トルコ軍と有志連合の支援を受ける反体制武装集団はアレッポ県におけるダーイシュ最後の拠点バーブ市解放に向けた作戦を開始(2016年10月17日)

アレッポ県北部でのダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局の排除を目的とする「ユーフラテスの盾」作戦に参加する反体制武装集団の一つスルターン・ムラード師団のアフマド・ウスマーン総司令官(大佐)は、SNN(10月17日付)に対して、17日早朝、アレッポ県におけるダーイシュの最後の拠点都市バーブ市解放に向けた作戦を開始したと発表した。

ウスマーン総司令官はまた、「レッドラインはない」と述べ、同作戦遂行に際して、シリア軍、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との交戦も辞さないことを強調した。

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アレッポ県では、ARA News(10月17日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、トルコ軍と有志連合の援護を受ける反体制武装集団と交戦し、マーリア市郊外のグール村を制圧

AFP, October 17, 2016、AP, October 17, 2016、ARA News, October 17, 2016、Champress, October 17, 2016、al-Hayat, October 18, 2016、Iraqi News, October 17, 2016、Kull-na Shuraka’, October 17, 2016、al-Mada Press, October 17, 2016、Naharnet, October 17, 2016、NNA, October 17, 2016、Reuters, October 17, 2016、SANA, October 17, 2016、SNN, October 17, 2016、UPI, October 17, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合所属と思われる無人戦闘機がイドリブ県でシャーム・ファトフ戦線の司令官が乗った車を爆撃する一方、ロシア・シリア両軍はアレッポ市東部を激しく爆撃し、30人以上が死亡(2016年10月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(シリア軍かロシア軍かは判別不明)が反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)の支配下にあるアレッポ市東部のマルジャ地区を空爆し、子供9人を含む13人が死亡、数十人が負傷した。

民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)は、この空爆がロシア軍によるものだと断じたうえで、一家14人全員が死亡したと発表した。

またこれに先だって、16日には、ロシア軍がカーティルジー地区を空爆し17人が死亡、16日の1日だけで30人以上が死亡したのだという。

一方、アレッポ市南西部の第1070集合住宅建設地区、ハーン・トゥーマーン村一帯では、シリア軍、親政権武装勢力が反体制武装集団(ファトフ軍)と交戦、シリア軍側がハーン・トゥーマーン村近郊の複数拠点を制圧した。

他方、SANA(10月17日付)によると、シリア軍がアレッポ市南部のシャイフ・サイード地区、シャルファ地区、ウワイジャ地区で反体制武装集団(シャーム・ファトフ戦線やアレッポ・ファトフ軍作戦司令室)と交戦し、戦闘員49人を殲滅した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、イドリブ市ワーディー・ナスィーム地区シャーム・ファトフ戦線司令官が乗った車が、無人航空機の空爆を受け、乗っていた司令官が死亡した。

クッルナー・シュラカー(10月17日付)によると、空爆を行ったのは有志連合の無人戦闘機だと思われる。

また、ハーミディーヤ町にあるシャーム自由人イスラーム運動の拠点近くで爆弾が仕掛けられた車が爆発した。

SNN, October 17, 2016
SNN, October 17, 2016

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマアルダス村、イスカンダリーヤ村一帯で反体制武装集団(ファトフ軍)と交戦、反体制武装集団戦闘員10人が死亡した。

また戦闘機(所属明示せず)がラターミナ町一帯を空爆し、1人が死亡した。

一方、SANA(10月17日付)によると、シリア軍が県北部のタイバト・イマーム市、スーラーン市、ムーリク市南部、ラターミナ町でファトフ軍の拠点を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーキヤ町を砲撃、戦闘機(所属明示せず)がハーン・シャイフ・パレスチナ難民キャンプ郊外の農場地帯を空爆した。

一方、SANA(10月17日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにハーン・シャイフ・パレスチナ難民キャンプ郊外の農場地帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団に対して特殊作戦を敢行し、アブー・スィーヤ丘南東部の4つの建物群を制圧した。

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ダルアー県では、ARA News(10月17日付)によると、シリア軍がイブタア町に突入を試みた。

一方、SANA(10月17日付)によると、シリア軍がダルアー市ビラール・ハバシー・モスク一帯、旧税関地区北東部、アルバイーン地区、タファス市でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(10月17日付)によると、シリア軍がラスタン市南部一帯でシャーム・ファトフ戦線の拠点を空爆した。

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ラタキア県では、SANA(10月17日付)によると、シリア軍がカッバーニー村一帯、カフルサンドゥー山行った、バアルバーヤー村一帯の反体制武装集団の拠点を空爆した。

AFP, October 17, 2016、AP, October 17, 2016、ARA News, October 17, 2016、Champress, October 17, 2016、al-Hayat, October 18, 2016、Iraqi News, October 17, 2016、Kull-na Shuraka’, October 17, 2016、al-Mada Press, October 17, 2016、Naharnet, October 17, 2016、NNA, October 17, 2016、Reuters, October 17, 2016、SANA, October 17, 2016、UPI, October 17, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は14~16日の3日間でシリア領内で26回の爆撃を実施(2016年10月17日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月14~16日の3日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

10月14日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して18回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ブーカマール市近郊(2回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、マーリア市近郊(2回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

10月15日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して19回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(4回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(3回)、タドムル市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

10月16日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は6回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, October 17, 2016、AP, October 17, 2016、ARA News, October 17, 2016、Champress, October 17, 2016、al-Hayat, October 18, 2016、Iraqi News, October 17, 2016、Kull-na Shuraka’, October 17, 2016、al-Mada Press, October 17, 2016、Naharnet, October 17, 2016、NNA, October 17, 2016、Reuters, October 17, 2016、SANA, October 17, 2016、UPI, October 17, 2016などをもとに作成。

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ホワイト・ヘルメットとは何者か?

シリア:ホワイト・ヘルメットとは何者か?

2016年10月07日付 その他紙

■ホワイト・ヘルメット:疑惑に満ちた人道事業

【ベイルート:al-Safir*】

2016年のノーベル平和賞受賞者の氏名が今日発表されるノルウェーの首都オスローに注目が集まっている。ノーベル研究所発表によると、今年の受賞候補者は、376の個人・団体に達するが、有力な候補者のなかにあって、欧米諸国から異例とも言える支援を受けるシリアの団体の存在がとりわけ目立っている。「ホワイト・ヘルメット」、あるいは「シリア民間防衛隊」の名で知られる組織が、ローマ法王フランシスコ、アンゲラ・メルケル独首相、昨年欧州諸国の海岸に押し寄せた難民数十万人の救出や支援に貢献したギリシャの島々の住民と接戦を繰り広げているのだ。

受賞争いがヒートアップするなか、ノミネート数の多さがホワイト・ヘルメットにとって有利に働いている。彼らはまた、CNN、スカイ・ニュース、フォックス・ニュースといったテレビ・ネットワーク、『ワシントン・ポスト』、『ガーディアン』といった日刊紙など、米国や英国のさまざまなメディアで異例とも言える支持を受けてきた。さらに、ノミネートは、ホワイト・ヘルメットの隊員3人を題材としたドキュメンタリー・フィルムをネットフリックスが制作したのと時を同じくしている。このフィルムは現在、欧州諸国で公開されており、英王立国際問題研究所でも、募金活動の一環として上映会が開かれた。

■ホワイト・ヘルメットとは何者か?

ホワイト・ヘルメットは、アレッポ市民間防衛隊隊長のビーブルス・ミシュアル氏によると、「人命救助というスローガンを自らに課したチーム」だという。ミシュアル氏によると、「2011年のシリア革命開始を受けて登場した市民の(デモ)調整組織を母胎としている。これは(既存の)救援団体・組織が負傷者救出という任務を放棄したことを受けた動きで、2012年末に8県に約100のセンターを設置するかたちで成立した」という。また2013年には、アレッポ市内の複数の地区にセンターが設置されたという。

ホワイト・ヘルメットは約3,000人の「ボランティア」によって構成され、ラーイド・サーリフ氏がシリア国内の代表を務めている。彼らは声明で、シリア・ロシア両軍戦闘機の都市部に対する空爆による瓦礫のなかから5万1,000人以上を救出したと発表している。

■誰が背後にいるのか?

この組織の背景、財源について英国および米国の複数のインターネット・サイトが行ったの調査をまとめると、彼らは「欧米諸国政府が作り出し、一方で民間人救助のために活動する広告企業が売り込み、他方で米国のシリアへの軍事介入に向けたプロパガンダを拡散するのに貢献している」と言うことができる。

米国のオルターネットやカナダのグローバル・リサーチはホワイト・ヘルメットが米国の国際開発庁(USAID)、国務省、諜報機関、そして英国外務省の支援を受けて結成されたと述べている。また英国、日本、オランダがこのプロジェクトへの資金供与に貢献している。USAIDの文書によると、このプロジェクトに対して2,300万米ドルが拠出された。この額は、米国が「戦争地域の民生」を目的に行った支援のなかで最大規模だという。

個人単位で行われてきた国内での民間人の活動の取り組みをまとめ、「統合評議会」に統合する任務を負ったのが、2013年にトルコでホワイト・ヘルメットを結成した英国人のジェームズ・ルムジュリアー(James LeMesurier)氏だ。ルムジュリアー氏はサンドハースト王立陸軍士官学校を卒業し、コソヴォで北大西洋条約機構(NATO)の諜報調整官を務めた経歴の持ち主で、外交官として国連使節団で勤務した後、「民生組織」の教練分野で活動するようになった。英国、米国など多くの国から寄付金を得た彼のもとで、ボランティアの教練が開始された(米国務省はロジュムリアー氏の教練プロジェクトを支援するため、たびたび資金援助を行い、その額は一度に30万ドルに及ぶこともあった。加えて、USAIDもその後、2,300米ドルを供与した)。

■ホワイト・ヘルメットと「ヌスラ戦線」

ホワイト・ヘルメットを支援するメディアでのキャンペーンが行われるなか、世界中の複数のインターネット・サイトは、活動家レベル、そして政治志向やイデオロギー志向といったレベルでのホワイト・ヘルメットと「シャームの民のヌスラ戦線」(現「シャーム・ファトフ戦線」)の関係を監視してきた。英国のUKコラム・ニュースは、「ホワイト・ヘルメット:人道主義者か死刑執行人か?」と題した特集番組(https://youtu.be/IVVAmJ-NVN4)を放映した。この番組は、ホワイト・ヘルメットのボランティアたちが、ヌスラ戦線の犯罪を隠蔽するなどの非人道的行為に関わっていることを示す一連の証拠を紹介した。例えば、ホワイト・ヘルメットの一団がヌスラ戦線による民間人の処刑に立ち会い、処刑後に遺体を処分する様子を撮った映像は、インターネットで公開されては削除された。またこの特集番組では、多くのボランティアがヌスラ戦線に参加して戦闘するシーン、さらにはボランティアがヌスラ戦線のスローガンを連呼したり、ヌスラ戦線によって処刑されたシリア軍兵士の遺体の上でヌスラ戦線の旗を掲げたりしているシーンを撮った写真や映像が紹介された。

Youtube, August 19, 2016
Youtube, August 19, 2016
al-Akhbar, April 30, 2016
al-Akhbar, April 30, 2016
al-Akhbar, April 30, 2016
al-Akhbar, April 30, 2016

ヌスラ戦線とホワイト・ヘルメットは密接な関係にあるがゆえに、ロシア政府は9月19日にアレッポ市近郊で支援物資を積んだ車列に対する攻撃の責任がホワイト・ヘルメットにあると非難した。ロシアがシリア領内で軍事作戦を開始して以降、ホワイト・ヘルメットはシリア軍やロシアに対抗するための広告塔となり、そこでは、民間人への砲撃、即決処刑、遺体切断といった過激派の犯罪行為が指摘されることはなかった。

ホワイト・ヘルメットは、様々な方法を駆使してシリア軍やロシアに嫌疑をかけるために活動している疑いもある。複数の活動家によると、2015年9月にホワイト・ヘルメットのツイッター・アカウントで公開された負傷した女児の写真とそこに添えられていた「(この女児は)ロシア軍の空爆の犠牲者で、ヒムスでは民間人33人が死亡した」という書き込みは、その一例だという。しかし、その後、この写真は、ホワイト・ヘルメットが主張した「攻撃」発生の5日前に別の場所で撮影されていたことが判明した。

al-Akhbar, April 30, 2016
al-Akhbar, April 30, 2016

ホワイト・ヘルメットは、武装勢力、具体的にはヌスラ戦線の支配下にある地域で大衆基盤を持っている点を特徴としている。アレッポ市の住民の一人アブー・ムハンマド氏は『サフィール』紙に対して「ホワイト・ヘルメットは自発的に活動していると言ってよく、事件現場にすぐさま駆けつけてくれる」と述べたうえで、親類の一人がメンバーとして活動していることを明らかにした。

一方、ボランティアの一人は、匿名を条件に『サフィール』紙に対して、ホワイト・ヘルメットが国際社会や支援諸国と関係を築いていることは承知していないとしつつも、「昨年(2015年)になって外国の専門家がやって来た」と指摘、「彼らのもとで、メディアへの登場を想定した訓練が、救助活動の基礎的訓練とともに、我々に対して施された」と明かした。

ホワイト・ヘルメットのメンバーには、その活動のすべてを記録し、写真やビデオを撮影・制作するメディア・チームが同行している。彼らは世界中のメディアで写真やビデオを拡散することに大いに貢献し、きわめて多くのメディアで共感を得ることに成功した。また、さまざまな武装勢力が、ホワイト・ヘルメットが活動できるよう便宜を図っている。

「ホワイト・ヘルメット」は、ヌスラ戦線の本拠地であるイドリブ県であれ、現在、シリア内戦における最激戦地と目されているアレッポ市であれ、シリア北部で精力的に活動している。一部の消息筋は、ホワイト・ヘルメットの任務の一つが「テロ組織のもとで市民生活が営まれているというイメージを与えることで、テロ組織の犯罪を隠蔽するために活動している」と見ている。

ホワイト・ヘルメットが欧米諸国の庇護を受けるかたちで「人道的」な「売り込み」活動を行う一方で、多くの消息筋が、ホワイト・ヘルメットの活動と米諜報機関を結びつけている。一部では、ホワイト・ヘルメットが米諜報機関と過激派を強固に結びつける要素となっているとさえ見る向きもある。また、シリア国内でのホワイト・ヘルメットの活動を統括するラーイド・サーリフ代表が2015年5月に訪米した際、米政府が彼の入国を禁じたことに関して、ホワイト・ヘルメットとテロ組織の関係を示す証拠だと考える者もいる。『ニューヨーク・タイムズ』紙は、その直後「テロとつながりがある者の入国阻止を目的として、諜報機関が作成したデータベースに、サーリフ氏の名前が記載されていたか否かは明らされてない」というコメントを掲載している。

*al-Safirは、al-Naharと並ぶレバノンの大手日刊紙。2005年の「杉の木革命」まではシリア政府に批判的だったが、2006年のレバノン紛争以降はシリア政府寄りの論調が目立つようになっている。

この記事の原文はこちら

(翻訳者:メディア翻訳アラビア語班)

この論考は東京外国語大学が運営する「日本語で読む世界のメディア」(TUFS Media)の翻訳記事(記事ID:41425)をそのまま転載しました。

国連の支援チームはアレッポ市東部からの反体制武装集団戦闘員の退去の「予行練習」を実施(2016年10月16日)

ARA New(10月15日付)は、スプートニク・ニュースなどシリア政府寄りの複数の消息筋の話として、国連の使節団が、シリア政府支配下のアレッポ市西部と反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)支配下のアレッポ市東部を結ぶブスターン・カスル通行所を経由して、アレッポ市東部に入り、武装集団の市外への退去の「予行練習」を行ったと伝えた。

「予行練習」は今回が2度目で、3日前にも一度行われていたという。

ARA News, October 16, 2016
ARA News, October 16, 2016

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、Sputnik News, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

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ラッカ市郊外のジャルニーヤ町が爆撃を受け、民間人10人以上が死亡(2016年10月16日)

ラッカ県では、ARA News(10月16日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のラッカ市北西部のジャルニーヤ町が空爆を受け、民間人10人以上が死亡した。

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ラッカ県では、ARA News(10月16日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のラッカ市北西部のジャルニーヤ町が空爆を受け、10人以上が死亡した。

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ハサカ県では、ARA News(10月16日付)によると、カーミシュリー市でシリア軍士官が乗った車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

爆発時、車には誰も乗っておらず、死傷者はなかった。

ARA News, October 16, 2016
ARA News, October 16, 2016

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ダイル・ザウル県では、ARA News(10月16日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハウィーカ地区に進軍し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領「フランスはシリア紛争の解決プロセスにほとんど参加していない」(2016年10月16日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、訪問中のインドのゴアでの記者会見で「フランスはシリア紛争の解決に向けたプロセスにほとんど参加していない」と批判した。

プーチン大統領は「フランスの航空母艦シャルル・ドゴールがシリア沖に展開した時のことを思い出すがいい。我々はともに行動することに合意したと思っていたが、数日後、シャルル・ドゴールは航路を変更し、スエズ運河に向かった。これはどういうことを意味するのか?」と非難した。

プーチン大統領はフランスのフランソワ・オランド大統領がロシア軍によるシリア国内での空爆を「戦争犯罪」と批判したことを受け、19日に予定していたパリのロシア正教会内の文化センター開設祝典への出席を取りやめていた。

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

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ロンドンで「シリアの友連絡グループ」外相級会合:シリア、ロシアへの追加制裁を検討するも、「軍事的選択肢」については消極的(2016年10月16日)

英国の首都ロンドンで、「シリアの友連絡グループ」の外相級会合が開催され、米国、サウジアラビア、トルコ、ドイツ、フランス、イタリア、カタール、ヨルダン、英国、EUの外相らが参加、シリア情勢への対応について意見を交わした。

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ジョン・ケリー米国務長官は、シリアの友連絡グループ会合後、英国のボリス・ジョンソン外務大臣と共同記者会見を開き、ロシアの対シリア政策に関して「多くの民間人を殺戮して、チェチェンの首都グロズヌイに対してロシアが課したような決着」をめざしていると批判、事態に対処するため、バラク・オバマ米大統領は「あらゆる選択肢を排除しない」としつつも、軍事的な選択肢はとらないと述べた。

複数の消息筋によると、「シリア紛争を終わらせるための戦略全般」を協議したと述べたうえで、アレッポ市東部への空爆を継続するロシア、シリア両国政府への追加制裁について検討がなされたという。

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍の戦車部隊と航空部隊の援護を受けた反体制武装集団がアレッポ県北部のダービク村など9町村をダーイシュから奪還(2016年10月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、クッルナー・シュラカー(10月16日付)によると、トルコ軍戦車部隊と航空部隊の援護を受けた反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)が、スーラーン・アアザーズ町、ダービク村をダーイシュ(イスラーム国)を掃討し両地を制圧、また同地一帯の7ヵ村(イフティームッラート村、フール・ナフル村、サーリヒーヤ村、タラーリーン村、ハミーディーヤ村、マアスーディーヤ村、タッル・イスタブル村)も制圧、タッル・マーリド村に向けて進軍を続けた。

Kull-na Shuraka', October 16, 2016
Kull-na Shuraka’, October 16, 2016

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

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シリア軍は、ジュンド・アクサー機構を吸収したシャーム・ファトフ戦線などとの戦闘の末、ハマー県北部のマアルダス村を奪還(2016年10月16日)

ハマー県では、SANA(10月16日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、ジュンド・アクサー機構を吸収統合したシャーム・ファトフ戦線などからなるファトフ軍と交戦の末、マアルダス村を完全制圧した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア軍にがアレッポ市東部各所、カブターン・ジャバル村を空爆した。

ARA News, October 16, 2016
ARA News, October 16, 2016

また、ARA News(10月16日付)によると、ロシア軍戦闘機がアレッポ市東部のカーティルジー地区、シャイフ・ファーリス地区を空爆し、32人が死亡した。

さらに、クッルナー・シュラカー(10月16日付)によると、アレッポ市東部のカルム・タッラーブ地区、シャイフ・サイード地区、サイイド・アリー地区、カスタル・ハラーミー地区などで、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室に所属するシャーム自由人イスラーム運動、シャーム戦線がシリア軍と交戦した。

一方、SANA(10月16日付)によると、シリア軍がアレッポ市北東部のマジュバル地区、ブライジュ村、マサーキン・ハナーヌー地区を結ぶ回廊地帯で、シャーム・ファトフ戦線などからなるアレッポ・ファトフ軍と交戦し、戦闘員29人を殲滅した。

これに対して、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)は、アレッポ市サイイド・アリー地区、ハミーディーヤ地区を砲撃し、女性2人を含む3人が死亡、29人が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がラスタン市を空爆し、2人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(10月16日付)によると、イスラーム軍がシリア軍との戦闘の末、リーハーン農場の複数拠点を奪還した。

一方、SANA(10月16日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフ・キャンプ農場地帯、フサイニーヤ町、ハラファー村・バイト・ジン村交差点、タイバ村、ザーキヤ町一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(10月16日付)によると、ダルアー市南部の対ヨルダン国境付近のルクマーン避難民キャンプで、爆弾が仕掛けられた車が爆発し、数十人が死傷した。

ARA News(10月16日付)によると、爆発は「部族軍」の本部と「自由シリア軍」の野戦病院を狙ったもの。

一方、SANA(10月16日付)によると、シリア軍がダルアー市旧税関地区、難民キャンプ地区でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(10月16日付)によると、シリア軍がハドル村一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, October 16, 2016、AP, October 16, 2016、ARA News, October 16, 2016、Champress, October 16, 2016、al-Hayat, October 17, 2016、Iraqi News, October 16, 2016、Kull-na Shuraka’, October 16, 2016、al-Mada Press, October 16, 2016、Naharnet, October 16, 2016、NNA, October 16, 2016、Reuters, October 16, 2016、SANA, October 16, 2016、UPI, October 16, 2016などをもとに作成。

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インドのモディ首相はロシアの対シリア政策への支持を表明(2016年10月15日)

インドのナレンド・モディ首相とロシアのヴラジミール・プーチン大統領はインドのゴアで会談した。

首脳会談ではシリア情勢についても意見が交わされ、会談後に出された共同声明では、「すべてのシリアの当事者を包摂する対話を通じたシリアの紛争の平和的解決」への支持を表明するとともに、「包囲下にある地域への人道支援物資の搬入と停戦強化の必要」を強調した。

また声明では、「インドは交渉を通じて政治的に事態を打開しようとするロシアの取り組みを承認する」として、ロシア政府へのインド政府の支持の姿勢が表明された。

AFP, October 15, 2016、AP, October 15, 2016、ARA News, October 15, 2016、Champress, October 15, 2016、al-Hayat, October 16, 2016、Iraqi News, October 15, 2016、Kull-na Shuraka’, October 15, 2016、al-Mada Press, October 15, 2016、Naharnet, October 15, 2016、NNA, October 15, 2016、Reuters, October 15, 2016、SANA, October 15, 2016、UPI, October 15, 2016などをもとに作成。

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スイスのローザンヌで西欧諸国を除くISSG外相が会談し、シリア情勢への対応を協議:トルコはロシアに同調し、ヌスラ戦線のアレッポ市からの退去を求める(2016年10月15日)

米国のジョン・ケリー国務長官とロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、スイスのローザンヌで会談し、シリア情勢への対応について協議した。

米・ロシアの外相が直接会談し、シリア情勢について意見を交わすのは、シリア国内での停戦合意が破棄されて以降初めて。

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この会談後、国際シリア支援グループ(ISSG)の外相級会合が開かれ、米国、ロシアに加えて、サウジアラビア、トルコ、イラン、イラク、カタール、ヨルダン、エジプトの外務大臣、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表がシリア情勢への対応を協議した。

西欧諸国は参加しなかった。

複数の消息筋によると、会合では、デミストゥラ氏の提案に基づき、アレッポ市東部で戦闘を続けるアル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線の戦闘員の退去について協議されたという。

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RT(10月16日付)などによると、会談では9月9日に米国とロシアが交わし9月12日に発効するも、19日に破棄された停戦合意に基づくシリア国内、とりわけアレッポ市での戦闘停止の再開や、政治移行プロセスなどについて議論が集中した。

ロシア側はこのなかで、アル=カーイダ系組織であるシャーム・ファトフ戦線とそれ以外の(穏健な)反体制派を峻別する必要を強調した。

これに対して、米国、サウジアラビアなどは、ロシア・シリア両軍がアレッポ市東部で病院、医療機関、民間人に対して空爆を行っていることを批判した。

ケリー米国務長官は会合後、「掘り下げられるべき多くの良いアイデア」が提示されたと述べ、近日中にその詳細を確定し、停戦をめざす意向を示した。

これに対して、ラブロフ外務大臣は、「今後も引き続き連絡を取り続けねばならないことで合意した」と述べるにとどまった。

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一方、『ハヤート』(10月17日付)によると、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は会談後、「アレッポ市内にいるヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)のメンバーはすぐさま撤退せねばならない」と述べた。

チャヴシュオール外務大臣はまた、「ローザンヌに集まったすべての当事者は、シリア危機を政治的に解決することに合意し、シリア全土での停戦が宣言されることを呼びかける…。シリア危機に関して中断している対話を再開すべきで…、シリア政府と「穏健な反体制派」は解決に向けたイニシアチブを発揮しなければならない」と述べた。

AFP, October 15, 2016、AP, October 15, 2016、ARA News, October 15, 2016、Champress, October 15, 2016、al-Hayat, October 16, 2016、October 17, 2016、Iraqi News, October 15, 2016、Kull-na Shuraka’, October 15, 2016、al-Mada Press, October 15, 2016、Naharnet, October 15, 2016、NNA, October 15, 2016、Reuters, October 15, 2016、RT, October 15, 2016、SANA, October 15, 2016、UPI, October 15, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍地上部隊がロジャヴァの拠点都市アフリーン市北部の国境地帯に侵入し、2カ村を砲撃(2016年10月15日)

アレッポ県では、ARA News(10月15日付)によると、トルコ軍地上部隊が、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市北部の国境地帯をシリア領内に越境し、スールカ村を砲撃、進攻した。

ARA News, October 15, 2016
ARA News, October 15, 2016

また、SANA(10月16日付)によると、トルコ軍はスールカ村に加えて、ダイル・ブラート村に対しても砲撃を加えた。

AFP, October 15, 2016、AP, October 15, 2016、ARA News, October 15, 2016、Champress, October 15, 2016、al-Hayat, October 16, 2016、Iraqi News, October 15, 2016、Kull-na Shuraka’, October 15, 2016、al-Mada Press, October 15, 2016、Naharnet, October 15, 2016、NNA, October 15, 2016、Reuters, October 15, 2016、SANA, October 15, 2016、October 16, 2016、UPI, October 15, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル市一帯、ヒムス県東部のダーイシュ拠点への爆撃を続ける(2016年10月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市工業地区、フワイジャト・サクル、ダイル・ザウル航空基地一帯、ハトラ村のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

一方、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハミーディーヤ地区、ウルフィー地区、パノラマ交差点一帯、バルーク丘でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がシャーイル油田、第3石油輸送ステーション(T3)一帯、フワイスィース村、ジュッブ・ジャッラーフ町一帯などでダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆・攻撃した。

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スワイダー県では、SANA(10月15日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がサアラ村およびサアラ航空基地一帯に侵攻したが、シリア軍がこれを撃退した。

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ダルアー県では、SANA(10月15日付)によると、スワイダー県のサアラ村の後背地の丘陵地帯がダーイシュ(イスラーム国)の砲撃を受けた。

AFP, October 15, 2016、AP, October 15, 2016、ARA News, October 15, 2016、Champress, October 15, 2016、al-Hayat, October 16, 2016、Iraqi News, October 15, 2016、Kull-na Shuraka’, October 15, 2016、al-Mada Press, October 15, 2016、Naharnet, October 15, 2016、NNA, October 15, 2016、Reuters, October 15, 2016、SANA, October 15, 2016、UPI, October 15, 2016などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍がアレッポ市東部に対する爆撃を継続(2016年10月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市東部のハラク地区を砲撃、また戦闘機(所属明示せず)がサーリヒーン地区、ブスターン・バーシャー地区を空爆した。

またアレッポ市ブスターン・バーシャー地区、カルム・タッラーブ地区一帯、ナイラブ橋地区では、シリア軍と親政権武装勢力が反体制武装集団(アレッポ・ファトフ作戦司令室)と交戦した。

さらにアレッポ市シャイフ・サイード地区でも、シリア軍、ヌジャバー運動(イラク人)らが反体制武装集団と交戦、さらにアレッポ市南部のハーン・トゥーマーン村でも戦闘が行われたという。

一方、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室に所属する「命じられるまま正しく進め」連合はSNSを通じて、アレッポ市内の将校クラブ一帯を砲撃し、同地で会合を行っていたイラン人士官とヒズブッラー戦闘員の会合を殺害したと発表した。

他方、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がアレッポ市内のアレッポ城一帯で反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマアルダス村、イスカンダリーヤ村一帯で反体制武装集団(ファトフ軍)と交戦した。

また戦闘機(所属明示せず)がムーリク市、カフルズィーター市、ラハーヤー村、ラターミナ町を空爆した。

一方、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がマアルダス村、スーラーン市、タイバト・イマーム市、ラターミナ町、マサースィナ村でファトフ軍の拠点を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がドゥーマー市北東部、リーハーン農場一帯を空爆した。

また、ARA News(10月15日付)によると、イスラーム軍がシリア軍との戦闘の末、リーハーン農場の2カ所から撤退した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカッバーナ町一帯の山岳地帯を空爆した。

一方、SANA(10月15日付)によると、シリア軍が県北部のカルフース村、第1101地点、第1154地点、ダフラト・ダグリー村、ハーニク村、カフルサンドゥー村、カンズー山で反体制武装集団の拠点を空爆した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がマアッラト・ヌウマーン市、ブナイン村、イフスィム町、キンダ村、タルマーニーン村を空爆した。

ARA News(10月15日付)によると、タルマーニーン村に対する空爆では15人以上が死亡、数十人が負傷した。

一方、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がタマーニア町、ナージヤ村、ハッルーズ村、マアッラト・ヌウマーン市でファトフ軍の拠点を空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(10月16日付)によると、ラタキア県北部に展開するシリア軍部隊が、トルコとの国境に近いビダーマー町、ハムブーシーヤ村、サフヤート村、ハルマーシュ村近郊の避難民キャンプを砲撃し、複数人が負傷した。

Kull-na Shuraka', October 15, 2016
Kull-na Shuraka’, October 15, 2016

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ヒムス県では、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がグナイマーン村、ウンム・シャルシューフ村、タルビーサ市でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団の拠点を空爆した。

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ダルアー県では、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がダルアー市難民キャンプ地区、アッバースィーヤ地区、ダム街道地区南西部でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, October 15, 2016、AP, October 15, 2016、ARA News, October 15, 2016、Champress, October 15, 2016、al-Hayat, October 16, 2016、Iraqi News, October 15, 2016、Kull-na Shuraka’, October 15, 2016、October 16, 2016、al-Mada Press, October 15, 2016、Naharnet, October 15, 2016、NNA, October 15, 2016、Reuters, October 15, 2016、SANA, October 15, 2016、UPI, October 15, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍と有志連合の支援を受けた反体制武装集団がダーイシュの拠点ダービク村(アレッポ県)を包囲(2016年10月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍と有志連合の支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)がダーイシュ(イスラーム国)の拠点の一つダービク村を包囲した。

Kull-na Shuraka', October 15, 2016
Kull-na Shuraka’, October 15, 2016



「ユーフラテスの盾」に参加する武装集団とトルコ軍はダービク村近郊の村々を砲撃、タラーリーン村、フール・ナフル村、タッル・イスタブル村に迫撃砲弾が着弾した。

またトルコ軍戦車部隊と航空部隊の援護を受けた反体制武装集団はダービク村制圧に向けて攻勢を強めた。

これにより、反体制武装集団は、ガイトゥーン村、アルシャーフ村、ガイラーニーヤ村からダーイシュを掃討し、スーラーン・アアザーズ町とダービク村を結ぶ街道を寸断、ダービク村を封鎖したという。

また、クッルナー・シュラカー(10月15日付)によると、ハワール・キリス作戦司令室は、ダーイシュとの戦闘の末、ダービク村近郊のアイトゥーン村、アルシャーフ村、ガイラーニーヤ村を制圧、ダービクに対して三方から攻撃を開始したという。

シリア人権監視団によると、ダーイシュはヒムス県、およびアレッポ県東部などの前線から戦闘員1,200人以上をダービク村一帯に派遣、またダーイシュの中心拠点であるラッカ市では、ダービク村での血戦に向けてダーイシュにバイアを誓うようモスクの説教師らが呼びかけていたという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、東カラムーン地方で、ダーイシュ(イスラーム国)とジハード主義武装集団が交戦した。

AFP, October 15, 2016、AP, October 15, 2016、ARA News, October 15, 2016、Champress, October 15, 2016、al-Hayat, October 16, 2016、Iraqi News, October 15, 2016、Kull-na Shuraka’, October 15, 2016、al-Mada Press, October 15, 2016、Naharnet, October 15, 2016、NNA, October 15, 2016、Reuters, October 15, 2016、SANA, October 15, 2016、UPI, October 15, 2016などをもとに作成。

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ファトフ軍所属のシャーム軍団はハマー市でロシア軍士官6人を殺害したと発表、ロシア国防省はこれを否定(2016年10月14日)

ハマー県では、ファトフ軍所属のシャーム軍団がツイッターを通じて声明を出し、ハマー市内でロシア軍およびイラン軍の士官多数、シリア軍の通訳らが乗った車輌を攻撃し、乗っていたロシア軍士官6人を殺害したと発表した。

これに関して、ロシア国防省はこの声明内容をただちに否定した。

AFP, October 14, 2016、AP, October 14, 2016、ARA News, October 14, 2016、Champress, October 14, 2016、al-Hayat, October 15, 2016、Iraqi News, October 14, 2016、Kull-na Shuraka’, October 14, 2016、al-Mada Press, October 14, 2016、Naharnet, October 14, 2016、NNA, October 14, 2016、Reuters, October 14, 2016、SANA, October 14, 2016、UPI, October 14, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュ支配下のラッカ市近郊のガーズィリー村に対する爆撃で女性、子供を含む11人が死亡(2016年10月14日)

ラッカ県では、「ラッカは沈黙によって惨殺される」(10月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のラッカ市に近いガーズィリー村が空爆を受け、女性2人と子供1人を含む11人が死亡した。

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ハサカ県では、ダーイシュ(イスラーム国)の戦果を喧伝するアアマーク通信が、ハサカ市グワイラーン地区で自爆攻撃を行い、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の隊員5人を死傷させたと発表した。

AFP, October 14, 2016、AP, October 14, 2016、ARA News, October 14, 2016、Champress, October 14, 2016、al-Hayat, October 15, 2016、Iraqi News, October 14, 2016、Kull-na Shuraka’, October 14, 2016、al-Mada Press, October 14, 2016、Naharnet, October 14, 2016、NNA, October 14, 2016、al-Raqqa Tudhbah bi-Samt, Octoer 14, 2016、Reuters, October 14, 2016、SANA, October 14, 2016、UPI, October 14, 2016などをもとに作成。

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プーチン大統領はロシア軍のシリアへの無期限駐留を定めた二国間合意に署名(2016年10月14日)

インテルファクス通信(10月14日付)などによると、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、ロシア空軍のシリア(ラタキア県フマイミーム航空基地)の無期限での駐留などを定めたシリア・ロシアの二国間合意を承認したロシア議会の法案に署名した。

二国間合意では、シリア政府の要請のもと、ロシア軍がシリア領内に展開、フマイミーム航空基地および周辺のインフラを必要に応じて利用することを定めているほか、駐留ロシア軍が必要とする武器、装備の無制限の輸入、駐留するロシア軍将兵およびその家族への免税特権の付与などが盛り込まれている。

AFP, October 14, 2016、AP, October 14, 2016、ARA News, October 14, 2016、Champress, October 14, 2016、al-Hayat, October 15, 2016、Interfax, October 14, 2016、Iraqi News, October 14, 2016、Kull-na Shuraka’, October 14, 2016、al-Mada Press, October 14, 2016、Naharnet, October 14, 2016、NNA, October 14, 2016、Reuters, October 14, 2016、SANA, October 14, 2016、UPI, October 14, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ市北部の農業学校、採石場など、およびダマスカス郊外県ダイルハビーヤ村を制圧(2016年10月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア・シリア両軍が反体制武装集団支配下のアレッポ市東部(サーフール地区、シャッアール地区、バーブ街道地区など)を数十回にわたり集中的に空爆、サーフール地区にある病院施設一帯が被害を受けた。

シリア軍はまた、マサーキン・ハナーヌー地区、ハイダリーヤ地区を砲撃、旧市街、ブスターン・バーシャー地区、ブライジュ村(製材所)で親政権武装勢力とともに反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(10月14日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにアレッポ市北部一帯で反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)と交戦し、マジュバル地区の農業学校一帯、ウワイジャ地区の採石場、廃棄処理場、製材所、工場地区一帯を制圧した。

シリア軍はまた、アレッポ市シャイフ・サイード地区、フィルドゥース地区、第1070集合住宅計画地区で反体制武装集団と億千し、40人以上の戦闘員を殲滅、30人を負傷させた。

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ダマスカス郊外県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍が西グータ地方で反体制武装集団と交戦し、ダイルハビーヤ村を完全制圧した。

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ダルアー県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍がダルアー市難民キャンプ地区、アッバースィーヤ地区、ダム街道一帯、スルターン・モスク一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍がサアン・アスワド村でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団に対して特殊作戦を行い、戦闘員12人を殲滅した。

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スワイダー県では、SANA(10月14日付)によると、サアラ村に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、1人が重傷を負った。


AFP, October 14, 2016、AP, October 14, 2016、ARA News, October 14, 2016、Champress, October 14, 2016、al-Hayat, October 15, 2016、Iraqi News, October 14, 2016、Kull-na Shuraka’, October 14, 2016、al-Mada Press, October 14, 2016、Naharnet, October 14, 2016、NNA, October 14, 2016、Reuters, October 14, 2016、SANA, October 14, 2016、UPI, October 14, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は13日にシリア領内で13回の爆撃を実施(2016年10月14日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月13日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(6回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, October 14, 2016、AP, October 14, 2016、ARA News, October 14, 2016、Champress, October 14, 2016、al-Hayat, October 15, 2016、Iraqi News, October 14, 2016、Kull-na Shuraka’, October 14, 2016、al-Mada Press, October 14, 2016、Naharnet, October 14, 2016、NNA, October 14, 2016、Reuters, October 14, 2016、SANA, October 14, 2016、UPI, October 14, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍と有志連合の支援を受けた反体制武装集団がアレッポ県北部のダーイシュの拠点ダービク村から撤退する一方、アアザーズ市近郊の反体制武装集団検問所で車が爆発し、30人死亡(2016年10月13日)

アレッポ県では、ARA News(10月13日付)によると、トルコ軍と有志連合の支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)が、ダーイシュ(イスラーム国)の反撃を受け、12日に制圧したダービク村とカフラ村から撤退した。

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同じくアレッポ県では、クッルナー・シュラカー(10月13日付)によると、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団の戦略拠点アアザーズ市近郊に設置されたシャーム戦線の検問所で、爆弾が仕掛けられた車が爆発し、30人が死亡、数十人が負傷した。Markaz A'zaz al-I'lami, October 13, 2016 

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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トルコ大統領府報道官はYPGにマンビジュ市一帯からの撤退を改めて要求(2016年10月13日)

トルコ大統領府のイブラヒム・カルン報道官は記者団に対して、アレッポ県のマンビジュ市一帯に依然として西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が残留していると指摘し、ユーフラテス川以東地域に撤退すべきだと述べた。

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GGG諸国およびトルコの閣僚級会合がサウジアラビアの首都リヤドで開催され、閉幕声明で、アレッポ市に対するロシア・シリア両軍の空爆停止を求めた国連安保理決議案が否決されたことに激しい懸念を表明するとともに、シリアの統合維持、ジュネーブ会議(2012年)に基づく紛争の平和的解決を改めて呼びかけた。

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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ロシア外務省報道官は反体制派に携帯式地対空ミサイルを供与しないよう呼びかける(2016年10月13日)

ロシアのマリア・ザハロワ外務省報道官は、ロシアが、中東地域諸国に対して、シリアの反体制派に携帯式地対空ミサイルを供与しないよう呼びかけたとしたうえで、シリア領内でのロシアに対するいかなる敵対行為も、ロシアからの相応の報復を免れない、と述べた。

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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はイランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣と電話会談を行い、シリア情勢への対応などについて意見を交わした。

両者による電話会談は2日前にも行われている。

ラブロフ外務大臣はまた、フランスのジャン=マルク・エロー外務大臣とも電話会談を行い、シリア情勢に関して意見を交わした。

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一方、ドミトリー・ペスコフ大統領府報道官は、ボリス・ジョンソン英外務大臣が英議会で「軍事的選択肢…をもう一度検討するべき」と述べたことを受け、「アサド政権ではなく、テロリストを標的とするものであれば、ロシアはシリア紛争への英国の軍事介入を歓迎する」と述べた。
『ハヤート』(10月14日付)が伝えた。

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はジュンド・アクサー機構を完全統合したシャーム・ファトフ戦線などとの戦闘の末ハマー県北部のマアーン村を奪還(2016年10月13日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県北部一帯で、ジュンド・アクサー機構を吸収合併したシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団との戦闘の末、マアーン村を制圧し、バッザーム丘一帯で進軍を続けた。

これに関して、SANA(10月13日付)も、シリア軍が予備部隊とともに県北部のマアーン村に対して特殊作戦を敢行、同地の治安と安定を回復したと伝えた。

SANAによると、シリア軍はまた、タイバト・イマーム市およびその一帯、スーラーン市およびその北東部、マアルダス村、ムーリク市、トゥルール・ハムル村、バッザーム丘、ザアタル丘北部、カフルズィーター市、スカイク村、フワイズ丘、アトシャーン村、ハスラーヤー村、ラターミナ町で反体制武装集団を空爆した。

またクナイトラート村・フナイフィス村間では、反体制武装集団を要撃した。

SANA, October 13, 2016
SANA, October 13, 2016

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市東部各所(カッラーサ地区、ブスターン・カスル地区など)に対して早朝から20回以上の空爆を行い、7人が死亡、多数が負傷した。

ホワイト・ヘルメット(民間防衛隊)のイブラーヒーム・アブー・ライス氏がロイター通信(10月13日付)に述べたところによると、死者は13人にのぼるという。

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市西部に対して砲撃を行った。

またアレッポ市北部のブライジュ村一帯の丘陵地帯では、シリア軍と反体制武装集団が激しく交戦した。

一方、SANA(10月13日付)によると、シリア軍がバーズー丘、ハナースィル市西方で反体制武装集団の拠点、車輌を空爆した。

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市スライマーニーヤ地区を砲撃し、子供2人が死亡、5人が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハウラ地方を砲撃、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダーイル町、イブタア町を空爆した。

一方、SANA(10月13日付)によると、シリア軍がバルジャース農場一帯、ヌアイマ村西方、ヤードゥーダ村東部、西ガーリヤ村近郊でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、SANA(10月13日付)によると、シリア軍が県北部のカッバーナ村、第1154地点、第1112地点、カフルサンドゥー村一帯で反体制武装集団の拠点を空爆した。

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イドリブ県では、SANA(10月13日付)によると、シリア軍がガッサーニーヤ村、ジスル・シュグール市、タイイバート村、ハーン・シャイフーン市、マルジュ・アフダル村、カフルサジュナ村、タマーニア町、カフルルーマー村でシャーム・ファトフ戦線などからなるファトフ軍の拠点を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、ダイルハビーヤ村を空爆・砲撃し、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は12日にシリア領内で9回の爆撃を実施(2016年10月13日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月12日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して19回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ブーカマール市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マーリア市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

AFP, October 13, 2016、AP, October 13, 2016、ARA News, October 13, 2016、Champress, October 13, 2016、al-Hayat, October 14, 2016、Iraqi News, October 13, 2016、Kull-na Shuraka’, October 13, 2016、al-Mada Press, October 13, 2016、Naharnet, October 13, 2016、NNA, October 13, 2016、Reuters, October 13, 2016、SANA, October 13, 2016、UPI, October 13, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍と有志連合の支援を受ける反体制武装集団がダーイシュの重要拠点の一つダービク村を制圧か(2016年10月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍と有志連合の支援を受ける反体制武装集団がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、スーラーン・アアザーズ町近郊のカフラ村を制圧した。

また、トルコ軍と有志連合の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に、カフラ村を再び奪還するとともに、ダービク村も制圧した、と発表した。

クッルナー・シュラカー(10月12日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka', October 12, 2016
Kull-na Shuraka’, October 12, 2016

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ヒムス県では、SANA(10月13日付)によると、シリア軍がサワーナ丘、アブー・アラーヤー村東部、ジバーブ・ハマド村、ダブアト・マッラ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, October 12, 2016、AP, October 12, 2016、ARA News, October 12, 2016、Champress, October 12, 2016、al-Hayat, October 13, 2016、Iraqi News, October 12, 2016、Kull-na Shuraka’, October 12, 2016、al-Mada Press, October 12, 2016、Naharnet, October 12, 2016、NNA, October 12, 2016、Reuters, October 12, 2016、SANA, October 12, 2016、UPI, October 12, 2016などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍の爆撃・砲撃と反体制派の砲撃で40人あまりが死亡(2016年10月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)の支配下にあるアレッポ市東部のフィルドゥース地区がシリア軍の砲撃とロシア軍と思われる戦闘機(ただしシリア人権監視団は所属を明示していない)の空爆を受け、7人が死亡した(クッルナー・シュラカー(10月12日付)によると、死者は15人以上)。

ロシア軍と思われる戦闘機はまた、フィルドゥース地区のほかにも、ブスターン・カスル地区、カーティルジー地区を空爆、フィルドゥース地区での死者7人と合わせて27人(うち子供は4人)が死亡したという。

さらにアレッポ市東部のブスターン・バシャー地区(中部)、シャイフ・サイード地区(南部)では、シリア軍と反体制武装集団が戦闘を続けた。

これに対して、反体制武装集団はアレッポ市フルカーン地区などシリア政府支配地域を砲撃し、4人が死亡、14人が負傷、SANA(10月13日付)によると、反体制武装集団はまた、アレッポ市マンシヤ地区、シャイフ・ターハー地区、ブスターン・バーシャー地区を砲撃し、5人が死亡、13人が負傷した。

一方、SANA(10月13日付)によると、シリア軍がハーン・トゥーマーン村、ズルバ村、バルクーム村、アブー・シャリーム村、マアッラーター村、カフルナーハー村、アレッポ市ラーシディーン地区でシャーム・ファトフ戦線が率いる反体制武装集団の拠点を空爆した。

なお、シリア人権監視団によると、米・ロシアの新停戦合意が破綻した9月19日以降、アレッポ市およびその周辺一帯での戦闘で、民間人564人(うち子供116人、女性42人)が死亡しているという。

SANA, October 12, 2016
SANA, October 12, 2016
Kull-na Shuraka', October 12, 2016
Kull-na Shuraka’, October 12, 2016

他方、ARA News(10月12日付)によると、アレッポ市東部で活動を続ける複数の医療団体・活動家は共同声明を出し、シリア・ロシア軍による医療施設への空爆を非難する一方、負傷者や病人をアレッポ市東部から市外、場合によってはトルコに搬送することで合意したと発表した。

共同声明を出したのは、M10医療センターなど。

ARA News, October 12, 2016
ARA News, October 12, 2016

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アルマナーズ市・ビーラト・アルマナーズ町間の街道で爆弾が爆発し、複数人が死亡した。

またシリア軍がジスル・シュグール市を砲撃、戦闘機(所属明示せず)も同地のほか、ハッサーニーヤ村などを空爆した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカッバーナ村一帯を空爆した。

一方、SANA(10月13日付)によると、シリア軍が県北部のカムアーヤー村、バアルバーヤー村、タルディーン村、カッバーナ村、カフルサンドゥー山で反体制武装集団の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタイバ村各所、ウンム・シャルシューフ村、ティールマアッラ村を空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(10月12日付)によると、シリア軍がタイバ村、カフルラーハー市を空爆し、6人が死亡した。

一方、SANA(10月13日付)によると、シリア軍がワーズィイーヤ村、ダイル・フール村、サアン・アスワド村、ラスタン市、ガントゥー市北部でシャーム・ファトフ戦線などの拠点を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカフルバトナー町、サクバー市、アルバイン市、ドゥーマー市を空爆し、少なくとも3人が死亡、13人が負傷した。

一方、クッルナー・シュラカー(10月12日付)によると、ハーマ町の国民和解委員会の仲介により、シリア軍と反体制武装集団の停戦合意が成立した。

これにより、シリア軍は同地での軍事作戦を停止、また反体制武装集団は戦闘員数十人がシリア北部(イドリブ県)に退去することが決まったという。

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ダマスカス県では、SANA(10月13日付)によると、イスラーム軍およびラフマーン軍団が撃った迫撃砲弾がマッザ86地区に着弾し、子供1人が負傷した。

ARA News(10月12日付)によると、攻撃はアダウィー地区のロシア大使館を狙ったもので、迫撃砲弾はマッザ86地区以外にも、マッザ・ジャバル地区、マズラア地区などに着弾した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はジャウバル区一帯を砲撃した。

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ハマー県では、SANA(10月13日付)によると、シリア軍がタイバト・イマーム市、ラトミーン村、ズール・ヒーサ村、ラターミナ町、スーラーン市一帯、ドゥワイル丘、ザアタル丘で反体制武装集団の拠点を空爆した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(10月12日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がイブタア町を空爆し、一家5人全員が死亡した。

一方、SANA(10月13日付)によると、シリア軍がフラーク市東部、西ガーリヤ村北西部でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, October 12, 2016、AP, October 12, 2016、ARA News, October 12, 2016、Champress, October 12, 2016、al-Hayat, October 13, 2016、Iraqi News, October 12, 2016、Kull-na Shuraka’, October 12, 2016、al-Mada Press, October 12, 2016、Naharnet, October 12, 2016、NNA, October 12, 2016、Reuters, October 12, 2016、SANA, October 12, 2016、UPI, October 12, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は11日にシリア領内で11回の爆撃を実施(2016年10月12日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月11日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は11回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

AFP, October 12, 2016、AP, October 12, 2016、ARA News, October 12, 2016、Champress, October 12, 2016、al-Hayat, October 13, 2016、Iraqi News, October 12, 2016、Kull-na Shuraka’, October 12, 2016、al-Mada Press, October 12, 2016、Naharnet, October 12, 2016、NNA, October 12, 2016、Reuters, October 12, 2016、SANA, October 12, 2016、UPI, October 12, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍と有志連合の支援を受けた反体制武装集団とダーイシュがアレッポ県北部のアフティームッラート村とカフラ村で争奪戦(2016年10月11日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(10月11日付)によると、トルコ軍と有志連合の支援を受けた反体制武装集団がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、アフティームッラート村とカフラ村を制圧したが、その数時間後、ダーイシュが両村を奪還した。

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ラッカ県では、ARA News(10月11日付)によると、トルコ軍がタッル・アブヤド市近郊に設置された西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点を攻撃、これに対して人民防衛隊が応戦した。

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一方、アナトリア通信(10月11日付)は、トルコ軍および同軍の支援を受けた反体制武装集団によって8月下旬に解放されたアレッポ県ジャラーブルス市にトルコから帰還したシリア人の数が5,176人に上っていると伝えた。

AFP, October 11, 2016、Anadolu Ajansı, October 11, 2016、AP, October 11, 2016、ARA News, October 11, 2016、Champress, October 11, 2016、al-Hayat, October 12, 2016、Iraqi News, October 11, 2016、Kull-na Shuraka’, October 11, 2016、al-Mada Press, October 11, 2016、Naharnet, October 11, 2016、NNA, October 11, 2016、Reuters, October 11, 2016、SANA, October 11, 2016、UPI, October 11, 2016などをもとに作成。

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