「決戦」作戦司令室がハマー県ガーブ平原各所のシリア軍拠点を砲撃し、士官1人を含む兵士5人が死亡、5人が負傷(2022年11月5日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原各所のシリア軍拠点を砲撃し、士官1人を含む兵士5人が死亡、5人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、シリア政府の支配下にあるジューリーン村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、スフーフン村、ファッティーラ村、フライフィル村、バーラ村、バイニーン村の森林地帯、マアーッラト・ナアサーン村一帯、ジスル・シュグール市近郊のシャイフ・スィンドヤーン村一帯、ガーニヤ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部のカフル・ヌーラーン村一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

AFP, November 5, 2022、ANHA, November 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2022、Reuters, November 5, 2022、SANA, November 5, 2022、SOHR, November 5, 2022などをもとに作成。

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地元民兵やシリア軍第5軍団がダルアー県でダーイシュの残党に対する掃討作戦を再開(2022年11月5日)

ダルアー県では、SANA(11月5日付)によると、治安機関と、地元の予備部隊(民兵)が、ダルアー市のダム街道地区でダーイシュ(イスラーム国)の残党に対する掃討作戦を再開した。

これに先立って、当局は、住民の安全を確保するため、作戦地域から民間人を退去させた。

シリア人権監視団によると、掃討作戦を再開したのは、地元民兵とシリア軍第5軍団。

ダルアー市ダム街道地区の他、同市のハマーディーン地区、サナマイン市でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルへの攻撃を再開、激しい砲撃を加えた。

これにより、ダーイシュのメンバー4人、地元民兵・第5軍団兵士1人、民間人1人、メディア活動家のアーティフ・サーイディー氏が死亡した。

なお、10月31日以降のダルアー市などでのダーイシュに対する治安作戦での死者は、民間人4人(うち子ども2人)、メディア活動家1人、ダーイシュ・メンバー7人、地元民兵・第5軍団兵士4人となった。

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このほか、シリア人権監視団によると、タファス市では、正体不明の武装集団が住民1人を銃で撃ち殺害した。

AFP, November 5, 2022、ANHA, November 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2022、November 6, 2022、Reuters, November 5, 2022、SANA, November 5, 2022、SOHR, November 5, 2022などをもとに作成。

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シリア国民軍の砲撃でハサカ県のアルーク村揚水所に電力を供給する送電線が断裂(2022年11月5日)

ハサカ県では、SANA(11月5日付)によると、トルコ軍の支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるダルバースィーヤ市の発電所(ダルバースィーヤ発電所)からアルーク村揚水所に電力を供給する送電線を砲撃によって断裂させ、揚水所が稼働を停止した。

AFP, November 5, 2022、ANHA, November 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2022、Reuters, November 5, 2022、SANA, November 5, 2022、SOHR, November 5, 2022などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県バーブ市の住民が、「ユーフラテスの盾」作戦時のトルコ軍の攻撃による損害の補償を求めて抗議デモ(2022年11月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市のアキール山地区の住民が、「ユーフラテスの盾」作戦時のトルコ軍の攻撃による損害の補償を求めて抗議デモを行った。

AFP, November 4, 2022、ANHA, November 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2022、Reuters, November 4, 2022、SANA, November 4, 2022、SOHR, November 4, 2022などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、ラタキア県、アレッポ県で交戦(2022年11月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室が県東部のカフルバッティーフ村一帯で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のマジュダリヤー村一帯、カドゥーラ村、バイニーン村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部の第111中隊基地一帯を砲撃した。

 

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・サアド村で正体不明の武装集団が総合情報部の職員2人を銃で撃ち殺害した。

また、マハッジャ町でも、正体不明の武装集団が総合情報部の職員2人を銃で撃ち殺害した。

AFP, November 4, 2022、ANHA, November 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2022、Reuters, November 4, 2022、SANA, November 4, 2022、SOHR, November 4, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊とタッル・リフアト市近郊を砲撃(2022年11月4日)

アレッポ県では、ANHA(11月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のハルビーサーン村、クーラーン村、タッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村を砲撃した。

AFP, November 4, 2022、ANHA, November 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2022、Reuters, November 4, 2022、SANA, November 4, 2022、SOHR, November 4, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市一帯をOTR-21トーチカ自走式戦術弾道ミサイル・システムで攻撃(2022年11月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ハマー県北部に展開するロシア軍部隊が、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市のイドリブ中央刑務所一帯と同県西部の森林地帯をOTR-21トーチカ自走式戦術弾道ミサイル・システムで攻撃した。

発射されたミサイルは2発で、クラスター弾だという。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月3日付)の特派員によると、攻撃は12時5分、「占領国ロシアの民兵」によって行われたという。

シリア人権監視団によると、シリア軍も「決戦」作戦司令室が活動を続けるザーウィヤ山地方のシャンナーン村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原の灌漑計画地帯で砲撃戦を行った。

AFP, November 3, 2022、ANHA, November 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2022、Reuters, November 3, 2022、SANA, November 3, 2022、SOHR, November 3, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県タッル・リフアト市一帯を砲撃(2022年11月3日)

アレッポ県では、ANHA(11月3日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市一帯を砲撃した。

AFP, November 3, 2022、ANHA, November 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2022、Reuters, November 3, 2022、SANA, November 3, 2022、SOHR, November 3, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による4回の砲撃を確認したと発表(2022年11月3日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)による4回(イドリブ県1件、ハマー県2件、ラタキア県1件)の砲撃を確認したと発表し、ハマー県とラタキア県でシリア軍兵士3人が負傷したことを明らかにした。

RIAノーヴォスチ通信(11月3日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 3, 2022をもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構によって10月に掌握されたトルコ占領下の「オリーブの枝」地域各所を爆撃(2022年11月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の軍事・治安権限下にあるいわゆる「解放区」のダール・イッザ市東方一帯、カフルタアール村、トルコの占領下にあり、先月にシャーム解放機構によって掌握されたいわゆる「オリーブの枝」地域内のファーフィルティーン村、カッバースィーン村、シャイフ・スライマーン村に対して5回の爆撃を実施した。

また、シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にある第46中隊基地一帯を砲撃、「決戦」作戦司令室の戦闘員1人と死亡したほか、カフルタアール村、カフル・ヌーラーン村、バスラトゥーン村を砲撃、シャーム解放機構に所属するウマル・ブン・ハッターブ旅団の戦闘員1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに先立って、「決戦」作戦司令室は、シャイフ・アキール山近郊でシリア軍の車輌を対戦車ミサイルで攻撃、兵士多数が死傷した。

 

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県東部のアルビーフ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村、バーラ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

AFP, November 2, 2022、ANHA, November 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 2, 2022、Reuters, November 2, 2022、SANA, November 2, 2022、SOHR, November 2, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県アイン・アラブ市近郊のジャールカリー村をドローンで攻撃し、シリア軍兵士1人負傷(2022年11月2日)

アレッポ県では、ANHA(11月2日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村を砲撃した。

トルコ軍はまた、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のジャールカリー村を無人航空機(ドローン)で攻撃し、シリア軍兵士1人が負傷した。

トルコ軍はこのほかにも、アイン・アラブ市近郊のズール・マガール村、ハラービーサーン村、クーラーン村を砲撃した。

AFP, November 2, 2022、ANHA, November 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 2, 2022、Reuters, November 2, 2022、SANA, November 2, 2022、SOHR, November 2, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による22回の砲撃を確認したと発表(2022年11月12日)(2022年11月2日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、米軍(有志連合)が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動する過激派が、タッル・トゥワイド山に設置されているシリア軍の拠点を機関銃とロケット弾で攻撃した、と発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月2日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 2, 2022をもとに作成。

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北・東シリア自治局渉外関係局がドイツとオランダにダーイシュ・オランダ人メンバーの妻子38人の身柄を引き渡す(2022年11月1日)

ハサカ県では、ANHA(11月2日付)によると、ドイツの在外領事部局長とオランダのシリア問題担当特使が、カーミシュリー市にある北・東シリア自治局の渉外関係局を訪れ、ダーイシュ(イスラーム国)のドイツ人メンバーの妻1人と子ども4人、オランダ人メンバーの妻11人と子ども33人の身柄引き渡しを合意した。

AFP, November 2, 2022、ANHA, November 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 2, 2022、Reuters, November 2, 2022、SANA, November 2, 2022、SOHR, November 2, 2022などをもとに作成。

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イドリブ県、ラタキア県で、シリア軍と「決戦」作戦司令室の戦闘続く(2022年11月1日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村と同村の森林地帯、カドゥーラ村、スフーフン村、ファッティーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

AFP, November 1, 2022、ANHA, November 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 1, 2022、Reuters, November 1, 2022、SANA, November 1, 2022、SOHR, November 1, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ジュダイド・バッカーラ村で住民が米主導の有志連合のパトロール部隊に投石、生活苦に抗議(2022年11月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるジュダイド・バッカーラ村を通過しようとした米主導の有志連合のパトロール部隊に対して、住民らが投石などを行い、住民が生活苦に抗議した。

また、SANA(11月1日付)、シリア人権監視団によると、ジュダイド・バッカーラ村では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による拉致、殺人、石油盗奪などの犯罪行為に抗議するデモが行われ、住民数十人が参加した。

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一方、ダイル・ザウル民政評議会の支配下にあるハリージーヤ村に至る街道で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと思われる武装グループが内務治安部隊(アサーイシュ)の車輌を機関銃で銃撃し、隊員1人を殺害した。

AFP, November 1, 2022、ANHA, November 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 1, 2022、Reuters, November 1, 2022、SANA, November 1, 2022、SOHR, November 1, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラッカ県サブハ町一帯でダーイシュの拠点を爆撃(2022年11月1日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がサブハ町一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して爆撃を実施した。

また同地一帯では、シリア軍や国防隊がダーイシュのスリーパーセルの掃討作戦を継続し、ハマー県のサラミーヤ市とアレッポ県のイスリヤー村を結ぶ街道を封鎖し、増援部隊を派遣した。

AFP, November 1, 2022、ANHA, November 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 1, 2022、Reuters, November 1, 2022、SANA, November 1, 2022、SOHR, November 1, 2022などをもとに作成。

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ダルアー市ダルアー・バラド地区で、地元民兵がダーイシュ・スリーパーセルと交戦し、メンバー1人を殺害(2022年11月1日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区で、地元の民兵がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと交戦し、ダーイシュ・メンバー1人を殺害した。

またシリア軍第5軍団に所属する第8師団と軍事治安局傘下の民兵が、同地や難民キャンプ地区を砲撃した。

戦闘は、ダルアー市ダム街道地区とハマーディーン地区でも行われたほか、ダルアー・バラド地区では子ども2人が銃の乱射に巻き込まれて死亡した。

前日から続くダルアー市内各所での治安当局とダーイシュの戦闘での死者は、民間人3人(うち子ども2人)、ダーイシュ・メンバー3人、民兵1人の合わせて7人となった(シリア人権監視団によると、その後死者は2日、9人(住民3人、ダーイシュ・メンバー3人、地元民兵2人、第8師団兵士1人)となった)。

このほか、ムザイリーブ町では、若い男性1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, November 1, 2022、ANHA, November 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 1, 2022、Reuters, November 1, 2022、SANA, November 1, 2022、SOHR, November 1, 2022、November 2, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県タッル・リフアト市一帯を砲撃(2022年11月1日)

アレッポ県では、ANHA(11月1日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市一帯を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にある地域から、トルコの占領下にあるいわゆる「オリーブの枝」地域のクワイト・ラフマ村に砲撃が行われた。

AFP, November 1, 2022、ANHA, November 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 1, 2022、Reuters, November 1, 2022、SANA, November 1, 2022、SOHR, November 1, 2022などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市でシリア民主軍が建設中の集合住宅60棟を接収(2022年11月1日)

ハサカ県では、SANA(11月1日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市のハラーリーヤ地区で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が建設中の集合住宅60棟を接収した。

接収された集合住宅は、カーミシュリー市の入口に位置し、シリア政府の支配下にあるハイムー村に面している。

AFP, November 1, 2022、ANHA, November 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 1, 2022、Reuters, November 1, 2022、SANA, November 1, 2022、SOHR, November 1, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県ターディフ市近郊で、シリア軍兵士がシリア国民軍の狙撃を受けて死亡(2022年10月31日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市に隣接するシリア政府支配下のターディフ市近郊で、シリア軍兵士がシリア国民軍の狙撃を受けて死亡した。

AFP, October 31, 2022、ANHA, October 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2022、Reuters, October 31, 2022、SANA, October 31, 2022、SOHR, October 31, 2022などをもとに作成。

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トルコ占領下にあるいわゆる「オリーブの枝」地域でシャーム解放機構がるスルターン・シャイフムース廟を爆破する一方、反乱者解放機構と交戦(2022年10月31日)

アレッポ県では、ANHA(10月31日付)によると、今月半ばにトルコ占領下にあるいわゆる「オリーブの枝」地域に進攻したシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が、同地域内のラージュー町近郊のクワンダー村にあるスルターン・シャイフムース廟を爆破し、これを完全に破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域ないのマアバトリー(マーバーター)町近郊にあるサーリヤ村で反乱者解放機構が、最近になって同地を掌握したシャーム解放機構の総合治安機関と交戦し、双方に多数の負傷者が出た。

戦闘は、総合治安機関が、反乱者解放機構のサーリヤ村の司令官であるアブー・アブドゥッラー・イラーキーなる人物を含む住民多数し、村で略奪を行ったのを受けたもの。

総合治安機関は最近になって、シャッラーン町近郊のカフル・マッザ村で、住民4人を逮捕している。

うち2人はシリア国民軍第3軍団を主導するシャーム戦線のメンバーだという。

また、シャーム解放機構と共闘するシリア国民軍のハムザ師団は30日、アフリーン市の住民1人を身代金目的で誘拐している。

 

AFP, October 31, 2022、ANHA, October 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2022、Reuters, October 31, 2022、SANA, October 31, 2022、SOHR, October 31, 2022などをもとに作成。

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ダルアー市で治安機関がシリア軍、地元民兵とともにダーイシュに対する治安作戦を実施、メンバー多数を殲滅(2022年10月31日)

ダルアー県では、SANA(10月31日付)によると、治安機関が地元住民からなる諸派の支援を受けてダルアー市南のダム街道地区で治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)の「テロリスト」多数を殲滅、大量の武器弾薬を押収した。

シリア人権監視団によると、作戦に参加したのは、シリア軍第5軍団に所属する第8旅団と地元民兵。

ダーイシュのメンバーが立て籠もっていたダム街道地区の建物複数棟を攻撃し、指名手配中だったダーイシュ・メンバーのムハンマド・ムサーラマ容疑者(通称「ハッフー」)とムアイイド・ハラフーシュ容疑者(通称「アブー・タアジャ)を殺害したという。

このほか、シリア人権監視団によると、サマード村と東ムライハ町を結ぶ街道で、麻薬密売業者と見られる若い男性が、正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, October 31, 2022、ANHA, October 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2022、Reuters, October 31, 2022、SANA, October 31, 2022、SOHR, October 31, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センター:シリア軍は 米占領下の55キロ地帯から潜入を試みた過激派グループを撃退(2022年10月31日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、米軍(有志連合)が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動するイスラーム過激派のテロ・グループが政府支配地に潜入しようとしたのを、シリア軍部隊が発見、阻止したと発表した。

過激派グループが潜入しようとしたのは、タドムル市の南東65キロの地点に位置するグラーブ山で、シリア軍のパトロール部隊が政府支配地に潜入しようとする9人を発見した。

9人はシリア軍との交戦した後、55キロ地帯に逃走したという。

RIAノーヴォスチ通信(10月31日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 31, 2022をもとに作成。

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シャーム解放機構のメンバー数十人がトルコを経由してトルコ占領下のいわゆる「平和の泉」地域の中心都市の一つラッカ県タッル・アブヤド市に入る(2022年10月30日)

ラッカ県では、ANHA(10月31日付)が地元筋の話として伝えたところによると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構のメンバー数十人が、トルコの占領下にあるいわゆる「平和の泉」地域の中心都市の一つタッル・アブヤド市に入った。

シャーム解放機構のメンバーは、トルコ領内からタッル・アブヤド市の国境通行所を経由して同地に入国したという。

AFP, October 31, 2022、ANHA, October 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2022、Reuters, October 31, 2022、SANA, October 31, 2022、SOHR, October 31, 2022などをもとに作成。

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アレッポ県、イドリブ県、ラタキア県、ハマー県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2022年10月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアージル村一帯を砲撃し、シリア軍の車輌1輌を破壊した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマンタフ村一帯、マアッルザーフ町一帯、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、シャンナーン村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のカルクール村、ズィヤーラ町を砲撃した。

AFP, October 30, 2022、ANHA, October 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2022、Reuters, October 30, 2022、SANA, October 30, 2022、SOHR, October 30, 2022などをもとに作成。

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自由シリア軍(旧革命特殊任務軍)は、ルクバーン・キャンプから離れた地域で暮らすIDPsのために移動式クリニックを派遣し、医療サービスを提供(2022年10月30日)

ヒムス県のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動する自由シリア軍(Jaysh Suriya al-Hurra、旧革命特殊任務軍)は、ルクバーン・キャンプから離れた地域で暮らす国内避難民(IDPs)のために移動式クリニックを派遣し、医療サービスの提供を行った。

シリア人権監視団が発表した。

AFP, October 30, 2022、ANHA, October 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2022、Reuters, October 30, 2022、SANA, October 30, 2022、SOHR, October 30, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がトルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域内のジンディールス町(アレッポ県)近郊のタッル・スルール村とジャルマ村の2ヵ所に新たな検問所を設置(2022年10月30日)

アレッポ県では、ANHA(10月30日付)によると、トルコ軍がトルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域の拠点都市の一つで、最近になってシャーム解放機構によって制圧されたジンディールス町近郊のタッル・スルール村とジャルマ村の2ヵ所に新たな検問所を設置した。

検問所はシャーム解放機構と共闘関係にあるアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の検問所の近くに設置された。

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ハサカ県では、ANHA(10月30日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町とアブー・ラースィーン(ザルカーン)町を結ぶ街道を砲撃した。

AFP, October 30, 2022、ANHA, October 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2022、Reuters, October 30, 2022、SANA, October 30, 2022、SOHR, October 30, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるダイル・ザウル県のズィーバーン町とジャルズィー村で抗議デモ(2022年10月30日)

ダイル・ザウル県では、SANA(10月30日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるズィーバーン町で住民が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の犯罪行為に抗議するデモを行い、同軍の退去を求めた。

また、シリア人権監視団によると、ジャルズィー村で、教員数十人が給与引き上げを求めて抗議デモを行った。

AFP, October 30, 2022、ANHA, October 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2022、Reuters, October 30, 2022、SANA, October 30, 2022、SOHR, October 30, 2022などをもとに作成。

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自由シリア軍(旧革命特殊任務軍)は米主導の有志連合の使節団と会談し、55キロ地帯内にあるルクバーン・キャンプの状況への対処や物資輸送について協議(2022年10月29日)

ヒムス県のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動する自由シリア軍(Jaysh Suriya al-Hurra、旧革命特殊任務軍)は米主導の有志連合の使節団と会談し、55キロ地帯内にあるルクバーン・キャンプの状況への対処や物資輸送について協議したと発表した。

https://mobile.twitter.com/G_Soria_Alhoura/status/1586292440008626176

AFP, October 29, 2022、ANHA, October 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2022、Reuters, October 29, 2022、SANA, October 29, 2022、SOHR, October 29, 2022などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がアレッポ県西部を砲撃し、シリア軍兵士1人死亡(2022年10月29日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のシャンナーン村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・ヌーラーン村、ダーラ・イッザ市一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室もシリア政府支配地にある第46中隊基地一帯、アウラム・スグラー村などを砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡した。

AFP, October 29, 2022、ANHA, October 29, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2022、Reuters, October 29, 2022、SANA, October 29, 2022、SOHR, October 29, 2022などをもとに作成。

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