ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による2回の砲撃を確認したと発表(2023年6月6日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」に指定されているイドリブ県で、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)がシリア軍の拠点に対して2回の砲撃を行ったことを記録したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(6月6日付)が伝えた。

RIA Novosti, June 6, 2023をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダルアー県でシリア軍の食糧配給車輛の通過に合わせて爆弾が爆発、2人が死傷(2023年6月5日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、カフル・ナースィジュ村とマール村を結ぶ街道で、シリア軍の食糧配給車輛の通過に合わせて何者か仕掛けた爆弾が爆発し、乗っていた兵士1人が死亡、士官(中佐)が負傷した。

AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ県のフール・キャンプでダーイシュ・メンバーが・キャンプ内にある「女性の館」テントに放火(2023年6月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプで、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーが、キャンプ内にある「女性の館」テントに放火した。

AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ラッカ県タッル・アブヤド市近郊でシリア国民軍に所属するシャーム戦線の発砲により住民2人負傷(2023年6月5日)

ラッカ県では、トルコの支援を受けるシリア国民軍に所属するシャーム戦線が5日深夜、トルコ占領下の「平和の泉」地域の中心都市の一つタッル・アブヤド市近郊のアイン・アルース村で住民2人を銃で撃ち、負傷させた。

ANHA(6月5日付)が伝えた。

AFP, June 5, 2023、ANHA, June 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2023、Reuters, June 5, 2023、SANA, June 5, 2023、SOHR, June 5, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構支配下とトルコ占領下のイドリブ県、アレッポ県でシャーム解放機構を批判するデモ(2023年6月4日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアレッポ県のサッハーラ村、イドリブ県のアティマ村、カフラ村、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内にあるアレッポ県のスーラーン・アアザーズ町で、住民らが3日深夜から4日未明にかけて、シャーム解放機構による恣意的逮捕に抗議し、同機構メンバーの活動やアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の支配を非難した。

https://twitter.com/mzmgr941/status/1665098712467505155

AFP, June 4, 2023、ANHA, June 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2023、Reuters, June 4, 2023、SANA, June 4, 2023、SOHR, June 4, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構がイドリブ県ザーウィヤ山地方のカウカバー村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害(2023年6月4日)

イドリブ県ではシリア人権監視団によると、シャーム解放機構がザーウィヤ山地方のカウカバー村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村、フライフィル村、スフーフン村、ハルーバ、カフル・ウワイド村を砲撃した。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、カーヒラ村を砲撃した。

AFP, June 4, 2023、ANHA, June 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2023、Reuters, June 4, 2023、SANA, June 4, 2023、SOHR, June 4, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、アレッポ県、ハマー県で交戦(2023年6月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がザーウィヤ山地方のカウカバー村一帯に展開するシリア軍の拠点を砲撃した。

これに対して、シリア軍はザーウィヤ山地方のフライフィル村、ハルーバ村を砲撃した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がアターリブ市一帯に展開するシリア軍の拠点を砲撃した。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、カーヒラ村を砲撃した。

AFP, June 3, 2023、ANHA, June 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2023、Reuters, June 3, 2023、SANA, June 3, 2023、SOHR, June 3, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県アズバ村で、ダーイシュのスリーパーセルのメンバーと見られる武装集団がシリア民主軍の元兵士を銃で殺害(2023年6月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にある県北部のアズバ村の市場で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーと見られるオートバイに乗った武装集団が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の元兵士を銃で撃ち殺害した。

AFP, June 3, 2023、ANHA, June 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2023、Reuters, June 3, 2023、SANA, June 3, 2023、SOHR, June 3, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで、シリア自由軍から3日にわたって拷問を受けていた66歳の男性が死亡(2023年6月3日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで、5月末に「警察」に拘束され、収容所でシリア自由軍(旧革命特殊任務軍)から3日にわたって拷問を受けた後に1日に釈放されていた66歳の男性が死亡した。

**

また、同キャンプで避難生活を続ける国内避難民(IDPs)が生活状況、人道支援の受給を求めて抗議デモを行った。

AFP, June 3, 2023、ANHA, June 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2023、Reuters, June 3, 2023、SANA, June 3, 2023、SOHR, June 3, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍とダーイシュがヒムス県西部の砂漠地帯で交戦し、シリア軍兵士1人死亡(2023年6月2日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが県西部の砂漠地帯で交戦し、シリア軍兵士1人が死亡した。

AFP, June 3, 2023、ANHA, June 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2023、Reuters, June 3, 2023、SANA, June 3, 2023、SOHR, June 3, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県アルマナーズ市でウズベク人が銃で撃たれて死亡(2023年6月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアルマナーズ市で1日深夜から2日未明にかけて、ウズベク人が運転するオートバイが正体不明の武装集団の要撃を受け、このウズベク人は銃で撃たれて死亡した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、麻薬密売への関与が疑われる治安機関の協力者がダルアー市ダルアー・バラド地区で正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, June 2, 2023、ANHA, June 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2023、Reuters, June 2, 2023、SANA, June 2, 2023、SOHR, June 2, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍がラッカ県とアレッポ県をドローンで攻撃(2023年6月2日)

ラッカ県では、トルコ軍が爆発物を搭載した無人航空機(ドローン)で、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるM4高速道路沿線のウサイリム村(タッル・アブヤド郡スルーク区)を攻撃し、農作業中の男性1人とその妻が負傷した。

ANHA(6月2日付)が伝えた。

**

一方、シリア人権監視団によると、これに先立ち、トルコ軍のドローンは、マンビジュ市西のアリーマ町近郊に設置されているロシア軍基地近くを移動中の人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍マンビジュ軍事評議会の司令官が乗った車輛を爆撃し、乗っていた司令官が即死した。

AFP, June 2, 2023、ANHA, June 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2023、Reuters, June 2, 2023、SANA, June 2, 2023、SOHR, June 2, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下のアレッポ県アアザーズ市近郊で、シリア国民軍に所属するシャーム戦線のメンバーが正体不明の武装集団の襲撃を受け死亡(2023年6月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のアアザーズ市近郊の街道で、シリア国民軍に所属するシャーム戦線のメンバーが正体不明の武装集団の襲撃を受け、銃で撃たれて死亡した。

AFP, June 1, 2023、ANHA, June 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 1, 2023、Reuters, June 1, 2023、SANA, June 1, 2023、SOHR, June 1, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イドリブ県、アレッポ県、ハマー県、ラタキア県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2023年6月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のイフスィム町、スフーフン村、フライフィル村を砲撃した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が5月31日深夜から6月1日未明にかけて、シャーム解放機構の支配下にあるカフルタアール村を砲撃した。

これに対して「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にある第46中隊基地一帯に展開するシリア軍部隊を狙撃、兵士1人を負傷させた。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のサルマーニーヤ村、アンカーウィー村一帯、クライディーン村一帯を砲撃し、農作業機が破壊された。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるラタキア県北部を砲撃した。

AFP, June 1, 2023、ANHA, June 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 1, 2023、Reuters, June 1, 2023、SANA, June 1, 2023、SOHR, June 1, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米軍が違法に基地を設置しているダイル・ザウル県のウマル油田で石油を積んだトレーラーが移動中に爆発し、男性1人死亡(2023年5月31日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあり、米軍(有志連合)が違法に基地(グリーン・ヴィレッジ)を設置しているウマル油田で石油を積んだトレーラーが移動中に爆発し、乗っていた男性1人が死亡した。

AFP, June 1, 2023、ANHA, June 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 1, 2023、Reuters, June 1, 2023、SANA, June 1, 2023、SOHR, June 1, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍と「決戦」作戦司令室がハマー県、イドリブ県で交戦(2023年5月31日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のヒルバト・ナークース村一帯を砲撃した。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のルワイハ村一帯を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室は、カフルナブル市、ハザーリーン村一帯のシリア軍とロシア軍の拠点を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, May 31, 2023、ANHA, May 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 31, 2023、Reuters, May 31, 2023、SANA, May 31, 2023、SOHR, May 31, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県アブー・ラースィーン町近郊のルバイアート村を砲撃(2023年5月31日)

ハサカ県では、ANHA(5月31日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のルバイアート村を砲撃した。

AFP, May 31, 2023、ANHA, May 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 31, 2023、Reuters, May 31, 2023、SANA, May 31, 2023、SOHR, May 31, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市で、シリア国民軍の「テロ撲滅部隊」と同軍所属の別の武装集団が交戦(2023年5月31日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域内のタッル・アブヤド市の市場で、シリア国民軍に所属するいわゆる「テロ撲滅部隊」と同軍所属の別の武装集団が交戦し、「テロ撲滅部隊」の戦闘員2人が負傷した。

AFP, May 31, 2023、ANHA, May 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 31, 2023、Reuters, May 31, 2023、SANA, May 31, 2023、SOHR, May 31, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域(アレッポ県)でメディア活動家や憲兵隊員の逮捕に抗議するデモ(2023年5月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のジャラーブルス市で、文民警察(いわゆる「自由警察」)が、トルコの大統領選挙でレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の勝利を揶揄する書き込みをフェイスブックでしたメディア活動家を逮捕した。

文民警察は逮捕した活動家の身柄をシリア国民軍の憲兵隊に引き渡したとしているが、憲兵隊は、文民警察がハワール・キリス村にあるトルコの諜報機関に引き渡したと主張している。

イナブ・バラディー(5月30日付)によると、この活動家は、クッル・ラジオ/テレビの記者で、その後釈放された。

また、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のアアザーズ市にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍憲兵隊支部の前でも、住民らが、路上でタイヤを燃やすなどして抗議デモを行い、密輸ルートを通じてトルコに入ろうとしたシリア軍兵士1人を逮捕直後に逃がしたとして逮捕されている憲兵隊員3人の釈放を求めた。

AFP, May 30, 2023、ANHA, May 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 30, 2023、‘Inab Baladi, May 30, 2023、Reuters, May 30, 2023、SANA, May 30, 2023、SOHR, May 30, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県を爆撃し、若い男性1人が負傷(2023年5月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、イナブ・バラディー(5月30日付)によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバザーブール村一帯を爆撃し、若い男性1人が負傷した。

この男性は近くをオートバイで移動中、爆発の破片を受けて負傷したという。

ホワイト・ヘルメットはフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/SyrianCivilDefenceIdlibWhiteHelmets/)を通じて、ロシア軍戦闘機がバザーブール村近郊の民家を狙って行った爆撃で、近くをオートバイで移動中の青年1人が破片で負傷したと発表した。

https://www.facebook.com/SyrianCivilDefenceIdlibWhiteHelmets/posts/pfbid02HxvXgeDjgzf94SvSL4aBncMQ64SULbvPcwBDsDc2Eufqw1xDFh9WfeqAgqkowjMvl

また、シリア軍もザーウィヤ山地方のイフスィム町一帯を砲撃した。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるカッバーナ村一帯を砲撃し、シリア軍第45特殊任務中隊の兵士1人が死亡した。

**

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、キスワ市近郊で、軍事情報局に協力する地元民兵の司令官の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、司令官が死亡した。

AFP, May 30, 2023、ANHA, May 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 30, 2023、‘Inab Baladi, May 30, 2023、Reuters, May 30, 2023、SANA, May 30, 2023、SOHR, May 30, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構がイドリブ県でダーイシュ・メンバーと見られる住民1人とトルコに内通しているとされるシャーム軍団メンバー2人を逮捕(2023年5月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の総合治安機関がザーウィヤ山地方のイフスィム町近郊で住民1人を、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーだとの容疑で逮捕した。

総合治安機関はまた、カフルタハーリーム町でも、トルコに内通しているとして、「決戦」作戦司令室を主導するシャーム軍団のメンバー2人を逮捕した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, May 30, 2023、ANHA, May 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 30, 2023、Reuters, May 30, 2023、SANA, May 30, 2023、SOHR, May 30, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県マアーッラト・ナアサーン村を砲撃し、子供2人を含む3人が負傷(2023年5月29日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村を砲撃し、子供2人を含む3人が負傷した。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構のがシリア政府の支配下にあるアブー・アリー山一帯を砲撃した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるバスラートゥーン村一帯を砲撃した。

AFP, May 29, 2023、ANHA, May 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2023、Reuters, May 29, 2023、SANA, May 29, 2023、SOHR, May 29, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でトルキスタン・イスラーム党とヌスラ戦線(シャーム解放機構)による3回の砲撃を確認したと発表(2023年5月29日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、トルキスタン・イスラーム党とヌスラ戦線(シャーム解放機構)がシリア軍の陣地に対して3回(イドリブ県2回、ラタキア県1回)の砲撃を行い、シリア軍兵士1人が死亡したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(5月28日付)が伝えた。

RIA Novosti, May 29, 2023をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イドリブ県、アレッポ県各所でシャーム解放機構構やジャウラーニー指導者に抗議するデモが続く(2023年5月28日)

シリア人権監視団、オリエント・ニュース(5月28日付)によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のカフルタハーリーム町、アブディーター村、アルマナーズ市、タルマーニーン村、ハルブヌーシュ村、カッリー町、アティマ村の国内避難民(IDPs)キャンプ(アティマ・キャンプ)、カラーマ・キャンプ、バラカ・キャンプ、ダイル・ハッサーン村のIDPsキャンプ(ダイル・ハッサーン・キャンプ)、アレッポ県のサッハーラ村、アターリブ市、バービカ村、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾地域」内のアレッポ県スーラーン町、カフラ村、バーブ市などで、シャーム解放機構やアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者に抗議するデモが行われ、住民らの恣意的逮捕に抗議、女性らが逮捕者の釈放、ジャウラーニー指導者の打倒などを求めた。

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構に対する抗議デモは、5月に入って各所で28日のデモも含めて15日(5月5、7、8、9、15、16、17、21、22、23、24、25、26、27、28日)にわたって行われている。

また、女性らがデモにおいて中心的な役割を果たしている背景には、男性らがシャーム解放機構による逮捕を恐れているという事情があるという。

一方、オリエント・ニュースによると、デモを行っているのは、イスラーム解放党の支持者だという。

AFP, May 28, 2023、ANHA, May 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2023、Orient News, May 28, 2023、Reuters, May 28, 2023、SANA, May 28, 2023、SOHR, May 28, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

「決戦」作戦司令室がアレッポ県西部の第46中隊基地一帯を砲撃し、シリア軍兵士1人を殺害(2023年5月28日)

アレッポ県では、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県西部の第46中隊基地一帯を砲撃し、シリア軍兵士1人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, May 28, 2023、ANHA, May 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2023、Reuters, May 28, 2023、SANA, May 28, 2023、SOHR, May 28, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍は米主導の有志連合、イラク・クルディスタン地域のテロ撲滅部隊とともにダーイシュのメンバー1人を拘束(2023年5月28日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、同軍テロ撲滅部隊(YAT)が、イラク・クルディスタン地域のテロ撲滅部隊(CTG)、米主導の有志連合とともに、26日にダイル・ザウル県東部のブーナイタル村で治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)の「傭兵」1人を拘束したと発表した。

ANHA(5月28日付)が伝えた。

AFP, May 28, 2023、ANHA, May 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2023、Reuters, May 28, 2023、SANA, May 28, 2023、SOHR, May 28, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下のアレッポ県アフリーン市で、「占領国トルコの傭兵」がエルドアン大統領の選挙での勝利を受けて、祝砲を放ち、子供1人死亡、女性複数を含む多数負傷(2023年5月28日)

ANHA(5月28日付)は、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域の中心都市であるアレッポ県アフリーン市のマフムーディーヤ地区で、「占領国トルコの傭兵」(シリア国民軍諸派の戦闘員)が、トルコでの大統領選挙決選投票でのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の勝利を受けて、祝砲を放ち、これまでに子供1人が死亡、女性複数を含む多数が負傷したと伝えた。

**

ANHA(5月29日付)はその後、負傷者の数が25人に達したと発表した。

AFP, May 28, 2023、ANHA, May 28, 2023、May 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2023、Reuters, May 28, 2023、SANA, May 28, 2023、SOHR, May 28, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシアのSNS、ニュースサイトはシリアに駐留するロシア空軍特殊部隊の司令官がシャーム解放機構の攻撃で死亡したと伝える(2023年5月27日)

ロシアのポドポロジエ町(レニングラード州)は、VK.com(https://vk.com/podpsegodnya)を通じて、シリアに駐留するロシア空軍特殊部隊に所属するオレグ・ヴィクトロヴィッチ・ピチヴェスティ大佐がシリアでの任務遂行中に死亡したと発表した。

https://vk.com/podpsegodnya?w=wall-197411894_8184

同町によると、ピチヴェスティ大佐は、チェチェン、南オセチアなどでの任務にあたったのち、2020年にシリアに派遣され、特殊部隊の司令官を務めていた。

『ポドポロジスカヤ・プラウダ』(5月27日付)によると、ピチヴェスティ大佐は、5月25日にシャーム解放機構が行った攻撃によって死亡したという。

https://vk.com/wall-185249878_34377

死亡した場所についての言及はない。

一方、シリア人権監視団によると、ピチヴェスティ大佐が死亡したのは5月26日。

AFP, May 29, 2023、ANHA, May 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2023、Podporozhskaya Pravda, May 27, 2023、Reuters, May 29, 2023、SANA, May 29, 2023、SOHR, May 29, 2023、VK.com, May 27, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダルアー県の治安委員会がマハッジャ町とインヒル市に指名手配者の社会復帰にかかる手続きを行うための和解センターを開設(2023年5月27日)

ダルアー県では、イナブ・バラディー(5月27日付)やシリア人権監視団などによると、治安委員会がマハッジャ町とインヒル市に指名手配者の社会復帰にかかる手続きを行うための和解センターを開設した。

一方、シリア人権監視団によると、ハバブ村の街道で、治安機関の車輛の通過に合わせて、道路に仕掛けられていた爆弾が爆破し、2人が死亡した。

AFP, May 27, 2023、ANHA, May 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2023、‘Inab Baladi, May 27, 2023、Reuters, May 27, 2023、SANA, May 27, 2023、SOHR, May 27, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃、シリア軍が応戦(2023年5月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、マーリキーヤ村一帯を砲撃、これに対してシリア軍が応戦した。

AFP, May 27, 2023、ANHA, May 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2023、Reuters, May 27, 2023、SANA, May 27, 2023、SOHR, May 27, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.