ロシア軍がイドリブ県を爆撃し2人死亡(2019年11月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がカルサア村、マアッラト・ハルマ村、アルマナーヤー村、ラカーヤー村、ウライニバ村、カフルナブル市一帯、シャイフ・ムスタファー村を爆撃し、カルサア村で市民2人が死亡した。

また数日前のロシア軍のマアッルズィーター村への爆撃で負傷していた医師1人が死亡した。

シリア軍も地上部隊が、サハール村、ブルジュ村、ブライサ村、タッフ村、タフターヤー村、バーブーリーン村、ウンム・ジャラール村、ティーナ村、マアッラト・ハルマ村、カフルサジュナ村、シャイフ・ムスタファー村、ウライニバ村を砲撃した。

またタッル・ダム村、ティーナ村、サハール村、ファルジュ村でシリア軍は、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を19件(イドリブ県6件、ラタキア県5件、アレッポ県1件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を13件(イドリブ県8件、ラタキア県2件、アレッポ県1件、ハマー県2件)確認した。

AFP, November 26, 2019、ANHA, November 26, 2019、AP, November 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 26, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 26, 2019、Reuters, November 26, 2019、SANA, November 26, 2019、SOHR, November 26, 2019、UPI, November 26, 2019などをもとに作成。

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