YPG主体のシリア民主軍の政治母体シリア民主評議会共同議長「タブカ・ダムに専門家と職員を戻すためシリア政府と交渉している」(2018年7月15日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のイルハーム・アフマド共同議長は報道声明を出し、「シリア政府は、シリア民主軍傘下のタブカ地元評議会と、タブカ・ダム(ユーフラテス・ダム)に専門家と職員を戻すための交渉を行っている」と発表した。

アフマド共同議長はまた「我々は政権との問題を解決するため、軍事化という道は進まない。対話こそが、すべての問題を解決するうえで我々がもっとも正しいと今も考えている選択肢だ。だが、我々が攻撃を受ければ、自衛のための行動をとる」と付言した。

al-Durar al-Shamiya, July 15, 2018

AFP, July 15, 2018、ANHA, July 15, 2018、AP, July 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 15, 2018、al-Hayat, July 16, 2018、Reuters, July 15, 2018、SANA, July 15, 2018、UPI, July 15, 2018などをもとに作成。

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