国連エグランド人道問題緊急援助調整官はアレッポ市東部への人道支援物資搬入と負傷者搬出でシャーム・ファトフ戦線以外の武装集団と原則合意したと発表(2016年11月24日)

国連のヤン・エグランド人道問題緊急援助調整官は、アレッポ市東部で籠城を続ける反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)が、国連側が提示した人道支援物資の搬入と重篤者・負傷者の搬出の案に合意したと発表した。

エグランド人道問題緊急援助調整官によると、トルコ領内およびシリア政府支配下のアレッポ市西部に現在、支援物資搬入用の車輌数百輌が待機しているとしたうえで、反体制武装集団と文書で人道支援物資の搬入と負傷者(数百人)の搬出について原則合意したことを明らかにした。

国連側が接触した反体制武装集団のなかには、シャーム・ファトフ戦線は含まれていなかったという。

エグランド人道問題緊急援助調整官はさらに、この国連案に対してロシアから口頭で承諾を得ているが、実施には文書での合意が必要だと述べた。

またシリア政府については、現在回答待ちだという。

『ハヤート』(11月25日付)が伝えた。

AFP, November 24, 2016、AP, November 24, 2016、ARA News, November 24, 2016、Champress, November 24, 2016、al-Hayat, November 25, 2016、Iraqi News, November 24, 2016、Kull-na Shuraka’, November 24, 2016、al-Mada Press, November 24, 2016、Naharnet, November 24, 2016、NNA, November 24, 2016、Reuters, November 24, 2016、SANA, November 24, 2016、UPI, November 24, 2016などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はラッカ県アイン・イーサー市近郊で米軍兵士1人が死亡したと発表(2016年11月24日)

米中央軍(CENTCOM)は声明を出し、ラッカ県アイン・イーサー市近郊で地雷に触れて重傷を負っていた米軍兵士1人が死亡したと発表した。

アイン・イーサー市近郊では、有志連合の支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)の中心拠点ラッカ市解放を目的とする「ユーフラテスの怒り」作戦を遂行中。

シリア領内で活動する米軍地上部隊の兵士が死亡したのはこれが初めて。

ARA News, November 24, 2016
ARA News, November 24, 2016

AFP, November 24, 2016、AP, November 24, 2016、ARA News, November 24, 2016、Champress, November 24, 2016、al-Hayat, November 25, 2016、Iraqi News, November 24, 2016、Kull-na Shuraka’, November 24, 2016、al-Mada Press, November 24, 2016、Naharnet, November 24, 2016、NNA, November 24, 2016、Reuters, November 24, 2016、SANA, November 24, 2016、UPI, November 24, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はラッカ県、ダイル・ザウル県での爆撃で民間人22人を殺害(2016年11月24日)

ラッカ県では、複数の地元筋およびメディアによると、米主導の有志連合の戦闘機が、ラッカ市北部のマイサルーン農場に設置されていた避難民キャンプを空爆し、民間人10人が死亡した。

避難キャンプにはハズィーマ村の住民が避難していた。

SANA(11月24日付)が伝えた。

SANA, November 24, 2016
SANA, November 24, 2016

また「ラッカは沈黙によって惨殺される」(11月24日付)によると、有志連合はラッカ市郊外のカリー(الكلي)村を空爆し、葬儀場が被弾、女性4人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(11月24日付)によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)支配下の上ムッラート村を空爆し、住民8人(女性1人、子供3人を含む)を殺害した。

AFP, November 24, 2016、AP, November 24, 2016、ARA News, November 24, 2016、Champress, November 24, 2016、al-Hayat, November 25, 2016、Iraqi News, November 24, 2016、Kull-na Shuraka’, November 24, 2016、al-Mada Press, November 24, 2016、Naharnet, November 24, 2016、NNA, November 24, 2016,、Raqqa-sl, November 24, 2016、Reuters, November 24, 2016、SANA, November 24, 2016、UPI, November 24, 2016などをもとに作成。

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ヒズブッラーはシリア軍とYPG主体のシリア民主軍がバーブ市北部の6カ村を奪取したと発表(2016年11月24日)

アレッポ県では、ヒズブッラーの戦争報道局が、シリア軍と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、バーブ市近郊のバービンス村、タッル・シャイール村、ハリーサ村、シャイフ・カイフ村、ジャウバ村、ニールビーヤ村を制圧したと伝えた。

AFP, November 24, 2016、AP, November 24, 2016、ARA News, November 24, 2016、Champress, November 24, 2016、al-Hayat, November 25, 2016、Iraqi News, November 24, 2016、Kull-na Shuraka’, November 24, 2016、al-Mada Press, November 24, 2016、Naharnet, November 24, 2016、NNA, November 24, 2016、Reuters, November 24, 2016、SANA, November 24, 2016、UPI, November 24, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍参謀長一行がシリア領内に侵入し、スライマーン・シャー廟を視察(2016年11月24日)

トルコ軍のフルスィ・アカル参謀総長は、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市に近いアシマ村に移設されたスライマーン・シャー廟を視察訪問した。

トルコ軍参謀本部が発表した。

スライマーン・シャー廟は2015年2月、ダーイシュ(イスラーム国)の勢力拡大に伴う情勢悪化を口実にトルコ軍が侵攻、旧廟を破壊したのち、棺などをアシマ村に移送、同地に新たな廟を建設していた。

ARA News, November 24, 2016
ARA News, November 24, 2016

AFP, November 24, 2016、AP, November 24, 2016、ARA News, November 24, 2016、Champress, November 24, 2016、al-Hayat, November 25, 2016、Iraqi News, November 24, 2016、Kull-na Shuraka’, November 24, 2016、al-Mada Press, November 24, 2016、Naharnet, November 24, 2016、NNA, November 24, 2016、Reuters, November 24, 2016、SANA, November 24, 2016、UPI, November 24, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍がバーブ市とマンビジュ市の間に位置するアリーマ村を制圧したYPG主体のシリア民主軍に対して爆撃・砲撃を加える(2016年11月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「ユーフラテスの盾」作戦を続行するハワール・キリス作戦司令室を全面支援するトルコ軍が、バーブ市とマンビジュ市の間に位置するアリーマ村を爆撃した。

トルコ軍はまた、同村に対して激しい砲撃を加えた。

アリーマ村は23日に西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)を掃討し、制圧したばかり。

一方、ARA News(11月25日付)によると、バーブ市近郊でのダーイシュとの戦闘でトルコ軍兵士4人が負傷した。

AFP, November 24, 2016、AP, November 24, 2016、ARA News, November 24, 2016、November 25, 2016、Champress, November 24, 2016、al-Hayat, November 25, 2016、Iraqi News, November 24, 2016、Kull-na Shuraka’, November 24, 2016、al-Mada Press, November 24, 2016、Naharnet, November 24, 2016、NNA, November 24, 2016、Reuters, November 24, 2016、SANA, November 24, 2016、UPI, November 24, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はバーブ市近郊に展開するトルコ軍の陣地に2度目の爆撃を実施(2016年11月24日)

アレッポ県では、ARA News(11月24日付)によると、シリア軍がバーブ市近郊に展開するトルコ軍の陣地複数カ所に対して2度目となる空爆を実施し、トルコ軍兵士7人が負傷した。

トルコ軍・政府によると、この空爆に先立って、シリア軍と思われる戦闘機が23日に同地一帯に展開するトルコ軍に対して空爆を行い、兵士3人が死亡している。

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一方、SANA(11月24日付)によると、シリア軍が、バーブ市西部のダイル・ハーフィル市一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

AFP, November 24, 2016、AP, November 24, 2016、ARA News, November 24, 2016、Champress, November 24, 2016、al-Hayat, November 25, 2016、Iraqi News, November 24, 2016、Kull-na Shuraka’, November 24, 2016、al-Mada Press, November 24, 2016、Naharnet, November 24, 2016、NNA, November 24, 2016、Reuters, November 24, 2016、SANA, November 24, 2016、UPI, November 24, 2016などをもとに作成。

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シリア領内に侵攻中のトルコ軍兵士が23日にシリア軍と思われる戦闘機の爆撃を受け死亡、トルコ政府は報復を約束(2016年11月24日)

トルコのビンアリ・ユルドゥルム首相は首都アンカラで記者団に対して、シリア領内に進攻中のトルコ軍地上部隊が爆撃を受け、兵士3人が死亡したことを明らかにした。

ユルドゥルム首相によると、昨日(23日)の攻撃で3人の兵士が死亡した。トルコがダーイシュ(イスラーム国)に対して行っているこの作戦を快く思っていない者がいることは明らかだ。この攻撃に対する報復を必ず行うことになる」と述べた。

またトルコ軍参謀本部もこれに先立って、シリア領内に展開中の地上部隊が、アレッポ県バーブ市近郊で、シリア軍と思われる戦闘機の爆撃を受け、兵士3人が犠牲になったと発表していた。

参謀本部は声明で「シリア軍によると見られる爆撃で、勇敢なる我が軍の兵士3人が死亡、10人が負傷、うち1人が重態」だと発表した。

トルコ軍は8月下旬、兼ねてからトルコ政府がアレッポ県北部に設置を企図してきた「安全保障地帯」(アレッポ県北部)で、反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)を全面支援するかたちで、ダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局を掃討するための軍事作戦「ユーフラテスの盾」作戦を開始し、戦車部隊を投入してシリア領内に侵攻、越境砲撃に加えて、航空部隊による爆撃を繰り返してきた。

なお、トルコ側の発表に対して、シリア政府は何らの発表も行っていない。

al-Hayat, November 25, 2016
al-Hayat, November 25, 2016

 

AFP, November 24, 2016、AP, November 24, 2016、ARA News, November 24, 2016、Champress, November 24, 2016、al-Hayat, November 25, 2016、Iraqi News, November 24, 2016、Kull-na Shuraka’, November 24, 2016、al-Mada Press, November 24, 2016、Naharnet, November 24, 2016、NNA, November 24, 2016、Reuters, November 24, 2016、SANA, November 24, 2016、UPI, November 24, 2016などをもとに作成。

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イドリブ県で正体不明の武装集団がシャーム軍団、シャーム・ファトフ戦線の検問所を次々と爆破(2016年11月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装集団が、マアッルシューリーン村にあるシャーム軍団の検問所と、タッル・マンス村にあるシャーム・ファトフ戦線の検問所を相次いで爆破し、9人が死亡した。

Youtube, November 24, 2016
Youtube, November 24, 2016

なお、23日には、シャーム・ファトフ戦線の布教局のメンバーのアンマール・トゥルクマーニー氏(アブー・ガーズィー・ヒムスィー)がイドリブ市内の自宅前で何者かに撃たれて死亡している。

また、クッルナー・シュラカー(11月24日付)によると、戦闘機がカフルサジュナ村を空爆、地元評議会が破壊された。

さらに、ARA News(11月24日付)によると、シリア軍戦闘機は、カフルナーハー村、ビンニシュ市を空爆した。

一方、SANA(11月24日付)によると、シャーム・ファトフ戦線がフーア市を狙撃し女児1人が死亡、5人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(11月24日付)によると、イスラーム軍が東グータ地方のハラスター市郊外(ダーヒヤト・アサド町)を迫撃砲で攻撃し、住民3人が死亡、21人が負傷した。

これに対して、シリア軍はハラスター市内で、イスラーム軍が掘削した全長250メートルの地下トンネルを発見した。

一方、クッルナー・シュラカー(11月24日付)によると、シリア軍がドゥーマー市を空爆し、子供を含む4人が死亡、学校が利用不能になった。

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ダマスカス県では、SANA(11月24日付)によると、イスラーム軍がファイハー・スポーツ・シティを迫撃砲で攻撃し、砲弾1発がサッカー練習場に着弾、シリア軍所属のサッカー・チーム監督のナズィーフ・ニウマーン氏が死亡、選手1人が負傷した。

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ハマー県では、SANA(11月24日付)によると、シリア軍がマアーン村、ブザーム丘、スーラーン市一帯でファトフ軍と交戦した。

シリア軍はまた、ムーリク市、スカイク丘、マアーン村東部および西部郊外、アトシャーン村、タルイー丘、サワーン丘、ブワイダ村でファトフ軍の拠点を空爆した。

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ダルアー県では、SANA(11月24日付)によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区、ダム街道地区一帯、西ガーリヤ村一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ハーン・シャイフーン・キャンプ一帯(ダマスカス郊外県)で活動してきた反体制武装集団がイドリブ県への退去要請に応じる一方、タッル市一帯では交渉が難航し戦闘再開(2016年11月24日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(11月24日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯およびザーキヤ町で活動を続けてきた反体制武装集団が、戦闘員をイドリブ県に退去させることで、シリア軍と合意した。

これにより、一時停戦が24時間再延長された。

合意では、反体制武装集団約2,000人が、武器を持たずにイドリブ県方面に退去することなどが定められているという。

ARA News, November 24, 2016
ARA News, November 24, 2016

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一方、シリア人権監視団によると、タッル市近郊のワーディー・ムーサー一帯で、シリア軍、親政権武装勢力がジハード主義武装集団と激しく交戦した。

SNN(11月24日付)によると、シリア軍は同地に対して「樽爆弾」などで攻撃を加えたという。

シリア軍による攻撃は、22日に、シリア軍と同地一帯で活動する反体制武装集団の間で、戦闘員の退去や住民避難に向けた交渉を行うために発効していた48時間の停戦期間が切れたことを受けた動きだという。

この交渉において、シリア政府側は、住民の完全避難を骨子とする「ダーライヤー・モデル」か、和解(投降)を拒否する戦闘員の退去を骨子とする「クドスィーヤー・モデル」のいずれかを選択するよう迫っているという。

シリア人権監視団によると、タッル市一帯以外でも、シリア軍はドゥーマー市およびその周辺を空爆し、7人が負傷、またカフルバトナー町に対して砲撃を加え、子供1人が死亡した。

AFP, November 24, 2016、AP, November 24, 2016、ARA News, November 24, 2016、Champress, November 24, 2016、al-Hayat, November 25, 2016、Iraqi News, November 24, 2016、Kull-na Shuraka’, November 24, 2016、al-Mada Press, November 24, 2016、Naharnet, November 24, 2016、NNA, November 24, 2016、Reuters, November 24, 2016、SANA, November 24, 2016、SNN, November 24, 2016、UPI, November 24, 2016などをもとに作成。

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シリア政府は、アレッポ市東部の住民や武装集団にハムダーニーヤ地区でのサッカーの「親善試合」への参加・観覧を呼びかける(2016年11月24日)

『ハヤート』(11月25日付)は、シリア当局がSMS、ビラなどを通じて、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部にとどまる住民と武装集団戦闘員に対して、シリア政府支配下のアレッポ市ハムダーニーヤ地区のサッカー競技場で開催予定のサッカーの「親善試合」に参加・観覧するよう呼びかけた。

シリア当局が配信・空中散布したメッセージには「アレッポ市東部の親愛なる住民のみなさん、我々は、木曜日(24日)正午にハムダーニーヤ地区で開催されるサッカーの試合への参加・観覧するようあなたがたを招待します」などと書かれているという。

配信・空中散布されたメッセージのなかには、英語で書かれたものもあったという。

ARA News, November 24, 2016
ARA News, November 24, 2016

 

AFP, November 24, 2016、AP, November 24, 2016、ARA News, November 24, 2016、Champress, November 24, 2016、al-Hayat, November 25, 2016、Iraqi News, November 24, 2016、Kull-na Shuraka’, November 24, 2016、al-Mada Press, November 24, 2016、Naharnet, November 24, 2016、NNA, November 24, 2016、Reuters, November 24, 2016、SANA, November 24, 2016、UPI, November 24, 2016などをもとに作成。

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反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市東部の住民約40人がロジャヴァ支配地域を経由し、シリア政府支配下のアレッポ市西部に脱出成功(2016年11月24日)

ARA News(11月24日付)によると、反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市東部から、住民3家族が西クルディスタン移行期民政局実効支配下のシャイフ・マクスード地区に脱出することに成功した。

脱出したのは、3家族40人で、23日晩から24日昼に、2回に分けてシャイフ・マクスード地区に避難、同地区のモスクに保護された。

その後、シリア政府と国連の支援チームが40人と面談し、ジャズィーラ通行所を通って、シリア政府支配地域へと移送した。

ARA News, November 24, 2016
ARA News, November 24, 2016

 

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反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市東部各所に対するシリア軍の爆撃・砲撃続く(2016年11月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機、ヘリコプター、砲兵部隊が、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部各所を激しく空爆・砲撃した。

攻撃は、ダフラト・アウワード地区、シャッアール地区、バーブ・ナイラブ地区、旧ムワーサラート地区、アルド・ハムラー地区、バーブ街道地区、マイサル地区、サーフール地区、カーティルジー地区、マサーキン・ハナーヌー地区、カラム・ベーク地区などに対して行われ、女性1人を含む7人が死亡した(クッルナー・シュラカー(11月24日付)によると、シリア軍による攻撃で24日だけで少なくとも42人が死亡したという)。

一方、SANA(11月24日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市マシャーリカ地区(シリア政府支配下)を砲撃し、8人が負傷した。

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エジプトのスィースィー大統領はシリア軍による「テロとの戦い」への支持を表明(2016年11月23日)

エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領はポルトガルのRTV(11月22日付)のインタビューで、シリア、イラク、リビアの国軍による「テロとの戦い」と安定回復に向けた取り組みを支持すると述べた。

Youtube, November 23, 2016
Youtube, November 23, 2016

スィースィー大統領はシリア情勢に関して「政治的解決を探ることが最善の方法だ。我々はテロ組織と真剣に向き合い、彼らに武装解除させるべきだと言っている。我々はシリアの分割というより大きな問題がもたらされないよう、領土に統一ついて言及し、最終的には戦争で破壊されたものを復興すべきだと言っている。これが我々の見解であり、この点に重点を置いている」と述べた。

スィースィー大統領はまた、シリア領内での国連平和維持軍が設置された場合、エジプト軍の参加の可能性はあるかとの問いに対して「各国の愛国的な部隊、軍が治安と安定を維持するべきで、このミッションを実行するために外国軍が駐留することで感情を刺激しないようせねばならない。我々にとって一番重要なのは、例えば、リビアの領土を掌握するためにリビアの愛国的な軍を支援することで、この言葉はシリア、イランでも言えることだ」と答えた。

さらにシリアにおける愛国的な軍はシリア軍を意味しているのかと問われると、「そうだ」と答えた。

AFP, November 23, 2016、AP, November 23, 2016、ARA News, November 23, 2016、Champress, November 23, 2016、al-Hayat, November 24, 2016、Iraqi News, November 23, 2016、Kull-na Shuraka’, November 23, 2016、al-Mada Press, November 23, 2016、Naharnet, November 23, 2016、NNA, November 23, 2016、Reuters, November 23, 2016、SANA, November 23, 2016、UPI, November 23, 2016などをもとに作成。

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化学兵器禁止機関(OPCW)は反体制派の化学兵器使用疑惑にかかるサンプルをロシアから受け取る(2016年11月23日)

化学兵器禁止機関(OPCW)は、ロシアがシリア領内(アレッポ市南西部)で採取したとされるサンプルを受け取ったことを明らかにした。

このサンプルは、同地で活動していた反体制武装集団による化学兵器使用を検査するためのもの。

AFP(11月23日付)が伝えた。

AFP, November 23, 2016、AP, November 23, 2016、ARA News, November 23, 2016、Champress, November 23, 2016、al-Hayat, November 24, 2016、Iraqi News, November 23, 2016、Kull-na Shuraka’, November 23, 2016、al-Mada Press, November 23, 2016、Naharnet, November 23, 2016、NNA, November 23, 2016、Reuters, November 23, 2016、SANA, November 23, 2016、UPI, November 23, 2016などをもとに作成。

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ロジャヴァがハサカ市のバースィル・アサド氏の銅像を撤去(2016年11月23日)

ハサカ県では、ARA News(11月23日付)によると、ハサカ市のほぼ全域を実効支配する西クルディスタン移行期民政局は、グワイラーン地区のバースィル交差点にあるバースィル・アサド氏の銅像を撤去した。

ARA News, November 23, 2016
ARA News, November 23, 2016

AFP, November 23, 2016、AP, November 23, 2016、ARA News, November 23, 2016、Champress, November 23, 2016、al-Hayat, November 24, 2016、Iraqi News, November 23, 2016、Kull-na Shuraka’, November 23, 2016、al-Mada Press, November 23, 2016、Naharnet, November 23, 2016、NNA, November 23, 2016、Reuters, November 23, 2016、SANA, November 23, 2016、UPI, November 23, 2016などをもとに作成。

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カーミシュリー市でシリアの治安当局とロジャヴァのアサーイシュが衝突し、1人死亡(2016年11月23日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(11月23日付)によると、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局が分割(共同)統治するカーミシュリー市で、内務省総合情報部隊員とアサーイシュが衝突し、1人が死亡、複数人が負傷した。

衝突は、アサーイシュが設置している検問所で総合情報部の車輌が停車を拒否したことが発端だったという。

AFP, November 23, 2016、AP, November 23, 2016、ARA News, November 23, 2016、Champress, November 23, 2016、al-Hayat, November 24, 2016、Iraqi News, November 23, 2016、Kull-na Shuraka’, November 23, 2016、al-Mada Press, November 23, 2016、Naharnet, November 23, 2016、NNA, November 23, 2016、Reuters, November 23, 2016、SANA, November 23, 2016、UPI, November 23, 2016などをもとに作成。

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有志連合がYPG主体のシリア民主軍を航空支援、ラッカ市北部郊外を爆撃(2016年11月23日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の戦闘機複数機がラッカ市北部のジュッブ・アブヤド村一帯を空爆した。

また同地近郊のフナイズ村一帯では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続け、住民数千人が戦闘地域から避難した。

AFP, November 23, 2016、AP, November 23, 2016、ARA News, November 23, 2016、Champress, November 23, 2016、al-Hayat, November 24, 2016、Iraqi News, November 23, 2016、Kull-na Shuraka’, November 23, 2016、al-Mada Press, November 23, 2016、Naharnet, November 23, 2016、NNA, November 23, 2016、Reuters, November 23, 2016、SANA, November 23, 2016、UPI, November 23, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室がバーブ市北部の2カ村をYPG主体のシリア民主軍から奪取(2016年11月23日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(11月23日付)によると、トルコ軍の全面支援を受け「ユーフラテスの盾」作戦を続行するハワール・キリス作戦司令室が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末、カッバースィーン村北部のバルシャーヤー村、ジュッブ・ダム村を制圧した。

AFP, November 23, 2016、AP, November 23, 2016、ARA News, November 23, 2016、Champress, November 23, 2016、al-Hayat, November 24, 2016、Iraqi News, November 23, 2016、Kull-na Shuraka’, November 23, 2016、al-Mada Press, November 23, 2016、Naharnet, November 23, 2016、NNA, November 23, 2016、Reuters, November 23, 2016、SANA, November 23, 2016、UPI, November 23, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル市一帯、ヒムス県東部でダーイシュと交戦(2016年11月23日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、工業地区、ジャフラ村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がシャーイル油田一帯、ラッフーム村、アブー・ダバービール村、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, November 23, 2016、AP, November 23, 2016、ARA News, November 23, 2016、Champress, November 23, 2016、al-Hayat, November 24, 2016、Iraqi News, November 23, 2016、Kull-na Shuraka’, November 23, 2016、al-Mada Press, November 23, 2016、Naharnet, November 23, 2016、NNA, November 23, 2016、Reuters, November 23, 2016、SANA, November 23, 2016、UPI, November 23, 2016などをもとに作成。

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シリア軍と反体制武装集団がラタキア県北部、ハマー県などで交戦(2016年11月23日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が親政権武装勢力とともに県北部の山岳地帯(トルクメン山、クルド山)に対して激しい攻撃を再開し、ラーイー山、ハドル山一帯、ラシャー丘、ラーイー村、トゥッファーヒーヤ村、タルディーン村、アイン・イーサー村、カッバーナ町一帯で、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタマーニア町を空爆した。

またマアッラト・ミスリーン市とアルマナーズ市を結ぶ街道で、車が爆発し、1人が死亡、複数が負傷した。

一方、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がタマーニア町、ハーン・シャイフーン市でファトフ軍の拠点を攻撃した。

ARA News(11月23日付)によると、ハーン・シャイフーン市に対する空爆では、3人が死亡した。

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ハマー県では、SNN(11月23日付)によると、反体制武装集団がマアーン市、ブザーム丘のシリア軍拠点を攻撃した。

この戦闘で、シリア軍准将が死亡したという。

Youtube, November 23, 2016
Youtube, November 23, 2016

一方、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がムーリク市、ブワイダ村、スカイク村、アトシャーン村、フワイル渓谷、マアーン市北部一帯、ズラーキーヤート村、スーラーン北部一帯、ジャビーン村、サイヤード村、ヒーサ村でファトフ軍の拠点を空爆などで攻撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(クッルナー・シュラカー(11月23日付)によるとシリア軍)がジャースィム市を空爆し、少なくとも7人が死亡した。

一方、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がタファス市・ヤードゥーダ村街道、アトマーン村一帯、ダルアー市カラク地区などでシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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クナイトラ県では、SANA(11月23日付)によると、シリア軍がシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦の末、西ナッカール丘を制圧した。

これに対し、シャーム・ファトフ戦線は、ハーン・アルナバ市、バアス市を砲撃し、1人が死亡、9人が負傷した。

AFP, November 23, 2016、AP, November 23, 2016、ARA News, November 23, 2016、Champress, November 23, 2016、al-Hayat, November 24, 2016、Iraqi News, November 23, 2016、Kull-na Shuraka’, November 23, 2016、al-Mada Press, November 23, 2016、Naharnet, November 23, 2016、NNA, November 23, 2016、Reuters, November 23, 2016、SANA, November 23, 2016、SNN, November 23, 2016、UPI, November 23, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市東部のマサーキン・ハナーヌー地区を見下ろすことができる要衝を制圧、またYPGも同地区西部で反体制武装集団と交戦(2016年11月23日)

アレッポ県では、ARA News(11月23日付)によると、シリア軍が、パレスチナ人戦闘員からなるクドス旅団をはじめとする武装勢力とともに、アレッポ市北部シャイフ・ナッジャール地区方面からズフール丘に進攻し、同地一帯を制圧した。

ARA News, November 23, 2016
ARA News, November 23, 2016

ズフール丘は、シリア軍が進軍を続けるマサーキン・ハナーヌー地区を見下ろすことができる戦略的要衝。

これに対して反体制武装集団は、工業地区(アルクーブ地区)、シャイフ・ユースフ地区、シャイフ・ナッジャール地区のシリア軍拠点を激しく攻撃した。

また、SANA(11月23日付)によると、反体制武装集団は、アレッポ市マイサルーン地区、工業地区(アルクーブ地区)、ヌッブル市、ザフラー町を砲撃し、1人が死亡、13人以上が負傷した。

反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市東部では、シリア軍と反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)がマサーキン・ハナーヌー地区、マイサルーン地区で交戦、シリア軍がフィルドゥース地区、カルム・タッラーブ地区を空爆・砲撃し、7人が死亡したという。

『ハヤート』(11月24日付)によると、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)が籠城を続けるアレッポ市東部にシリア軍ヘリコプターがビラを散布、同地からの退去と、脱出を望む民間人の避難を許可するよう呼びかけた。

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一方、ARA News(11月23日付)によると、22日未明から23日にかけて、アレッポ市北部のシャイム・マクスード地区を実効支配する西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、同地の東側に位置するブスターン・バーシャー地区、ハラク地区との境界一帯で、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)と交戦した。

戦闘のさなか、シリア軍は反体制武装集団の拠点に対して砲撃を加えた。

これに対して、ブスターン・バーシャー地区、ハラク地区を支配する反体制武装集団はシャイフ・マクスード地区を砲撃した。

AFP, November 23, 2016、AP, November 23, 2016、ARA News, November 23, 2016、Champress, November 23, 2016、al-Hayat, November 24, 2016、Iraqi News, November 23, 2016、Kull-na Shuraka’, November 23, 2016、al-Mada Press, November 23, 2016、Naharnet, November 23, 2016、NNA, November 23, 2016、Reuters, November 23, 2016、SANA, November 23, 2016、UPI, November 23, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は11月22日にシリア領内で11回の爆撃を実施(2016年11月23日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月22日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は11回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(4回)、アイン・イーサー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

AFP, November 23, 2016、AP, November 23, 2016、ARA News, November 23, 2016、Champress, November 23, 2016、al-Hayat, November 24, 2016、Iraqi News, November 23, 2016、Kull-na Shuraka’, November 23, 2016、al-Mada Press, November 23, 2016、Naharnet, November 23, 2016、NNA, November 23, 2016、Reuters, November 23, 2016、SANA, November 23, 2016、UPI, November 23, 2016などをもとに作成。

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米国防総省はイドリブ県での爆撃でアル=カーイダ幹部を殺害したと発表(2016年11月22日)

米国防総省のピーター・クック報道官は声明を出し、米軍無人航空機が18日、イドリブ県サルマダー市を空爆し、アル=カーイダの幹部の一人でエジプト人のアブー・アフガーン・ミスリー氏を殺害したと発表した。

AFP, November 23, 2016、AP, November 23, 2016、ARA News, November 23, 2016、Champress, November 23, 2016、al-Hayat, November 24, 2016、Iraqi News, November 23, 2016、Kull-na Shuraka’, November 23, 2016、al-Mada Press, November 23, 2016、Naharnet, November 23, 2016、NNA, November 23, 2016、Reuters, November 23, 2016、SANA, November 23, 2016、UPI, November 23, 2016などをもとに作成。

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PYDは、ムスリム共同党首らへのトルコ当局の逮捕状発行を「無効」と非難し、拒否(2016年11月22日)

西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)は声明を出し、サーリフ・ムスリム共同党首に対してトルコ司法当局が出した逮捕状を「無効で、最低限の法的根拠すら欠いている」と拒否する姿勢を表明した。

声明でPYDは、この逮捕状が「国際法と人権を否定するもの」としたうえで、「改めて世界の世論に対して、トルコという国家、そして(レジェップ・タイイップ・)エルドアン政権がいたるところでトルコ人を攻撃していることを知らしめたい」としている。

また「逮捕状発行は、トルコとその傭兵どもが軍事面において敗北を理由としたもので、中東、シリア、そして世界全体におけるその戦略の後退によって…あらゆる方面で無差別に攻勢をかけようとしている」と非難した。

一方、ムスリム共同党首はDPA(11月21日付)に対して「我々がシリア国内のいかなる活動にも関与していないことは、我々、そして皆が知っている」としたうえで、トルコ司法当局の逮捕状が「私の渡航や政治活動に影響することはない。この逮捕状がトルコ当局による政治的な決定であることはみなが知っている」と述べた。

DPA
アナトリア通信(11月22日付)などによると、トルコ司法当局は22日、2月17日にアンカラで発生したトルコ軍車輌を狙った爆破事件に関与したとして、ムスリム共同党首およびPKK(クルディスタン労働者党)のメンバーら47人への逮捕状を発効した。

なお、2月の事件に対しては、クルディスタン自由の鷹(TAK)が犯行声明を出している。

ARA News, November 22, 2016
ARA News, November 22, 2016

AFP, November 22, 2016、Anadolu Ajansı, November 22, 2016、AP, November 22, 2016、ARA News, November 22, 2016、Champress, November 22, 2016、DPA, November 22, 2016、al-Hayat, November 23, 2016、Iraqi News, November 22, 2016、Kull-na Shuraka’, November 22, 2016、al-Mada Press, November 22, 2016、Naharnet, November 22, 2016、NNA, November 22, 2016、Reuters, November 22, 2016、SANA, November 22, 2016、UPI, November 22, 2016などをもとに作成。

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シリア国内で戦死したイラン人戦闘員の数が1,000人を超える(2016年11月22日)

タスニーム通信(11月22日付)によると、イランの殉教者退役兵士協会のモハンマド・アリー・シャヒーディー・マハッラーティー氏は、シリア国内でのイラン人戦闘員の死者数が1,000人に達したことを明らかにした。

AFP, November 22, 2016、AP, November 22, 2016、ARA News, November 22, 2016、Champress, November 22, 2016、al-Hayat, November 23, 2016、Iraqi News, November 22, 2016、Kull-na Shuraka’, November 22, 2016、al-Mada Press, November 22, 2016、Naharnet, November 22, 2016、NNA, November 22, 2016、Reuters, November 22, 2016、SANA, November 22, 2016、Tasnim News, November 22, 2016、UPI, November 22, 2016などをもとに作成。

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西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主導のシリア民主軍が制圧したラッカ市北部の村で爆発(2016年11月22日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、「ユーフラテスの怒り」作戦を遂行する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が制圧したタッル・サマン村で複数回にわたり爆発が発生した。

爆発はダーイシュ(イスラーム国)が敷設した地雷によるものと思われるという。

AFP, November 22, 2016、AP, November 22, 2016、ARA News, November 22, 2016、Champress, November 22, 2016、al-Hayat, November 23, 2016、Iraqi News, November 22, 2016、Kull-na Shuraka’, November 22, 2016、al-Mada Press, November 22, 2016、Naharnet, November 22, 2016、NNA, November 22, 2016、Reuters, November 22, 2016、SANA, November 22, 2016、UPI, November 22, 2016などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領は、バーブ市制圧後にマンビジュ市に進軍し、YPGを放逐する意思を表明(2016年11月22日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、トルコ軍の支援を受けて「ユーフラテスの盾」作戦を継続するハワール・キリス作戦司令室に関して、「我々は今やバーブ市に接近し、これを西方から包囲した。だがこれだけでは不十分だ。我々はここからマンビジュ市に進軍するだろう。なぜか。我々が同市を欲しいからではない。そこに(西クルディスタン移行期民政局の)人民防衛隊がいるからだ」と述べた。

アナトリア通信(11月22日付)が伝えた。

AFP, November 22, 2016、Anadolu Ajansı, November 22, 2016、AP, November 22, 2016、ARA News, November 22, 2016、Champress, November 22, 2016、al-Hayat, November 23, 2016、Iraqi News, November 22, 2016、Kull-na Shuraka’, November 22, 2016、al-Mada Press, November 22, 2016、Naharnet, November 22, 2016、NNA, November 22, 2016、Reuters, November 22, 2016、SANA, November 22, 2016、UPI, November 22, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室がバーブ市近郊の村をダーイシュから奪還(2016年11月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の支援を受け「ユーフラテスの盾」作戦を続行するハワール・キリス作戦司令室が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、バーブ市近郊のカッバースィーン村を奪還した。

AFP, November 22, 2016、AP, November 22, 2016、ARA News, November 22, 2016、Champress, November 22, 2016、al-Hayat, November 23, 2016、Iraqi News, November 22, 2016、Kull-na Shuraka’, November 22, 2016、al-Mada Press, November 22, 2016、Naharnet, November 22, 2016、NNA, November 22, 2016、Reuters, November 22, 2016、SANA, November 22, 2016、UPI, November 22, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市などでダーイシュと交戦(2016年11月22日)

ダイル・ザウル県では、ARA News(11月22日付)によると、ダイル・ザウル市工業地区、ジャフラ村でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がフワイスィース村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆、また同地一帯でシリア軍とダーイシュが交戦した。

AFP, November 22, 2016、AP, November 22, 2016、ARA News, November 22, 2016、Champress, November 22, 2016、al-Hayat, November 23, 2016、Iraqi News, November 22, 2016、Kull-na Shuraka’, November 22, 2016、al-Mada Press, November 22, 2016、Naharnet, November 22, 2016、NNA, November 22, 2016、Reuters, November 22, 2016、SANA, November 22, 2016、UPI, November 22, 2016などをもとに作成。

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