ラタキア県北部でシリア軍がテロリストを要撃、戦闘員4人を殺傷(2022年12月8日)

ラタキア県では、SANA(12月8日付)によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握る県北部の前線から政府支配地に潜入しようとしていたテロリスト4人をシリア軍が要撃し、2人を殺害、2人を拘束した。

https://www.youtube.com/watch?v=jJuHduZLxnA

シリア人権監視団によると、シリア軍が要撃したのは、シャーム解放機構と共闘する沿岸師団の戦闘員。

AFP, December 8, 2022、ANHA, December 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 8, 2022、Reuters, December 8, 2022、SANA, December 8, 2022、SOHR, December 8, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍のアブディー司令官:「米国は声明を出すだけで何もしない」「ロシアは中立的」「我々はおおむねシリア軍の防衛システムの一部をなしているが、そこには条件がある」(2022年12月7日)

『シャルク・アウサト』(12月7日付)は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官とのインタビュー記事を掲載した。

インタビューはイブラヒーム・ハミーディー氏が5日にズームを通じて行ったもので、アブディー司令官は、2019年にトルコがシリア北部に対して行った「平和の泉」作戦に際して、ドナルド・トランプ米政権がシリア民主軍を裏切ったと主張した。

アブディー司令官はまた、ジョー・バイデン米政権が再びシリア民主軍を「裏切る」可能性について以下の通り述べた。

我々は常に懸念している。だが、我々は米国の新政権(バイデン政権)が約束を守り、トルコがいかなる作戦を実行することも許さないことを願っている。
(トルコ軍の航空機は)ダイル・ザウル県に入り、国境から80キロも奥地にある(ハサカ県の)フール・キャンプを標的とした。シリアの領空はすべて開かれてしまっている。
米国は声明を出す以外何もしていない。

一方、ロシアやシリア政府については次のように述べた。

今のところ、ロシアは我々とトルコの間で中立な立場におり、2019年のソチ合意を適用し、これに対する違反に対処しようとしている。
我々はおおむねシリア軍の防衛システムの一部をなしている。だが、そこには条件、そして細目がある。我々は10年を経て、10万人以上の兵士を擁するようになっており、彼らは戦闘に参加している。彼らには、憲法、法律に基づいた解決策が必要だ。シリア民主軍は軍のなかでの独自性と独自の役割が必要だ。
我々はダマスカスに使節団を送っている。問題解決の機が熟せば、私もダマスカスに赴きたい。

AFP, December 7, 2022、ANHA, December 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2022、Reuters, December 7, 2022、SANA, December 7, 2022、al-Sharq al-Awsat, December 7, 2022、SOHR, December 7, 2022などをもとに作成。

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国民解放戦線やシリア国民軍に参加するアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動に所属する4組織がシャーム解放機構指揮下での活動を停止し、「アビー・スライマーン・ハマウィー」を名乗る新たな武装集団の指揮下に(2022年12月7日)

シリア人権監視団などによると、アル=カーイダの系譜を汲み、国民解放戦線やシリア国民軍に参加しているシャーム自由人イスラーム運動に所属する4つの武装集団が声明を出し、シャーム解放機構指揮下での活動を停止し、「アビー・スライマーン・ハマウィー」を名乗る新たな武装集団の指揮下に入ると表明した。

声明を出したのは、アビー・ジャアファル大隊(沿岸地区)、精鋭集団、予備歩兵部隊、迎撃装甲部隊(シャーム地区)。

11月9日にもイドリブ県で活動するシャーム自由人イスラーム運動所属の4つの武装集団が、メンバーに対する司令部の対応に異議を唱え、活動を停止するとの声明を出していた。

ウマル・ファールーク旅団(イドリブ)、アンサール・ハック(マアッラト・ヌウマーン)、アフマド・アッサーフ大隊(ビンニシュ)、イスラーム暁旅団(カフルルーマー)。

これを受け、シャーム自由人イスラーム運動に所属する複数の武装集団が共同声明を出し、アーミル・シャイフ氏ら司令部を解任し、ユースフ・ハマウィー氏を新司令官に任命するとの声明を出していた。

AFP, December 7, 2022、ANHA, December 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2022、Reuters, December 7, 2022、SANA, December 7, 2022、SOHR, December 7, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるアレッポ市のシャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区にシリア政府支配地から灯油が供給される(2022年12月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアレッポ市のシャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区に、灯油を積んだトレーラー15輌がシリア政府支配地から入り、地元の評議会の監督のもと発電施設、パン製造所などに燃料が配給された。

AFP, December 7, 2022、ANHA, December 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2022、Reuters, December 7, 2022、SANA, December 7, 2022、SOHR, December 7, 2022などをもとに作成。

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ハマー県ガーブ平原での戦闘でシリア軍兵士1人、シャーム解放機構戦闘員1人が死亡(2022年12月7日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍部隊が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原一帯に潜入し、シャーム解放機構と交戦、双方1人、合わせて2人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、スフーフン村を砲撃した。

これに対して「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるダール・カビーラ村を砲撃した。

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シリア人権監視団によると、マルアナーズ村一帯でシリア軍、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシリア国民軍と激しく交戦した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ラーヒサ村で住民が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, December 7, 2022、ANHA, December 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2022、Reuters, December 7, 2022、SANA, December 7, 2022、SOHR, December 7, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県、アレッポ県、ラッカ県を砲撃(2022年12月7日)

ハサカ県では、ANHA(12月7日付)、SANA(12月7日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町、タッル・タムル町近郊のクーザリーヤ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(12月7日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のズール・マガール村、アフマド・ムニール農場、タッル・シャイール村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(12月7日付)によると、トルコ軍が占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市タッル・アブヤド市近郊のカルタル村を砲撃した。

AFP, December 7, 2022、ANHA, December 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 7, 2022、Reuters, December 7, 2022、SANA, December 7, 2022、SOHR, December 7, 2022などをもとに作成。

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シリア軍は北・東シリア自治局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区への封鎖を強化し、両地区の引き渡しを求める(2022年12月6日)

アラビー・ジャディード(12月6日付)は、シリア政府が北・東シリア自治局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区への封鎖を強化し、両地区の引き渡しを求めていると伝えた。

複数の北・東シリア自治局筋の話によると、シリア軍第4師団は9日連続で、両地区への燃料、ガス、食料品の持ち込みを禁止しているという。

同筋によると、北・東シリア自治局は対抗措置として近く、シリア政府の支配下にあるハサカ県カーミシュリー市への封鎖を行う予定だという。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月6日付)によると、シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区に対するシリア軍第4師団の封鎖強化を受けて、サービス業務全般、学校業務が中断しているという。

AFP, December 6, 2022、ANHA, December 6, 2022、al-‘Arabi al-Jadid, December 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2022、Reuters, December 6, 2022、SANA, December 6, 2022、SOHR, December 6, 2022などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がイドリブ県ブライジュ村一帯を砲撃し、兵士1人死亡(2022年12月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるブライジュ村一帯を砲撃し、兵士1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令官の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村、ファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

AFP, December 6, 2022、ANHA, December 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2022、Reuters, December 6, 2022、SANA, December 6, 2022、SOHR, December 6, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県、ハサカ県、ラッカ県各所への砲撃を続ける(2022年12月6日)

アレッポ県では、ANHA(12月6日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のバイナ村、ダイル・ジャマール村、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のジャイシャーン村、クール・タッバ村、クーラーニー村、ガルビーサーン村、カッラ・ムーグ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市であるバーブ市近郊のハズワーン村一帯で、シリア軍、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシリア国民軍と激しく交戦した。

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ハサカ県では、ANHA(12月6日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村、クーザリーヤ村、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町、同町近郊のヒルバト・シャイール村、ルバイアート村、タッル・ワルド村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、砲撃にはシリア国民軍も加わった。

トルコ軍、シリア国民軍の砲撃は、シリア民主軍がアニーク・ハワー村、ダーウーディーヤト・ムッラー・サルマーン村にあるシリア国民軍の拠点ほ砲撃し、同軍所属のハムザ師団の戦闘員1人が死亡したのを受けたもの。

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ラッカ県では、ANHA(12月6日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のアイン・イーサー市近郊のサイダー村、ハーリディーヤ村、ナヒール・レストラン、アイン・イーサー・キャンプ、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市タッル・アブヤド市近郊のサールーク村を砲撃した。

AFP, December 6, 2022、ANHA, December 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2022、Reuters, December 6, 2022、SANA, December 6, 2022、SOHR, December 6, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍とシリア軍の装甲車がシリア民主軍の護衛を受けて、ハサカ県の国境地帯に配置されているシリア軍拠点に兵站物資を配送(2022年12月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とシリア軍の装甲車が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌の護衛を受けて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアームーダー市からダルバースィーヤ市にいたる国境地帯に配置されているシリア軍拠点に兵站物資を配送した。

AFP, December 5, 2022、ANHA, December 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2022、Reuters, December 5, 2022、SANA, December 5, 2022、SOHR, December 5, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でシリア民主軍が武装した男性1人を射殺(2022年12月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるジーア村で武装した男性が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のパトロール部隊に向けて発砲、パトロール部隊が応戦し、この男性を射殺した。

AFP, December 5, 2022、ANHA, December 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2022、Reuters, December 5, 2022、SANA, December 5, 2022、SOHR, December 5, 2022などをもとに作成。

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トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域内でシリア国民軍がチャヴシュオール外務大臣を非難する書き込みをフェイスブック上で行ったメディア活動家を逮捕(2022年12月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域内のシャッラーン町近郊のカフルジャンナ村に設置されているシリア国民軍の検問所で、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣を非難する書き込みをフェイスブック上で行ったメディア活動家を逮捕した。

AFP, December 5, 2022、ANHA, December 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2022、Reuters, December 5, 2022、SANA, December 5, 2022、SOHR, December 5, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県、ラッカ県、ハサカ県への砲撃を続ける(2022年12月5日)

アレッポ県では、ANHA(12月5日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマイヤーサ村、バイナ村、スーガーニーカ村、サムーカ村、カフル・カーリス村、シャフバー・ダム、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のカッラ・ムーグ村、ジャイシャーン村、ズール・マガール村、ジャルガルー村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域内のダービク村にあるトルコ軍の基地が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域から砲撃を受けた。

このほか、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配地とトルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域が接するターディフ市一帯でシリア軍とシリア国民軍が交戦した。

両者はまたマルアナーズ村一帯でも交戦した。

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ラッカ県では、ANHA(12月5日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のアイン・イーサー・キャンプ、M4高速道路沿線一帯、サイダー村、アブー・サッラ村、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市タッル・アブヤド市に近いハーン村、クール・ハサン村、ズィヌービヤー村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(12月5日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のシャイフ・アリー村を砲撃した。

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トルコ国防省はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/tcsavunma/)を通じて、5日の戦闘でトルコ軍兵士1人が戦死したと発表した。

AFP, December 5, 2022、ANHA, December 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2022、Reuters, December 5, 2022、SANA, December 5, 2022、SOHR, December 5, 2022などをもとに作成。

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カーミシュリー市の北・東シリア自治局教育委員会本舎で爆発:同委員会はトルコの関与を断じる(2022年12月5日)

ハサカ県では、ANHA(12月5日付)、SANA(12月5日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市のシュクリー・クーワートリー通りにあるウルーバ学校の敷地内で車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

ウルーバ学校は2014年に人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が接収し、北・東シリア自治局が教育委員会本舎として転用していた。

ANHAによると、爆発により、男性1人が負傷した。

爆発に関して、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)は声明を出し、「テロ細胞の一つが爆弾を仕掛けた車でカーミシュリー市の教員を狙った」と断じ、非難した。

一方、北・東シリア自治局の教育委員会は事故現場で声明を発表し、爆発を「攻撃」と呼んだうえで、「この攻撃は…トルコの国家が大虐殺を実行してきたことの証だ。なぜなら、この野蛮な攻撃が行われたタイミングは委員会職員への虐殺を意図していたからだ」と発表し、トルコの関与を断じた。

AFP, December 5, 2022、ANHA, December 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2022、Reuters, December 5, 2022、SANA, December 5, 2022、SOHR, December 5, 2022などをもとに作成。

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PYDの衛星組織の一つシリア・ムスタクバル党はスワイダー市での抗議行動に対する政府の弾圧を非難(2022年12月5日)

クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)の衛星組織の一つシリア・ムスタクバル党はラッカ県ラッカ市の本部で声明を出し、前日のスワイダー県スワイダー市での抗議行動に対する政府の弾圧を非難した。

ANHA(12月5日付)が伝えた。

AFP, December 5, 2022、ANHA, December 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2022、Reuters, December 5, 2022、SANA, December 5, 2022、SOHR, December 5, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会はスワイダー市での抗議行動への支持を表明、シリア政府に政策転換を求める(2022年12月4日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は声明を出し、スワイダー市での民衆による抗議行動が、劣悪な社会・経済状況、インフラ不足、民兵による略奪や麻薬取引の横行、汚職蔓延を受けたものだとして支持を表明、当局による弾圧を非難するとともに、シリア政府に対してシリアの現状を踏まえて政策を見直すよう呼びかけた。

ANHA(12月4日付)が伝えた。

AFP, December 4, 2022、ANHA, December 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2022、Reuters, December 4, 2022、SANA, December 4, 2022、SOHR, December 4, 2022などをもとに作成。

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スワイダー市で住民ら数十人が生活状況悪化に抗議して、県庁、警察などを襲撃(2022年12月4日)

スワイダー県では、シリア人権監視団、スワイダー24(12月4日付)、ラースィド(12月4日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(12月4日付)、イナブ・バラディー(12月4日付)などによると、スワイダー市中心部の絞首台広場で、住民ら数十人が生活状況の悪化に抗議してデモを始め、広場の通行を遮断し、住民らにデモ参加を呼びかけた。

デモ参加者はまた、一部が県庁舎に投石を行い、舎内に押し入ったほか、治安部隊の車輌を含む自動車複数台に放火、アサド大統領の写真を破り、「シリア万歳、バッシャール・アサドは倒れる」などと連呼して、体制打倒を要求した。

デモ参加者が暴徒化したを受けて、警察、治安部隊が介入、発砲を行うなどして強制排除に乗り出し、若い男性1人が死亡、7人が負傷した。

弾圧を受けたデモ参加者は、絞首台広場からサイル広場に移動し、タイヤを燃やすなどして抗議行動を続けた。

また、一部がスワイダー市の警察署への突入を試み、その際に警察官1人が死亡した。

さらに、この動きに連帯するかたちで、デモ参加者は、ハズム村近郊でタイヤを燃やすなどして、首都ダマスカスとスワイダー市を結ぶ高速道路を封鎖した。

警察、治安部隊によるデモ強制排除に合わせて、シリア軍部隊がスワイダー市内各所に展開し、治安維持にあたった。

なお、事態収拾後、スワイダー県知事邸近くで中規模の爆発が2回発生した。


https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid0GkGwUpfGaGcJWfdNBM9u1hTKwfe8sfKeahwkRSs6LhPeazDmLsHLiUPpnE21Tu8hl&id=100064171899115

https://www.facebook.com/Suwayda24/posts/pfbid02ddXLhPXVgtja7jMcR38MXS6VZfEeeU9VCihDk6CUEsbTvLgtJ3Hcw5dNDJkT8XpCl

https://www.facebook.com/watch/?v=708676214006287

https://www.facebook.com/watch/?v=473541428239575

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内務省は、事態収拾後に以下の通り声明を出した。

12月4日午前11時30分頃、無法者の一団が、一部私用の武器を携帯し、スワイダー県スワイダー市の絞首台交差点脇でタイヤを燃やすなどして道路を封鎖、その後県庁舎に向かって無差別に発砲、中にいた職員や住民多数を負傷させたうえ、舎内に押し入り、窃盗破壊行為にいたり、建物や近くに駐車していた車に放火、警察署襲撃を試み、守衛がこれを阻止したものの、警察官(マフムード・サルマーウィー氏)が殉死した。
これらの法律違反者を追跡し、スワイダー県の安全と安定、市民の安全を妨害しようとするすべての者に対して法的措置を取ると強調した。

SANA(12月4日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianmoi/photos/a.270952493289282/1785143705203479/

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このほか、ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダーイル市近郊で何者かによって殺害されたと見られる女性の遺体が発見された。

AFP, December 4, 2022、ANHA, December 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2022、‘Inab Baladi, December 4, 2022、al-Rasid, December 4, 2022、Reuters, December 4, 2022、SANA, December 4, 2022、SOHR, December 4, 2022、al-Suwayda’ 24, December 24, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍はハサカ県、アレッポ県に対する砲撃を続ける(2022年12月4日)

ハサカ県では、ANHA(12月4日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村、タッル・ラバン村、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町を砲撃した。

また人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会は、ウンム・カイフ村への潜入を試みたトルコ軍とシリア国民軍の部隊を撃退した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「平和の泉」地域の拠点都市ラアス・アイン市に近い国境地帯で、住民1人がトルコへの不法入国を試み、トルコ軍憲兵隊に射殺された。

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アレッポ県では、ANHA(12月4日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市近郊のトゥーハール村、クール・フユーク村を砲撃した。

シリア人権監視団これに対して、タッル・ジャビーン村に展開するシリア軍部隊が、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市アアザーズ市近郊の科学研究センターのトルコ軍基地を砲撃した。

AFP, December 4, 2022、ANHA, December 4, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 4, 2022、Reuters, December 4, 2022、SANA, December 4, 2022、SOHR, December 4, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるラタキア県クルド山地方のカッバーナ村一帯に対して4度の爆撃を実施(2022年12月3日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯に対して4度の爆撃を実施した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、バイト・アーラ村で、正体不明の武装集団がダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーとされる住民1人を銃で撃ち殺害した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が治安権限を掌握したトルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」の中心都市アフリーン市近郊のマアッラータ村で、スライマーン・シャー師団のメンバー1人が、シリア国民軍所属のハムザ師団の検問所での静止を無視して通過しようとして、射殺された。

AFP, December 3, 2022、ANHA, December 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 3, 2022、Reuters, December 3, 2022、SANA, December 3, 2022、SOHR, December 3, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍はハサカ県アームーダー市近郊のサンジャク・シャイフ村をドローン)で攻撃、シリア民主軍士官ら2人を殺害(2022年12月3日)

ハサカ県では、ANHA(12月3日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のクーザリーヤ村、ムジャイビラ村、タッル・ラバン村、タッル・タウィール村、ウンム・カイフ村を砲撃した。

一連の砲撃により、ムジャイビラ村で子供4人が負傷した。

トルコ軍はまた、アームーダー市近郊のサンジャク・シャイフ村を無人航空機(ドローン)で攻撃、車1台を破壊した。

シリア人権監視団によると、ドローンは2発のミサイルを発射、攻撃により人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の中隊長とドライバーの2人が死亡した。

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ラッカ県では、ANHA(12月3日付)、SANA(12月3日付)によると、トルコ軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、M4高速道路沿線一帯、アイン・イーサー・キャンプ、ジャディーダ村、占領下のいわゆる「平和の泉」地域の拠点都市の一つタッル・アブヤド市近くのスライビー村、ビール・アラブ村、イブラーヒーム・カルドゥー村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(12月3日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のクーラーン村、ハルビーサーン村、カッラ・ムーグ村、ジャイシャーン村、シュユーフ・タフターニー町を砲撃した。

AFP, December 3, 2022、ANHA, December 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 3, 2022、Reuters, December 3, 2022、SANA, December 3, 2022、SOHR, December 3, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍総司令部メンバーはシリア北東部での米軍との合同パトロールを12月3日から再開すると発表(2022年12月2日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍総司令部メンバーのマフムード・バルハダーン氏は、シリア北東部での米軍との合同パトロールを12月3日から再開すると発表した。

AFP(12月2日付)が伝えた。

AFP, December 2, 2022、ANHA, December 5, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2022、Reuters, December 5, 2022、SANA, December 5, 2022、SOHR, December 5, 2022などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がイドリブ県でシリア軍士官1人を狙撃し、殺害する一方、シリア軍の砲撃で子供1人を含む3人死亡(2022年12月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が県南部の政府支配地と反政府支配地の境界近くでシリア軍士官(中尉)1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部のウービーン村、ザーウィヤ山地方のバーラ村を砲撃、ウービーン村では民家1棟が狙われ子供1人を含む3人が死亡、6人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアターリブ市一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(12月2日付)によると、タイバ町の町長(ムフタール)が乗った車が、同町近くでテロリストの発砲を受け、村長を含む2人が死亡した。

AFP, December 2, 2022、ANHA, December 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 2, 2022、Reuters, December 2, 2022、SANA, December 2, 2022、SOHR, December 2, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がラッカ県北部をドローンで爆撃する一方、ロシア軍もトルコ占領下のアレッポ県北部を爆撃(2022年12月2日)

ラッカ県では、ANHA(12月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、ジャディーダ村、ムシャイリファ村、アブー・サッラ村、アイン・イーサー・キャンプ、マアラク村、M4高速道路沿線一帯、トルコ占領下のいわゆる「平和の泉」地域の拠点都市の一つタッル・アブヤド市に近いクール・ハサン村、ビール・カイタク村、サリーバ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はまた、「平和の泉」地域と、シリア政府と北・東シリア自治局が共同統治する地域の境界一帯(アイン・イーサー市東)を無人航空機(ドローン)で爆撃した。

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ハサカ県では、ANHA(12月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のクーザリーヤ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(12月2日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のズール・マガール村、ズィヤーラ村、スィフティク村、ジャールカリー村、クーラーン村、ハルビーサーン村、タッル・リフアト市近郊のスーガーニーカ村、マンビジュ市近郊のマースィー村、小トゥーハール村、ジャート村を砲撃した。

このうち、ズール・マガール村、ズィヤーラ村、スィフティク村に対する砲撃では、シリア軍の拠点が狙われた。

これに対して、ロシア軍戦闘機複数機が、トルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」地域の中心都市アフリーン市一帯、「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つマーリア市一帯を空対空ミサイルで爆撃した。

AFP, December 2, 2022、ANHA, December 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 2, 2022、Reuters, December 2, 2022、SANA, December 2, 2022、SOHR, December 2, 2022などをもとに作成。

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ヒムス県タドムル市近郊の砂漠地帯で、シリア軍とダーイシュが交戦し、シリア軍の士官1人死亡(2022年12月1日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市近郊の砂漠地帯で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが交戦、シリア軍の士官(大尉)1人が死亡した。

シリア人権監視団によると、その後シリア軍側の死者は3人となった。

AFP, December 1, 2022、ANHA, December 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 1, 2022、Reuters, December 1, 2022、SANA, December 1, 2022、SOHR, December 1, 2022、December 2, 2022などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がアレッポ県西部でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害(2022年12月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が第46中隊基地近くでシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、シリア政府の支配下にあるアターリブ市一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、薬局で働く若い男性がジャムラ村の自宅前で正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

また、ムザイリーブ町でも、若い男性1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, December 1, 2022、ANHA, December 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 1, 2022、Reuters, December 1, 2022、SANA, December 1, 2022、SOHR, December 1, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍はダーイシュのアブー・ハサン・ハーシミー・クラシー指導者の殺害作戦への関与を否定(2022年12月1日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、11月30日にダーイシュ(イスラーム国)がアブー・ハサン・ハーシミー・クラシー指導者の死亡を発表したことに関して、「我々は殺害作戦に何ら参加しておらず、殺害作戦と直接、非直接の関係はない」と発表した。

AFP, December 1, 2022、ANHA, December 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 1, 2022、Reuters, December 1, 2022、SANA, December 1, 2022、SOHR, December 1, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍はアレッポ県アイン・アラブ市のシリア軍拠点やラッカ県北部各所をドローンで攻撃(2022年12月1日)

ハサカ県では、ANHA(12月1日付)、SANA(12月1日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町と同町近郊のアニーク・ハワー村、ダーウーディーヤ村、ルバイアート村、ヌワイハート村、ムハルマラ村、ダーダー・アブダール村、ダルダーラ村、タッル・ワルド村、ブービー村、アサディーヤ村、タッル・タムル市近郊のクーザリーヤ村を砲撃した。


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アレッポ県では、ANHA(12月1日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のクーラーン村にあるシリア軍拠点を自爆型の無人航空機(ドローン)で攻撃し、シリア軍兵士2人が負傷した。

トルコ軍はまた、アイン・アラブ市近郊のタッル・シャイール村、ズィヤーラ村、シュユーフ・タフターニー町、ジャールカリー村、アフマド・ムニール農場を砲撃した。

一方、マンビジュ市では、車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

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ラッカ県では、ANHA(12月1日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市・ラッカ市間に位置するサイダー村、フーシャーン村、ジャディーダ村、ファーティサ村、ムシャイリファ村、ナヒール休憩所が無人航空機(ドローン)による爆撃を受けた。

トルコ軍はまた、アイン・イーサー市近郊のムシャイリファ村、ウンム・バラーミール村、スカイルー村、M4高速道路沿線一帯、アイン・イーサー穀物サイロ、タルワーズィーヤ村、ジャディーダ村、サイダー村、トルコ占領下のタッル・アブヤド市に近いサワーン村、アフダクー村、クール・ハサン村を砲撃した。

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トルコ国防省はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/tcsavunma/)を通じて、1日の戦闘でトルコ軍兵士1人が戦死したと発表した。

AFP, December 1, 2022、ANHA, December 1, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 1, 2022、Reuters, December 1, 2022、SANA, December 1, 2022、SOHR, December 1, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でシリア軍部隊がダーイシュのスリーパーセルと思われる武装集団の襲撃を受け、兵士1人死亡(2022年11月30日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるスバイハーン市近郊でシリア軍第17師団所属部隊がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと思われる武装集団の襲撃を受け、兵士1人が死亡、複数が負傷した。

AFP, November 30, 2022、ANHA, November 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2022、Reuters, November 30, 2022、SANA, November 30, 2022、SOHR, November 30, 2022などをもとに作成。

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ダーイシュの報道官は第3代カリフのアブー・ハサン・ハーシミー・クラシーが戦闘で死亡したと発表:CENTCOMは自由シリア軍が殺害したと発表(2022年11月30日)

ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・ウマル・ムハージル報道官は、テレグラムのアカウントを通じて音声声明を出し、カリフを名乗る最高指導者のアブー・ハサン・ハーシミー・クラシー氏が「アッラーの敵との戦い」で死亡し、後任のカリフにアブー・フサイン・フサイニー・クラシーを名乗る人物が就任したと発表した。

「奴らを殺し、殺されよう」と銘打たれた声明において、アブー・ウマル・ムハージル報道官は、アブー・ハサン・ハーシミー・クラシー指導者が殺害された時期、場所については明らかにしなかった。

アブー・ハサン・ハーシミー・クラシー氏は、2022年2月の米軍によるトルコ占領下のイドリブ県アティマ村での特殊作戦で殺害されたアブドゥッラー・カルダーシュ氏(アブー・イブラーヒーム・クラシー)の後継者として第3代のカリフを名乗っていた。

なおカルダーシュ氏は、2022年10月の米軍の特殊作戦によって殺害されたアブー・バクル・バグダーディー氏の後継者として第2代のカリフを名乗っていた。

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米中央軍(CENTCOM)のジョー・ブッチーノ報道官(大佐)は声明を出し、アブー・ハサン・ハーシミー・クラシー指導者が10月半ばのダルアー県での「自由シリア軍」によって行われた軍事作戦によって死亡したとの見方を示したうえで、ダーイシュが依然として中東地域における脅威だとしつつも、「さらなる打撃」を与えたと主張した。

AFP, November 30, 2022、ANHA, November 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2022、Reuters, November 30, 2022、SANA, November 30, 2022、SOHR, November 30, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍の砲撃が続くなか、ロシア軍、シリア軍はトルコ占領地との境界に部隊を展開(2022年11月30日)

アレッポ県では、ANHA(11月30日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマイヤーサ村、ブルジュ・カース村、タナブ村、バイナ村、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のジャールカリー村、クーラーン村、ハルビーサーン村、ハイマル・ラービダ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、ロシア軍がトルコの占領下の「ユーフラテスの盾」地域のアブラ村に面するタッル・ジージャーン村に新たな軍事拠点を設置した。

シリア軍もまた29日晩、トルコの占領下の「オリーブの枝」地域に面するヌッブル市、ザフラー町一帯に大規模部隊を展開させた。

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ラッカ県では、ANHA(11月30日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、ジャディーダ村、マアラク村、フーシャーン村、サイダー村、M4高速道路沿線一帯、トルコ占領下のタッル・アブヤド市に近いビール・カイタク村、ヒルバト・バカル村、アリーダ村、ビール・ザンナール村、クール・ハサン村、サワーン村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、ロシア軍パトロール部隊がトルコ占領下の「平和の泉」地域の中心都市タッル・アブヤド市に近いマティーン・クーシュカール村一帯に設置されているシリア軍の拠点複数ヵ所を視察した。

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ハサカ県では、ANHA(11月30日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町、同町近郊のルバイアート村、タッル・タムル町近郊のクーザリーヤ村、ウンム・ハイル村、タッル・ラバン村を砲撃した。

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トルコ国防省はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/tcsavunma/)を通じて、11月30日の戦闘でトルコ軍兵士1人が戦死したと発表した。

AFP, November 30, 2022、ANHA, November 30, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2022、Reuters, November 30, 2022、SANA, November 30, 2022、SOHR, November 30, 2022などをもとに作成。

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