マーヒル・アサド少将の側近と目されるアリー・ジュンブラート大佐が何者かに狙撃され、死亡(2020年7月5日)

ドゥラル・シャーミーヤ(7月5日付)は、ダマスカス郊外県ヤアフール町でマーヒル・アサド少将の側近と目されるアリー・ジュンブラート大佐が何者かに狙撃され、死亡したと伝えた。

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また、シリア人権監視団によると、ダマスカス郊外県カフル・アワーミード村で、シリア政府との和解に応じ、第4師団に協力している元反体制武装集団の司令官が乗っていた車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、この司令官1人が死亡した。

AFP, July 5, 2020、ANHA, July 5, 2020、AP, July 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2020、Reuters, July 5, 2020、SANA, July 5, 2020、SOHR, July 5, 2020、July 6, 2020、UPI, July 5, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がハサカ県アルーク村の揚水場を止水(2020年7月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ラアス・アイン市近郊のアルーク村にある揚水所に駐留するトルコ軍部隊とその支援を受ける国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市およびその周辺地域への水道水の供給を停止した。

AFP, July 5, 2020、ANHA, July 5, 2020、AP, July 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2020、Reuters, July 5, 2020、SANA, July 5, 2020、SOHR, July 5, 2020、UPI, July 5, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍が米主導の有志連合のヘリコプターの支援を受けて、ダイル・ザウル県スワル町でダーイシュ・メンバー4人を逮捕(2020年7月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が米主導の有志連合のヘリコプターの支援を受けて、スワル町で強制捜査を実施、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー4人を逮捕した。

その一方で、ハワーイジュ村近郊の街道に設置されているシリア民主軍の検問所が何者かの襲撃を受け、戦闘員2人が殺害された。

AFP, July 5, 2020、ANHA, July 5, 2020、AP, July 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2020、Reuters, July 5, 2020、SANA, July 5, 2020、SOHR, July 5, 2020、UPI, July 5, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2020年7月5日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから122日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバーラ村、フライフィル村、ファッティーラ村を砲撃し、「決戦」作戦司令室もシリアの拠点に砲撃を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

AFP, July 5, 2020、ANHA, July 5, 2020、AP, July 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2020、Reuters, July 5, 2020、SANA, July 5, 2020、SOHR, July 5, 2020、UPI, July 5, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がラッカ県タッル・アブヤド市近郊を砲撃(2020年7月5日)

ラッカ県では、ANHA(7月5日付)によると、トルコ軍がフーシャーン村に近いM4高速道路を走行中の大型ダンプを砲撃、運転手が負傷した。

トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍はまた、タッル・アブヤド市近郊のフール・ハサン村、カズアリー村、フッリーヤ村、アイン・イーサー市西郊外のサクル・レストラン、ハーリディーヤ村、アブー・スィッラを砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(7月5日付)によると、トルコ占領下のアフリーン市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、1人が死亡、1人が負傷した。


AFP, July 5, 2020、ANHA, July 5, 2020、AP, July 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2020、Reuters, July 5, 2020、SANA, July 5, 2020、SOHR, July 5, 2020、UPI, July 5, 2020などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるラッカ県タッル・アブヤド市で、国民軍に所属する武装集団どうしが激しく交戦(2020年7月4日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市で、国民軍に所属する武装集団どうしが激しく交戦した。

交戦したのは、マジド軍団とシャーム戦線。

戦闘は、シャーム戦線がマジド軍団が本部として使用していた農業銀行を制圧したのを受けて発生、重火器での撃ち合いにより7人が負傷した。

AFP, July 4, 2020、ANHA, July 4, 2020、AP, July 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2020、Reuters, July 4, 2020、SANA, July 4, 2020、SOHR, July 4, 2020、UPI, July 4, 2020などをもとに作成。

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ヒムス県スフナ市郊外の砂漠地帯でシリア軍とダーイシュの戦闘続き、ロシア軍が爆撃を実施(2020年7月4日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、前日に引き続いてスフナ市郊外の砂漠地帯でシリア軍、親政権民兵がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ロシア軍も戦闘機が爆撃を行い、シリア軍を航空支援した。

この戦闘で、シリア軍兵士8人が新たに死亡、25人が連絡を絶つ一方、ダーイシュ戦闘員29人が新たに死亡した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーの妻たちが、フール・キャンプでイラン人難民のキャンプ4張に放火した。

AFP, July 4, 2020、ANHA, July 4, 2020、AP, July 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2020、Reuters, July 4, 2020、SANA, July 4, 2020、SOHR, July 4, 2020、UPI, July 4, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がラッカ県タッル・アブヤド市近郊を砲撃(2020年7月4日)

ラッカ県では、ANHA(7月4日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のクール・ハサン村を砲撃した。

AFP, July 4, 2020、ANHA, July 4, 2020、AP, July 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2020、Reuters, July 4, 2020、SANA, July 4, 2020、SOHR, July 4, 2020、UPI, July 4, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2020年7月4日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから121日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバイニーン村、ダイル・サンバル村、バーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約30輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区にある学校前の検問所が武装集団の襲撃を受け、検問所の部隊が発砲、女児1人が巻き添えとなって死亡、住民複数人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県1件)確認した。

AFP, July 4, 2020、ANHA, July 4, 2020、AP, July 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 4, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 4, 2020、Reuters, July 4, 2020、SANA, July 4, 2020、SOHR, July 4, 2020、UPI, July 4, 2020などをもとに作成。

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ヒムス県スフナ市近郊の砂漠地帯でダーイシュがシリア軍を襲撃、兵士12人を殺害(2020年7月3日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、スフナ市郊外の砂漠地帯に展開するシリア軍、親政権民兵を襲撃し、シリア軍兵士は12人が死亡した。

ダーイシュ戦闘員もシリア軍の応戦で9人が死亡した。

AFP, July 3, 2020、ANHA, July 3, 2020、AP, July 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2020、Reuters, July 3, 2020、SANA, July 3, 2020、SOHR, July 3, 2020、UPI, July 3, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県、米軍部隊が走行中に道路に仕掛けられていた爆弾が爆発(2020年7月3日)

ダイル・ザウル県では、SANA(7月3日付)によると、北・東シリア自治局支配下のスブハ村で、米軍部隊が走行中に道路に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

AFP, July 3, 2020、ANHA, July 3, 2020、AP, July 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2020、Reuters, July 3, 2020、SANA, July 3, 2020、SOHR, July 3, 2020、UPI, July 3, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市で国民軍所属組織どうしが激しく交戦、戦闘員4人と女児1人が死亡(2020年7月3日)

ハサカ県では、ANHA(7月3日付)、シリア人権監視団、SANA(7月3日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン(スィリー・カーニヤ)市のマハッタ地区で、国民軍に所属する武装集団どうしが重火器を使って激しく交戦した。

交戦したのは、ハムザート師団とスルターン・ムラード師団。

シリア人権監視団によると、交戦は、マハッタ地区(アルーク石油ステーション一帯)への生活用の送電が停止したことに端を発しており、またSANAによると、略奪品の分配をめぐる口論がきっかけだったという。

衝突発生を受け、内務治安部隊(いわゆる自由警察)とトルコ軍が介入し、戦闘は一時収束した。

だが、ハムザート師団とスルターン・ムラード師団は再び交戦、最終的には国民軍に所属する東部自由人連合がラアス・アイン市に至る街道を封鎖、ハムザート師団とスルターン・ムラード師団の兵力を引き離すことで、事態は収束した。

ANHAによると、戦闘はラアス・アイン市郊外にも拡大し、双方合わせて数十人の死傷、シリア人権監視団によると、戦闘員4人が死亡した。

また、戦闘で住宅などにも被害が及び、ANHAやSANAによると、女児1人が巻き添えとなって死亡、女性1人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアフリーン市のアシュラフィーヤ地区にある学校前で爆弾が爆発し、1人が死亡、複数人が負傷した。

AFP, July 3, 2020、ANHA, July 3, 2020、AP, July 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2020、Reuters, July 3, 2020、SANA, July 3, 2020、SOHR, July 3, 2020、UPI, July 3, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍の砲撃にトルコ軍が応戦(2020年7月3日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから120日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、スフーフン村などを砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これを受け、トルコ軍が反撃、シリア政府の支配下にあるカフルナブル市各所を砲撃し、シリア軍が人的・物的被害を受けた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のカーヒラ村一帯を砲撃、住民1人が巻き添えとなって死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装集団がタルビーサ市にあるシリア軍の検問所を襲撃、兵士1人が死亡、4人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県0件、ラタキア県2件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, July 3, 2020、ANHA, July 3, 2020、AP, July 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 3, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 3, 2020、Reuters, July 3, 2020、SANA, July 3, 2020、SOHR, July 3, 2020、UPI, July 3, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍と新興のアル=カーイダ系組織アンサール・タウヒードが交戦(2020年7月2日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから119日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、カフル・ウワイド村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに関して、新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードは声明を出し、ファッティーラ村一帯に進攻しようとしたシリア軍の二個部隊を殲滅したと発表した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県2件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県1件)確認した。

AFP, July 2, 2020、ANHA, July 2, 2020、AP, July 2, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 2, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 2, 2020、Reuters, July 2, 2020、SANA, July 2, 2020、SOHR, July 2, 2020、UPI, July 2, 2020などをもとに作成。

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ハマー県イスリヤー村近郊にあるシリア軍の拠点複数カ所がダーイシュの襲撃を受け、兵士5人死亡(2020年7月1日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月1日付)によると、アレッポ県、ラッカ県との県境に近いイスリヤー村近郊にあるシリア軍の拠点複数カ所がダーイシュ(イスラーム国)の襲撃を受け、兵士5人が死亡、18人が負傷した。

AFP, July 1, 2020、ANHA, July 1, 2020、AP, July 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2020、Reuters, July 1, 2020、SANA, July 1, 2020、SOHR, July 1, 2020、UPI, July 1, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃(2020年7月1日)

ラッカ県では、ANHA(7月1日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のフーシャーナー村、ハーリディーヤ村などを砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領地に面するターディフ市近郊のクライザート村の農地で女児がシリア軍に狙撃され、死亡した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の増援部隊約400人がタッル・タムル町からアブー・ラースィーン(ザルカーン)町にいたる地域に展開した。

AFP, July 1, 2020、ANHA, July 1, 2020、AP, July 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2020、Reuters, July 1, 2020、SANA, July 1, 2020、SOHR, July 1, 2020、UPI, July 1, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のハサカ県、ダイル・ザウル県で抗議デモ(2020年7月1日)

ハサカ県では、SANA(7月1日付)によると、タッル・ハミース市で、米軍の支援を受ける人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による住民の逮捕などの不当行為に抗議するデモが行われ、住民らが参加した。

デモ参加者は6月30日にも行われたデモで逮捕された若者たちの釈放を要求した。

また、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市グワイラーン地区にあるシリア穀物公社ハサカ県支部、ヌシューワ地区にあるハサカ電力公社の職員が、27日にシリア民主軍による施設接収に抗議するデモを行った。

デモは4日連続。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局傘下のダイル・ザウル民政評議会の支配下にあるハジーン市で住民数十人が生活状況改善や逮捕者釈放を求めるデモを行った。

AFP, July 1, 2020、ANHA, July 1, 2020、AP, July 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2020、Reuters, July 1, 2020、SANA, July 1, 2020、SOHR, July 1, 2020、UPI, July 1, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県、アレッポ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2020年7月1日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから118日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるファッティーラ村一帯に進攻を試みたが、「決戦」作戦司令室の迎撃を受け、兵士4人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍と「決戦」作戦司令室はまた、アーフィス村一帯でも交戦し、シリア軍はカンスフラ村、バイニーン村、ルワイハ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がミーズナーズ村一帯で交戦した。

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月1日付)によると、西カラムーン地方のタルフィーター村にあるシリア軍の検問所が何者かの襲撃を受け、兵士多数が死傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, July 1, 2020、ANHA, July 1, 2020、AP, July 1, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 1, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 1, 2020、Reuters, July 1, 2020、SANA, July 1, 2020、SOHR, July 1, 2020、UPI, July 1, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県ザーウィヤ山地方で反体制派の拠点複数カ所を一時制圧(2020年6月30日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから117日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のルワイハ村一帯を砲撃、同地に進攻し、激しい戦闘の末に武装集団の拠点複数カ所を制圧した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

その後、「決戦」作戦司令室が反撃、制圧された拠点を奪還した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タッル・シハーブ町で政府との和解に応じた元反体制武装集団のメンバーが何者かによって撃たれて死亡した。

ナスィーブ村近郊で数日前に失踪した別の元反体制武装集団メンバー1人も遺体で発見された。

このほか、ムザイリーブ町での男性2人が何者かの発砲を受けて、死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県2件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を0件(イドリブ県0件、ラタキア県2件、アレッポ県0件、ハマー県1件)確認した。

AFP, June 30, 2020、ANHA, June 30, 2020、AP, June 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 30, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 30, 2020、Reuters, June 30, 2020、SANA, June 30, 2020、SOHR, June 30, 2020、UPI, June 30, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県ではトルコ軍の砲撃で住民1人死亡(2020年6月29日)

アレッポ県では、ANHA(6月29日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、バーブ市近郊に展開する北・東シリア自治局バーブ軍事評議会が展開するブワイヒジュ村を砲撃、住民1人が死亡、1人が負傷した。

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ラッカ県では、ANHA(6月29日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のクーバルラク村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、ロシア軍がシャルカーク村一帯で単独パトロールを実施した。

AFP, June 29, 2020、ANHA, June 29, 2020、AP, June 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 29, 2020、Reuters, June 29, 2020、SANA, June 29, 2020、SOHR, June 29, 2020、UPI, June 29, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がイドリブ県M4高速道路沿線の2カ所に新たな拠点設置(2020年6月29日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから116日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャンナーン村一帯を砲撃した。

シリア軍はまた、「決戦」作戦司令室がダーディーフ村近郊でシリア軍の重機1輌を攻撃、これを破壊したことへの対抗措置として、バイニーン村およびその近郊の森林地帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

なお、「決戦」作戦司令室が27日深夜から28日未明にかけて行った砲撃で、シリア軍複数人が死傷したという。

一方、トルコ軍は、M4高速道路沿線のムハムバル村近郊の2カ所に新たな拠点を設置した。

これにより、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は69カ所となった。
(シリア人権監視団の計算だと65)

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村、タッル・トゥーカーン村、サルマーン村、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡、シャイフ・アキール山、アナダーン山、アレッポ市ラーシディーン地区(南)、アイス村(アイス丘)
ハマー県:ムーリク市、シール・マガール村
ラタキア県:ザイトゥーナ村

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ軍事キャンプ、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村、ムハムバル村(2カ所)
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

なおこのほかにも、トルコ軍はM4高速道路沿線に監視ポスト14カ所を設置している。

トルコ軍はまた、兵站物資を積んだ車輌30輌を、カフル・ルースィーン村に違法に設置している国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県2件、ラタキア県3件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, June 29, 2020、ANHA, June 29, 2020、AP, June 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 29, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 29, 2020、Reuters, June 29, 2020、SANA, June 29, 2020、SOHR, June 29, 2020、UPI, June 29, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構がイドリブ県アラブ・サイード村でフッラース・ディーン機構の幹部を逮捕(2020年6月28日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がアラブ・サイード村に至るすべての街道を封鎖し、同村にあるフッラース・ディーン機構の幹部の1人アブー・ウマル・マンビジュ氏の自宅を包囲、同氏を逮捕した。

AFP, June 28, 2020、ANHA, June 28, 2020、AP, June 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2020、Reuters, June 28, 2020、SANA, June 28, 2020、SOHR, June 28, 2020、UPI, June 28, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ブーカマール市一帯をイスラエル軍と思われる航空機がミサイル攻撃、「イランの民兵」など10人死亡(2020年6月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、27日に続いて所属不明の航空機複数機が、ブーカマール市近郊に設置されている「イランの民兵」の拠点に対してミサイル攻撃を行い、シリア人1人を含む10人が死亡した。

攻撃を行ったのはイスラエル軍と思われる。

この爆撃に関して、シャルク・アウサト(6月29日付)などは、イスラエル軍による攻撃と断じたうえで、イラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団のエスマーイール・ガーアーニー司令官(ガーセム・ソレイマーニー司令官の後任)がブーカマール市を訪問したのを受けた対抗措置だと伝えた。

https://twitter.com/Mahdiibakhtiari/status/1276847678656315392?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1276847678656315392&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.alarabiya.net%2Far%2Firan%2F2020%2F06%2F29%2F%25D8%25A7%25D8%25B3%25D8%25B1%25D8%25A7%25D8%25A6%25D9%258A%25D9%2584-%25D8%25AA%25D9%2583%25D8%25AB%25D9%2581-%25D8%25BA%25D8%25A7%25D8%25B1%25D8%25A7%25D8%25AA%25D9%2587%25D8%25A7-%25D8%25AE%25D9%2584%25D8%25A7%25D9%2584-%25D8%25B2%25D9%258A%25D8%25A7%25D8%25B1%25D8%25A9-%25D9%2582%25D8%25A7%25D8%25A2%25D9%2586%25D9%258A-%25D8%25A7%25D9%2584%25D8%25B3%25D8%25B1%25D9%258A%25D8%25A9-%25D9%2584%25D9%2584%25D8%25A8%25D9%2588%25D9%2583%25D9%2585%25D8%25A7%25D9%2584-%25D8%25A7%25D9%2584%25D8%25B3%25D9%2588%25D8%25B1%25D9%258A%25D8%25A9

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一方、米主導の有志連合のヘリコプター複数機が北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村上空に飛来、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と連携して、空挺作戦を実施した。

ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーの摘発が目的と思われる。

AFP, June 28, 2020、ANHA, June 28, 2020、AP, June 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2020、Reuters, June 28, 2020、SANA, June 28, 2020、al-Sharq al-Awsat, June 28, 2020、SOHR, June 28, 2020、UPI, June 28, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がラッカ県アイン・イーサー市近郊などを砲撃(2020年6月28日)

ラッカ県では、ANHA(6月28日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊の西フーシャーン村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(6月28日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、マーリキーユア村、シャワーリガ村を砲撃した。

AFP, June 28, 2020、ANHA, June 28, 2020、AP, June 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2020、Reuters, June 28, 2020、SANA, June 28, 2020、SOHR, June 28, 2020、UPI, June 28, 2020などをもとに作成。

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所属不明の航空機がダイル・ザウル県ブーカマール市一帯のシリア軍と「イランの民兵」の拠点を爆撃、シリア人4人を含む6人死亡(2020年6月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イラクとの国境に面するブーカマール市一帯に配置されているシリア軍と「イランの民兵」の拠点が、所属不明の航空機の爆撃を受け、シリア人4人を含む6人が死亡した。

AFP, June 27, 2020、ANHA, June 27, 2020、AP, June 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2020、Reuters, June 27, 2020、SANA, June 27, 2020、SOHR, June 27, 2020、UPI, June 27, 2020などをもとに作成。

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ダルアー県マハッジャ町でシリア軍部隊と元反体制武装集団の戦闘員からなる第5軍団が交戦、双方に7人の死者(2020年6月27日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、マハッジャ町にある軍事情報局の検問所で住民1人が暴行を受けたことを受けて、元反体制武装集団の戦闘員から構成されるシリア軍第5軍団とシリア軍部隊が交戦、第5軍団の兵士2人が死亡した。

事態に対処するため、第5軍団所属の第8師団がブスラー・シャーム市からマハッジャ町に駆けつける一方、シリア軍も同地に増援部隊を派遣し、戦闘が激化、シリア軍兵士5人が死亡した。

第5軍団はまた、サイダー町とキヒール村の検問所に展開していたシリア軍兵士を排除、ジーザ町、サフワ村、カラク(東カラク)村、ウンム・ワラド村、ブスラー・シャーム市、ナスィーブ村、ウンム・マヤーズィン町、タイバ町で厳戒態勢を敷いた。

このほか、ダルアー県では、ナーフタ町でシリア軍第5軍団の兵士が何者かに撃たれて死亡した。

また、アイン・ズィクル村にある軍事情報局の検問所が何者かの襲撃を受け、1人が死亡した。

AFP, June 27, 2020、ANHA, June 27, 2020、AP, June 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2020、Reuters, June 27, 2020、SANA, June 27, 2020、SOHR, June 27, 2020、UPI, June 27, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県北部でシリア軍とトルコの支援を受ける国民軍が砲撃戦(2020年6月27日)

アレッポ県では、ANHA(6月27日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村一帯で、シリア軍とトルコの支援を受ける国民軍が砲撃戦を行った。

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ハサカ県では、ANHA(6月27日付)によると、トルコ軍の支援を受ける国民軍がタッル・タムル町近郊のカースィミーヤ村の農地に放火した。

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ラッカ県では、ANHA(6月27日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のクール・ハサン村、スライブ村を砲撃した。

AFP, June 27, 2020、ANHA, June 27, 2020、AP, June 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2020、Reuters, June 27, 2020、SANA, June 27, 2020、SOHR, June 27, 2020、UPI, June 27, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県、ハマー県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2020年6月27日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから114日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバイニーン村、ルワイハ村、スフーフン村、フライフィル村、ハルーバ村、カフル・ウワイド村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアンカーウィー村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, June 27, 2020、ANHA, June 27, 2020、AP, June 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 27, 2020、Reuters, June 27, 2020、SANA, June 27, 2020、SOHR, June 27, 2020、UPI, June 27, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構と「堅固に持せよ」作戦司令室が停戦合意(2020年6月26日)

新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構が主導する「堅固に持せよ」作戦司令室は声明を出し、23日に激化したイドリブ県アラブ・サイード村、ルージュ平原一帯でのシャーム解放機構との戦闘に関して、最近設置した検問所の撤去に関して、チェチェン人戦闘員からなるジュヌード・シャームとコーカサスの兵の仲介のもとに交渉に応じる用意があると表明した。

「堅固に持せよ」作戦司令室はまた声明で、シャーム解放機構が逮捕したアブー・サーリフ・ウズベキー氏(本名シロジディン・ムフタロフ)、アブー・マーリク・タッリー氏(本名ジャマール・アイニーヤ)などの逮捕者の身柄の取り扱いを協議するための司法委員会を設置し、交渉を行うことを求めた。

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この声明および25日の地元住民による仲介を受け、シャーム解放機構と「堅固に持せよ」作戦司令室は停戦合意を交わした。

停戦合意の骨子は以下の通り:

1. アラブ・サイード村、ルージュ平原一帯での戦闘を停止し、同地に設置した検問所や監視所を撤去する。
2. アラブ・サイード村の「同志住民」(フッラース・ディーン機構メンバーのこと)は、私用の武器を携帯して同地にとどまることを認められる。
3. アラブ・サイード村から退去を希望する者(フッラース・ディーン機構メンバー)は、私用の武器を携帯して同地を去ることを認める。
4. 「トルキスタンの同志」から告発を受けている「同志」(フッラース・ディーン機構メンバー)について、「トルキスタンの同志」に身柄を引き渡し、法廷で審理を行う。
5. フッラース・ディーン機構はアラブ・サイード村にある本部を閉鎖し、今後同地に検問所を設置しないことを誓約する。

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なお、23日以降の戦闘では、「堅固に持せよ」作戦司令室側の戦闘員18人、シャーム解放機構の戦闘員11人、合計29人が死亡した。

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停戦合意を交わしたシャーム解放機構は、アラブ・サイード村からルージュ平原に至る街道に軽火器・中火器を携帯した戦闘員を展開させ、街道を再開した。

一方、「堅固に持せよ」作戦司令室を主導するフッラース・ディーン機構は、アラブ・サイード村にある本部を閉鎖し、同地から撤退した。

しかし、シャーム解放機構は合意の数時間後、ジスル・シュグール市北のハマーマ村およびその一帯にある「堅固に持せよ」作戦司令室の検問所複数カ所とサルマダー市にある本部を攻撃した。

これに対して、フッラース・ディーン作戦司令室は声明を出し、「あからさまな裏切り行為」と非難した。

AFP, June 26, 2020、ANHA, June 26, 2020、AP, June 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2020、Reuters, June 26, 2020、SANA, June 26, 2020、SOHR, June 26, 2020、UPI, June 26, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ブサイラ市で武装集団がシリア民主軍メンバー1人を殺害(2020年6月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局傘下のダイル・ザウル民政評議会の統治下にあるブサイラ市で武装集団が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍メンバー1人に発砲し、撃たれたメンバーは死亡した。

AFP, June 26, 2020、ANHA, June 26, 2020、AP, June 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2020、Reuters, June 26, 2020、SANA, June 26, 2020、SOHR, June 26, 2020、UPI, June 26, 2020などをもとに作成。

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