前日のロシア軍の爆撃を受けて、トルコ軍がイドリブ県に車輌約450輌を派遣、シリア政府支配地域を砲撃(2020年8月19日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから166日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が、兵站物資を積んだ車輌約450輌を7回に分けて、カフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

ロシア軍が8月18日にシャイフ・バフル村、ハルブヌーシュ村を爆撃し、緊張が高まったのを受けた動き。

トルコ軍はまた、シリア政府支配下のハーン・スブル村を砲撃、「決戦」作戦司令室も、ハントゥーティーン村、マアッラト・ヌウマーン市近郊を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対し、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるシャイフ・バフル村、ハルブヌーシュ村、ザーウィヤ山地方のスフーフン村などを砲撃した。

一方、「決戦」作戦司令室の支配下にある県北部のダイル・ハッサーン村では、若者どうしの喧嘩で、1人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・アンマ村、カフルタアール村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 19, 2020、ANHA, August 19, 2020、AP, August 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 19, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 19, 2020、Reuters, August 19, 2020、SANA, August 19, 2020、SOHR, August 19, 2020、UPI, August 19, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がラッカ市から帰還しようとしたIDPsの女性2人を射殺(2020年8月18日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ハマーム・トゥルクマーン村近郊の検問所に駐留するトルコ軍部隊が、ラッカ市から帰還しようとした国内避難民(IDPs)の女性2人を射殺した。

AFP, August 18, 2020、ANHA, August 18, 2020、AP, August 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2020、Reuters, August 18, 2020、SANA, August 18, 2020、SOHR, August 18, 2020、UPI, August 18, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の共同統治下にあるCONOCOガス工場一帯でシリア軍とシリア民主軍の緊張高まる(2020年8月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市近郊に展開するシリア軍と親政権民兵が、北・東シリア自治局の支配下にあるユーフラテス川東岸のCONOCOガス工場の南に展開する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と米主導の有志連合に向けて発砲した。

また、北・東シリア自治局の支配下にあるユーフラテス川東岸のCONOCOガス工場にある米軍の基地周辺に迫撃砲弾複数発が着弾した。

迫撃砲の発射地点、そして誰が発射したかは不明。

一方、17日深夜から18日未明にかけて、正体不明の武装集団が、シリア政府支配下のバクラス村に展開するシリア軍の拠点複数カ所を狙って砲撃した。

このほか、シリア民主軍のテロ撲滅部隊がシュハイル村の私立病院に突入し、中にいた男性2人を逮捕、オートバイ1台を押収した。

AFP, August 18, 2020、ANHA, August 18, 2020、AP, August 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2020、Reuters, August 18, 2020、SANA, August 18, 2020、SOHR, August 18, 2020、UPI, August 18, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県北部を17回にわたり爆撃、「決戦」作戦司令室はロシア軍のドローン3機を撃墜(2020年8月18日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから165日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にある県北部のシャイフ・バフル村、マアッラトミスリーン市一帯、ハルブヌーシュ村を17回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、スフーフン村、バーラ村、マウザラ村を砲撃した。

これに対し、「決戦」作戦司令室は、カフルタハーリーム町近郊、サルマダー市西、ビダーマー町の上空に飛来したロシア軍の無人偵察機(ドローン)3機を撃墜した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約75輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフルタアール村を砲撃し、1人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のマナーラ村(タンジャラ村)一帯、タッル・ワースィト村、ズィヤーラ町を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装集団がダルアー市のダム街道地区で「市民活動家」1人を殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を4件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 18, 2020、ANHA, August 18, 2020、AP, August 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 18, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 18, 2020、Reuters, August 18, 2020、SANA, August 18, 2020、SOHR, August 18, 2020、UPI, August 18, 2020などをもとに作成。

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フール・キャンプでイラク人難民1人が何者かに殺害される(2020年8月17日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局が管理し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員とその家族が収容されているフール・キャンプでイラク人難民1人が何者かに殺害された。

AFP, August 17, 2020、Anadolu Ajansı, August 17, 2020、ANHA, August 17, 2020、AP, August 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2020、Reuters, August 17, 2020、SANA, August 17, 2020、SOHR, August 17, 2020、UPI, August 17, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がアレッポ県北部でトルコ軍のドローンを撃墜(2020年8月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ(コバネ)市郊外の通信塔一帯に駐留するロシア軍部隊が、同地上空に飛来したトルコ軍の無人航空機(ドローン)を撃墜した。

AFP, August 17, 2020、ANHA, August 17, 2020、AP, August 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2020、Reuters, August 17, 2020、SANA, August 17, 2020、SOHR, August 17, 2020、UPI, August 17, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍のドローンがラッカ県北のシリア民主軍の検問所を爆撃し、兵士2人を殺害(2020年8月17日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・サッラ村近郊に展開する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所を爆撃、シリア民主軍の兵士2人が死亡、複数人が負傷した。

トルコ軍のドローンはまた、同地を巡回するシリア民主軍の車輌に対しても爆撃を加えて、乗っていた兵士1人が負傷したほか、トルコ軍地上部隊とその支援を受ける国民軍も同地を砲撃し、兵士複数人が負傷した。

AFP, August 17, 2020、ANHA, August 17, 2020、AP, August 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2020、Reuters, August 17, 2020、SANA, August 17, 2020、SOHR, August 17, 2020、UPI, August 17, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍とトルコ軍がイドリブ県のM4高速道路で合同パトロールを再開するも、トルコ軍車輌が攻撃を受ける(2020年8月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とトルコ軍がアレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路で合同パトロールを実施した。

これまでの合同パトロールでは、タルナバ村からラタキア県のアイン・フール村に向かって巡回が行われていたが、今回は初めてアイン・フール村からタルナバ村に向かって巡回が行われた。

パトロール中、トルコ軍の車輌にRPG弾が打ち込まれた。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月17日付)によると、攻撃があったのは、アリーハー市とムサイビーン村を結ぶ区間。

トルコ軍の装甲車が被害を受けた。

AFP, August 17, 2020、ANHA, August 17, 2020、AP, August 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2020、Reuters, August 17, 2020、SANA, August 17, 2020、SOHR, August 17, 2020、UPI, August 17, 2020などをもとに作成。

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米軍航空機がハサカ県東部のシリア軍検問所を爆撃し、兵士1人死亡、2人負傷(2020年8月17日)

ハサカ県では、SANA(8月17日付)によると、米軍の航空機が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市西のタッル・ザハブ村にあるシリア軍の検問所を爆撃し、シリア軍兵士1人が死亡、2人が負傷した。

これに関して、ANHA(8月17日付)は、米主導の有志連合所属と思われる航空機複数機が攻撃を行ったと伝えた。

シリア人権監視団によると、タッル・ザハブ村の検問所に進駐するシリア軍部隊が、米軍パトロール部隊の通行を阻止し、口論となり、その直後、米軍の航空機複数機が検問所を爆撃したという。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(8月17日付)は、複数の地元情報筋の話として、死傷者数はSANAの発表よりも多いと伝えた。

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しかし、米中央軍(CENTCOM)は、8月17日に声明を出し、爆撃を行ったとする報道を否定した。

声明によると、親政権の検問所にいた複数の個人からの発砲を受け、有志連合の部隊が応戦しただけだという。

AFP, August 17, 2020、ANHA, August 17, 2020、AP, August 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2020、Reuters, August 17, 2020、SANA, August 17, 2020、SOHR, August 17, 2020、UPI, August 17, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県ザッル村でシリア民主軍が住民に発砲し、1人殺害(2020年8月17日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月17日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるザッル村で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が住民に発砲し、1人を殺害、複数人を負傷させた。

AFP, August 17, 2020、ANHA, August 17, 2020、AP, August 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2020、Reuters, August 17, 2020、SANA, August 17, 2020、SOHR, August 17, 2020、UPI, August 17, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市で抗議デモ(2020年8月17日)

ハサカ県では、SANA(8月17日付)によると、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊のアドワーニーヤ村で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員3人が死亡した。

また、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市の国境通行所で、住民数十人が同地の断続的な断水と停電に抗議するデモを行った。

AFP, August 17, 2020、ANHA, August 17, 2020、AP, August 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2020、Reuters, August 17, 2020、SANA, August 17, 2020、SOHR, August 17, 2020、UPI, August 17, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室の戦闘続く(2020年8月17日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから164日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府支配下のダーディーフ村を砲撃し、シリア軍兵士複数人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村一帯に進攻し、「決戦」作戦司令室の戦闘員1人を殺害、複数人を負傷させた。

シリア軍はまた、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のアイン・ラールーズ村、アルナバ村、バーラ村、バルユーン村、スフーフン村、フライフィル村、カンスフラ村を砲撃した。

一方、「決戦」作戦司令室の支配下にあるジスル・シュグール市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、1人が負傷した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ズバイダ村で、シリア政府との和解に応じた元反体制武装集団戦闘員の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、元戦闘員1人が死亡した。

 

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県3件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 17, 2020、ANHA, August 17, 2020、AP, August 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 17, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 17, 2020、Reuters, August 17, 2020、SANA, August 17, 2020、SOHR, August 17, 2020、August 18, 2020、UPI, August 17, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県北部で国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下の村を砲撃(2020年8月16日)

アレッポ県では、ANHA(8月16日付)によると、トルコの支援を受ける国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北西のウンム・アダサ村を砲撃した。

AFP, August 16, 2020、ANHA, August 16, 2020、AP, August 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2020、Reuters, August 16, 2020、SANA, August 16, 2020、SOHR, August 16, 2020、UPI, August 16, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でシリア民主軍所属部隊どうしが交戦(2020年8月16日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月16日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるユーフラテス川東岸(ダイル・ザウル市工業地区)で、15日深夜から16日未明にかけて、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の特殊部隊が、シリア民主軍に所属するアラブ人戦闘員によって構成されるダイル・ザウル軍事評議会と交戦した。

複数の地元筋によると、戦闘は、シリア民主軍の特殊部隊が、ダイル・ザウル軍事評議会の「ハリール・ワフシュ」を名乗る副司令官を拘束しようとして、自宅を包囲したことに対して、同評議会のメンバーやバッカーラ部族が抵抗したことで発生した。

シリア民主軍の特殊部隊がワフシュ副司令官の自宅を包囲した際、なかではダイル・ザウル軍事評議会の司令官ら、アカイダート部族、バッカーラ部族の代表らが会合を行っており、ワフシュ司令官とダイル・ザウル軍事評議会の別の司令官の1人が、アラブ人戦闘員の役割をめぐって口論になっていたという。

一方、SANA(8月16日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるスワル町で、シリア民主軍が正体不明の武装集団による銃撃を受け、戦闘員複数人が負傷した。

また、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャアファ村近郊で、シリア民主軍の車輌が幹線道路に仕掛けられていた爆弾の爆発に巻き込まれ、兵士複数人が負傷した。

AFP, August 16, 2020、ANHA, August 16, 2020、AP, August 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2020、Reuters, August 16, 2020、SANA, August 16, 2020、SOHR, August 16, 2020、UPI, August 16, 2020などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がイドリブ県でロシア軍所属と思われるドローン1機を撃墜(2020年8月16日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから163日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がザーウィヤ山地方のバイニーン村近郊の森林地帯上空で、ロシア軍所属と思われる武装した無人航空機(ドローン)1機を撃墜した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタディール村、カスル村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で正体不明の武装集団が、シリア政府との和解に応じた元反体制武装集団メンバーを殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 16, 2020、ANHA, August 16, 2020、AP, August 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 16, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 16, 2020、Reuters, August 16, 2020、SANA, August 16, 2020、SOHR, August 16, 2020、UPI, August 16, 2020などをもとに作成。

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アームーダー市に駐留するロシア軍部隊がドローンと思われる飛翔体を撃破(2020年8月15日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、アームーダー市に駐留するロシア軍部隊が、同市上空に接近してきた無人航空機(ドローン)と思われる飛翔体を撃破した。

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『シャルク・アウサト』(8月15日付)は、米軍がダイル・ザウル県とハサカ県の油田地帯を防衛するため、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘員2,200人対する教練を行っていると伝えた。

AFP, August 15, 2020、ANHA, August 15, 2020、AP, August 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2020、Reuters, August 15, 2020、SANA, August 15, 2020、al-Sharq al-Awsat, August 15, 2020、SOHR, August 15, 2020、UPI, August 15, 2020などをもとに作成。

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ダーイシュはダイル・ザウル県の砂漠地帯でパレスチナ人民兵のクドス旅団の部隊を要撃、兵士3人殺害(2020年8月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマヤーディーン市近郊の砂漠地帯で、パレスチナ人民兵のクドス旅団の部隊を要撃、兵士3人を殺害、6人を負傷させた。

AFP, August 15, 2020、ANHA, August 15, 2020、AP, August 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2020、Reuters, August 15, 2020、SANA, August 15, 2020、SOHR, August 15, 2020、UPI, August 15, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県北部のトルコ占領地で爆発が相次ぎ、2人死亡(2020年8月15日)

アレッポ県では、SANA(8月15日付)によると、トルコ占領下のジャラーブルス市でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民1人が死亡、7人が負傷した。

また、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、警察(内務治安部隊、いわゆる「自由警察」)の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、乗っていた警部1人が死亡した

AFP, August 15, 2020、ANHA, August 15, 2020、AP, August 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2020、Reuters, August 15, 2020、SANA, August 15, 2020、SOHR, August 15, 2020、UPI, August 15, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、ハマー県で交戦(2020年8月15日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから162日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原のバイト・ハサヌー村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 15, 2020、ANHA, August 15, 2020、AP, August 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 15, 2020、Reuters, August 15, 2020、SANA, August 15, 2020、SOHR, August 15, 2020、UPI, August 15, 2020などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるシーラーワー町近郊(アレッポ県アフリーン郡)でシャーム軍団がヤズィード教徒の老人を殺害(2020年8月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン郡シーラーワー町近郊のシューダイラ村でシャーム軍団がヤズィード教徒の老人を殺害した。

また、ジャラーブルス市の基地に駐留するトルコ軍部隊が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のシュユーフ・タフターニー町一帯を砲撃した。

さらに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村でトルコの支援を受ける国民軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が交戦した。

AFP, August 14, 2020、ANHA, August 14, 2020、AP, August 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2020、Reuters, August 14, 2020、SANA, August 14, 2020、SOHR, August 14, 2020、UPI, August 14, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ユーフラテス川河畔でシリア民主軍とシリア軍が交戦(2020年8月14日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ユーフラテス川東岸のタヤーナ村に展開する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、同川西岸(クーリーヤ市、マフカーン町)に展開するシリア軍と中火器で撃ち合いとなった。

また、ユーフラテス川東岸のブサイラ市とアブリーハ村に展開するシリア民主軍も、同川西岸のサアルー村、ザバーリー村に展開するシリア軍に向かって発砲した。

AFP, August 14, 2020、ANHA, August 14, 2020、AP, August 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2020、Reuters, August 14, 2020、SANA, August 14, 2020、SOHR, August 14, 2020、UPI, August 14, 2020などをもとに作成。

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所属不明のドローンが、トルコ占領下のアフリーン市近郊のカフルジャンナ村を爆撃し、シャーム自由人イスラーム運動の司令官が死亡(2020年8月14日)

アレッポ県では、ANHA(8月14日付)によると、所属不明の無人航空機(ドローン)が、トルコ占領下のアフリーン市近郊のカフルジャンナ村を爆撃し、「マイザル」を名乗るシャーム自由人イスラーム運動の司令官が死亡した。

この司令官はカフルジャンナ村に居を構えていたという。

AFP, August 14, 2020、ANHA, August 14, 2020、AP, August 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 14, 2020、Reuters, August 14, 2020、SANA, August 14, 2020、SOHR, August 14, 2020、UPI, August 14, 2020などをもとに作成。

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米主導の有志連合のドローンがイドリブ県を爆撃し、フッラース・ディーン機構に近いウズベク人を殺害(2020年8月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の無人航空機(ドローン)が、トルコとの国境に近いサルマダー市近郊の街道を移動中の車を攻撃し、乗っていた男性1人を殺害した。

死亡したのは、ウズベキスタン国籍のアブー・ヤフヤーを名乗る人物。

アブー・ヤフヤー氏は、どの組織にも属さず、軍事教練の教官として活動していたが、最近になって新興のアル=カーイダ系組織の一つであるフッラース・ディーン機構に協力するようになっていたという。

AFP, August 13, 2020、ANHA, August 13, 2020、AP, August 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 13, 2020、Reuters, August 13, 2020、SANA, August 13, 2020、SOHR, August 13, 2020、UPI, August 13, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がアレッポ県、ラッカ県を砲撃、ハサカ県で水道水供給を停止(2020年8月13日)

アレッポ県では、ANHA(8月13日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市一帯を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(8月13日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、タッル・アブヤド市近郊のアフダクーを砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がラアス・アイン市近郊のアルーク村にある揚水所に駐留するトルコ軍部隊とその支援を受ける国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市およびその周辺地域への水道水の供給を停止した。

水道水の供給が停止されるのは8度目。

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フール・キャンプのイラク難民セクションを2人組の男性が襲撃、難民3人が負傷(2020年8月13日)

ハサカ県では、ANHA(8月13日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーや家族らが収容されているフール・キャンプのイラク難民セクションを2人組の男性が襲撃、難民3人が負傷した。

2人組はその後、北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)によって拘束された。

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北・東シリア自治局とシリア政府支配下の部族が会合、声明を通じてそれぞれの為政者との連帯を表明(2020年8月13日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(8月13日付)によると、アカイダート部族に属すブカイル部族の呼びかけにより、スワル町近郊のバイダ村でアカイダート部族の族長や名士による拡大会合が開かれた。

会合には、族長と名士3,000人に加えて、ダイル・ザウル民政評議会のガッサーン・ユースフ共同議長、米主導の有志連合の代表が出席した。

会合では、ブカイル部族の族長であるアフマド・アブー・ハウラ氏、バカーラ部族のアーミル・ファーディル氏、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のルーニー・ムハンマド東部地区司令官らが演説し、内乱拒否、シリア民主軍への支持、アラブ系部族の連帯を訴えた。

その後、ブカイル部族が閉幕声明を発表し、自由で統一されたシリアへと至るため、シリアでの政治的変革プロセスの推進に取り組むことを主唱、アカイダート部族を含むアラブ系部族に、治安と安定の維持に向けたシリア民主軍傘下のダイル・ザウル軍事評議会への支援、シリア政府と「イランのシーア派民兵」の排斥、治安問題への対応、部族の増長らの殺害事件の調査を要求した。

また、有志連合に対しては、「地域の第1責任者」として、これらの要求を実現するよう要請した。

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一方、ハサカ県では、SANA(8月13日付)によると、ブーアースィー部族の族長や名士が声明を出し、米国の占領に抵抗するダイル・ザウル県のアラブ系部族への支持と連帯を表明した。

またアラブ系部族の族長や名士からなるシリア統一連合も声明を出し、シリア民主軍のアラブ系部族に対する犯罪行為を非難、米軍の撤退を訴えた。

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シリア民主軍はハサカ電力公社前で座り込みデモを行う職員に対して、武器を使用し、連行すると脅迫して、抗議を停止するよう脅迫(2020年8月13日)

ハサカ県では、SANA(8月13日付)がハサカ電力公社(ヌシューワ地区)の情報筋の話として伝えたところによると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が同公社の施設前で抗議の座り込みデモを行う職員に対して、武器を使用し、連行すると脅迫して、抗議行動を停止するよう迫った。

電力公社は、7月27日にシリア民主軍によって施設を占拠されている。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍が、ズィーバーン町、シュハイル村などでの抗議デモと蜂起を鎮圧するために逮捕していた住民(アラブ系部族)9人を「自らの手を血で染めていなかった」として釈放した。

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政府代表はカーミシュリー国際空港で政府を支持するアカイダート部族の族長や名士と会談(2020年8月12日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の代表がカーミシュリー国際空港で政府を支持するアカイダート部族の族長や名士と会談した。

複数の情報筋によると、シリア軍は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対する民衆蜂起を発生させるため、部族の若者たちに武器を供与し、部族による軍事評議会を結成させようとしているという。

一方、SANA(8月12日付)によると、シリア民主軍がシャッダーディー市で住民に対して暴行を加え、若者多数を兵役に応じないとして拘束、連行した。

他方、ANHA(8月12日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市のスィヤーヒー通り(北・東シリア自治局支配下)で何者かが手榴弾を爆発させ、住民複数人が負傷した。

このほか、シリア人権監視団によると、ロシア軍がカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市一帯の国境地帯で単独パトロールを実施した。

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ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がシュハイル村にある浄水施設を軍事拠点として使用するために接収し、従業員を退去させたのちに、浄水装置を停止させた。

また、正体不明の武装集団がブサイラ市にあるシリア民主軍の検問所をRPG弾で攻撃、検問所に駐留する部隊と交戦した。

一方、ANHA(8月12日付)によると、シリア民主軍がブサイラ市でダーイシュ(イスラーム国)のセルを摘発し、4人を逮捕した。

AFP, August 12, 2020、ANHA, August 12, 2020、AP, August 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2020、Reuters, August 12, 2020、SANA, August 12, 2020、SOHR, August 12, 2020、UPI, August 12, 2020などをもとに作成。

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マンビジュ市近郊での国民軍との戦闘でシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会の戦闘員1人死亡(2020年8月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会がトルコの占領地に面するマンビジュ市近郊の境界地帯で、国民軍の進攻を受け、戦闘員1人が死亡した。

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ラッカ県では、ANHA(8月12日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、アイン・イーサー市近郊の国内避難民(IDPs)キャンプを砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・タムル町近郊で、シリア軍とトルコの支援を受ける国民軍が交戦した。

AFP, August 12, 2020、ANHA, August 12, 2020、AP, August 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2020、Reuters, August 12, 2020、SANA, August 12, 2020、SOHR, August 12, 2020、UPI, August 12, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍とトルコ軍がイドリブ県のM4高速道路で合同パトロールを再開(2020年8月12日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから159日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とトルコ軍がM4高速道路で合同パトロールを実施した。

合同パトロールは約20日ぶりで、両軍の車列はタルナバ村からラタキア県アイン・フール村にたる区間を巡回した。

その後、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シャーム解放機構はシリア政府支配下のマアッラト・ヌウマーン市を砲撃した。

このほか、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約30輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のタッル・ワースィト村、カストゥーン村、ズィヤーラ町を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構はシリア政府支配下のジューリーン村のシリア軍基地を砲撃した。

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アレッポ県、シリア人権監視団によると、シリア軍とシャーム解放機構がミズナーズ村で捕虜交換を行った。

シリア軍は女性7人を釈放する一方、シャーム解放機構はシリア軍の士官1人と住民2人を開放した。

士官1人と住民2人はシーア派宗徒だという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を3件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認した。

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