トルコ軍がロジャヴァ支配下のアレッポ県アフリーン市一帯、タッル・リフアト市一帯を砲撃(2018年1月18日)

アレッポ県では、ANHA(1月18日付)によると、トルコ軍部隊およびその支援を受ける反体制武装集団が、北シリア民主連邦アフリーン地域のアフリーン地区(アフリーン市一帯)およびシャフバー地区(タッル・リフアト市一帯)の村々を砲撃した。

アナトリア通信(1月18日付)によると、トルコ軍はタッル・リフアト市南部のカフルナースィフ村、マンナグ航空基地一帯、ルーズ・マガール村一帯の丘陵地帯の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点を砲撃したという。

『ハヤート』(1月19日付)によると、トルコ軍はハタイ県の国境地帯から同地に対して砲撃を行った。

また、トルコ軍特殊部隊がアフリーン市一帯での作戦に向けた教練を終え、シリアとの国境地帯(ハタイ県、キリス県)に展開し、国境に設置していた壁12カ所を撤去するなど、進攻に向けた準備を完了した。

トルコ軍による砲撃は6日連続で、シーラーワー町一帯の丘陵地帯、ジンディールス市一帯の丘陵地帯が集中的な攻撃を受けた。

ANHA, January 18, 2018

トルコ軍部隊はまた、県北東に位置するアイン・アラブ(コバネ)市西方のズール・マガール村を砲撃、これに対して、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、女性部隊、自衛部隊がただちに応戦した。

ANHA, January 18, 2018

AFP, January 18, 2018、Anadolu Ajansı, January 18, 2017、ANHA, January 18, 2018、AP, January 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2018、al-Hayat, January 19, 2018、Reuters, January 18, 2018、SANA, January 18, 2018、UPI, January 18, 2018などをもとに作成。

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