反体制派は首都ダマスカスに迫撃砲50発以上を撃ち込み、住民7人が負傷(2018年2月24日)

ダマスカス県では、SANA(2月24日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾50発以上が、マッザ86地区、ドゥワイラア地区、ベイルート通り、ウマウィーイーン通り一帯、ダーマー・ルーズ・ホテル一帯、パキスタン通り、シャイフ・ラスラーン地区、カイマリーヤ地区、ジャウラ地区、バーブ・トゥーマー地区、アッバースィーイーン地区、バグダード通り、ザブラターニー地区、バーブ・シャルキー地区、バルザ区に着弾し、住民7人が負傷した。

砲弾はまたダマスカス郊外県ジャルマーナー市にも着弾し、住民7人が負傷した。

SANA, February 24, 2018

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クナイトラ県では、SANA(2月24日付)によると、バアス市一帯に侵攻しようとしたシャーム解放機構をシリア軍が人民防衛諸集団とともに撃退、これを撃退した。

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ハマー県では、SANA(2月24日付)によると、シャーム解放機構がサルハブ市を砲撃し、住民4人が死亡、10人が負傷した。

AFP, February 24, 2018、ANHA, February 24, 2018、AP, February 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2018、al-Hayat, February 25, 2018、Reuters, February 24, 2018、SANA, February 24, 2018、UPI, February 24, 2018などをもとに作成。

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イスラーム軍のアッルーシュ政治局長「シリア軍は住民を退去させ、アラウィー派とシーア派を移住させるため、首都ダマスカスのバルザ区を砲撃している」(2018年2月23日)

ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続けるイスラーム軍のムハンマド・アッルーシュ政治局長は、自身のツイッター・アカウントを通じて、シリア政府の支配下にある首都ダマスカスのルクン・ディーン区を、反体制派ではなく、シリア軍が意図的に砲撃していると主張した。

アッルーシュ政治局長によると、シリア軍による砲撃は、政権を支持するアラウィー派とシーア派(12イマーム派)の住民を移住させるため、現在の住民を退去させることが狙いなのだという。

al-Durar al-Shamiya, February 24, 2018


AFP, February 24, 2018、ANHA, February 24, 2018、AP, February 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2018、al-Hayat, February 25, 2018、Reuters, February 24, 2018、SANA, February 24, 2018、UPI, February 24, 2018などをもとに作成。

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スプートニク・ニュース:ロジャヴァはアレッポ市シャイフ・マクスード地区に続いてアレッポ県北部の拠点都市タッル・リフアト市もシリア政府に移譲か?(2018年2月23日)

アレッポ県では、スプートニク・ニュース(2月23日付)は、西クルディスタン移行期民政局/北シリア民主連邦(ロジャヴァ)が、アレッポ市シャイフ・マクスード地区に続いて、県北部の拠点都市タッル・リフアト市をシリア政府に移譲することをシリア政府と合意、シリア軍が数時間中に人民防衛隊(YPG)に代わって同地を掌握すると伝えた(https://sputniknews.com/middleeast/201802221061902762-ypg-afrin-tel-rifaat-syria-kurds/)。

syria.liveuamap.com, February 23, 2018

AFP, February 23, 2018、ANHA, February 23, 2018、AP, February 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 23, 2018、al-Hayat, February 24, 2018、Reuters, February 23, 2018、SANA, February 23, 2018、Sputnik News, February 23, 2018、UPI, February 23, 2018などをもとに作成。

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トルキスタン・イスラーム党はシャーム解放機構とシリア解放戦線の衝突に関して、前者寄りの姿勢を示す(2018年2月23日)

中国新疆ウィグル地区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党は声明を出し、アレッポ県西部やイドリブ県で激化しているアル=カーイダ系のシャーム解放機構とシリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動)の対立に関して、いかなる戦闘にも参加しないとしつつ、「一部組織が我々の検問所を迫撃砲や重火器で攻撃した」と非難、また「シャーム解放機構に対する攻撃を拒否する」と主張し、シャーム解放機構寄りの姿勢を示した。

al-Durar al-Shamiya, February 23, 2018
al-Durar al-Shamiya, February 23, 2018

AFP, February 23, 2018、ANHA, February 23, 2018、AP, February 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 23, 2018、al-Hayat, February 24, 2018、Reuters, February 23, 2018、SANA, February 23, 2018、UPI, February 23, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県とアレッポ県でアル=カーイダ系のシャーム解放機構とシリア解放戦線の戦闘続く(2018年2月23日)

イドリブ県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(2月23日付)によると、シャーム解放機構が前日に引き続き、シリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動)によって奪われた拠点の一つルワイハ村、シャイフ・バフル基地(マアッラト・ヌウマーン市西)を奪還した。

これに対して、シリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動)はジャルジャナーズ町を襲撃し、シャーム解放機構メンバー3人と医療スタッフ複数人を拘束した。

また、シャーム解放機構が進駐するハザーリーン市、ジャバーラー村に対して砲撃した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月23日付)によると、シャーム解放機構が県西部でシリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動)と交戦し、バスラトゥーン村、アージル村を制圧した。

AFP, February 23, 2018、ANHA, February 23, 2018、AP, February 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 23, 2018、al-Hayat, February 24, 2018、Reuters, February 23, 2018、SANA, February 23, 2018、UPI, February 23, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, February 23, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍はジンディールス市(アフリーン市近郊)などへの攻撃を続け、住民1人が死亡(2018年2月23日)

アレッポ県では、ANHA(2月23日付)によると、トルコ軍がジンディールス市を砲撃し、住民1人が死亡した。

トルコ軍はまた、ブルブル町近郊のクーターナー村を砲撃し、住民2人が負傷した。

なお、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍はこのほかにも、シャッラー村近郊のダイル・サワーン村、ウラキーナー村、マーバーター(マアバトリー)町近郊のサーラー村、シャイターナー村、ラージュー町近郊のムーサーカー村、シーラーワー町一帯、アフリーン市およびその一帯、シーヤ(シャイフ・ハディード)村一帯のハキージー村などを爆撃・砲撃、反体制武装集団とともにシリア民主軍と交戦した。

ANHA, February 23, 2018

AFP, February 23, 2018、ANHA, February 23, 2018、AP, February 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 23, 2018、al-Hayat, February 24, 2018、Reuters, February 23, 2018、SANA, February 23, 2018、UPI, February 23, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県で活動する「侵略者撃退」作戦司令室は全土抗戦を開始すると発表(2018年2月23日)

アル=カーイダ系のシャーム解放機構とともにシリア軍に対する抗戦を続けている「侵略者撃退」作戦司令室は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方に対するシリア軍の攻勢に対抗するため、自らが活動するイドリブ県、ハマー県、ラタキア県、アレッポ県に加えて、ダルアー県、クナイトラ県、ダマスカス郊外県南東部砂漠地帯、グータ地方、カラムーン地方の武装集団と連携し、シリア軍、イランの支援を受ける民兵の拠点に対して攻撃を行うための「グータの怒り」の戦いを開始すると発表した。

「侵略者撃退」作戦司令室は、シリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動)、シャーム軍団、アフラール軍、自由イドリブ軍、イッザ軍、ナスル軍、精鋭軍、第2軍、アルバイーン旅団、第1歩兵師団からなる。

al-Durar al-Shamiya, February 23, 2018

AFP, February 23, 2018、ANHA, February 23, 2018、AP, February 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 23, 2018、al-Hayat, February 24, 2018、Reuters, February 23, 2018、SANA, February 23, 2018、UPI, February 23, 2018などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東グータ地方での停戦に向け、イスラーム軍、ラフマーン軍団とロシアの交渉が続くなか、シリア軍は同地の住民に武装集団に関わらず、人道回廊を通じて避難するよう呼びかける(2018年2月23日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が東グータ地方の反体制派支配地域に対する爆撃・砲撃を続けた。

シリア人権監視団によると、18日以降のシリア軍による東グータ地方への爆撃・砲撃により、子供96人を含む426人以上が死亡しているという。

一方、同監視団は、信頼できる複数の消息筋の話として、ロシアと、イスラーム軍、ラフマーン軍団などからなる反体制武装集団との停戦に向けた交渉が続けられていると発表した。

交渉でロシア側は、反体制武装集団に対して、東グータ地方から民間人を退去させる必要がある旨伝えるとともに、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構の戦闘員の完全退去をもって停戦発効を実現させようとするイスラーム軍とラフマーン軍団の提案を拒否したという。

また、「虎」の愛称で知られるシリア軍のスハイル・ハサン准将指揮下のシリア軍地上部隊が同地への突入の準備を進めているという。

なお、LBC(2月23日付)など複数のメディア・サイトは、東グータ地方の住民に対して「身の安全のために武装集団に関わず…ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに設置されている人道回廊を通じて避難」するよう呼びかけるシリア軍武装部隊総司令部の署名入りのビラの写真を公開した。

このビラはシリア軍ヘリコプターが東グータ地方各所に散布したという。

LBC, February 23, 2018
LBC, February 23, 2018

このほか、ドゥラル・シャーミーヤ(2月23日付)によると、イスラーム軍がハズラマー市一帯に進軍を試みたシリア軍と交戦し、これを撃退した。

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ダマスカス県では、SANA(2月23日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾70発あまりが、シャイフ・ラスラーン地区(バーブ・トゥーマ地区)、バグダード通り外科病院、サラーフッディーン地区(ルクン・ディーン区)、アッシュ・ウルール地区、マッザ86地区、バルザ区、ジャウラ地区、カーブーン区に着弾し、住民1人が死亡、60人あまりが負傷した。

なお迫撃砲弾は、ダマスカス郊外県ジャルマーナー市にも着弾した。

SANA, February 23, 2018
SANA, February 23, 2018

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ダルアー県では、SANA(2月23日付)によると、反体制武装集団がダルアー市サハーリー地区、マハッタ地区、カーシフ地区を砲撃した。

AFP, February 23, 2018、ANHA, February 23, 2018、AP, February 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 23, 2018、al-Hayat, February 24, 2018、LBC, February 23, 2018、Reuters, February 23, 2018、SANA, February 23, 2018、UPI, February 23, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァはアレッポ市内の支配地域をシリア政府に移譲、YPGに代わってシリア軍が同地に展開(2018年2月22日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)は、アレッポ市内の支配地域複数カ所をシリア政府に移譲した。

移譲は、シリア政府による「人民部隊」のアレッポ県アフリーン郡に次ぐ動きで、ロイター通信(2月22日付)によると、シリア軍はYPGが展開していたハラク地区、バニー・ザイド地区、ブスターン・バーシャー地区に進駐したという。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍はアレッポ市内のロジャヴァの最大拠点であるシャイフ・マクスード地区にも展開したほか、ブスターン・バーシャー地区、インザーラート地区、ハイダリーヤ地区、シュカイイフ地区、サカン・シャバービー地区にも入った。

syria.liveuamap.com, February 22, 2018
syria.liveuamap.com, February 22, 2018

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のシャーム解放機構が、シリア解放戦線に奪われたイドリブ県内の拠点を奪還(2018年2月22日)

イドリブ県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(2月22日付)によると、21日にシリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動とヌールッディーン・ザンキー運動が統合して結成)によって奪われたマアッラト・ヌウマーン市内の本部や検問所を奪還した。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月23日付)によると、22日にシャーム解放機構が奪還したのは、アウラム・ジャウズ村、カフルシャーラーヤー村。

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、February 23, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, February 22, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ支配下のジャズィーラ、ユーフラテス両地区からもトルコ軍と戦うため住民数千人がアフリーン郡に入るも、途中トルコ軍の砲撃を受ける(2018年2月22日)

ANHA(2月22日付)によると、北シリア民主連邦(西クルディスタン移行期民政局)のジャズィーラ地区およびユーフラテス地区の住民数千人が、アレッポ県アフリーン市一帯に侵攻するトルコ軍と反体制武装集団と戦うため、アフリーン市一帯に車で到着した。

ANHA, February 22, 2018

一行がアフリーン市一帯に入る直前、トルコ軍と反体制武装集団が車列を砲撃し、青年1人が死亡、12人が負傷した。

ANHA, February 22, 2018

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍の砲撃で進軍を阻止されていたシリア政府派遣の「人民部隊」がロジャヴァの拠点都市アフリーン市に到着(2018年2月22日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月22日付)によると、シリア政府が派遣した「人民部隊」が、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市に入った(https://www.facebook.com/shady.hulwe/videos/1751748314877234/?t=22)。

20日から派遣が開始された「人民部隊」に対して、トルコ軍は20日、アフリーン市への到達を阻止するとして砲撃を加えていた。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月22日付)によると、20、21日に引き続き、「人民部隊」の車列は、トルコ軍と反体制武装集団の侵攻を受けるアフリーン郡に入った。

SANA(2月22日付)によると、アフリーン市で「人民部隊」を歓迎し、祖国への帰属を確認するためのデモが行われ、住民数百人が参加した。

SANAが配信した写真には、アフリーン市中心街の広場で、アサド大統領の写真、シリア国旗を掲げるデモ参加者、軍服を着た「人民部隊」の隊員が映っている。

SANA, February 22, 2018
SANA, February 22, 2018
SANA, February 22, 2018

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西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)のヌーリー・マフムード報道官は、シリア政府がアレッポ県アフリーン郡に派遣した「人民部隊」に関して、ロイター通信(2月22日付)に対して、「数百人がアフリーン郡の前線に展開した。だが、その数はトルコ軍に立ち向かうには十分ではない」と述べた。

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍はアフリーン市一帯を激しく爆撃・砲撃し、3人が死亡(2018年2月22日)

アレッポ県では、ANHA(2月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と女性防衛隊が、ラージュー町近郊のバリールカー丘でトルコ軍と反体制武装集団の拠点に対して特殊作戦を敢行し、多数の兵士・戦闘員を殺害、拠点を破壊した。

これに対して、トルコ軍はジンディールス市、ブルブル町近郊の中シャイフールザ村、アカー村、ジャガーラ村、4月17日ダム(マイダーニカ・ダム)一帯、シャッラー町近郊のカルタクラーク村を爆撃・砲撃、ジンディールス市では住民3人が死亡した。

SANA(2月22日付)によると、トルコ軍はまた、アフリーン市に対しても砲撃、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団もズィヤーラ村を砲撃し、複数人が負傷した。

ANHA, February 22, 2018

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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東グータ地方でのシリア軍による爆撃・砲撃で新たに43人が死亡、反体制派の砲撃でも2人が死亡(2018年2月22日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月22日付)によると、シリア軍による東グータ地方一帯への爆撃で、22日だけで新たに住民43人が死亡、数十人が負傷した。

死者内訳は、カフルバトナー町22人、ハムーリーヤ市6人、サクバー市4人、ジスリーン町2人、シャイフーニーヤ村2人、ドゥーマー市1人、ハッザ町1人、マディーラー市1人、ザマルカー町1人、アルバイン市1人、バイト・サワー村1人、ミスラーバー市1人だという。

al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018
al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018

これに対して、反体制武装集団は、ドゥマイル航空基地、東カラムーン地方の山岳地帯のシリア軍拠点に対して砲撃を加えた。

一方、SANA(2月22日付)によると、東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が、ジャルマーナー市を砲撃し、子供1人が死亡、10人が負傷した。

反体制武装集団はまた、ハラスター市郊外の住宅街(ダーヒヤト・アサド町)、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプを砲撃した。

なお、『ハヤート』(2月23日付)によると、18日以降の爆撃・砲撃で少なくとも336人が死亡したという。

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ダマスカス県では、SANA(2月22日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が、バラームカ地区ヤマーン通り、ティジャーラ地区、バルザ区に着弾し、子供1人が死亡、9人が負傷した。

迫撃砲弾はまた、旧市街のカイマリーヤ地区、バーブ・トゥーマ地区、アレッポ通り一帯にも着弾した。

SANA, February 22, 2018

AFP, February 22, 2018、ANHA, February 22, 2018、AP, February 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 22, 2018、al-Hayat, February 23, 2018、Reuters, February 22, 2018、SANA, February 22, 2018、UPI, February 22, 2018などをもとに作成。

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アレッポ県西部に次いで、イドリブ県マアッラト・ヌウマーン市でも新生シリア解放戦線が、アル=カーイダ系のシャーム解放機構の本部、検問所を襲撃し制圧(2018年2月21日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月21日付)によると、アル=カーイダの系譜を汲むシャーム自由人イスラーム運動、シャーム解放機構を離反した元「穏健は反体制派」のヌールッディーン・ザンキー運動、そしてシャームの鷹旅団が、マアッラト・ヌウマーン市にあるシャーム解放機構の本部や検問所を攻撃し、同地を制圧した。

シャーム自由人イスラーム運動とヌールッディーン・ザンキー運動は最近になってシリア解放戦線として完全統合し、20日にアレッポ県西部でのシャーム解放機構の拠点複数カ所を襲撃している。

シャーム解放機構のアブー・ウバイド・ヒムスィー氏がイバー通信(2月21日付)に明らかにしたところによると、この日、シャーム解放機構は、シリア解放戦線や地元の名士と戦闘回避に向けた協議を行っていたが、シリア解放戦線の部隊が突如会場となっていたシャーム解放機構の本部を包囲、同施設は検問所などを制圧したという。

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シリア解放戦線は、20日にアレッポ市西部郊外のシャーム解放機構拠点(ブユーティー地区、マフムード検問所)を攻撃したことを受けて声明を出し、シャーム解放機構に対する攻撃を継続すると表明した。

al-Durar al-Shamiya, Feruary 21, 2018

これに対して、シャーム解放機構も声明を出し、シリア解放戦線の攻撃に対して対峙する構えを示すとともに、その司令官らに対して投降し、裁定を受けるよう呼びかけた。

al-Durar al-Shamiya, Feruary 21, 2018
al-Durar al-Shamiya, Feruary 21, 2018

一方、「シリア解放区内部族評議会」を名乗る集団が声明を出し、双方に対決回避と自制を呼びかけた。

al-Durar al-Shamiya, Feruary 21, 2018

AFP, February 21, 2018、ANHA, February 21, 2018、AP, February 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2018、al-Hayat, February 22, 2018、Reuters, February 21, 2018、SANA, February 21, 2018、UPI, February 21, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, February 21, 2018などをもとに作成。

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シリア政府とロジャヴァは対トルコ戦での連携で合意するも、アフリーン郡の処遇については意見一致せず(2018年2月21日)

『シャルク・アウサト』(2月21日付)は、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局/北シリア民主連邦(ロジャヴァ)が、アレッポ市でロシアの仲介のもとに会合を開き、トルコ軍によるアレッポ県アフリーン市一帯に対する「オリーブの枝」作戦への対応について三つの合意を交わしたと伝えた。

三つの合意とは、①シリア政府と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)の現地での連携、②トルコ軍の攻撃の撃退、③トルコ軍とその支援を受けた反体制武装集団が制圧したアフリーン市一帯の地域の奪還。

この合意は、シリア政府とロジャヴァによる度重なる交渉の結果交わされたもの。

シリア政府は交渉で、アフリーン郡の完全回復をめざしているが、ロジャヴァは、YPG戦闘員がシリア軍の軍服を着用して、同地に残留するという「象徴的な駐留」を求めているという。

会合には、シリア政府側からマーリク・ウルヤー准将、YPGからサッバーン・ハンムー司令官、そしてロシアの当事者和解調整センターの幹部が参加したという。

AFP, February 21, 2018、ANHA, February 21, 2018、AP, February 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2018、al-Hayat, February 22, 2018、Reuters, February 21, 2018、SANA, February 21, 2018、al-Sharq al-Awsat, February 21, 2018、UPI, February 21, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍と反体制武装集団はアフリーン郡一帯の国境地域で支配地域を拡大し包囲を強める(2018年2月21日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月21日付)によると、アフリーン市一帯に対して「オリーブの枝」作戦を続行するトルコ軍および反体制武装集団は、ブルブル町近郊のダイル・サワーン村、ザイトゥーナ村、アラブ・ワイラーン村、ジュマイリー農場を制圧し、アアザーズ市とブルブル町を結ぶ北部回廊に到達し、シャッラーン町に迫った。

トルコ軍と反体制武装集団はまた、ラージュー町近郊のヒルバト・サルーキー村、カッラト・バーバー村、シャッラーン町近郊のフィルカーン村、ジャンディール市近郊のサッルール丘を制圧した。

al-Durar al-Shamiya, Feruary 21, 2018

一方、ANHA(2月21日付)によると、トルコ軍が、アフリーン市、シーラーワー町近郊のダイル・ジャマール村、ズィヤーラ村、マーバーター(マアバトリー)町、ジンディールス市およびその近郊のタッル・サッルール村、シャッラー村近郊のアラブ・ワイラーン村、シャーリーンジャク村、ブルブル町近郊のウカー村、カスタル・ハドリヤー村、バーヒジャ村、ラージュー町近郊のバリールカー丘、シーヤ(シャイフ・ハディード)村およびその近郊を爆撃、砲撃、また反体制武装集団とともにシリア民主軍と交戦した。

ANHA, Feruary 21, 2018

AFP, February 21, 2018、ANHA, February 21, 2018、AP, February 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2018、al-Hayat, February 22, 2018、Reuters, February 21, 2018、SANA, February 21, 2018、UPI, February 21, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県バフラ村をダーイシュから解放(2018年2月21日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(2月21日付)によると、「ジャズィーラの嵐」作戦を続行する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、バフラ村を制圧した。

ANHA, Feruary 21, 2018

AFP, February 21, 2018、ANHA, February 21, 2018、AP, February 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2018、al-Hayat, February 22, 2018、Reuters, February 21, 2018、SANA, February 21, 2018、UPI, February 21, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍がダマスカス郊外県東グータ地方を燃料気化爆弾で爆撃し、医療施設を利用不能に(2018年2月21日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が燃料気化爆弾を使用して東グータ地方各所を爆撃し、同地の医療施設が利用不能となった。

同監視団によると、ロシア軍が東グータ地方を爆撃するのはこの3ヶ月間で初めて。

しかし、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ダマスカス郊外県東グータ地方の反体制派支配地域に対する最近の爆撃に関して、ロシア軍戦闘機が民間人への爆撃には参加していないと述べ、これを否定した。

国連などによると、18日から激化している爆撃で、この2日間に医療施設6カ所が被弾したという。

また、シリア人権監視団によると、18日以降の東グータ地方でのロシア・シリア軍による爆撃・砲撃で、子供71人を含む296人以上が死亡、1,400人が負傷しているという。

一方、SANA(2月21日付)によると、東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾がジャルマーナー市に着弾し、住民10人が負傷した。

Ghouta Media Center, February 21, 2018

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ダマスカス県では、SANA(2月21日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾50発以上が、バーブ・サラーム地区、バルザ区、カッサーア地区、バーブ・トゥーマ地区、アブー・ルンマーナ地区に着弾し、住民8人が負傷した。

SANA, Feruary 21, 2018

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ダルアー県では、SANA(2月21日付)によると、反体制武装集団がダルアー市とイズラア市の住宅街を砲撃し、女性1人が死亡、13人が負傷した。

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クナイトラ県では、SANA(2月21日付)によると、シャーム解放機構がバアス市を砲撃した。

AFP, February 21, 2018、ANHA, February 21, 2018、AP, February 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 21, 2018、al-Hayat, February 22, 2018、Reuters, February 21, 2018、SANA, February 21, 2018、UPI, February 21, 2018などをもとに作成。

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新生シリア解放戦線がアレッポ県でシャーム解放機構の拠点を襲撃(2018年2月20日)

アレッポ県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(2月20日付)によると、18日にシャーム自由人イスラーム運動とヌールッディーン・ザンキー運動が完全統合し、新たに結成されたシリア解放戦線がアレッポ市西部郊外のシャーム解放機構拠点(ブユーティー地区、マフムード検問所)を攻撃した。

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また、この襲撃を受け、シャーム解放機構との戦闘を拒否するムサンナー大隊(ヌールッディーン・ザンキー運動所属)がシリア解放戦線からの離反を発表した。

al-Durar al-Shamiya, February 20, 2018

AFP, February 20, 2018、ANHA, February 20, 2018、AP, February 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 20, 2018、al-Hayat, February 21, 2018、Reuters, February 20, 2018、SANA, February 20, 2018、UPI, February 20, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍がロジャヴァ支配下のマーバーター村近郊を砲撃し、住民1人死亡(2018年2月20日)

アレッポ県では、ANHA(2月20日付)によると、トルコ軍がマーバーター村近郊のサユーヤー村を砲撃し、住民1人が死亡した。

また、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍はアフリーン市、シーヤ(シャイフ・ハディード)村近郊のハイカジー村、マルワーニーヤ村、サンナーラ村、アーンカラ村、シャッラー村近郊のアルカー村、マティーナー村、イクダーマ村、アラブ・ワイラーン村、シームシャク村、ダイル・サワーン村、ラージュー町機能のフーブカー村、マーバーター(マアバトリー)町近郊のハッブー村、ブルブル町近郊のウーガー村、カスタル・ジューラーカー村、カスタル・ジャドリヤー村、カスタル・シャルキヤー村、バーヒジャー村を爆撃・砲撃、反体制武装集団とともにシリア民主軍と交戦した。

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ANHA(2月20日付)によると、マイダーニカ村でトルコ軍によるアフリーン市一帯への侵攻に反対するデモが行われ、住民多数が参加した。

ANHA, February 20, 2018

AFP, February 20, 2018、ANHA, February 20, 2018、AP, February 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 20, 2018、al-Hayat, February 21, 2018、Reuters, February 20, 2018、SANA, February 20, 2018、UPI, February 20, 2018などをもとに作成。

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反体制武装集団包囲下のフーア市・カファルヤー町(イドリブ県)から重篤患者ら11人がシリア政府支配地域に搬送(2018年2月20日)

SANA(2月20日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団の包囲を受けているフーア市とカファルヤー町から重篤患者5人を含む11人がシリア赤新月社によって搬出され、ハマー県に到着した。

11人はラタキア県の病院で治療を受ける予定だという。

SANA, February 20, 2018

AFP, February 20, 2018、ANHA, February 20, 2018、AP, February 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 20, 2018、al-Hayat, February 21, 2018、Reuters, February 20, 2018、SANA, February 20, 2018、UPI, February 20, 2018などをもとに作成。

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東グータで活動を続ける反体制武装集団が首都ダマスカス各所を砲撃し、13人が死亡(2018年2月20日)

ダマスカス県では、SANA(2月20日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾数十発が、タフリール広場一帯、ウマウィーイーン広場一帯、アッバースィーイーン地区、バーブ・トゥーマー地区、シャアラーン地区、バラームカ地区、カッサーア地区に着弾し、住民13人が死亡、77人が負傷した。

SANA, February 20, 2018
SANA, February 20, 2018
SANA, February 20, 2018
SANA, February 20, 2018

AFP, February 20, 2018、ANHA, February 20, 2018、AP, February 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 20, 2018、al-Hayat, February 21, 2018、Reuters, February 20, 2018、SANA, February 20, 2018、UPI, February 20, 2018などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東グータ地方をロシア・シリア両軍が激しく爆撃、この3日での死者数は190人以上に(2018年2月20日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月20日付)によると、ロシア軍と思われる戦闘機が東グータ地方のバイト・サワー村を爆撃し、住民8人が死亡した。

また戦闘機(所属明示せず)がナシャービーヤ町、ナシャービーヤ丘を15回以上爆撃し、住民4人が死亡、多数が負傷した。

al-Durar al-Shamiya, February 20, 2018
al-Durar al-Shamiya, February 20, 2018

シリア人権監視団によると、18日以降の3日間で、子供52人を含む194人以上が死亡、850人以上が負傷。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(2月20日付)によると、これまでにロシア・シリア両軍の爆撃・砲撃による住民の死者数は119人にのぼり、両軍は140回以上の爆撃を実施、「樽爆弾」約50発、地対地ミサイル28発、クラスター爆弾5発を使用したという。

一方、イスラーム軍はズライキーヤ村の前線でシリア軍を要撃した。

al-Durar al-Shamiya, February 20, 2018

AFP, February 20, 2018、ANHA, February 20, 2018、AP, February 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 20, 2018、al-Hayat, February 21, 2018、Reuters, February 20, 2018、SANA, February 20, 2018、UPI, February 20, 2018などをもとに作成。

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YPGのマフムード報道官「シリア政府は国境防衛の義務履行を求める呼びかけに応じた」(2018年2月20日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のヌーリー・マフムード報道官は声明を出し、トルコ軍による「オリーブの枝」作戦へのシリア政府の介入にかかるシリア政府と西クルディスタン移行期民政局の合意を受けて、20日に「人民部隊」がアフリーン郡に到着したことに関して「義務に応じた」と高く評価した。

マフムード報道官は「トルコ占領軍およびその傭兵に対するアフリーン地区での神話的レジスタスが始まり、シリア政府へのシリア国境防衛の義務履行の呼びかけから1ヶ月半を経て、軍事部隊がこの呼びかけの義務に応じ、アフリーン地区の国境地帯の拠点に向かった」と述べた。

ANHA(2月20日付)が伝えた。

ANHA, February 20, 2018

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一方、マフムード報道官は、ロイター通信(2月20日付)に対して、シリア政府との間には「いかなる合意もない。シリア軍がやって来て、国境を守るように、という我々側の呼びかけが行われただけだ」と述べた。

AFP, February 20, 2018、ANHA, February 20, 2018、AP, February 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 20, 2018、al-Hayat, February 21, 2018、Reuters, February 20, 2018、SANA, February 20, 2018、UPI, February 20, 2018などをもとに作成。

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シリア政府が派遣した「人民部隊」がロジャヴァ支配下のアフリーン市一帯に進軍、トルコ軍は砲撃で彼らがアフリーン市に入るのを阻止(2018年2月20日)

アレッポ県では、SANA(2月20日付)によると、トルコ軍による「オリーブの枝」作戦へのシリア政府の介入にかかるシリア政府と西クルディスタン移行期民政局の合意を受けて、20日に「人民部隊」がアフリーン郡に入った。

SANA特派員によると、人民部隊は、アフリーン郡の村々でダーイシュ(イスラーム国)、トルコ軍、そしてその「傭兵のタクフィール主義テロ組織」に対峙している住民を支援するために複数拠点に進駐しているという。

『ハヤート』(2月21日付)によると、人民部隊はアレッポ市方面から、12イマーム派の住民が暮らすヌッブル市北のズィヤーラ町の通行所を通ってロジャヴァ支配地域に入った。

SANA, February 20, 2018
SANA, February 20, 2018
SANA, February 20, 2018
SANA, February 20, 2018
SANA, February 20, 2018
SANA, February 20, 2018
SANA, February 20, 2018
SANA, February 20, 2018
SANA, February 20, 2018
SANA, February 20, 2018

       

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しかし、『ハヤート』(2月21日付)などによると、トルコ軍は人民部隊が進駐したばかりのアフリーン郡内の複数カ所を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月20日付)が複数の活動家の話として伝えたところによると、トルコ軍は、ズィヤーラ村、マリーミーン村一帯で、アフリーン市に向かう人民部隊の車列に対して砲撃を加えるとともに、アフリーン市入口の西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対しても砲撃を行った。

アナトリア通信(2月20日付)によると、この砲撃を受け、人民部隊はアフリーン市から10キロの地点まで撤退した撤退した。

一方、SANAによると、この砲撃を受け、人民部隊に同行していた記者団は非難を余儀なくされた。

AFP, February 20, 2018、Anadolu Ajansı, February 20, 2018、ANHA, February 20, 2018、AP, February 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 20, 2018、al-Hayat, February 21, 2018、Reuters, February 20, 2018、SANA, February 20, 2018、UPI, February 20, 2018などをもとに作成。

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米軍はハサカ刑務所をYPGへの武器供給基地に改造(2018年2月19日)

愛国ハサカ・ニュース(2月18日付)は、米軍がハサカ県ハサカ市のハサカ刑務所を改装し、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)に武器を配給する基地として使用していると伝え、その映像を公開した。

al-Durar al-Shamiya, February 19, 2018

 

AFP, February 19, 2018、Akhbar al-Hasaka al-Wataniya, February 19, 2018、ANHA, February 19, 2018、AP, February 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 19, 2018、al-Hayat, February 20, 2018、Reuters, February 19, 2018、SANA, February 19, 2018、UPI, February 19, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団はアフリーン市一帯で支配地域を拡大(2018年2月19日)

ドゥラル・シャーミーヤ(2月19日付)によると、トルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末、シャッラーン町近郊のマルサーワー村、ヤキー・ダーム村、シャルタフ村を制圧した。

また、シリア人権監視団、アナトリア通信(2月19日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団は、シャッラーン町近郊のナビー・フーリー砦、イーキー・ダーム村、シャルターフ村、ラージュー町近郊のスムード山(第687丘)も制圧した。

一方、ANHA(2月19日付)によると、トルコ軍がアフリーン市(タルンダ地区)、ジャンディールス市、マーターバー村、ラージュー町近郊のアトマーナ村、シーラーワー町近郊のクーバラ村、ルーバール村、バースータ村、マイダーキー村近郊のダルウィーシュ村を爆撃・砲撃した。

このうちバースータ村に対する砲撃では、女児1人が死亡、住民8人が死亡、ダルウィーシュ村に対する砲撃では1人が死亡した。

このほか、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍は、ラージュー町、シャッラー村近郊のアルカー村、ダイル・サワーン村一帯、ハッルービーヤ村一帯、マバーター村およびその一帯、バースータ村一帯を砲撃・爆撃した。

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アラビー21(2月19日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)従軍していたイラン人戦闘員のカーワー・マジディー氏(通称バーフーズ・ジョーディー)がアレッポ市アフリーン市一帯での戦闘で死亡した。

AFP, February 19, 2018、Anadolu Ajansı, February 19, 2018、ANHA, February 19, 2018、AP, February 19, 2018、Arabi 21, February 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 19, 2018、al-Hayat, February 20, 2018、Reuters, February 19, 2018、SANA, February 19, 2018、UPI, February 19, 2018などをもとに作成。

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アフリーン市でシリア政府による「人民部隊」派遣を歓迎する集会(2018年2月19日)

アレッポ県では、ANHA(2月19日付)によると、トルコ軍による「オリーブの枝」作戦へのシリア政府の介入にかかるシリア政府と西クルディスタン移行期民政局の合意を受けて、20日に「人民部隊」(人民防衛諸集団)がアフリーン市一帯に入るのを迎えようと、アフリーン市で、数千人の住民が集会を開き、歓迎の意を示した。

ANHA, February 19, 2018

AFP, February 19, 2018、ANHA, February 19, 2018、AP, February 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 19, 2018、al-Hayat, February 20, 2018、Reuters, February 19, 2018、SANA, February 19, 2018、UPI, February 19, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県東グータ地方への爆撃・砲撃を激化(2018年2月19日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月19日付)によると、シリア軍が東グータ地方のハムーリーヤ市、ウーターヤー町、アイン・タルマー村、ザマルカー町、バイト・サワー村、サクバー市、ジスリーン町、ミスラーバー市、カフルバトナー町に対する爆撃・砲撃を続け、少なくとも27人が死亡、数十人が負傷した。

これに対して、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム解放機構、ラフマーン軍団などからなる「彼らが不正を働いた」作戦司令室は、ハラスター市郊外のダマスカス・ヒムス街道に近いシリア軍拠点複数カ所を制圧した。

シリア人権監視団によると、東グータ地方各所へのシリア軍による爆撃・砲撃で18~19日だけで住民71人が死亡、325人以上が負傷したという。

一方、SANA(2月19日付)によると、東グータ地方で活動する反体制武装集団が、ハラスター市郊外一帯(イブン・スィーナー病院一帯など)を砲撃し、3人が負傷した。

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ダマスカス県では、SANA(2月19日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が、バーブ・トゥーマ地区、アッシュ・ウルール地区、バーブ・サラーム地区、バーブ・シャルキー地区を砲撃し、住民15人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(2月19日付)によると、反体制武装集団がアクラード・ダースィニーヤ村、カフルナーン村を砲撃し、女性1人が負傷した。

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ハマー県では、SANA(2月19日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、県南東部のサリーム村一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月19日付)によると、シャーム解放機構とシャーム軍団がアレッポ市ラーシディーン地区一帯でシリア軍と交戦した。

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3月18日師団(自由シリア軍)は声明を出し、ダルアー県の自由シリア軍の司令官に対して、東グータ地方に対するシリア軍の攻勢に対抗するため、ダルアー県で戦端を開くよう呼びかけた。

AFP, February 19, 2018、ANHA, February 19, 2018、AP, February 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, February 19, 2018、al-Hayat, February 20, 2018、Reuters, February 19, 2018、SANA, February 19, 2018、UPI, February 19, 2018などをもとに作成。

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