国防省のハサン・アブドゥルガニー報道官(准将)は、レバノンのMTVのインタビューに応じ、そのなかで、レバノン国境におけるシリア軍の集結・展開について、「きわめて通常の防御的な予防措置であり、攻撃的な措置ではない」としたうえで、麻薬や武器の密輸、そして旧体制残党の動きを取り締まるためのもので、レバノン軍との間には高いレベルの協力関係がある」と強調した。
また、「(アフマド・)シャルア(暫定)大統領は、レバノン国家が自国領土に対して主権を行使することを支持している。これは、レバノン軍を支援し、その権限を完全に行使できるようにすることを支持するものであり、我々は現地で起こり得るいかなる越権行為も抑止するために調整を行っている」と述べた。
さらに、「地域の緊張が高まることがヒズブッラーの利益であることは誰もが知っている。シリア側からの地上侵攻は一切行われておらず、ダマスカスの優先事項は成長、復興、そして経済である」。
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