YPG主体のシリア民主軍がダイル・ザウル県南東部にあるダーイシュ支配下のスーサ町に突入(2018年10月22日)

ダイル・ザウル県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターによると、シリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるスーサ町に突入、市街戦の末、町の約半分を制圧した。

シリア民主軍広報センターはまた、スーサ町以外にも、上バーグーズ村一帯、バフラ村一帯、ハジーン市一帯でダーイシュと交戦し、戦闘員14人を殲滅、拠点63カ所を制圧したと発表した。

有志連合も7回にわたり爆撃を行ったという。

ANHA(10月22日付)が伝えた。

ANHA, October 22, 2018

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一方、ユーフラテス・ポスト(10月22日付)によると、シリア民主軍がダーイシュと、ダーイシュ支配地域への食糧物資の搬入の見返りとして、ダーイシュが拘束している捕虜、戦闘員の遺体の引き渡しを求める交渉を行った。

AFP, October 22, 2018、ANHA, October 22, 2018、AP, October 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2018、Euphrates Post, October 22, 2018、al-Hayat, October 23, 2018、Reuters, October 22, 2018、SANA, October 22, 2018、UPI, October 22, 2018などをもとに作成。

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