トルコのエルドアン大統領「シリア政府と「低級レベル」での関係を維持している…信用できない有志連合に北部の安全地帯の運営は任せられない」(2019年2月3日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、TRT(2月3日付)のインタビューに応じ、「トルコはシリア政府と「低級レベル」での関係と連絡を維持している」と述べた。

エルドアン大統領は「トルコはシリア北部に幅30~32キロの安全地帯を設置したいと考えている。これは緩衝地帯ではない…。この安全地帯の運営は有志連合の手に委ねるわけにはいかない。なぜなら、これまでの行いから我々は彼らを信用していないからだ…。30万人のシリア人がトルコから帰国した。シリア北部で軍事作戦が行われなければ、テロ組織(クルド民族主義勢力)が地中海にまで到達してしまう」などと述べた。

AFP, February 3, 2019、ANHA, February 3, 2019、AP, February 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2019、al-Hayat, February 4, 2019、Reuters, February 3, 2019、SANA, February 3, 2019、TRT, February 3, 2019、UPI, February 3, 2019などをもとに作成。

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