県庁舎でシャルア移行期政権のアブドゥッラー県民事局長および関係機関の担当者らと会合

ANHAによると、ハサカ県のヌールッディーン・アフマド知事は県庁舎で、アフマド・シャルア移行期政権のハサカ県アブドゥッラー・アブドゥッラー民事局長および関係機関の担当者らと会合を開いた。

会議では、クルド系市民へのシリア国籍の回復などを規定した2026年大統領令(司令)第13号の実施方法が議論された。

ANHAによると、代表団には政治問題総局のアッバース・フサイン総局長、シリア郵便公社のイマードッディーン・ハマド総裁も参加しており、アフマド知事はまた、ハサカ県の郵便総局の再稼働に向けた手続きを完了させた。

一方、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)のマフムード・ハリール・アリー司令官とシャルア移行期政権内務省のハサカ県内務治安司令部のマルワーン・アリー司令官(准将)、陸路海路出入国管理総局のクタイバ・バダウィー総局長らからなる代表団とともにスィーマルカー国境通行所で会合を行い、同通行所の管理方法について協議した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア移行期政権の軍部隊およびこれを支持する武装勢力がスワイダー市北西一帯を無人航空機で攻撃

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の軍部隊およびこれを支持する武装勢力が午後、スワイダー市北西一帯を無人航空機で攻撃した。

これに関して、国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を発表し、攻撃による被害は物的損害のみにとどまったことを明らかにしつつ、これを非難した。

**

一方、SANAによると、世界食糧計画(WFP)の支援のもと、シリア・アラブ赤新月社のトラック34台が小麦粉、医療物資、飲料水タンク、電気設備などを運んでスワイダー市に到着した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア人民抵抗とシリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはハサカ県シャッダーディー市の旧有志連合基地を攻撃したと主張

シリア人民抵抗は、テレグラムを通じて、2日夜、米主導の有志連合が最近になって撤退し、アフマド・シャルア移行期政権に移譲されたハサカ県のシャッダーディー市の基地に対して、適切な兵器を用いた精密攻撃作戦を実施したと発表した。

**

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスも、テレグラムを通じて、同基地をロケット弾で一斉攻撃したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー県北部のダイル・アダス村の学校にシャルア移行期政権と国民防衛部隊との交戦中に発射されたロケット弾が落下:移行期政権はイラン製のミサイルの残骸と主張

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権所属の武装した無人航空機2機がマジュダル村・マズラア町一帯の戦線を攻撃、国民防衛部隊と移行期政権の部隊およびこれを支持する勢力が交戦した。

シリア人権監視団によると、移行期政権側の無人航空機はまた、スワイダー市内の刑務所一帯を攻撃した。

また、国民防衛部隊と移行期政権側の交戦中に発射されたロケット弾の残骸が、ダルアー県北部のダイル・アダス村の学校校庭に落下した。

なお、SANAによると、非常事態災害省の民間防衛機構(ホワイト・ヘルメット)は、落下したロケット弾について、イスラエル・米国とイランの戦闘によるものだと発表している。

(C)青山弘之 All rights reserved.

教育養育省、大統領府総書記局、シリア・アラブ放送テレビ機構、陸路海路出入国管理総局、人民議会選挙高等委員会、シリア中央銀行などの公式アカウントやXのアカウントがサイバー攻撃を受ける

シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の教育養育省、大統領府総書記局、シリア・アラブ放送テレビ機構、陸路海路出入国管理総局、人民議会選挙高等委員会、シリア中央銀行などの公式アカウントやXのアカウントがサイバー攻撃を受け、イスラエルを支持するスローガンや文言、さらにアダルトサイトへのリンク、中央銀行に爆弾を仕掛けたと言った脅迫の投稿が書き込まれた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍のアブディー総司令官がシャルア移行期政権のアーイシュ大統領特使と会談

シリア民主軍(フェイスブック)によると、ハサカ県のヌールッディーン・アフマド知事は、マズルーム・アブディー総司令官を長とするシリア民主軍司令部、およびマフムード・ハリール司令官を長とする北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)総司令部の代表団とともに、アフマド・シャルア移行期政権のズィヤード・アーイシュ大統領特使(准将)を団長とする政府代表団を迎えた。

会談は前向きな雰囲気の中で行われ、共通のサービス分野および治安分野の課題について協議がなされ、とりわけ、ハサカ県における統合プロセスを可能にするための明確かつ実務的な仕組みの整備に重点が置かれた。

また、地域の治安およびサービス状況の改善を確実にするため、安定の強化と取り組みの一本化の必要性が確認された。

SANAによると、アーイシュ大統領補佐官は、会談において以下の点について協議したことを明らかにした。

・第60師団へのシリア民主軍を3個旅団として編入すること。
・捕虜問題に関しては、犯罪行為や関与が立証されていない60人の釈放手続きを開始すること。
・過去に革命活動に参加した拘束者の名簿を提出し、釈放に向けて状況を検討すること。
・ハサカ市へ通じる道路を5方向から開放すること。ただしM4国際道路は完全な安全確保まで除外する。
・国内避難民(IDPs)の安全な帰還を保証する専門委員会を設置し、ルマイラーン油田およびスワイディーヤ油田引き渡しのため技術・工学チームを編成すること。

シリア人権監視団によると、アーイシュ大統領特使らはルマイラーン油田を視察した。

**

ANHAによると、包括停戦合意の一環として、シリア民主軍の部隊がアレッポ県コバネ(アイン・アラブ)市西のシャイフラル(シュユーフ)町からコバネ郡内の駐屯地への撤退を開始した。

撤退後は、アサーイシュが展開する予定。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県でイスラーム国のセルと見られる武装グループがシリア軍兵士2人を殺害

ダイル・ザウル県では、内務省(テレグラム)によると、内務治安局は、総合情報機関の協力のもと、バーグーズ村でアフマド・シャルア移行期政権の車列を標的としていたイスラーム国のテロ計画を未然に阻止、犯行計画に関与していたハーリド・アフマド・アッザーウィー容疑者を逮捕し、爆発用に準備されていた爆発物を押収した。

**

アレッポ県では、SANAによると、国防省広報通信局は、県東部のラーイー村近郊で、何者かがシリア軍兵士2人を襲撃し、殺害した。

シリア人権監視団によると、2人はイスラーム国のセルの襲撃を受けたと見られる。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ダーナー市近郊のカラーマ・キャンプで、何者かによって殺害されたと見られる若者の遺体が発見された。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア人民抵抗とシリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスがハーメネイー師暗殺に対する報復と統一戦線への参加を呼び掛ける

シリア人民抵抗は、テレグラムを通じて声明を発表し、米国とイスラエルによるイランへの攻撃を非難、イランの最高指導者アリー・ハーメネイー師暗殺を「奴らの血塗られた絶望と犯罪的植民地主義計画の崩壊を露呈するもので、ウンマの意思を打ち砕き、抵抗の炎を消し去ろうとする必死の試みに過ぎない」と評した。

また、イラン指導部とイラン国民に対し、ハーメネイー師逝去に対する哀悼とジハード的連帯を表明、イラン軍とイラン・イスラーム革命防衛隊による報復を称賛した。

そのうえで、世界の自由人およびイスラーム共同体に対して、侵略を粉砕するための統一戦線に結集するよう呼びかけた。

シリア人民抵抗はまた、テレグラムを通じて別の声明を発表し、米国によって殺害されたハーメネイー師、アズィーズ・ナスィールザーデ国防軍需大臣、アリー・シャムハーニー国防評議会書記、モハンマド・バークプール・イラン・イスラーム革命防衛隊司令官、アブドッルラヒーム・ムーサウィー参謀総長に哀悼の意を表明、その殉教を称え、「我々は復讐する」と宣言した。

**

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスは、テレグラムを通じて声明を出し、ハーメネイー師およびイラン指導部の殺害に哀悼の意を示すとともに、その殉教を称え、「来るべき敵との対決に備えよ」、「抵抗枢軸は継続する」と呼びかけ、エルサレムとすべての占領地の解放するまで徹底抗戦すると表明した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県でドイスラーム国のセルと見られる武装グループが内務治安局の検問所を襲撃

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、県東部のドゥワイル村入り口に設置されている内務治安局の検問所がオートバイに乗ったイスラーム国のセルと見られる武装グループの襲撃を受けた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア人民抵抗、シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはイスラエルと米国によるイラン攻撃を非難、イランとの連帯を呼びかける

シリア人民抵抗は、イスラエルと米国によるイランへの先制攻撃と、これに対するイランの報復攻撃を受けて、テレグラムを通じて以下の通り発表した。

イマーム・フサイン(彼に平安あれ)は次のように語った。
「見よ、あの私生児の子(卑しき者の子)は、剣か屈辱かという二つの選択の前に我々を立たせた。だが、我々に屈辱はあり得ない。アッラーも、その使徒も、信仰者たちも、清らかに育まれた母胎も、誇り高き鼻も、高潔な魂も、卑劣な者への服従を選び、気高き者の戦死の場を退けることを拒んでいる。
我々は、すべての自由で誇り高き者に呼びかける。自らの祈りを、毒を帯びた矢のようにして米国人、シオニスト、そしてその手先たちの胸へ放て。
アッラーよ、イラン・イスラーム共和国における誠実で信仰篤き男たちの心を強めたまえ。その歩みを確固たるものとし、その射撃を正確に導きたまえ。彼らの敵、そして我々の敵に耐えがたい恐怖を降らせたまえ。そして、我々と彼らに明白なる勝利をお与えたまえ。我々の主ムハンマドとその清き一族の御名において。

**

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスも、テレグラムを通じて以下の通り声明を発表した。

シリア・イスラーム抵抗戦線は、イスラエル占領政体が実行したイラン・イスラーム共和国に対するシオニストの侵略を最も強い言葉で非難する。
我々は、この攻撃が地域の安全と安定を脅かす重大なエスカレーションであり、露骨な侵略行為であるとみなす。そしてそれは、武力による支配を押し付けることに基づく拡張主義的計画の本質を改めて露呈するものである。
我々は本日イランを標的とすることは、すべてのアラブおよびイスラーム諸国を標的とすることに等しく、国家の主権と人民の権利を犠牲にして地域に新たな力関係を押し付けようとする試みであると強調する。また、この侵略的路線の継続は、地域をさらなる緊張と不安定へと押しやるものであると考える。
我々は、イラン・イスラーム共和国がこの侵略に立ち向かうにあたり、全面的な連帯を表明するとともに、国際法および国際慣習が保障する主権と安全を守る正当な権利を有することを強調する。
さらに、アラブおよびイスラーム共同体に対し、諸人民および生きた力が一体となってシオニストの侵略に対峙し、地域の分断と勢力弱体化を狙う計画を挫折させるために真剣に取り組むよう呼びかける。そして立場の統一こそが、共同体の尊厳を守り、その資源を保全する道であることを強調する。
「アッラーがもしあなたがたを助けられれば、何ものもあなたがたに打ち勝つ者はない」。

(C)青山弘之 All rights reserved.

フランス軍がハサカ県カスラク村の基地でYPGと実弾軍事訓練を実施

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、フランス軍がカスラク村にある米主導の有志連合の基地内で、人民防衛隊(YPG)と実弾を使用した共同軍事訓練を実施した。

訓練には、戦闘機および重火器も使用された。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市のカラーマ広場で市民数百人が自決権の確認、消息が途絶えている被拘束者の釈放を求めて抗議デモ

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市のカラーマ広場で市民数百人が自決権の確認、消息が途絶えている被拘束者の釈放を求めて抗議デモを行った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル・米国とイランの戦闘激化を受けスワイダー市でミサイルが爆発、5人死亡:食い違う国民防衛部隊とSANAの発表

国民防衛部隊は、イスラエルと米国によるイランへの先制攻撃と、これに対するイランの報復攻撃を受けて、フェイスブックを通じて声明を発表し、イラン側がイスラエルの都市に向けて発射したミサイルが精度を欠き、また攻撃が無差別的であったため、一部がバシャン山(ドゥルーズ山)地域内に落下、スワイダー市では、工業地区内の店舗にミサイル1発が着弾し、5人が死亡し、複数が負傷したことを明らかにした。

**

これに対して、SANAによると、スワイダー県広報局は声明を出し、ミサイル爆発に関して、国民防衛部隊が接収した前政権期の遺留兵器のミサイルが、同部隊の作業場での解体中に爆発したと伝えた。

この爆発により、作業場の所有者とその息子を含む5人が死亡し、3人が負傷したという。

イナブ・バラディーによると、数日前にはクライヤー町のスルターン・バーシャー・アトラシュ廟付近で、武器と弾薬を積載したタクシーが爆発する事故が発生、19歳と15歳の若者2人が死亡していたという。

**

シリア人権監視団も、スワイダー市工業地区の住宅建物にミサイルが落下し、子ども2人を含む民間人5人が死亡、複数が負傷したと発表した。

**

スワイダー24によると、死亡したのは、以下5人:

ターレク・イスマーイール・アアワル
ワリード・イスマーイール・アアワル
ワリード・ターリク・アアワル
サイフ・シャイフ
マフムード・マズハル

一方、スワイダー24によると、スワイダー県東部の東ラディーマ村近くイラン製ミサイルの残骸が落下した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサーイシュがハサカ市でスラーム国のセルのメンバーと見られる2人を逮捕

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)がハサカ市ナシュワ地区で急襲作戦を実施し、イスラーム国のセルのメンバーと見られる2人を逮捕、セルを解体した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ県マアバダ(カルキールキー)町でコバニ(アイン・アラブ)市に対するシャルア移行期政権の包囲の継続に反対するデモ

ハサカ県では、ANHAによると、マアバダ(カルキールキー)町で、シリア革命青年運動の呼びかけにより、アレッポ県のコバニ(アイン・アラブ)市に対するアフマド・シャルア移行期政権の包囲の継続に反対するデモが行われた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県内務治安司令部の代表団がアイン・アラブ市を訪れ、アサーイシュの本庁舎を正式に引継ぎ、治安任務を開始

アレッポ県では、内務省(テレグラム)によると、県内務治安司令部の代表団がアイン・アラブ市を訪れ、同市にある北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の本庁舎を正式に引継ぎ、治安任務を開始した。

また、アサーイシュの各部門責任者を含む拡大会議が開催され、内務省で採用されている制度との組織的・行政的構造の統合メカニズムについて協議がなされた。

**

一方、ANHAによると、アサーイシュは、アフマド・シャルア移行期政権内務省の内務治安局と共同で、コバニ(アイン・アラブ)市郊外に共同検問所を設置した。

**

**

英国の中東専門家のチャールズ・リスター氏は、Xで、移行期政権の国防省の制服を着たシリア民主軍3個旅団の司令官らと並ぶマズルーム・アブディー総司令官の写真を公開した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハマー県でアラウィー派の廟に放火:ヒムス県でムルシド派2人が殺害される

ハマー県では、シリア人権監視団によると、県西部のタッル・スィッキーン村にあるアラウィー派の聖廟シャイフ・ムハンマド・アジャミー廟が再び襲撃を受け、放火された。

同廟襲撃は3回目。

**

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市のバーブ・ドゥライブ地区でムルシド派の男性2人がオートバイに乗った覆面姿の2人組の銃撃を受けて死亡した。

**

内務省(テレグラム)によると、麻薬対策局がサウジアラビアに密輸されようとしていた約18万錠の麻薬物質カプタゴンを押収、密輸犯1人を逮捕した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍のアブディー総司令官は、シャルア移行期政権側の攻撃に対抗するなかで死亡したハーシム・ダイラク氏の家族を弔問

ANHAによると、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、1月のロジャヴァ(西クルディスタン)地域に対するアフマド・シャルア移行期政権側の攻撃に対抗するなかで死亡したハーシム・ダイラク氏の家族を弔問した。

**

ANHAによると、ブリュッセルを訪問中の北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同委員長と女性防衛隊(YPJ)のローフラート・アフリーン司令官は、欧州議会で、緑の党コーディネーターのハンナ・ノイマン氏および欧州人民党代表のミヒャエル・ガーラー氏と個別に会談した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア移行期政権とドゥルーズ派は被拘束者86人を解放し、身柄を交換

内務省は、テレグラムを通じて、スワイダー県のフサーム・タッハーン内務治安司令官(准将)はアフマド・シャルア移行期政権とドゥルーズ派との間で成立した被拘束者交換の対象者86人の身柄引き渡しを監督したと発表した。

**

国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて、移行期政権の拘置所から解放された住民を同部隊司令本部で歓迎する式典が行われたと発表した。

また、高等法務委員会広報局は、フェイスブックを通じて、移行期政権側の刑務所から被拘束者が解放され、家族のもとへ帰還、「敗北を拒んだ人民の意志にとって解放と勝利の日」となったと発表した。

**

SANAスワイダー24によると、内務治安局は軍憲兵隊の協力、国際赤十字委員会の監督のもと、スワイダー県出身の拘束者61人を、県北部農村のマトゥーナ村の検問所に移送し、国民防衛部隊側も拘束している25人を同地に向けて移送した。

シリア人権監視団によると、国際赤十字委員会の車両がダマスカス郊外県のアドラー刑務所に到着し、スワイダー県出身者を乗せて、同県に向かった。

シリア人権監視団スワイダー24によると、61人はマトゥーナ村の検問所で国民防衛部隊側に引き渡される一方、国民防衛部隊側は拘束していた25人もウンム・ザイトゥーン村の検問所で解放した。

**

高等法務委員会広報局は、フェイスブックを通じて、移行期政権所属の「テロ集団」による攻撃で自宅を追われ、避難センターに居住している生徒のうち、高等学校修了試験(バカロレア)に合格した生徒らの表彰が行われたと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア・イスラーム抵抗戦線(ウーリー・バアス):シリア南部への侵攻を続けるイスラエルとシャルア移行期政権の間には利害の一致が存在する

シリア・イスラーム抵抗戦線(ウーリー・バアス)はテレグラムを通じて声明を発表した。

シリア南部におけるイスラエルの継続的な侵入、監視、展開、威嚇射撃といった行動について、一時的な措置ではなく、段階的に現場の既成事実を押し付け、緩衝地帯を作り出し、民衆の反応を試すという計画的政策の一環と断じたうえで、既成事実の常態化と、南部を住民のための自由な土地から治安管理下の空間へと変えるというより危険な段階への布石だとの見方を示した。

また、この動きのなかで、イスラエルとアフマド・シャルア移行期政権の間には利害の一致が存在することは明らかだと主張、移行期政権に対して、「この路線を継続すれば、新たな段階へと進むことになる」と、またイスラエルに対しても「お前たちが恐れる「驚き」は幻想ではない。何が準備されているか、決断の時に何が呼び起こされ得るか、お前たちは最もよく知っている」と警告した。

そのうえで、住民に対して、「今は覚醒、動員、警戒の段階である。戦いは接触線上だけでなく、アイデンティティ、決定権、主権をめぐるものである」と警鐘を鳴らし、ウーリー・バアスが抵抗再開の準備状況にあると告知した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍の部隊がアイン・アラブ(コバネ)市からハサカ県へ向けて出発、交代要員からなる部隊がハサカ県からアイン・アラブ市に入る

アレッポ県では、イナブ・バラディーによると、包括兵合意の規定に沿うかたちで、シリア民主軍の部隊が、アイン・アラブ(コバネ)市からハサカ県へ向けて出発し、交代要員からなる部隊がハサカ県からアイン・アラブ市に入った。

両隊はアフマド・シャルア移行期政権の支配地域を通過、その間、内務治安局部隊のの護衛を受けた。

**

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるタッル・ハミース町で、武装した戦闘員ら数十人が「アッラーは偉大なり」などと連呼しながら、行進を行い、北・東シリア地域民主自治局内務治安局(アサーイシュ)の同地への展開に反対した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの実効支配化にあるラアス・アイン市で、ヒムス県、イドリブ県、ダイル・ザウル県からの国内避難民(IDPs)数十人が抗議デモを行い、同地からの移住(帰還)、アサーイシュの展開に反対を表明した。

一方、ムラースィルーンによると、カーミシュリー市では、市民数十人が、地方行政庁舎前で抗議デモを行い、移行期政権当局に拘束された子どもたちの行方について説明を求めた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア地域民主自治局のアフマド渉外関係委員会共同委員長とアフリーンYPJ司令官は欧州議会の会合でロジャヴァの現状とクルド人の要求を説明

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同委員長と女性防衛部隊(YPJ)のロフラト・アフリーン司令官は、ブリュッセルの欧州議会の会合に出席し、議員らに対してロジャヴァ(西クルディスタン)の現状とクルド人の要求を説明した。

会合は、進歩的社会民主同盟グループ所属のエヴィン・インジル議員により開催されたもの。

アフマド共同委員長は、クルド人の権利を憲法で保障する必要性を強調した。

また、クルド人がイスラーム国との戦いで果たした役割に言及、新生シリアの建設においてより強い役割を果たすための支援に期待を寄せる一方、イスラーム国の活動が再び活発になっていると指摘、シリア民主軍と移行期政権の統合や軍の再編について「正しいかたちで行われなければならない」と述べた。

さらに、クルド語教育が週2時間に制限されていることを批判、これを拒否するとともに、クルド語による教育の権利を憲法上の基本的権利として明記する必要性を強調した。

アフマド共同委員長は、アレッポ県のアフリーン郡に関して、同地出身者約5万人が今も避難生活を余儀なくされているとしたうえで、その自治、治安は同地住民自身が担うべきだと主張した。

そのうで、「我々が連邦制を望んでいないというのは正しくない」と述べ、米国などが移行期政権に対して中央集権的アプローチを求めていると指摘した。

一方、アフリーン司令官は、移行期政権において女性が周縁化され、過激な思想に直面している現状を指摘した。

また、欧州議員の質問に答えるかたちで、イスラーム国の構成員が移行期政権の軍内に潜入しているとの情報があると述べ、「イスラーム国の危険は続いている」と警鐘を鳴らした。

さらに、移行期政権がクルド人の参加なしに設立されたと主張、閣僚候補を推薦したものの、正式な措置は取られていないことを明らかにした。

**

ANHAによると、会合に先立って、アフマド渉外関係委員会共同委員長とアフリーン司令官は記者会見を行った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルア移行期政権の内務治安局がスワイダー県ムトゥーナ村の検問所で65歳の男性が息子とともに拘束

スワイダー県では、シリア人権監視団スワイダー24によると、アフマド・シャルア移行期政権の内務治安局がムトゥーナ村に設置している検問所で、ダマスカスの病院で手術を受けるため移動中であった65歳の男性が息子とともに拘束された。

**

国民防衛部隊(フェイスブック)によると、県西部において、清掃局所属のサービス車両1台が、ダマスカス郊外県カナーキル村に駐留するシャルア移行期政権の部隊が発射した迫撃砲弾の着弾により損害を受けた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会は「残党」という表現を口実としたアラウィー派への組織的殺害・威嚇を非難

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会の調整渉外関係局はフェイスブックを通じて声明を発表し、沿岸部とヒムス県でのアフマド・シャルア移行期政権および同政権に所属する武装勢力によるアラウィー派への組織的殺害・威嚇をもっとも強い言葉で非難した。

また、こうした行為を正当化する口実として「残党」という表現を用いることを断固として拒否すると強調した。

声明は、ラタキア県ジャブラ市近郊での24日の内務治安局によるジャワード連隊摘発を口実とした大規模治安作戦の実施を受けたもので、移行期政権当局は、遺族への遺体と引き換えに、真実を隠蔽し、作戦を正当化する証言をさせようとしているという。

**

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、フェイスブックを通じて、昨年末に当局によって拘束されていたタルトゥース県のアラウィー派評議会議長のアリー・ハルハル師が釈放されたと発表し、これを歓迎した。

(C)青山弘之 All rights reserved.