ラタキア港の労働者が解雇決定に抗議するデモ、軍部隊がこれを強制排除:各地でマイノリティが襲撃を受ける

ラタキア県では、シリア人権監視団によと、ラタキア港の第3ゲート周辺でアフマド・シャルア移行期政権の国防省所属部隊が、空に向けて発砲するなどして、現場にいた職員らを威嚇し、強制排除、一部を拘束した。

ムラースィルーンによると、強制排除されたのはラタキア港の労働者が解雇決定に抗議するデモを行っていた。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市で一部住民がアフマド・シャルア移行期政権に対して、シリア民主軍によって拘束されている家族の行方を明らかにするよう求めて抗議デモを行った。

デモ参加者はダッラ交差点でタイヤに火を付け、道路を封鎖するなどしたほか、民間人を乗せた旅客バスを襲撃した。

ムラースィルーンによると、襲撃はバス会社がクルド語の「ヘヴァル」であったため

一方、シリア人権監視団によると、カッサール村にある「殉教者墓地」が何者かによって荒らされた。

墓地は、イスラーム国との戦闘で死亡したシリア民主軍の兵士が埋葬されていた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ムハージリーン地区の自宅で、胸部に複数の銃弾を受けて死亡したアラウィー派の若者の遺体が発見された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ハイヤーン町に至る分岐点近くでザフラー町のシーア派住民を乗せた乗り合いタクシーが襲撃を受け、1人が死亡、3人が重傷した。

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