ダイル・ザウル市で北・東シリア地域民主自治局が管理していた刑務所からイラクへと移送された収監者の釈放を求めるデモ

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ワーディー・ウユーン村の住民が、拘束された村長の釈放を求めて前日に引き続いてデモを行った。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市で、北・東シリア地域民主自治局が管理していた刑務所からイラクへと移送された収監者の釈放を求めて、家族らが抗議デモを行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、
、バーブ・サラーマ国境通行所で、トルコ人とシリア人が、ヨルダン車およびレバノン車を除く観光車両のシリア入国に追加料金を課す決定に反対して抗議デモを行った。

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イスラエルがパレスチナ人捕虜の処刑を決定したのを受け、各地で抗議デモが発生、イスラエルへのジハードを称揚

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー県では、イスラエルがパレスチナ人捕虜の処刑を決定したのを受け、3月31日深夜から4月1日未明にかけて、サナマイン市、フラーク市、ナスィーブ村、ナワー市、ジャースィム市、インヒル市、ハーッラ市、シャイフ・マスキーン市、タファス市、ジッリーン村、カルファー村など各所で、住民が抗議デモを行った。

デモ参加者は、バイクや車で通りを巡回し、イスラエルを非難するスローガンを連呼、捕虜の釈放を求めるシュプレヒコールを叫んだ。

アレッポ県でも、アレッポ市のナイラブ・パレスチナ難民キャンプで市民が同様の抗議デモを行い、捕虜の釈放を要求するとともにパレスチナ旗を掲げた。

さらに、ダマスカス郊外県では、フサイニーヤ・パレスチナ難民キャンプでも抗議デモが行われた。

これに関連して、アフマド・シャルア移行期政権の国防省関係者らが、住民に対して公共の広場などに集結し、抗議行動を行うよう呼び掛けたという。

各地のデモでは、デモ参加者らは「ハイバル、ハイバル、ユダヤ人よ、ムハンマドの軍が戻ってくる」などと連呼した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が県南部のラフィード町方面の国境地帯上空に照明弾を発射した。

これは、パレスチナ人捕虜の処刑決定に抗議するダルアー県とクナイトラ県の住民が同地に向かったのを受けたもの。

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シリア人権監視団によると、タルトゥース県では、1日に入って、バーニヤース市で、イスラエルに抗議するデモが行われ、参加者らはイスラエル国旗の焼却した。

シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル県のマヤーディーン市で住民数十人が抗議デモを行い、イスラエルの刑務所にいるパレスチナ人捕虜の釈放を求めるとともに、ガザ地区の人々への連帯を表明した。

また、シリア人権監視団によると、
アレッポ県でも、アレッポ大学で学生数百人が抗議デモを行った。

さらに、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル県のバッカーラ部族が「ガザはスローガン、ガザは破壊」などと連呼し、イスラエルに対するジハードを称揚した。

シリア人権監視団によると、ハマー県でも、ハマー市で抗議デモが発生し、「人民はジハード宣言を望む」といったシュプレヒコールが連呼された。

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シリア人権監視団によると、ダマスカス郊外県のザーキヤ町で、住民らがガザ地区を支援のため総動員を宣言し、「シリア南部の戦線を燃え上がらせる」とイスラエルに対して警告した。

シリア人権監視団によると、ラタキア県でも、ラタキア市の殉教者広場でデモが行われ、「人民はジハード宣言を望む」とのスローガンが叫ばれた。

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内務省のアーイシュ民事担当次官は、クルド人に対するシリア国籍取得申請の受付開始日を発表

内務省(テレグラム)によると、ズィヤード・アーイシュ民事担当次官(クルド民主軍諸派との包括停戦合意の履行を統括する大統領特使、准将)は、アナス・ハッターブ内務大臣の指示に基づき、内務省民事総局が、クルド人に国籍を付与することを定めた2026年政令(大統領令)第13号の適用対象者に対するシリア国籍取得申請の受付開始日を発表した。

第1弾の受付は4月6日(月)より、ダマスカス県、アレッポ県、ハサカ県、ラッカ県、ダイル・ザウル県に設置されたセンターで開始されるという。

 

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ハサカ市内で爆発が発生し、子ども4人を含む6人が死亡、さらに1人が負傷

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市内で爆発が発生し、子ども4人を含む6人が死亡、さらに1人が負傷した。

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アレッポ県では、内務省(テレグラム)によると、内務治安局が前政権の軍事情報局第290支部に勤務していたマフムード・イブラーヒーム・ハドゥール容疑者を逮捕した。

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タルトゥース県では、内務省(テレグラム)によると、サーフィータ市のハラム社支店を標的とした武装強盗事件に関与したとして容疑者2人を逮捕した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、フラーク市とイズラア市を結ぶ道路上で、正体不明の武装グループの銃撃を受け男性1人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、数日前に消息を絶ち、行方不明となっていた40代のアラウィー派の男性が銃で撃たれて死亡、ヒムス市ワーディー・サイフ地区の路上で発見された。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の治安部隊がラッカ市で、シリア民主軍に所属していたと見られるクルド人2人を逮捕し、車両を押収した。シリア民主軍(SDF)への所属容疑によるものであるが、現時点で2人の行方は不明である。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の国境警備隊が、タッル・アブヤド市近郊からトルコ領内に密入国しようとした男性を銃殺した。

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国連開発計画(UNDP)の代表団はダマスカス県ジャウバル区を視察

外務在外居住者省はフェイスブックを通じて、国連開発計画(UNDP)のアレクサンダー・デクロ事務次長兼総裁を団長とする国連代表団が、ダマスカス県ジャウバル区を訪問し、紛争による被害の実態と必要とされる支援を検討するための視察を行った。

視察にはラーイド・サーリフ緊急事態災害大臣が同行した。

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外務在外居住者省はまたフェイスブックを通じて「キャンプなきシリア」と名付けられたイニシアチブ委員会が、国連のトム・フレッチャー人道問題担当事務次長、デクロUNDP事務次長兼総裁らからなる代表団と会合を開き、避難民キャンプの問題への対応、国連の支援・協力のありようについて議論した。

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大統領府はシャルア暫定大統領がバッキンガム宮殿で英国国王チャールズ3世陛下と会談したと発表

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、英国への公式訪問の傍ら、在英シリア人の代表団と会談した。

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大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領はまた、英国軍のリチャード・ナイトン参謀総長と会談した。

一方、大統領府(フェイスブック)は、シャルア暫定大統領が前日3月31日にロンドンのバッキンガム宮殿で英国国王チャールズ3世陛下と会談し、両国間の協力発展の方途について協議した。

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シャルア暫定大統領は Xで以下の通り綴った。

ドイツおよび英国への訪問は、エネルギー、経済、復興の各分野において効果的な国際パートナーシップを構築しようとするシリアの方向性を体現するものである。我々は両国が我が国民に寄り添っていることを高く評価する。
また、現地のシリア人コミュニティとの会合は、彼らが祖国への帰属意識を持ちつつ、居住社会にも貢献しているという模範的な姿を示すものである。

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イスラエル・チャンネル12:「イスラエルはシリアがヒズブッラーに対して行動を起こすことを望んでいるが、シリアはスワイダー県をめぐる問題が解決されるまでは応じないだろう」

イスラエルのチャンネル12は、アフマド・シャルア移行期政権に近いシリア関係筋の話として、イスラエルはシリアがヒズブッラーに対して行動を起こすことを望んでいるが、スワイダー県をめぐる問題が解決されるまではそうはしないだろうと述べたと伝えた。

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アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市で、被拘束者の家族数十人が集まり、シャルア移行期政権に早期釈放を求める

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ(コバネ)市で、被拘束者の家族数十人が集まり、アフマド・シャルア移行期政権に早期釈放を求めた。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権とシリア民主軍諸派による捕虜・被拘束者交換の一環として、ラッカ市のアクターン刑務所から移行期政権が拘束していた約40人の被拘束者が釈放された。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、サラーム市(旧バアス市)で、ガディール・ブスターン村の住民らがデモを行い、アサド前政権下の2021年に解除されていた私有地に対する抵当記載が復活したことに抗議した。

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アブー・カスラ国防大臣は装甲旅団を視察

国防省(テレグラム)によると、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣は装甲旅団を視察、司令官を務めるアブドゥルバースィト・ジャマール准将および所属する複数の士官と面会した。

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内務省(テレグラム)によると、内務省の更生訓練局は、国際移住機関(IOM)の協力のもと専門セミナーを開催した。

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ラタキア県カルダーハ市で検問所要員が若い男性を手榴弾で殺害

ヒムス県では、内務省(テレグラム)によると、県の内務治安局部隊がタッルカラフ市郊外で「ファッラー」として知られた旧シリア空軍のスライマーン・ドゥユーブ航空中佐を拘束した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県西部のバータブー村出身の若者2人が、アフマド・シャルア移行期政権の支持者によって「旧体制に関与していた」として激しい暴行や罵倒を受けた様子を記録した映像がSNS上で拡散された。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カルダーハ市のカラーヒラ地区(カルダーハ・ホテル検問所近く)で爆発が発生し、若い男性(アズィーズ・ウサーマ・ディーブ氏)が死亡した。

この爆発に関して、若い男性が検問所で停止された後、「和解カード」を所持していなかったことを理由に、検問所の隊員が彼に向けて手榴弾を投げ、それにより即死したとの情報や、この男性が検問所に向けて手榴弾を投げ込んだとの情報が錯そうしている。

だが、シリア人権監視団は、この男性が治安要員によって殺害されたことを確認したと発表した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ミスヤーフ市近郊のワーディー・ウユーン町のマナーフ・ムハンマド町議会議長が「恣意的」な理由で当局に逮捕された。

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スワイダー県では、スワイダー24によると、県南部バカー村西で、アフマド・シャルア移行期政権の内務省内務治安局に情報を提供していたとされる男性2人が殺害された。

また、スワイダー24によると、尊厳の男たち運動に属する第104バーシャー旅団(アブー・ズィヤーブ・マズィード・フダージュ司令官)が、スワイダー市内に展開、ガソリンをめぐる口論でRPG弾を発射したとされる容疑者を拘束し、県の警察当局に身柄を引き渡したが、国民防衛部隊の要員が容疑者を釈放した。

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シャルア暫定大統領は英国を訪れ、スターマー首相と会談

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣、ニダール・シャッアール経済産業大臣とともに、ドイツから英国に移動、キア・スターマー首相と会談、二国間関係強化の方途について協議し、開発および投資分野における協力の発展の重要性を強調した。

また、地域および国際問題の最新動向についても意見交換を行った。

大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領はまた、英国のシャバナ・マフムード内務大臣と会談、連携強化と経験共有の重要性を強調した。

会談には、シャイバーニー外務在外居住者大臣、フサイン・サラーマ総合情報機関長官が同席した。

大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領はさらに、王立国際問題研究所(チャタムハウス)との対話セッションに参加し、現下の地域および国際問題について議論を行った。

SANAによると、シャルア暫定大統領は、シリアが国際関係の回復と諸外国との信頼強化に基づく包括的な再建を進めていると述べた。

また、これと並行して、国民対話や憲法宣言に基づく移行期が最終的には自由選挙に至るだろうと強調した。

一方、シリア民主軍諸派との統合については、1月末に交わされた包括停戦合意には期限が定められており、最終的にはシリア民主軍諸派を国家の軍事・治安機関へ統合することで終結するだろうと述べた。

現下の米国・イスラエルとイランの戦闘については、交渉による解決を呼びかけていると述べたうえで、シリアは直接攻撃を受けない限り、いかなる紛争からも距離を置き、再建、経済強化、難民帰還の条件整備に集中し、地理的位置と地域・国際関係を活用していくと強調した。

イランとの関係については、イランが過去40年にわたってシリアに介入し、前政権を支援、過去14年(シリア内戦)で100万人以上が死亡、約25万人が行方不明となっていると指摘、そのうえで、イランは前政権の民兵を後援することで、国民に対する前政権の紛争の急先鋒をなしていたと非難した。

しかし、「我々がダマスカスに到達した後、イランという国家そのものと対立していたのではなく、シリア領内でのその実践と対立していたのだ」と付言、移行期政権が安定の維持と経済発展推進を踏まえた政策を採用し、敵対国と対立ようとしてきたのであり、それにはシリアと対立していた国、あるいは危険をもたらしていた国を含むさまざまな国との関係に一定の平穏が必要であると説明した。したがって、イランとの関係開放については、現時点に至るまで慎重姿勢を取ってきたと明言した。

イスラエルとの関係については、間接、直接交渉を通じて、いくつかの段階で進展があったが、最終局面でイスラエル側が立場を硬化させたと述べた。

ガザ地区での惨状については、シリア国民はパレスチナ人の苦難に共感しているとしつつ、シリアそのものが現在深刻な人道状況に置かれており、そのため国内再建に重点を置いていると述べた。

大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領ら一行はこのほかにも、英国の主要企業の代表者、英国人およびシリア人の実業家らと会合を行い、両国間の経済および投資分野における協力強化の方途について協議した。

 

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SANAによると、在英シリア人らがシャルア暫定大統領を歓迎するため、英国議会前に集まった。

また、SANAによると、在英シリア人は、チャタムハウス前でもシャルア暫定大統領を歓迎した。

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トルコの国家情報機構(MİT)とシリアの諜報機関は共同作戦を実施し、自由将校運動司令官だったハルムーシュ大尉をアサド前政権に引き渡したトルコ人スパイを拘束

アナトリア通信によると、トルコの首都アンカラの検察庁は、トルコに対してスパイ活動を行っていたとされるオンデル・スールジュコール容疑者を逮捕した。

スールジュコール容疑者の逮捕は、国家情報機構(MİT)とシリアの諜報機関の共同作戦によるもので、同容疑者は12年間にわたる逃亡生活の末にシリア・レバノン国境で拘束された。

スールジュコール容疑者は、2011年に自由将校運動(自由シリア軍の母体)の司令官だったフサイン・ハルムーシュ離反大尉およびムスタファー・カッスーム氏を誘拐し、アサド政権に引き渡し、ハルムーシュの拷問死の原因となった。

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シリア国防省はレバノンとの国境地帯に、ロケット砲、外国人戦闘員部隊、ミサイル、さらにシャーヒーン型無人航空機などの軍事増援を投入

シリア人権監視団によると、シリア国防省はレバノンとの国境地帯に、ロケット砲、外国人戦闘員部隊、ミサイル、さらにシャーヒーン型無人航空機などの軍事増援を投入した。

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米主導の有志連合が駐留するカスラク村の基地を攻撃しようとした無人航空機2機を米軍の防空システムが撃墜

SANAによると、シリア軍作戦局は30日未明、イラク国境付近の複数の軍基地が多数の無人航空機による大規模攻撃の標的となったと発表した。

発表によると、シリア軍部隊が大半の無人航空機に対処し、これを撃墜することに成功したという。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が駐留するカスラク村の基地を攻撃しようとした無人航空機2機を米軍の防空システムが撃墜した。

また、タッル・タムル町近郊のワーディー・ナジュマ村でも、米軍防空部隊が無人航空機1機を迎撃し撃墜した。

また、シリア人権監視団によると、県南部のマドシュ村で、イラン製とみられるロケット弾が住宅に落下し、物的被害が発生した。

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タルトゥース県ラウダ町にあるキリスト教徒の墓地が攻撃を受け、墓上の十字架が破壊

SANAによると、大統領府総務局は、キリスト教諸教派(西方暦および東方暦の双方)における復活祭を記念し、4月5日および4月12日にあたる日曜日の2日間、公共機関を休業とすると発表した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、ラウダ町にあるキリスト教徒の墓地が攻撃を受け、墓上の十字架が破壊された。

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国防省は「忠誠の人々」キャンペーンの一環として戦争負傷者を対象にメッカ巡礼(ウムラ)のための渡航を実施

国防省(テレグラム)によると、「忠誠の人々」キャンペーンの一環として、国防省は戦争負傷者を対象にメッカ巡礼(ウムラ)のための渡航を実施した。

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治安部隊がヒムス県のレバノン国境で大量の麻薬の積荷を押収

ヒムス県では、内務省(テレグラム)によると、治安部隊がレバノン国境で大量の麻薬の積荷を押収した。

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アレッポ県では、内務省(テレグラム)によると、アレッポ市およびその郊外で活動していた危険な犯罪組織2つを解体することに成功した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団が31日に発表したところによると、県の内務治安局がラッカ市内の複数の住宅を急襲し、複数の民間人を根拠のない容疑で逮捕、連行した。

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シャルア暫定大統領はドイツのシュタインマイヤー大統領、メルツ首相らと会談

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣、ニダール・シャッアール経済産業大臣、ムハンマド・バシール・エネルギー大臣らからなる政府代表団を引き連れ、ドイツの首都ベルリンにあるベルビュー宮殿に到着し、フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領と会談した。

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領はまた、同行した閣僚やシリアの企業関係者らとともに複数のドイツ企業の代表らと円卓会議を行い、エネルギー、金融、安全保障、デジタル転換、建設、保健医療、物流サービスといった分野での協力について議論、またシリア側と参加企業数社との間で、複数の了解覚書が署名された。

大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領はさらに、フリードリヒ・メルツ首相と会談、経済、復興、エネルギーといった分野における二国間関係の協力・発展の方途について協議したほか、地域情勢および国際情勢の最新動向、ドイツに在住するシリア難民に関する人道的問題についても話し合った。

大統領府(フェイスブック)によると、会談後、シャルア暫定大統領とメルツ首相は共同記者会見を行った。

SANAによると、シャルア暫定大統領は共同記者会見のなかで以下の通り述べた。

困難な状況に置かれたシリア人を受け入れ、100万人以上を保護し、学び、働き、生活を再建する機会を与えたことに関して、ドイツの指導部および国民に対するシリア国民の感謝を示したい。
回復と再建について語る際には、ドイツに約130万人存在するシリア人の役割を無視することはできない…。その中には約6,000人の医師がドイツの病院で働き、25万人以上がドイツ経済に貢献している。
シリア人の専門人材がドイツにおける安定を維持しつつ祖国再建に寄与できる循環型移民モデルの構築に向けてドイツ政府と協力している。
シリアの領土一体性と国家主権は譲歩の余地のない原則である…。国家内に別の国家を認めず、国家機関の枠外に武器の存在を許さない。
シリアは長年の専制支配を経て、法と制度に基づく国家の構築を進めている…。民族的・宗教的多様性を有する国家として、法の支配を確立することがすべての国民の権利保障につながる。

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このほか、大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領ら一行は、シーメンス・エナジー社の本社を訪問した。

さらに、大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領はシャイバーニー外務在外大臣らとともに、ドイツのアレクサンダー・ドブリント内務大臣と会談し、協力の強化の方途、とりわけ安全保障分野における協力について協議した。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣はベルリンにおいて、ドイツのヨハン・ヴァデフル外務大臣と会談し、地域情勢の最新動向および両国間の二国間関係の強化の方途などについて協議した。

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シリア人権監視団によると、ベルリンの戦勝記念塔前の広場において、在独シリア人らがシャルア暫定大統領を出迎えるために集まった。

また、シリア人権監視団によると、ベルリン中央駅前広場でも数十人の若者がシャルア暫定大統領を迎えるために集まった。

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シリア人権監視団によると、ベルリンの連邦議会議事堂や首相府付近でシリア暫定大統領に反対する大規模なデモが行われた。

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シリア人権監視団によると、シリア暫定大統領の支持者らが、ドイツのDW放送局が反対派の撮影や取材を行うことを阻止した。

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ラッカ市でさまざまな抗議デモが発生

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市の県庁舎前で、北・東シリア地域民主自治局が管理してきた公共サービス機関の職員や清掃労働者数十人が抗議デモを行い、未払い給与の支払いやアフマド・シャルア移行期政権の行政機構への即時統合を求めた。

また、シリア人権監視団によると、同県の農民らがラッカ市の農民連合本部前で抗議行動を実施し、最近の洪水によって広範な農地が被害を受けたことに対応していないとして、同連合の会長の解任を求めた。

さらに、シリア人権監視団によると、ラッカ市で住民らが市内でのオートバイ使用禁止決定の撤回を求めて抗議デモを行った。

このほかにも、シリア人権監視団によると、ラッカ市でユーフラテス大学の学生らが他大学の学生たちとの平等な扱いを求めて抗議デモを行った。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、農民と井戸掘削業者ら数十人が水資源総局庁舎前で抗議行動を行い、水不足の深刻化と農業の現状悪化への対応を求めた。

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ハサカ県のカスラク村にある米主導の有志連合の基地が多数の無人航空機の攻撃を受け、米軍がこれを撃破

ハサカ県では、ANHAによると、米主導の有志連合が、カスラク村の基地を攻撃しようとした無人航空機2機を撃墜した。

うち1機はタッル・タムル町中心部に、もう1機は同町南のタッル・マサース村で残骸が確認された。

また、ANHAによると、これにより、複数の無人航空機の残骸が基地の近くにある穀物倉庫施設に落下し、火災が発生した。

さらに、ANHAによると、米主導の有志連合によって撃墜された3機目の無人航空機1機がタッル・タムル町とハサカ市を結ぶ幹線道路沿線のタッル・マガース村近郊に墜落した。

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シリア人権監視団によると、撃墜された無人航空機はイラン製。

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シリア民主軍総司令部メンバーで人民防衛隊(YPG)の総司令官を務めるスィーバーン・ハンムー国防副大臣(東部地区担当)はXで、カスラク村の基地がイラク領内から発射された4機の無人航空機による攻撃を受けたとしたうえで、イラクの責任を追及、攻撃の再発を防ぐよう求めた。

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シャルア移行期政権はレバノンから自国への帰還を希望する韓国人複数人のシリア領経由での退避を支援

SANAによると、アフマド・シャルア移行期政権は、レバノンから自国への帰還を希望する韓国人複数人のシリア領経由での退避を支援した。

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アブー・カスラ国防大臣を議長とする国防省諮問機関が第1回会合を開催し、同機関の作業の仕組みや任務などについて検討

国防省(テレグラム)によると、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣を議長とする諮問機関が第1回会合を開催し、同機関の作業の仕組みや任務などについて検討した。

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イナブ・バラディーによると、諮問機関は、ムハンマド・ヌール・ハルーフ少将、ムハンマド・ハーッジ・アリー少将、アブドゥルアズィーズ・アシャッラール少将、サリーム・イドリース少将、リヤード・アスアド准将、ファドルッラー・ハッジー准将、アブドゥッラフマーン・シャイフ准将からなる。

また、会合では、アスアド大佐を准将に昇進させた。

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国防省広報通信局はレバノン国境において24時間以内で2本目となる密輸用トンネルを発見したと発表

内務省(テレグラム)によると、麻薬撲滅局は治安作戦を実施し、国内外での麻薬密輸の大規模ネットワークの運営に関与し、スハイル・ハサン准将と近い関係にあったファイヤード・ガンナーム容疑者を逮捕した。

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SANAによると、国防省広報通信局は、レバノン国境において24時間以内で2本目となる密輸用トンネルを発見したと発表した。

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シャイバーニー外務在外居住者大臣はアラブ連盟理事会第165回通常閣僚級会合にオンラインで参加

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣はアラブ連盟理事会第165回通常閣僚級会合にオンラインで参加した。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣はアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビでアブドゥッラー・ビン・ザーイド・アール・ナフヤーン外務大臣と会談した。

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外務在外居住者省はフェイスブックを通じて声明を出し、イラク・クルディスタン地域各所へのイランの攻撃をもっとも強い言葉で非難した。

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シャルア暫定大統領はドイツの首都ベルリンに到着し在独シリア人と会談

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領はドイツの首都ベルリンに到着、同市の滞在先でアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣同席のもと、在独シリア人と会談した。

シャルア暫定大統領は、在独シリア人コミュニティが自らの国民的アイデンティティーを維持し、祖国との結び付きを保ち、その建設と発展の歩みを支えようとする彼らの熱意に誇りを感じると表明した。

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米軍が撤退したタンフ国境通行所の基地、ハッラーブ・ジール村の基地、駐留を続けるカスラク村の基地がイラン製の無人航空機の攻撃を受ける

ヒムス県では、SANAによると、シリア軍の作戦局が、タンフ国境通行所の軍事基地に対する無人航空機での攻撃を撃退することに成功したと発表した。

無人航空機はイラク領内から発進し、最近になって米主導の有志連合の部隊が撤退し、シリア軍に移譲されたタンフ国境通行所にある基地を標的にしようとしていたという。

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が駐留するカスラク村の基地が27日深夜から28日未明にかけて、イラン製と見られる複数の無人航空機による攻撃を受け、米軍の防空システムがその一部を迎撃・撃墜した。

また、これと前後して、有志連合からシリア軍に移譲されたハッラーブ・ジール村の基地も複数のロケット弾による攻撃を受けた。

さらに、未明には米軍の防空システムがハサカ市のムシャイリファ地区とトゥワイナ村上空で、イラン製とみられる無人航空機2機を迎撃し撃墜した。

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ダイル・ザウル市とアレッポ市でダマスカス県が発出した事実上の禁酒令(決定第311/M.T.号)を支持するデモ

ダイル・ザウル県ではシリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市で16日にダマスカス県が発出した事実上の禁酒令(決定第311/M.T.号)を支持するデモが行われた。

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アレッポ県ではシリア人権監視団によると、アレッポ市のサアドゥッラー・ジャービリー広場などで同様のデモが行われた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市で、アフマド・シャルア移行期政権の治安機関による恣意的な拘束政策の継続に抗議するデモが行われた。

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ギリシャ正教アンティオキア総主教区と中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はキリスト教徒が多く暮らすハマー県スカイラビーヤ市への襲撃事件を非難

ギリシャ正教アンティオキア総主教区はフェイスブックを通じて、27日のハマー県スカイラビーヤ市で発生した襲撃事件をもっとも強い言葉で非難するとしたヨハンナ10世ヤーズジーの声明を発表した。

ヨハンナ10世ヤーズジー総主教はまた、関係当局に対し、社会の平和を損なうすべての行為に対して断固とした対応を取るよう求めるとともに、繰り返されながら個別的な事案として扱われている出来事を見過ごさないよう訴えた。

さらに、事件について正式な調査を開始し、関与した者の拘束と責任追及を行い、その結果を正式に総主教区に通知するよう求め、こうした出来事は長らくシリアが回避してきた宗派的扇動を呼び起こすことを意図しているとし、被害者への物的補償および再発防止のための措置を求めた。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はフェイスブックを通じて声明を発表し、事件を卑劣な攻撃だとして強く非難、国際社会および人権機関に対し、国連決議第2799号および第2254号の履行を求めた。

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キリスト教徒が多く暮らすハマー県スカイラビーヤ市への襲撃事件に抗議するデモが各地で発生;ギリシャ・カトリックは復活祭の祝祭を中止

ダマスカス県では、中・西部シリア政治評議会(PCCWS)(フェイスブック)シリア人権監視団によると、27日のハマー県スカイラビーヤ市襲撃事件を受けて、聖マリヤ教会のギリシャ正教アンティオキアおよび全東方総主教邸前にキリスト教徒らが集まり、スカイラビーヤ市支援を訴えた。

ANHAによると、メルキト・ギリシャ典礼カトリック教会(ギリシャ・カトリック)アンティオキアおよび全東方総主教庁は、スカイラビーヤ市襲撃事件を受け、復活祭および枝の日の祝祭の中止を発表した。

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ハマー県では、SANAによると、内務治安局部隊がスカイラビーヤ市の治安と安定を回復、同地に展開した。

また、SANAによると、ガーブ郡(スカイラビーヤ郡)は、スカイラビーヤ市襲撃事件への対応について協議するため、県の内務治安司令部、政治部門の指導部、地元有力者、宗教指導者らが同市で会合を開催した。

一方、シリア人権監視団ANHAによると、スカイラビーヤ市では、住民らが抗議デモを行い、前日の襲撃事件、宗派主義に拒否の姿勢を示した。

シリア人権監視団によると、一部の参加者は国営メディアが事実を歪めていると非難した。

シリア人権監視団によると、カルアト・マディーク町の住民らがスカイラビーヤ市を再び襲撃しようとしたが、内務治安局の部隊がこれを阻止した。

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スワイダー県では、ANHAによると、スワイダー市のカラーマ広場で、スカイラビーヤ市との連帯を示すデモが行われた。

シリア人権監視団によると、これに先立ち、スワイダー市の聖ゲオルギオス・ギリシャ正教会前では、27日深夜から28日未明にかけて、キリスト教徒とドゥルーズ派の住民数十人が集まり、十字架を掲げ、教会の鐘を鳴らし、スカイラビーヤ市との連帯を表明した。

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ダルアー県フラーク市で家族どうしの武力衝突が発生し、6人以上が負傷

ダルアー県では、SANAによると、フラーク市で家族どうしの武力衝突が発生し、6人以上が負傷、内務治安局の部隊が介入して事態を収拾した。

内務省(テレグラム)によると、県の内務治安局の部隊が、県内で精密作戦を実施し、麻薬の包装機械1台を押収・解体、大量の麻薬を押収した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ(コバネ)市西の農村地帯でクルド人青年3人がアフマド・シャルア移行期政権の内務治安局に拘束された。

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