イスラーム軍とシリア政府の停戦交渉が再開、イスラーム軍は48時間以内にドゥーマー市から戦闘員を退去させることに応じる(2018年4月8日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月8日付)によると、東グータ地方ドゥーマー市でシリア政府とイスラーム軍が、後者の戦闘員と家族を48時間以内に、トルコの実質占領下にあるアレッポ県ジャラーブルス市方面に退去させることで改めて合意に達した。

合意はイスラーム軍による交渉再開の要請を受けたもので、シリア政府は交渉再開の条件として、イスラーム軍による砲撃停止を求めていた。

合意を受けて、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに開設されている人道回廊を経由して大型バス数十台がドゥーマー市に入った。

SANA, April 8, 2018

交渉ではまた、イスラーム軍によって拉致されている捕虜・人質の解放が合意され、捕虜40人が東グータ地方ドゥーマー市からシリア政府支配地域に移送された。

SANA, April 8, 2018

イスラーム軍の戦闘員と家族の退去は、5日にイスラーム軍の一部メンバーが退去を妨害したことで中断、6日からイスラーム軍とシリア軍の戦闘が再開していた。

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ドゥラル・シャーミーヤ(4月8日付)によると、ロシアとともにシリア政府とイスラーム軍の交渉を仲介してきたドゥーマー市の「文民委員会」は声明を出し、ロシアと停戦に向けた交渉を再開し、「最終合意に向け、発砲を停止し交渉を再開するとの合意がなされた」と発表した。

ドゥーマー市の文民委員会はその後、テレグラムを通じて声明を出し、イスラーム軍の戦闘員と家族、そして退去を希望する市民をシリア北部に移送することでロシアと最終合意に達したと発表した。

この最終合意ではまた、①シリア軍・治安部隊ではなくロシア軍憲兵隊のドゥーマー市に展開させること、②ダマスカス郊外県が委員会を設置・派遣し、地元の文民委員会との連携のもとに住民の免罪に関わる問題に対処すること、③免罪となった大学生を復学させること、が定められたという。

AFP, April 8, 2018、ANHA, April 8, 2018、AP, April 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2018、al-Hayat, April 9, 2018、Reuters, April 8, 2018、SANA, April 8, 2018、UPI, April 8, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はイスラーム軍との戦闘の末にドゥーマー市西のリーハーン農場を完全制圧(2018年4月8日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月8日付)によると、シリア軍が東グータ地方のリーハーン農場(ドゥーマー市西)を激しく爆撃・砲撃し、イスラーム軍と交戦の末、同地を完全制圧した。

syria.liveuamap.com, April 8, 2018

AFP, April 8, 2018、ANHA, April 8, 2018、AP, April 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2018、al-Hayat, April 9, 2018、Reuters, April 8, 2018、SANA, April 8, 2018、UPI, April 8, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県とアレッポ県で対立し合う二つのアル=カーイダ系組織はこぞってドゥーマー市での塩素ガス使用を非難し、反体制派に徹底抗戦を呼びかける(2018年4月8日)

アル=カーイダ系のシャーム解放機構は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市でシリア軍(およびロシア軍)が塩素ガスを使用したとの主張や報道に関して、アサド政権、イラン、ロシアを非難、「シャームのムジャーヒディーンよ…、一丸となろう…。我々は住民に報復するよう呼びかけ、スンナの民に対して、彼らを守ってくれる者がいるということをみなに知らしめよう…。我々はこの犯罪者体制とその同盟者である占領者どもに全力で戦いを挑む」と表明、反体制派に対して政権に報復するために糾合するよう呼びかけた。

al-Durar al-Shamiya, April 8, 2018

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イドリブ県、アレッポ県でシャーム解放機構と対立を続けるアル=カーイダ系のシリア解放戦線は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市でシリア軍(およびロシア軍)が塩素ガスを使用したとの主張や報道に関して、「ドゥーマー市の住民、そしてイスラーム軍の同胞に対して、我々は呼びかけたい。彼らを狙っている国際的な殺戮マシーンに対して持ちこたえるように」としたうえで、徹底抗戦を呼びかけた。

al-Durar al-Shamiya, April 8, 2018

AFP, April 8, 2018、ANHA, April 8, 2018、AP, April 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2018、al-Hayat, April 9, 2018、Reuters, April 8, 2018、SANA, April 8, 2018、UPI, April 8, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会:ドゥーマー市で塩素ガスを使用した犯罪者の処罰を国際社会に求める(2018年4月8日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市でシリア軍(およびロシア軍)が塩素ガスを使用したとの主張や報道に関して声明を出し、「ドゥーマー市住民に対する虐殺」を非難、国際社会や人権団体に対して、犯罪者の処罰と殺戮停止に向けた真摯の行動を求めた。

ANHA, April 8, 2018

AFP, April 8, 2018、ANHA, April 8, 2018、AP, April 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2018、al-Hayat, April 9, 2018、Reuters, April 8, 2018、SANA, April 8, 2018、UPI, April 8, 2018などをもとに作成。

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YPGはアレッポ市北東の遺跡地帯で反体制武装集団と交戦(2018年4月8日)

アレッポ県では、ANHA(4月8日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)の広報局によると、アフリーン市北東のバニー・フーリー遺跡一帯でYPGが反体制武装集団と交戦した。

ANHA, April 8, 2018

AFP, April 8, 2018、ANHA, April 8, 2018、AP, April 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2018、al-Hayat, April 9, 2018、Reuters, April 8, 2018、SANA, April 8, 2018、UPI, April 8, 2018などをもとに作成。

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ホワイト・ヘルメットは東グータ地方ドゥーマー市でロシア・シリア両軍が塩素ガスを使用し1,000人が負傷、死者数は把握できないと発表、イスラーム軍は75人が死亡と発表(2018年4月7日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)などによると、イスラーム軍が退去を拒否する東グータ地方のドゥーマー市に対してロシア・シリア両軍の戦闘機が様々な兵器で爆撃・砲撃した。

複数の現地筋によると、両軍は、ドゥーマー市の住宅街に100回以上の爆撃を実施、50発以上の「樽爆弾」を投下、地対地ミサイルを撃ち込み、少なくとも住民7人が死亡、数十人が負傷したという。

攻撃ではまた、白リン弾も用いられたという。

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こうしたなか、ホワイト・ヘルメット・ダマスカス郊外が現地時間の午後5時頃、フェイスブックのアラビア語のアカウント(https://www.facebook.com/SCDrifdimashq)を通じて、住宅街に対して戦闘機が塩素ガスを用いて爆撃を行い、子供複数を含む住民が呼吸困難の症状を訴えたと発表した。

Facebook, April 7, 2018
Facebook, April 7, 2018

ホワイト・ヘルメットは約5時間後、ロシア・シリア両軍戦闘機が、塩素ガスによる爆撃を含めて400回以上の爆撃が実施、ヘリコプターが「樽爆弾」70発を投下、このほかミサイル800発以上、クラスター弾40発以上が使用され、550人以上が負傷、うち300人あまりが塩素ガスによって呼吸困難を訴えており、死者数を把握できないと発表した。

ホワイト・ヘルメットはさらにその後、呼吸困難を訴えた住民の数が、1,000人以上に達したと続報を発表、映像や写真多数を公開した。






ホワイト・ヘルメットのフェイスブックの英語版アカウント(https://www.facebook.com/SyriaCivilDef/)でも同様の情報を発信した。

反体制系のDCRN(ダマスカス郊外特派員ネットワーク)もフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/DCRNNEWS/posts/1225535204248674)を通じて、同様の写真を公開した。

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また、イスラーム軍が運営するクマイト通信(4月7日付)は、テレグラムのアカウントを通じて「ドゥーマー市が化学兵器によって狙われ、市民75人の死亡が確認された」と発表した。

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なお、シリア人権監視団によると、死者は11人、中毒症状を訴えたのは70人、シリア米医療協会(SAMS)よると、二度にわたる塩素ガスでの攻撃での死者数は41人だという。

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なお、RT(4月7日付)は、シリア政府治安筋の話として、「虎」の愛称で知られるスハイル・ハサン准将の指揮のもと、シリア軍がドゥーマー市に対して大規模な作戦を開始したと伝えていた。

これに関して、ドゥラル・シャーミーヤは、スハイル・ハサン准将が「あらゆる種類の武器をもってドゥーマ市を砲撃・爆撃し、焼き討え」と無線で指示しているとされる音声をユーチューブを通じて公開した。

AFP, April 7, 2018、ANHA, April 7, 2018、AP, April 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2018、al-Hayat, April 8, 2018、Kumait Agency, April 7, 2018、Reuters, April 7, 2018、SANA, April 7, 2018、UPI, April 7, 2018などをもとに作成。

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イスラーム軍は前日に続いて首都ダマスカスを砲撃し、8人が死亡、37人が負傷(2018年4月7日)

ダマスカス県では、SANA(4月7日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市からの退去に応じないイスラーム軍が前日に続いて、マッザ86地区、バルザ区の住宅街を砲撃し、8人が死亡、女性と子供を含む37人が負傷した。

SANA, April 7, 2018

これに対して、シリア軍はドゥーマー市および同市一帯のイスラーム軍拠点を爆撃・砲撃した。

AFP, April 7, 2018、ANHA, April 7, 2018、AP, April 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2018、al-Hayat, April 8, 2018、Reuters, April 7, 2018、SANA, April 7, 2018、UPI, April 7, 2018などをもとに作成。

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トルコの支援を受けるシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団は二つのアル=カーイダ系組織が停戦に入ったと発表(2018年4月7日)

トルコの支援を受けるシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団のウマル・フザイファ氏はテレグラムを通じて声明を出し、イドリブ県とアレッポ県で対立を続けている二つのアル=カーイダ系組織のシャーム解放機構とシリア解放戦線が4月7日0時から1週間の停戦に入ったと発表した。

AFP, April 7, 2018、ANHA, April 7, 2018、AP, April 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2018、al-Hayat, April 8, 2018、Reuters, April 7, 2018、SANA, April 7, 2018、UPI, April 7, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ防衛委員会代表「有志連合がマンビジュ市一帯に新たな軍事基地を建設している」(2018年4月7日)

西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区の防衛委員会(国防省に相当)の共同議長を務めるライサーン・ジールー氏は、リア・ノーヴォスチ(4月7日付)に対し、「有志連合はマンビジュ市一帯に新たな軍事基地を建設している」ことを明らかにした。

ジールー氏は「この基地が米国のものであれ、フランスのものであれ、我々は、国家ではなく、有志連合と関係を築いている…。シリア北部、とりわけユーフラテス川以東で基地建設が行われている」と述べた。

AFP, April 7, 2018、ANHA, April 7, 2018、AP, April 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2018、al-Hayat, April 8, 2018、Reuters, April 7, 2018、RIA Novosti, April 7, 2018、SANA, April 7, 2018、UPI, April 7, 2018などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東カラムーン地方で活動を続けるシャーム解放軍は国連に兵力引き離し部隊の派遣を求める(2018年4月7日)

ダマスカス郊外県東カラムーン地方で活動を続けるシャーム解放軍は声明を出し、国連に対して、「住民が暮らす都市と、人口動態を変化させようとしているイランの民兵、ロシアの占領、アサドの悪党の間に兵力引き離し部隊を派遣」するよう求めた。

al-Durar al-Shamiya, April 7, 2018

AFP, April 7, 2018、ANHA, April 7, 2018、AP, April 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2018、al-Hayat, April 8, 2018、Reuters, April 7, 2018、SANA, April 7, 2018、UPI, April 7, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県でオバマ前米政権の支援を受けていたイッザ軍の司令官暗殺(2018年4月7日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)によると、バラク・オバマ前米政権の支援を受けてきた「穏健な反体制派」の一つ、イッザ軍のナスル・アズクール司令官(アブー・マルワーン)が乗った車がハーン・シャイフーン市・カフルサジュナ村間の街道で、何者かの襲撃を受け、アズクール司令官と、ダイル・ザウル県出身の随行者が死亡した。

al-Durar al-Shamiya, April 7, 2018

AFP, April 7, 2018、ANHA, April 7, 2018、AP, April 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2018、al-Hayat, April 8, 2018、Reuters, April 7, 2018、SANA, April 7, 2018、UPI, April 7, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュはヒムス県南東部の砂漠地帯でガス田、検問所などをシリア軍から奪取(2018年4月7日)

ヒムス県では、バーディヤ24(4月7日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が6日深夜から7日未明にかけてカルヤタイン市南部のガス田地区のシリア軍拠点を奇襲、同地を制圧した。

ダーイシュはまた、東部砂漠地帯のサブア・ビヤール区、ザーザー検問所から親政権民兵が撤退したのを受け、同地を制圧した。

これに対して、シリア軍は同地一帯を爆撃した。

AFP, April 7, 2018、ANHA, April 7, 2018、AP, April 7, 2018、al-Badiya 24, April 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2018、al-Hayat, April 8, 2018、Reuters, April 7, 2018、SANA, April 7, 2018、UPI, April 7, 2018などをもとに作成。

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YPGとYPJはトルコの実質占領下にあるアフリーン市などでトルコ軍と反体制武装集団を攻撃する一方、バーブ市で爆発が発生し8人死亡(2018年4月7日)

アレッポ県では、ANHA(4月7日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)と女性防衛隊(YPJ)がアフリーン市内にあるトルコ軍と反体制武装集団を攻撃し、武装集団戦闘員1人を殺害、トルコ軍兵士2人を負傷させた。

YPG広報センターによると、YPGとYPJはまた、ジンディールス市近郊のカフルスフラ村で武装集団の拠点を攻撃、戦闘員3人を殺害した。

一方、トルコの実質占領下にあるバーブ市の大モスク近くで爆弾が仕掛けられた車が爆発し、8人が死亡した。

ANHA, April 7, 2018

AFP, April 7, 2018、ANHA, April 7, 2018、AP, April 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2018、al-Hayat, April 8, 2018、Reuters, April 7, 2018、SANA, April 7, 2018、UPI, April 7, 2018などをもとに作成。

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イラン・イスラーム革命防衛隊の支援を受けるバーキル旅団はダイル・ザウル県で有志連合に対するジハード作戦の開始を宣言(2018年4月6日)

イラン・イスラーム革命防衛隊の支援を受けるイマーム・ムハンマド・バーキル旅団はバカーラ部族と共同声明を出し、ダイル・ザウル県東部での米主導の有志連合に対する「ジハード作戦」を開始すると宣言、住民に対して米軍の拠点に近づかないよう呼びかけた。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月6日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, April 6, 2018

AFP, April 6, 2018、ANHA, April 6, 2018、AP, April 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2018、al-Hayat, April 7, 2018、Reuters, April 6, 2018、SANA, April 6, 2018、UPI, April 6, 2018などをもとに作成。

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YPGがタッル・リフアト市(アレッポ県)から撤退し、シリア軍が展開か?(2018年4月6日)

親政権紙『ワタン』(4月6日付)は、トルコ軍と反体制武装集団によるアレッポ県アフリーン郡占領の直後、西クルディスタン移行期民政局支配下のアレッポ県タッル・リフアト市に展開していた人民防衛隊(YPG)の全部隊が撤退、これに代わってシリア軍と人民諸委員会が同市および周辺地域一帯に展開したと伝えた。

シリア軍と人民諸委員会の展開は、同地へのトルコの侵攻の口実を与えないよう、3月25日に実行されたという。

AFP, April 6, 2018、ANHA, April 6, 2018、AP, April 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2018、al-Hayat, April 7, 2018、Reuters, April 6, 2018、SANA, April 6, 2018、UPI, April 6, 2018、al-Watan, April 6, 2018などをもとに作成。

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YPGはアフリーン市内の反体制武装集団拠点を攻撃(2018年4月6日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)の広報局によると、YPGと女性防衛隊(YPJ)が、アフリーン市内にある反体制武装集団の拠点を爆破した。

ANHA(4月6日付)が伝えた。

AFP, April 6, 2018、ANHA, April 6, 2018、AP, April 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2018、al-Hayat, April 7, 2018、Reuters, April 6, 2018、SANA, April 6, 2018、UPI, April 6, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はイスラーム軍が首都ダマスカスを砲撃したとして東グータ地方を爆撃・砲撃、イスラーム軍は首都砲撃への関与を否定(2018年4月6日)

ダマスカス県では、SANA(4月6日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で残留しているイスラーム軍が、ラブワ地区、マサーキン・バルザ地区、マッザ86地区、ウマウィーイーン広場一帯を砲撃し、子供1人と女性1人を含む4人が死亡、21人が負傷した。

SANA, April 6, 2018

イスラーム軍はロシアと「地元委員会」の仲介により、3月末にシリア政府との停戦に合意し、戦闘員とその家族を段階的にトルコの実質占領下のアレッポ県ジャラーブルス市方面に退去させることに応じてきた、5日に組織内の対立により、シリア政府による移送作業は中断していた。

イスラーム軍による首都ダマスカスへの砲撃に対して、シリア軍はただちに応戦、砲撃に使用されたドゥーマー市内の拠点複数カ所に対して砲撃・爆撃を行った。

ホワイト・ヘルメットによると、これにより、女性と子供を含む30人以上が死亡した。

この戦闘に関して、イスラーム軍のハムザ・ビールクダール報道官は報道声明を出し、首都ダマスカスを攻撃したとの報道を否定、砲撃は「ドゥーマー市への野蛮な攻撃を正当化するためアサドの民兵が行った」と主張した。

Facebook, April 6, 2018

 

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)によると、シリア軍はドゥーマー市に対して70回以上の爆撃を行い、ミサイル225発を撃ち込み、「樽爆弾」70発を投下したという。

一方、シリア政府の支配下に復帰した東グータ地方の各所に帰宅した住民の数は5万人以上に達した。

帰宅した住民は、東グータ地方での戦闘激化を受けて、人道回廊を通じてシリア政府支配地域に脱出していた。

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ハマー県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(4月6日付)によると、シャーム解放機構が県南部のタクニース村近郊のシリア軍拠点を襲撃し、兵士3人を殺害した。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月6日付)によると、これに対して、シリア軍は県北部のラターミナ町、カフルズィーター市、ハスラーヤー村、ザカート村を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(4月6日付)によると、シャーム解放機構がダルアー市空港地区を砲撃し、子供5人が負傷した。

AFP, April 6, 2018、ANHA, April 6, 2018、AP, April 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2018、April 7, 2018、al-Hayat, April 7, 2018、Reuters, April 6, 2018、SANA, April 6, 2018、UPI, April 6, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, April 6, 2018などをもとに作成。

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シリア政府とロシアは首都ダマスカス南部の反体制派とダーイシュの支配地域の制圧に向けて本腰に(2018年4月5日)

『ハヤート』(4月6日付)は、複数の消息筋の話として、シリア政府との和解に基づき反体制派の支配が続いているヤルダー市、バービッラー市、バイト・サフム市をロシア軍の士官が度々訪問し、シリア北部への戦闘員の退去、ないしはシリア当局への投降(免罪)、重火器の引き渡しを迫っていると伝えた。

協議には、アリー・ハイダル国民和解担当国務大臣も出席しているという。

シリア人権監視団によると、シリア軍はまた、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるダマスカス県カダム区、タダームン区、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市の奪還に向けて部隊の動員を開始した。

このうち、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプに関しては、パレスチナ人の部隊がシリア軍の支援を受け、奪還戦を行うものと見られる。

AFP, April 5, 2018、ANHA, April 5, 2018、AP, April 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2018、al-Hayat, April 6, 2018、Reuters, April 5, 2018、SANA, April 5, 2018、UPI, April 5, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍と反体制武装集団はアフリーン市で若者45人を拉致連行(2018年4月5日)

アレッポ県では、ANHA(4月5日付)がアフリーン市内の複数の消息筋の話として伝えたところによると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、市内で若者45人を拉致連行した。

AFP, April 5, 2018、ANHA, April 5, 2018、AP, April 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2018、al-Hayat, April 6, 2018、Reuters, April 5, 2018、SANA, April 5, 2018、UPI, April 5, 2018などをもとに作成。

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イスラーム軍の内部対立により東グータ地方からの戦闘員と家族の搬送作業が延期に(2018年4月5日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月5日付)によると、東グータ地方ドゥーマー市で活動を続けていたイスラーム軍の戦闘員と家族をトルコの実質占領下のアレッポ県ジャラーブルス市に搬送する作業が延期された。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月5日付)によると、大型バス13台がドゥーマー市に入ったものの、戦闘員と家族を乗せずにワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに引き返した。

イスラーム軍の内部対立により、退去しようとする戦闘員や家族が搬送用の大型バスへの乗車を阻止されたのが理由だという。

戦闘員と家族の搬送作業は2日から連日行われていた。

一方、シャーム自由人イスラーム運動(シリア解放戦線)が退去した東グータ地方のハラスター市では、シリア政府支配下への復帰を祝う祝典が行われ、市民らが参加した。

AFP, April 5, 2018、ANHA, April 5, 2018、AP, April 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2018、al-Hayat, April 6, 2018、Reuters, April 5, 2018、SANA, April 5, 2018、UPI, April 5, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュはダイル・ザウル県東部の油田をYPG主体のシリア民主軍から奪取(2018年4月4日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル24(4月4日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末、県東部のアズラク油田を制圧、多数の戦闘員を捕捉した。

AFP, April 4, 2018、ANHA, April 4, 2018、AP, April 4, 2018、Deirzoor24, April 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2018、al-Hayat, April 5, 2018、Reuters, April 4, 2018、SANA, April 4, 2018、UPI, April 4, 2018などをもとに作成。

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東グータ地方ドゥーマー市からイスラーム軍戦闘員とその家族635人がトルコの実質占領下にあるアレッポ県ジャラーブルス市方面に退去(2018年4月4日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月4日付)によると、東グータ地方ドゥーマー市を支配していたイスラーム軍の戦闘員と家族635人が、シリア政府によって用意された大型バス13台に分乗し、トルコの実質占領下にあるアレッポ県ジャラーブルス市方面とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の支配下にあるイドリブ県に退去した。

イスラーム軍戦闘員と家族の退去は2日、3日に続いてこれで3度目。

SANA, April 4, 2018

また、東グータ地方ドゥーマー市でイスラーム軍によって拉致されていた人質5人が解放された。

SANA, April 4, 2018

解放は、ロシアとドゥーマー市の「文民委員会」の仲介によりシリア政府とイスラーム軍の停戦合意を受けたもの。

一方、SANAは、シリア軍によって制圧された東グータ地方ザマルカー町でラフマーン軍団が本部、拘置所として使用していた施設の写真と映像を公開した。

SANA, April 4, 2018

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ドゥラル・シャーミーヤ(4月4日付)によると、ダマスカス郊外県東カラムーン地方のルハイバ市・ジャイルード市近郊の発電所で4日に予定されていたロシア・シリア政府使節団と反体制武装集団の停戦交渉が延期となった。

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ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月4日付)によると、シャーム解放機構が県南部(タクニース村、ジャマクリーヤ村一帯)に進攻したシリア軍と交戦した。

AFP, April 4, 2018、ANHA, April 4, 2018、AP, April 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2018、al-Hayat, April 5, 2018、Reuters, April 4, 2018、SANA, April 4, 2018、UPI, April 4, 2018などをもとに作成。

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ロシア・シリア両軍はイドリブ県を爆撃し、19人死亡(2018年4月3日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月3日付)によると、ロシア・シリア両軍の戦闘機が、アリーハー市の野菜市場、アサディーヤ村、スッカリーヤ村を爆撃し、19人が死亡、40人が負傷した。

al-Durar al-Shamiya, April 3, 2018

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ハマー県では、SANA(4月3日付)によると、サラミーヤ市郊外のクッバト・クルディー村を反体制武装集団が砲撃した。

AFP, April 3, 2018、ANHA, April 3, 2018、AP, April 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2018、al-Hayat, April 4, 2018、Reuters, April 3, 2018、SANA, April 3, 2018、UPI, April 3, 2018などをもとに作成。

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反体制系サイトは二つのアル=カーイダ系組織、シャーム解放機構、シリア解放戦線の停戦交渉をトルコが仲介しているとの情報を否定(2018年4月3日)

ドゥラル・シャーミーヤ(4月3日付)は、イドリブ県、アレッポ県で対立を続ける二つのアル=カーイダ系組織、シャーム解放機構、シリア解放戦線の停戦交渉をトルコが仲介しているとの一部報道を否定した。

同サイトの消息筋によると、シャーム解放機構とシリア解放戦線の交渉は、トルコが支援し、「オリーブの枝」作戦に参加しているシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団のウマル・フザイファ氏が仲介しているが、トルコはこの仲介に一切関与していないという。

また、フザイファ氏の仲介そのものに対して、トルコは何らの指示も行っていないという。

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一方、イドリブ県の部族長、名士、市民団体の代表らは、ユーチューブを通じてビデオ映像を配信し、「人民イニシアチブ連合」の名のもと、シャーム解放機構とシリア解放戦線の戦闘停止を求めていくと発表した。

al-Durar al-Shamiya, April 3, 2018

これを受け、シリア解放戦線はテレグラムを通じて声明を出し、この動きに同調すると表明した。

al-Durar al-Shamiya, April 3, 2018

AFP, April 3, 2018、ANHA, April 3, 2018、AP, April 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2018、al-Hayat, April 4, 2018、Reuters, April 3, 2018、SANA, April 3, 2018、UPI, April 3, 2018などをもとに作成。

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東グータ地方ドゥーマー市からイスラーム軍戦闘員と家族1,198人がトルコの実質占領下にあるアレッポ県ジャラーブルス市方面に退去(2018年4月3日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月3日付)によると、東グータ地方ドゥーマー市で活動を続けてきたイスラーム軍の戦闘員と家族1,198人が、シリア政府によって用意された大型バス24台に分乗し、トルコの実質占領下にあるアレッポ県ジャラーブルス市方面とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の支配下にあるイドリブ県に退去した。

イスラーム軍戦闘員の退去は2日に次いで2度目。

SANA, April 3, 2018

また、シリア政府の支配下に復帰した東グータ地方から脱出していた住民の帰宅が続き、その数が4万人以上に達した。

このほか、ザマルカー町中心の広場で、住民がシリア軍による治安と安定回復を歓迎する集会を開いた。

SANA, April 3, 2018

AFP, April 3, 2018、ANHA, April 3, 2018、AP, April 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2018、al-Hayat, April 4, 2018、Reuters, April 3, 2018、SANA, April 3, 2018、UPI, April 3, 2018などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東カラムーン地方で活動を続ける反体制武装集団は「強制移住」回避に向け統合司令部を設置(2018年4月3日)

ダマスカス郊外県では、東カラムーン地方で活動を続ける反体制武装集団が共同声明を出し、統合司令部を設置したと発表した。

声明によると、統合司令部は、総司令官、合同作戦司令室、政治局から構成され、東カラムーン地方の都市部の平和維持、人口構造の変化拒否、インフラ破壊阻止、強制移住拒否、シリア政府との交渉の準備、東カラムーン地方への攻撃に対する防衛を目的とする。

声明では、統合司令部に参加した組織は明記されていないが、ドゥラル・シャーミーヤ(4月3日付)によると、同地域における最大勢力と目されるシャーム自由人イスラーム運動(シリア解放戦線)は、シリア政府、ロシアとの交渉を拒否し、参加を見合わせたという。

なお、『ハヤート』(4月4日付)によると、東グータ地方には、米国の支援を受けてきた殉教者アフマド・アブドゥー軍団、東部獅子軍、カルヤタイン殉教者旅団のほか、アル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動(シリア解放戦線)、イスラーム軍、シャーム解放軍が活動を続けており、戦闘員の数は約5,000人ほどという。

al-Durar al-Shamiya, April 3, 2018

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東カラムーン地方で活動を続ける反体制武装集団の一つで、米国の支援を受けてきた殉教者アフマド・アブドゥー軍団のサイード・サイフ報道官は、ロイター通信(4月3日付)に対し、同地の停戦をめぐるロシア・シリア側の代表との協議の内幕を明らかにした。

それによると、ロシア・シリア側の代表は、国家の支配を受け入れるか、同地から退去するかを選択するよう迫ったのに対して、反体制武装集団側は、同地を撤退した場合、「イランの民兵」、ダーイシュ(イスラーム国)、そしてシャーム戦線(シャーム解放機構)の脅威に曝されるとの懸念を表明、「強制移住」(退去)の回避を試みているという。

AFP, April 3, 2018、ANHA, April 3, 2018、AP, April 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2018、al-Hayat, April 4, 2018、Reuters, April 3, 2018、SANA, April 3, 2018、UPI, April 3, 2018などをもとに作成。

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ヒムス県北部とハマー県南部で活動を続ける武装集団は「中部地区統合司令部」を結成(2018年4月3日)

ヒムス県北部とハマー県南部で活動を続ける武装集団は共同声明を出し、「中部地区統合司令部」を結成したと発表した。

同司令部に参加したのは、第4軍団、シャーム軍団ヒムス地区、タウヒード軍、ヒムス軍、祖国解放運動ヒムス地区、ラスタン作戦司令室、ハウラ作戦司令室、ハマー南部郊外作戦司令室、南西地区作戦司令室、東部地区作戦司令室。

al-Durar al-Shamiya, April 3, 2018

AFP, April 3, 2018、ANHA, April 3, 2018、AP, April 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2018、al-Hayat, April 4, 2018、Reuters, April 3, 2018、SANA, April 3, 2018、UPI, April 3, 2018などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でシリア軍とシリア民主軍の戦闘が続くなか、ダーイシュはシリア民主軍から1カ村を奪取(2018年4月2日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル24(4月2日付)によると、マヤーディーン市近郊のシュマイティーヤ町に展開するシリア軍部隊とサアワ村に展開する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が交戦した。

この戦闘で、シリア軍に従軍していたクーリーヤ市出身者が離反し、シリア民主軍が展開するタヤーナ村に逃亡した。

なお、シリア軍とシリア民主軍は、3月31日以降、シュハイル村、バクラス村一帯で戦闘を激化させていた。

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一方、ドゥラル・シャーミーヤ(4月2日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、バフラ村にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点を襲撃、同村を制圧した。

AFP, April 2, 2018、ANHA, April 2, 2018、AP, April 2, 2018、Deirzoor24, April 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2018、al-Hayat, April 3, 2018、Reuters, April 2, 2018、SANA, April 2, 2018、UPI, April 2, 2018などをもとに作成。

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ハマー県東部からの避難民とイドリブ県東部の部族がトルコ軍の監視所前でデモ(2018年4月2日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月2日付)によると、ハマー県東部からの避難民やイドリブ県東部の部族子息ら数百人が、スルマーン村にあるトルコ軍の監視所前でデモを行い、シリア軍をヒジャーズ鉄道線路以東に撤退させるためにロシア政府に圧力をかけるよう訴えた。

デモは、トルコ軍の偵察部隊が新たな監視所の建設地を確定するため、ハマー県北部のガーブ平原(アンカーウィー村、カストゥーン村、ズィヤーラ村、カルクール丘)に入ったのに合わせて行われた。

al-Durar al-Shamiya, April 2, 2018

AFP, April 2, 2018、ANHA, April 2, 2018、AP, April 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2018、al-Hayat, April 3, 2018、Reuters, April 2, 2018、SANA, April 2, 2018、UPI, April 2, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍機がアフリーン郡ラージュー町近郊のYPGの地下トンネルを爆撃(2018年4月2日)

アレッポ県では、アナトリア通信(4月2日付)によると、トルコ軍戦闘機部隊が、ラージュー町近郊の山岳地帯に西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)が建設していた地下トンネルを爆撃した。

この地下トンネルには、YPGの戦闘員が潜んでいたという。

AFP, April 2, 2018、Anadolu Ajansı, April 2, 2018、ANHA, April 2, 2018、AP, April 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 2, 2018、al-Hayat, April 3, 2018、Reuters, April 2, 2018、SANA, April 2, 2018、UPI, April 2, 2018などをもとに作成。

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