ポンペオ米国務長官は国連安保理決議第2165号(2014年7月14日)の延長とクロスボーダーでの支援継続にかかる決議案の採決でのロシアと中国による拒否権発動を厳しく非難(2019年12月21日)

マイク・ポンペオ米国務長官は声明で、国連安保理決議第2165号(2014年7月14日)の延長とクロスボーダーでの支援継続にかかる決議案の採決でのロシアと中国による拒否権発動を厳しく非難した。

ポンペオ国務長官は「シリア人数百万人に対する人道支援を認める決議にロシアと中国が拒否権を発動したことは恥ずべきことだ…。この決議を拒否するという政治姿勢を示したロシアと中国の手は血塗られている」と述べ、米国が引き続き支援を続けるとの意志を強調した。

AFP, December 22, 2019、ANHA, December 22, 2019、AP, December 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 22, 2019、Reuters, December 22, 2019、SANA, December 22, 2019、SOHR, December 22, 2019、UPI, December 22, 2019などをもとに作成。

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