ロシア大統領府報道官はダーイシュのバグダーディー指導者暗殺作戦が行われた地域で米軍機を監視していたと明かす(2019年10月28日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、26日の米国によるイドリブ県でのイスラーム国のアブー・バクル・バグダーディー指導者暗殺作戦に関して、作戦が実施された地域で米軍機の動きを監視していたことを明らかにした。

ペスコフ報道官は「我が軍はこの地域で米軍機複数機を監視していた。同地で作戦を実施していると思われる無人航空機を目撃した」としたうえで、「バグダーディーの殺害が確認されれば、ドナルド・トランプ米大統領が「テロとの戦い」に真剣に貢献をしたと言うことができる。報道そのものは、ロシア当局においては否定的な反応をもたらしてはいない」と付言した。

スプートニク・ニュース(10月28日付)が伝えた。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、Sputnik News, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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