ユーフラテス石油会社は、2011年3月以降の混乱によってシリアの石油部門が直接、間接に被った被害額が145億5000万米ドルにのぼるとする報告書を発表した。
このうち、ダイル・ザウル県南東部のウマル油田とタナク油田が被った物的被害額は2019年第1四半期の段階で3億3200万ドルに達しているという。
なお、同社は2019年の年間計画において、7000バレル/日の石油生産をめざすとともに、ティーム油田、ニーシャーン油田、シューラー油田を緊急に復旧する予定だという。
『ワタン』(6月30日付)が伝えた。
AFP, June 30, 2019、ANHA, June 30, 2019、AP, June 30, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 30, 2019、al-Hayat, July 1, 2019、Reuters, June 30, 2019、SANA, June 30, 2019、SOHR, June 30, 2019、UPI, June 30, 2019、al-Watan, June 30, 2019などをもとに作成。
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