ラフマーン軍団支配下の東グータ地方アルバイン市一帯から戦闘員ら5,290人が退去(2018年3月28日)

ダマスカス郊外県では、SANA(3月28日付)によると、ラフマーン軍団の支配下にあったアルバイン市、ザマルカー町、アイン・タルマー村、ダマスカスジャウバル区から、戦闘員1,374人を含む5,290人が大型バス89台に分乗し、イドリブ県に向けて退去した。

SANA, March 28, 2018

なお、SANA(3月28日付)によると、東グータ地方各所に開設された人道回廊を経由して、シリア政府支配地域に脱出した住民の数は12万8,000人以上に達しているという。

SANA, March 28, 2018

AFP, March 28, 2018、ANHA, March 28, 2018、AP, March 28, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 28, 2018、al-Hayat, March 29, 2018、Reuters, March 28, 2018、SANA, March 28, 2018、UPI, March 28, 2018などをもとに作成。

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