ハマー県でシリア軍がシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党と交戦(2018年11月11日)

ハマー県では、SANA(11月11日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構と中国新疆ウィグル自治区がムーリク市、タッル・サフル村、ラターミナ町、マアルカバ村一帯に侵攻し、シリア軍拠点を攻撃した。

これに対してシリア軍が応戦し、潜入した戦闘員を撃退した。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月11日付)によると、トルコとの国境に位置するアティマ村の学校で爆発が起きた。

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構のアティマ村評議会の治安部門責任者であるアブー・シャーディー・サーリフ氏によると、地元の青年が爆発物らしきものを発見、現場に駆けつけた関係当局の指示に従って、壁に投げつけことで爆発したという。

al-Durar al-Shamiya, November 11, 2018

AFP, November 11, 2018、ANHA, November 11, 2018、AP, November 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 11, 2018、al-Hayat, November 12, 2018、Reuters, November 11, 2018、SANA, November 11, 2018、UPI, November 11, 2018などをもとに作成。

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