ハサカ県とダイル・ザウル県でシリア民主軍が襲撃を受け、3人死亡(2020年9月12日)

ハサカ県では、SANA(9月12日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にある県南部の街道で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌が正体不明の武装集団の襲撃を受け、2人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(9月12日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるキバル村でシリア民主軍の拠点が襲撃を受け、1人が死亡した。

AFP, September 12, 2020、ANHA, September 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 12, 2020、Reuters, September 12, 2020、SANA, September 12, 2020、SOHR, September 12, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、ハマー県、アレッポ県で交戦(2020年9月12日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから190日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村一帯、バーラ村、フライフィル村、スフーフン村、カンスフラ村、バイニーン村を砲撃、ファッティーラ村一帯で「決戦」作戦司令室と交戦した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原のフールー村、バフサ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるミーズナーズ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市でシリア軍第61師団の兵士2人が正体不明の武装集団に撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, September 12, 2020、ANHA, September 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 12, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 12, 2020、Reuters, September 12, 2020、SANA, September 12, 2020、SOHR, September 12, 2020などをもとに作成。

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アカイダート部族長が声明を出し、「米主導の有志連合に与えている猶予期間終了後、いかなるシナリオ、影響、そして進展に対応する用意がある」と表明(2020年9月11日)

ダイル・ザウル県のアカイダート部族の族長の1人で8月2日に殺害されたマトシャル・ハンムード・ジャドアーン・ハフル氏の甥のイブラーヒーム・ハリール・ジャドアーン・ハフル氏は声明を出し、「ユーフラテス川以東のアラブ人諸部族は、(米主導の)有志連合に与えている猶予期間終了後、いかなるシナリオ、影響、そして進展に対応する用意がある」と表明した。

ハフル氏は、考え得るシナリオとして、イドリブ県東部全域での平和的なデモや座り込み、武装蜂起、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍からの離反などがあるという。

ハフル氏はまた、ウマル油田の米軍基地に駐留するとされるサウジアラビア軍がアカイダート部族といかなる会談も行っていないと付言した。

ハフル氏は、米軍が有事に際して、サウジアラビア軍をシリア民主軍とアカイダート部族の仲介役とする意向を持っているが、こうした仲介によって住民の要求に変化がもたらされることはない、と述べた。

そのうえで、8月11日にズィーバーン町での「ダイル・ザウル・ズバイド諸部族子息会合」において発表された「アカイダート部族のための声明」での要求を改めて求めると強調した。

「アカイダート部族のための声明」での要求は以下の通り:

1. マトシャル・ハンムード・ジャドアーン・ハフル殺害事件を調査するための独立専門家調査委員会の設置。
2. いかなる当事者の指導も受けない住民へのダイル・ザウル県の自治の移譲。
3. 無垢の逮捕者の釈放、国内避難民(IDPs)キャンプからの女性と子供の開放。
4. 有志連合およびすべての関係勢力によるシリアでの政治解決プロセス推進。

声明は、これらの要求が実施されるため、1ヶ月という猶予期間を設けると締めくくられていた。

スプートニク・ニュース(9月11日付)が伝えた。

AFP, September 11, 2020、ANHA, September 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 11, 2020、Reuters, September 11, 2020、SANA, September 11, 2020、SOHR, September 11, 2020、Sputnik News, September 11, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるフール・キャンプでイラク難民3人殺害(2020年9月11日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるフール・キャンプのイラク人難民セクションに、3人組の武装集団が浸入し、イラク人女性2人と男性1人を銃で撃って殺害した。

銃を撃つ際、3人組はダーイシュ(イスラーム国)のスローガンを連呼したという。

AFP, September 11, 2020、ANHA, September 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 11, 2020、Reuters, September 11, 2020、SANA, September 11, 2020、SOHR, September 11, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がアレッポ県北部を砲撃(2020年9月11日)

アレッポ県では、ANHA(9月11日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊マーリキーヤ村、マルアナーズ村、シャワーリガ村、シャワーリガ砦、アイン・ダクナ村、マンナグ村、マンナグ航空基地を砲撃した。

AFP, September 11, 2020、ANHA, September 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 11, 2020、Reuters, September 11, 2020、SANA, September 11, 2020、SOHR, September 11, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県、ダイル・ザウル県でシリア民主軍への襲撃が続く一方、住民が抗議デモ(2020年9月11日)

ハサカ県では、SANA(9月11日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるタッル・タムル町近郊で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人が、何者かによって仕掛けられた地雷に触れて、爆死した。

一方、米軍の大型トレーラーなど約40輌が、違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に進入し、県内の米軍基地に向かった。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるバーグーズ村で、住民がシリア民主軍による恣意的逮捕や粗暴な振る舞いに抗議するデモを行った。

一方、アズバ村とマイーズィーラ村では、シリア軍、「イランの民兵」、ロシア軍の退去を求めるデモが行われた。

他方、北・東シリア自治局の支配下にあるキバル村の「人民庁舎」(村長舎)で勤務する住民1人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて、死亡した。

また、SANA(9月11日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるマーシフ村でシリア民主軍の車輌が路上に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれた。

さらに、ズィーバーン町近郊でもシリア民主軍が同様の爆発に巻き込まれた。

AFP, September 11, 2020、ANHA, September 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 11, 2020、Reuters, September 11, 2020、SANA, September 11, 2020、SOHR, September 11, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機、「イランの民兵」所属と思われるドローンがイドリブ県各所を爆撃(2020年9月11日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから189日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機1機が、シャーム解放機構によって軍事・治安権限が掌握されているイドリブ市とシャイフ・ユースフ村の間に位置する地域に対して2度にわたる爆撃を実施した。

ドゥラル・シャーミーヤ(9月11日付)によると、ロシア軍戦闘機が爆撃したのは、シャイフ・ユースフ村近郊と、アラブ・サイード村近郊。

また、シリア人権監視団によると、「イランの民兵」所属と思われる所属不明の無人航空機(ドローン)1機が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村一帯に爆弾10発以上を投下した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

さらに、シリア軍がザーウィヤ山地方のスフーフン村、カンスフラ村、ファッティーラ村、フライフィル村、ルワイハ村一帯を砲撃した。

このほか、所属不明の無人航空機(ドローン)1機がトルコのハタイ県に近い国境地帯上空に飛来した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が県西部のバーラー村近郊で士官と思われるシリア軍兵士1人を殺害した。

これに対して、シリア軍はカフル・ハラブ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・イスラームがシリア政府支配下のガーブ平原の灌漑計画地区を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムサイフラ町とキヒール村を結ぶ街道で総合治安、の支援者が正体不明の武装集団の発砲を受けて、死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, September 11, 2020、ANHA, September 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 11, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 11, 2020、Reuters, September 11, 2020、SANA, September 11, 2020、SOHR, September 11, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ラッカ県でシリア民主軍による住民弾圧続く(2020年9月10日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月10日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるバーグーズ村で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が住民の若者多数を拘束した。

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ラッカ県では、SANA(9月10日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるマンスーラ町の周辺の村々にシリア民主軍が検問所を設置し、住民の若者多数を拘束した。

AFP, September 10, 2020、ANHA, September 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2020、Reuters, September 10, 2020、SANA, September 10, 2020、SOHR, September 10, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市一帯で国民軍所属組織と住民が交戦(2020年9月10日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊のタッル・ハラフ村で国民軍に所属するハムザート師団と東部自由人連合が交戦した。

またラアス・アイン市近郊のライハーニーヤ村では、住民とハムザート師団が交戦した。

ハムザート師団の強盗や住居への侵入に住民が抵抗したのがきっかけ。

この戦闘で女性1人が負傷した。

AFP, September 10, 2020、ANHA, September 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2020、Reuters, September 10, 2020、SANA, September 10, 2020、SOHR, September 10, 2020などをもとに作成。

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ダルアー県で第5軍団のタラール准将、第4師団の兵士2人が殺害(2020年9月10日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍第5軍団のカースィム・タラール准将が、ナーフタ町とブスル・ハリール市を結ぶ街道でオートバイに乗った2人組の襲撃を受け、死亡した。

また、ナフジュ村では第4師団の兵士2人が武装集団の発砲を受けて死亡した。

さらに、ダルアー市のダム街道地区で麻薬密売業者1人と、ジャースィム市で1人が何者かによって殺害された。

AFP, September 10, 2020、ANHA, September 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2020、Reuters, September 10, 2020、SANA, September 10, 2020、SOHR, September 10, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がラッカ県砂漠地帯でダーイシュを爆撃(2020年9月10日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマンスーラ町とラサーファ市の間に位置する砂漠地帯にあるシリア軍の拠点複数カ所を襲撃、これに対してロシア軍戦闘機4機が爆撃を実施した。

AFP, September 10, 2020、ANHA, September 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2020、Reuters, September 10, 2020、SANA, September 10, 2020、SOHR, September 10, 2020などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室は森林火災が発生しているスカイラビーヤ郡(ガーブ地方)のバラカ村、ミールザー砦を砲撃(2020年9月10日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから188日目を迎えた。

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ハマー県では、シリア人権監視団やSANA(9月10日付)がハマー警察筋の話として伝えたところによると、「決戦」作戦司令室(SANAによるとイドリブ県南部を拠点とする「テロリスト」)が、森林火災が発生しているスカイラビーヤ郡(ガーブ地方)のバラカ村、ミールザー砦に対して迫撃砲複数発を発射した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のルワイハ村、バイニーン村、カンスフラ村、スフーフン村、カフル・ウワイド村、ファッティーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、士官らを乗せた装甲車3輌、兵站物資を積んだ車輌15輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

AFP, September 10, 2020、ANHA, September 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 10, 2020、Reuters, September 10, 2020、SANA, September 10, 2020、SOHR, September 10, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県でシリア民主軍の住民弾圧が続き、抗議デモ発生(2020年9月9日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるバーグーズ村で、住民が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による恣意的逮捕や粗暴な振る舞いに抗議するデモを行った。

一方、SANA(9月9日付)によると、北・東シリア自治局の支配下のジュダイド・アカイダート村をシリア民主軍が包囲し、住民(アカイダート部族)の往来を禁止した。

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ハサカ県では、SANA(9月9日付)によると、北・東シリア自治局の支配下のハムダーニーヤ村をシリア民主軍が包囲、住民2人を逮捕、連行した。

AFP, September 9, 2020、ANHA, September 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2020、Reuters, September 9, 2020、SANA, September 9, 2020、SOHR, September 9, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ市グワイラーン地区のスィナーア刑務所で収監中のダーイシュ・メンバーが暴動(2020年9月9日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ市グワイラーン地区にあるスィナーア刑務所(グワイラーン刑務所)で、収監中のダーイシュ(イスラーム国)メンバーが暴動を起こし、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と内務治安部隊(アサーイシュ)が鎮圧にあたった。

米主導の有志連合のヘリコプター複数機も飛来し、シリア民主軍とアサーイシュを支援した。

AFP, September 9, 2020、ANHA, September 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2020、Reuters, September 9, 2020、SANA, September 9, 2020、SOHR, September 9, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃(2020年9月9日)

ラッカ県では、ANHA(9月9日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のハーリディーヤ村を砲撃した。

AFP, September 9, 2020、ANHA, September 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2020、Reuters, September 9, 2020、SANA, September 9, 2020、SOHR, September 9, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県、イドリブ県のシリア政府支配地がドローンの攻撃を受け、ロシア軍がイドリブ県、ラタキア県を爆撃(2020年9月9日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから187日目を迎えた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のミーズナーズ村に爆弾を装備した所属不明の無人航空機(ドローン)複数機が飛来し、自爆した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のトゥライハ村に爆弾を装備した所属不明の無人航空機(ドローン)複数機が飛来し、自爆した。

これに対して、ロシア軍の戦闘機5機がシャーム解放機構によって軍事・治安権限が掌握されているイドリブ市西方一帯を爆撃した。

また、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、ファッティーラ村、フライフィル村を砲撃する一方、フライフィル村一帯に潜入しようとしたが、「決戦」作戦司令室がこれを撃退した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約15輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村の丘陵地帯を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県0件、ラタキア県2件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, September 9, 2020、ANHA, September 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 9, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 9, 2020、Reuters, September 9, 2020、SANA, September 9, 2020、SOHR, September 9, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県東部でシリア民主軍を狙った攻撃相次ぐ(2020年9月8日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(9月8日付)によると、北・東シリア自治局の支配下のハワーイジュ村で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所近くに仕掛けられていた爆弾が爆発した。

また、ジャフラ村近くの街道で正体不明の武装集団がシリア民主軍の拠点にRPB弾を撃ち込んだ。

AFP, September 8, 2020、ANHA, September 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2020、Reuters, September 8, 2020、SANA, September 8, 2020、SOHR, September 8, 2020などをもとに作成。

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トルコはイドリブ県アリーハー市の住民にビラを回付、地域の経済再生のためM4高速道路を再開させたいと表明(2020年9月8日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから186日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(9月8日付)によると、トルコ軍が、M4高速道路の沿線に位置するアリーハー市の住民にビラを配布し、住民の声明と財産の保護に努めており、イドリブ県に対する軍事行動を阻止し、国内避難民(IDPs)を帰還させるすることが駐留の目的だとしたうえで、M4高速道路とM5高速道路の通行を再開させることで地域の経済生活を再生したいと強調し、理解を求めた。


一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、カフル・ウワイド村、ハルーバ村、フライフィル村、バーラ村、バイニーン村森林地帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村の丘陵地帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県西部の第46中隊基地一帯でシリア軍とシャーム解放機構が交戦した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県1件、ラタキア県1件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, September 8, 2020、ANHA, September 8, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 8, 2020、Reuters, September 8, 2020、SANA, September 8, 2020、SOHR, September 8, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がヒムス県東部砂漠地帯でダーイシュと激しく交戦、ロシア軍が爆撃(2020年9月7日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がスフナ市近郊からダイル・ザウル県シューラー村一帯、ラッカ県南部にいたる砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

戦闘は、ワーディー・ダビーヤート、ハイル油田一帯でもっとも激しく行われ、シリア軍を航空支援するロシア軍が爆撃を行った。

AFP, September 7, 2020、ANHA, September 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2020、Reuters, September 7, 2020、SANA, September 7, 2020、SOHR, September 7, 2020などをもとに作成。

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反トルコ闘争を続けるアレキサンドレッタ地方解放人民戦線のアリー・カヤーリー(別名ミフラチュ・ウラル)代表が暗殺未遂に遭遇(2020年9月7日)

シリアのアサド政権を支持し反体制派との戦闘に参加してきた人民防衛諸集団の一つで反トルコ闘争を続けているアレキサンドレッタ地方解放人民戦線はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/syr.resistane/)を通じて声明を出し、9月6日午後11時半頃、アリー・カヤーリー(別名ミフラチュ・ウラル)代表が乗った車列がラタキア県カサブ町近郊で、正体不明の武装集団の発砲を受け、応戦したと発表した。

シリア人権監視団によると、シリア人権監視団によると、この戦闘で双方に負傷者が出た。

https://www.facebook.com/syr.resistane/posts/2939875856246565?__xts__%5B0%5D=68.ARA3yXlmsLh1bELhsnfiyRPz6_ImvheFgOhnWHR7EBQKQEAN6v9Q2v4e5qHkV41ObKTxLMLo5f8_B09FB0_zhsB8Q23NqPrQIDQF_oLbvCTjuBaem_OfemH2Db1c8Gp8WDsfvqBCepIhP72w-MXWuSZa-yBsQLVDCCVe_K2s54VItuqO58fBAzCE6bhXlG_vqMagYpIkbHLVvMh98kAzS3egHZqFCtwNZ1_ahSN-GoD9lndLvZff60yvNW-aCOhqKat7bgbCJegR8zj3RrbIt0HFrSI8bqcPRowBlWqdXfjX0Afm0h-XSmPG7LCtY7GGGBIJGl0WsynRrKgoEbGBiwZ01zUY&__tn__=-R

AFP, September 7, 2020、ANHA, September 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2020、Reuters, September 7, 2020、SANA, September 7, 2020、SOHR, September 7, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がアレッポ県北部、ハサカ県北部を砲撃(2020年9月7日)

アレッポ県では、ANHA(9月7日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。

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ハサカ県では、SANA(9月7日付)によると、トルコ軍とその国民軍がタッル・タムル町近郊を砲撃、同町とアブー・ラースィーン(ザルカーン)町を結ぶ20KF送電線が被害を受け、送電が停止した。

AFP, September 7, 2020、ANHA, September 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2020、Reuters, September 7, 2020、SANA, September 7, 2020、SOHR, September 7, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下のダイル・ザウル県、ラッカ県、ハサカ県でシリア民主軍を狙った爆破、襲撃相次ぐ(2020年9月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハワーイジュ村でダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと思われる武装グループが人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所近くに仕掛けた爆発させた。

また、ブサイラ市では、オートバイに乗った4人組のダーイシュ・メンバーが、「(ダーイシュ)は続いている、続いている」と連呼しながら、市内を徘徊した。

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ラッカ県では、SANA(9月7日付)によると、ラッカ市東の街道で、シリア民主軍の車両が正体不明の武装集団によって仕掛けられた爆弾の爆発に巻き込まれ、戦闘員1人が死亡した。

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ハサカ県では、SANA(9月7日付)によると、県南部の街道で、シリア民主軍の車両が正体不明の武装集団の銃撃を受け、戦闘員1人が死亡した。

AFP, September 7, 2020、ANHA, September 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2020、Reuters, September 7, 2020、SANA, September 7, 2020、SOHR, September 7, 2020などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のアリーハー市を砲撃し、11人死傷(2020年9月7日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから185日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のクーフキーン村、ハルーバ村、バーラ村、スフーフン村、カフル・ウワイド村、フライフィル村、ファッティーラ村、M4高速道路沿線のアリーハー市を砲撃し、アリーハー市で2人が死亡、9人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室もシリア政府の支配下にあるサラーキブ市近郊のダーディーフ村、カフルバッティーフ村一帯、カフルナブル市を砲撃した。

一方、トルコ軍部隊は、アイン・ハムラー村近くのM4高速道路沿線に爆弾が仕掛けられているのを発見し、これを爆破した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県西部のアブザムー町にあるシャーム解放機構の本部で大きな爆発が発生した。

爆発の原因は不明。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, September 7, 2020、ANHA, September 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 7, 2020、Reuters, September 7, 2020、SANA, September 7, 2020、SOHR, September 7, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県内のトルコ軍拠点が正体不明の武装集団の攻撃を受け、兵士1人死亡(2020年9月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にあるM4高速道路沿線のアリーハー市近郊に位置するムウタリム村に設置されているトルコ軍拠点が正体不明の武装集団の襲撃を受け、トルコ軍兵士2人が負傷し、うち1人が死亡した。

同監視団によると、武装集団は午前2時15分頃、ヒュンダイ社のサンタフェに乗って拠点に接近し、発砲したという。

負傷したトルコ軍兵士2人は、トルコ軍の装甲車が、バーブ・ハワー国境通行所を通って、トルコ本国に直ちに移送した。

トルコ国防省は声明を出し、兵士1人が死亡したと発表した。

攻撃は、アンサール・アビー・バクル・スィッディーク中隊によるものと思われるが、犯行声明は出ていない。

AFP, September 6, 2020、ANHA, September 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2020、Reuters, September 6, 2020、SANA, September 6, 2020、SOHR, September 6, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のラアス・アイン市で、国民軍に所属するスルターン・ムラード師団のメンバーが爆発に巻き込まれて負傷(2020年9月6日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市で、国民軍に所属するスルターン・ムラード師団のメンバーが爆発に巻き込まれて負傷した。

AFP, September 6, 2020、ANHA, September 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2020、Reuters, September 6, 2020、SANA, September 6, 2020、SOHR, September 6, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下のダイル・ザウル県でシリア民主軍への襲撃続く(2020年9月6日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月6日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるズィーバーン町とブサイラ市近郊で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が正体不明の武装集団の襲撃を受け、車輌2輌が大破、乗っていた戦闘員複数人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下のスブハ村でオートバイに乗った正体不明の武装集団が、シリア民主軍の戦闘員と元司令官が乗った車を襲撃し、2人を負傷させた。

襲撃された元司令官は、数年前にダーイシュ(イスラーム国)メンバーの妻たちの身柄を、ブサイラ市のコミューン(北・東シリア自治局の末端の自治体)長とともに、シリア民主軍に引き渡したとされる人物。

コミューン長は、2019年3月に殺害されている。

AFP, September 6, 2020、ANHA, September 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2020、Reuters, September 6, 2020、SANA, September 6, 2020、SOHR, September 6, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県で交戦、トルコ軍が政府支配地域を砲撃(2020年9月6日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから184日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、ファッティーラ村、バーラ村、カフル・ウワイド村、カンスフラ村、ルワイハ村を砲撃、同地一帯で「決戦」作戦司令室と交戦した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

トルコ軍がシリア政府の支配下にあるカフルナブル市一帯、サラーキブ市を砲撃した。
このほか、カフルタハーリーム町にあるシャーム解放機構の検問所が正体不明の武装集団の襲撃を受けた。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のジャルマーナー市で住民数十人が生活難を訴えて抗議デモを行った。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, September 6, 2020、ANHA, September 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 6, 2020、Reuters, September 6, 2020、SANA, September 6, 2020、SOHR, September 6, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍がトルコ占領下のハサカ県北部に潜入、国民軍戦闘員20人あまりを殺傷(2020年9月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ占領下のタッル・タムル町近郊に潜入、アッブーシュ村とアニーク・ハワー村一帯の国民軍の拠点を襲撃し、20人あまりを殺傷した。

潜入に際して、シリア民主軍の戦闘員2人も地雷の爆発に巻き込まれて死亡した。

AFP, September 6, 2020、ANHA, September 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2020、Reuters, September 6, 2020、SANA, September 6, 2020、SOHR, September 6, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県、ハサカ県を砲撃(2020年9月5日)

ラッカ県では、SANA(9月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のカズアリー村、カルナファル村、ビール・アラブ村を砲撃した。

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ハサカ県では、SANA(9月5日付)やANHA(9月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がラアス・アイン市近郊のダルダーラ村、タッル・マナーフ村、アッブーシュ村を砲撃、ビール・ヌーフ村に突入し、住民6人を拉致連行した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のガンドゥーラ町で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、3人が死傷した。

また、アアザーズ市近郊で、国民軍に所属するアル=カーイダ系組織の一つシャーム自由人イスラーム運動の武器弾薬庫で爆発が発生し、火災となった。

AFP, September 5, 2020、ANHA, September 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2020、Reuters, September 5, 2020、SANA, September 5, 2020、SOHR, September 5, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下のダイル・ザウル県各所でシリア民主軍への襲撃相次ぐ(2020年9月5日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月5日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるガリーバ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌が正体不明の武装集団の襲撃を受け、戦闘員多数が死傷した。

また、ズィーバーン町ではシリア民主軍の拠点に仕掛けられていた爆弾が爆発し、戦闘員多数が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、ブサイラ市でシリア民主軍のパトロール部隊が何者かの攻撃を受けた。

また、同市では、離反した元警察官が何者かによって射殺された。

さらに、サアワ村で、オートバイに仕掛けられた爆弾が爆発した。

他方、ANHA(9月5日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハジュナ村で、家族どうしの抗争を発端として戦闘が発生し、2人が死亡した。

AFP, September 5, 2020、ANHA, September 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2020、Reuters, September 5, 2020、SANA, September 5, 2020、SOHR, September 5, 2020などをもとに作成。

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