シャーム解放機構支配下のイドリブ県などに対するシリア・ロシア軍の爆撃は続き、住民4人と反体制派戦闘員3人が死亡(2019年11月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がジスル・シュグール市、マルアンド村、ミシュミシャーン村、ジャーヌーディーヤ町、シュグル村、ハッルーズ村を爆撃し、ミシュミシャーン村で子ども2人、マルアンド村で男性1人が死亡した。

シリア軍戦闘機はまた、県南部各所に対しても爆撃を行った。

ロシア軍戦闘機も、ハーッスおよびその一帯、バイニーン村、マアッルズィーター村、マアッル・フルマ村、サルジャ村、シャイフ・ムスタファー村、マアッラト・ヌウマーン市、カフルルーマー村を爆撃し、カフルルーマー村で反体制武装集団戦闘員3人が死亡した。

またシリア軍も地上部隊が県内各所を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がハウワーシュ村を砲撃し、住民1人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

またシリア軍も地上部隊が同地一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がカフル・ハラブ村を爆撃した。

またシリア軍も地上部隊が同地一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を28件(イドリブ県7件、ラタキア県9件、アレッポ県7件、ハマー県5件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を24件(イドリブ県12件、ラタキア県3件、アレッポ県7件、ハマー県5件)確認した。

AFP, November 7, 2019、ANHA, November 7, 2019、AP, November 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 7, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 7, 2019、Reuters, November 7, 2019、SANA, November 7, 2019、SOHR, November 7, 2019、UPI, November 7, 2019などをもとに作成。

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