トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年5月7日)

アレッポ県では、ANHA(5月7日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村、シャイフ・イーサー村、マルアナーズ村、アルカミーヤ村を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、4月28日にトルコ占領下のアフリーン市と同市近郊に位置するブルジュ・ハイダル村で、トルコ軍兵士1人と「傭兵」(シリア国民軍戦闘員)2人を殺害、トルコ軍兵士1人と「傭兵」3人を負傷させ、同月30日にも、アフリーン市近郊のフーラールカー村で「傭兵」1人を殺害、2人を負傷させたと発表した。

AFP, May 7, 2021、ANHA, May 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2021、Reuters, May 7, 2021、SANA, May 7, 2021、SOHR, May 7, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で65人、北・東シリア自治局支配地域で58人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で18人(2021年5月7日)

保健省は政府支配地域で新たに65人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者234人が完治し、8人が死亡したと発表した。

これにより、5月7日現在の同地での感染者数は計23,256人、うち死亡したのは1,638人、回復したのは18,166人となった。

SANA(5月7日付)が伝えた。

**

北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに58人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者16人が完治し、12人が死亡したと発表した。

これにより、5月7日現在の同地での感染者数は計16,466人、うち死亡したのは657人、回復したのは1,697人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性37人、女性21人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市14人、カーミシュリー市12人、マーリキーヤ(ダイリーク)市6人、ロジュ・キャンプ3人、ラッカ県のラッカ市21人、アレッポ県のシャフバー地区(タッル・リフアト市)4人。

ANHA(5月7日付)が伝えた。

**

反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で5月7日に新たに18人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、17人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡1人、ハーリム郡2人、アリーハー郡2人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡9人、アフリーン郡0人、アアザーズ郡3人。

これにより、同地での感染者数は計22,128人、うち回復したのは20,127人、死亡したのは655人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1572305082974377/

AFP, May 7, 2021、ACU, May 7, 2021、ANHA, May 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2021、Reuters, May 7, 2021、SANA, May 7, 2021、SOHR, May 7, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構がイドリブ県でシリア軍兵士5人を殺害、シリア軍はアレッポ県でシャーム解放機構戦闘員3人を殺害(2021年5月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、シャンナーン村、サルジャ村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(5月7日付)などによると、シャーム解放機構に所属するアブー・バクル・スィッディーク旅団が、シリア政府の支配下にあるミラージャ村西のハッラーカート丘にあるシリア軍第5軍団の拠点を襲撃し、兵士5人を殺害、11人を負傷させた。

「決戦」作戦司令室はまた、シリア政府の支配下にあるハザーリーン村一帯を砲撃した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバスラトゥーン村に対するミサイル攻撃で、シャーム解放機構のメンバー2人が死亡、3人が負傷した。

シリア軍はまた、アターリブ市近郊でシャーム解放機構の車輌2台を地対地ミサイルで攻撃し、1人を殺害、2人を負傷させた。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を42件(イドリブ県26件、ラタキア県8件、アレッポ県2件、ハマー県6件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は37件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を18件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, May 7, 2021、ANHA, May 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 7, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 7, 2021、Reuters, May 7, 2021、SANA, May 7, 2021、SOHR, May 7, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダルアー県内の複数の選挙管理センターが住民の脅迫を受けて大統領選挙の投票を前に閉鎖(2021年5月6日)

反体制派系サイトのHFL(5月6日付)は、ダルアー県内の複数の選挙管理センターが最近になって閉鎖されたと伝えた。

同サイトによると、センターの閉鎖は、住民が5月26日に投票が予定されている大統領選挙の実施を拒否する意思を示し、センターの責任者らに対して閉鎖するよう脅迫していたことを受けたものだという。

AFP, May 6, 2021、ANHA, May 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2021、HFL, May 6, 2021、Reuters, May 6, 2021、SANA, May 6, 2021、SOHR, May 6, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構がイドリブ県で新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構のモロッコ人メンバー2人を逮捕(2021年5月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の治安部隊が、ジスル・シュグール市近郊のヤアクービーヤ村の民家複数棟を急襲し、新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構のモロッコ人メンバー2人を逮捕した。

AFP, May 6, 2021、ANHA, May 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2021、Reuters, May 6, 2021、SANA, May 6, 2021、SOHR, May 6, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

パレスチナ人民兵組織のクドス旅団の部隊がヒムス県アムール山でダーイシュ掃討中に襲撃を受けて戦闘員3人が死亡(2021年5月6日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、パレスチナ人民兵組織のクドス旅団の部隊が、スフナ市東のアムール山でダーイシュ(イスラーム国)掃討中に襲撃を受けて、戦闘員3人が死亡、12人が負傷した。

AFP, May 6, 2021、ANHA, May 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2021、Reuters, May 6, 2021、SANA, May 6, 2021、SOHR, May 6, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ県アイン・イーサー市西のマアラク村に新たな基地を建設(2021年5月6日)

ラッカ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市西のマアラク村に新たな基地を建設した。

**

アレッポ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・ダクナ村、マンナグ村、シャイフ・イーサー村を砲撃した。

一方、トルコの占領下のバーブ・サラーマ国境通行所近くに設置されているバーブ・サラーマ国内避難民(IDPs)キャンプで、車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、子供1人を含む住民4人が負傷した。

また、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊のカスタル村にあるシリア国民軍に所属するシャーム軍団の本部で爆発が発生し、戦闘員複数人が死傷した。

**

ハサカ県では、ANHA(5月6日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン(スィリー・カーニヤ)市で、子供1人がシリア国民軍戦闘員によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, May 6, 2021、ANHA, May 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2021、Reuters, May 6, 2021、SANA, May 6, 2021、SOHR, May 6, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イドリブ県ではシリア軍のミサイル攻撃でシャーム自由人イスラーム運動の戦闘員1人と女性1人が死亡(2021年5月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村一帯に展開する国民解放戦線所属のシャーム自由人イスラーム運動の拠点1カ所を地対地ミサイルで攻撃し、戦闘員1人を殺害、3人を負傷させた。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、マアーッラト・ナアサーン村とキトヤーン村を結ぶ街道を移動中の車を地対地ミサイルで攻撃し、乗っていた女性1人が死亡、3人が負傷した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるダール・カビーラ村一帯とサラーキブ市一帯を砲撃した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるバルカー村で地元議会の議長を務めていた住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

また、ハッラーブ・シャフム村では、シリア政府との和解に応じ、シリア軍第4師団に従軍していた元反体制武装集団司令官が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

さらに、ウンム・ワラド村に至る街道では、第4師団の兵士2人が正体不明の武装集団の銃撃を受けて死亡した。

このほか、タスィール町でも、軍事情報局第215課の兵士1人が、正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

**

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるスワイダー市で、シリア軍の兵士1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県20件、ラタキア県8件、アレッポ県4件、ハマー県6件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は36件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を27件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, May 6, 2021、ANHA, May 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 6, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 6, 2021、Reuters, May 6, 2021、SANA, May 6, 2021、SOHR, May 6, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア・ムスリム同胞団は声明で大統領選挙を「暗黒のゲーム」、「入り組んだ国際社会のゲーム」と批判(2021年5月5日)

トルコで活動を続けるシリア・ムスリム同胞団は声明を出し、5月26日に投票が予定されている大統領選挙に関して、「暗黒のゲーム」、「入り組んだ国際社会のゲーム」と批判した。

同胞団は「シリアの紛争を操る者たちの合意がなければ、バッシャール・アサドと彼の体制には暗黒のゲームを続けることなどできない。暗黒の選挙は戦争犯罪者の手に政権を委ねることを目的とする国際社会のゲーム以外の何ものでもない」と批判した。

AFP, May 5, 2021、ANHA, May 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2021、Reuters, May 5, 2021、SANA, May 5, 2021、SOHR, May 5, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

マフムード・マルイー氏は大統領選挙への立候補を辞退したとの情報を否定(2021年5月5日)

スナック・シリアン(5月5日付)は、マフムード・マルイー氏がフェイスブックのアカウントを通じて、大統領選挙への立候補を辞退したとの情報を否定したと伝えた。

マルイー氏は「私の撤退をめぐって流布されている情報には根拠がない。私はこの信任選挙を続ける」と綴った。

AFP, May 5, 2021、ANHA, May 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2021、Reuters, May 5, 2021、SANA, May 5, 2021、Snack Syrian, May 5, 2021、SOHR, May 5, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県ズィーバーン町の市場で、内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員がオートバイに乗った2人組の発砲を受けて死亡(2021年5月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるズィーバーン町の市場で、内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員がオートバイに乗った2人組の発砲を受けて死亡した。

AFP, May 5, 2021、ANHA, May 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2021、Reuters, May 5, 2021、SANA, May 5, 2021、SOHR, May 5, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年5月5日)

アレッポ県では、ANHA(5月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

AFP, May 5, 2021、ANHA, May 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2021、Reuters, May 5, 2021、SANA, May 5, 2021、SOHR, May 5, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で70人、北・東シリア自治局支配地域で44人(2021年5月5日)

保健省は政府支配地域で新たに70人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者196人が完治し、8人が死亡したと発表した。

これにより、5月5日現在の同地での感染者数は計23,121人、うち死亡したのは1,625人、回復したのは17,725人となった。

SANA(5月5日付)が伝えた。

**

北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに44人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者7人が完治し、6人が死亡したと発表した。

これにより、5月5日現在の同地での感染者数は計16,319人、うち死亡したのは636人、回復したのは1,673人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性17人、女性27人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市14人、カーミシュリー市1人、マーリキーヤ(ダイリーク)市2人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村1人、ロジュ・キャンプ3人、ラッカ県のラッカ市23人。

ANHA(5月5日付)が伝えた。

AFP, May 5, 2021、ANHA, May 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2021、Reuters, May 5, 2021、SANA, May 5, 2021、SOHR, May 5, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア政府の支配下にあるダルアー県ジャースィム市で体制打倒と逮捕者釈放を求める抗議デモ(2021年5月5日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるジャースィム市で体制打倒と逮捕者釈放を求める抗議デモが発生した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県23件、ラタキア県10件、アレッポ県2件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は37件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を17件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, May 5, 2021、ANHA, May 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 5, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 5, 2021、Reuters, May 5, 2021、SANA, May 5, 2021、SOHR, May 5, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

マルイー氏が「不道徳な写真」の公開を受けて大統領選挙の立候補を辞退したとの情報が拡散される(2021年5月4日)

ステップ・ニュース(5月4日付)は、マフムード・マルイー氏が最高憲法裁判所による大統領選挙の立候補届受理の「数分後」に、立候補を辞退したとの情報を複数の活動家が拡散している伝えた。

複数の活動家によると、2016年以降に撮影された「不道徳」なビデオや写真がネット上で公開されたことが立候補辞退の理由。

活動家らによると、この写真は、シリアの諜報機関があるホテル内で撮影・拡散したもので、全裸のマルイー氏が写っているという。

https://twitter.com/Muhammad_Nour91/status/1389214740644196354?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1389214740644196354%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fstepagency-sy.net%2F2021%2F05%2F04%2Fd8a3d986d8a8d8a7d8a1-d8b9d986-d8a7d986d8b3d8add8a7d8a8-d985d8add985d988d8af-d985d8b1d8b9d98a%2F

 

https://twitter.com/manxdron/status/1389172040649740289?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1389172040649740289%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=

 

 

**

また、作家で活動家のミシュアル・アダウィー氏はビデオ・メッセージを配信し、諜報機関が2016年に国内で反体制活動を続けるマイス・クライディー氏にマルイー氏の非道徳な写真を撮影する任務を与えていたとしたうえで、大統領選挙というタイミングに合わせて、その公開に踏み切ったと主張した。

https://video.stepvideograph.net/wp-content/uploads/2021/05/videoplayback-5.mp4?_=1

**

なお、立候補辞退についての情報を否定する書き込みも散見される。

**

マルイー氏は、国内で反体制活動を続ける指導者の一人で、シリア・アラブ人権機構代表、2014年に国民民主行動委員会を結成し書記長を務めた後、シリア民主戦線を結成し、現在、同戦線の書記長を務める。

制憲委員会(憲法制定委員会)の反体制派代表の1人でもある。

**

一方、クライディー氏は、2011年の「アラブの春」がシリアに波及した直後から反体制活動を本格化させ、民主的変革諸勢力国民調整委員会に参加、副委員長を務めた。

諜報機関の脅迫を受けた彼女は、シリアを離れ、ヨルダン、トルコ、エジプトで活動を続けたのち、2014年に帰国、国内で、マルイー氏とともに国民民主行動委員会を結成、制憲委員会(憲法制定委員会)の反体制派代表となり、小委員会メンバーにも選出された。

なお、イナブ・バラディーは、マルイー氏とクライディー氏の活動を伝えた2017年2月16日付の報道で、クライディー氏を「ポルノ監督」と評していた。

AFP, May 4, 2021、ANHA, May 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2021、‘Inab Baladi, May 4, 2021、Reuters, May 4, 2021、SANA, May 4, 2021、SOHR, May 4, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県東部のシャンナーン村で、住民が運転する車に、所属不明の無人航空機(ドローン)が撃ったと思われるミサイルが直撃し、住民1人が死亡(2021年5月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にある県東部のシャンナーン村で、住民が運転する車に、所属不明の無人航空機(ドローン)が撃ったと思われるミサイルが直撃し、住民1人が死亡した。

AFP, May 4, 2021、ANHA, May 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2021、Reuters, May 4, 2021、SANA, May 4, 2021、SOHR, May 4, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機が、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯で、ダーイシュを狙って激しい爆撃(2021年5月4日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境(ハマー県イスリヤー村近郊)に位置する砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)を狙って激しい爆撃を実施した。

**

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、カム石油ステーション近くでシリア軍の車輌複数輛を要撃し、兵士2人が死亡、複数が負傷した。

AFP, May 4, 2021、ANHA, May 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2021、Reuters, May 4, 2021、SANA, May 4, 2021、SOHR, May 4, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年5月4日)

アレッポ県では、SANA(5月4日付)、ANHA(5月4日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、ハルバル村、シャイフ・イーサー村、シャイフ・ヒラール村、アルカミーヤ村を砲撃した。

ANHA(5月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍はまた、マンビジュ市北東のジャート村を砲撃した。

**

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市をトルコのシャンルウルファ県知事が訪問し、シナイの市場などを視察した。

AFP, May 4, 2021、ANHA, May 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2021、Reuters, May 4, 2021、SANA, May 4, 2021、SOHR, May 4, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で74人、北・東シリア自治局支配地域で91人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で23人(2021年5月4日)

保健省は政府支配地域で新たに74人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者190人が完治し、7人が死亡したと発表した。

これにより、5月4日現在の同地での感染者数は計23,051人、うち死亡したのは1,617人、回復したのは17,529人となった。

SANA(5月4日付)が伝えた。

**

北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに91人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者13人が完治し、14人が死亡したと発表した。

これにより、5月4日現在の同地での感染者数は計16,275人、うち死亡したのは629人、回復したのは1,667人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性44人、女性47人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市9人、カーミシュリー市11人、マーリキーヤ(ダイリーク)市4人、ダルバースィーヤ市2人、タッル・タムル町1人、ルマイラーン町1人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村1人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市3人、マンビジュ市7人、ラッカ県のラッカ市27人、タブカ市16人、ダイル・ザウル県1人。

ANHA(5月4日付)が伝えた。

**

反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で5月4日に新たに23人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、17人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡2人、ハーリム郡4人、アリーハー郡1人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡2人、バーブ郡6人、アフリーン郡6人、アアザーズ郡1人。

これにより、同地での感染者数は計22,069人、うち回復したのは20,078人、死亡したのは655人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1569943366543882/

AFP, May 4, 2021、ACU, May 4, 2021、ANHA, May 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2021、Reuters, May 4, 2021、SANA, May 4, 2021、SOHR, May 4, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県カルクール村近郊で、トルキスタン・イスラーム党の車輌をミサイル攻撃し、戦闘員2人を殺害(2021年5月4日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカルクール村近郊で、トルキスタン・イスラーム党の車輌をミサイル攻撃し、戦闘員2人を殺害した。

シリア軍はまた、ガーブ平原のカストゥーン村、ザイズーン村を砲撃した。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるズィヤーディーヤ村を砲撃し、女性1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方各所を砲撃した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるミーズナーズ村、カフル・ヌーラーン村を砲撃した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるウンム・ワラド村でシリア軍兵士2人が何者かの襲撃を受けて死亡した。

**

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるウンム・バーティナ村、ジャバー村の近郊にあるシリア軍の拠点が正体不明の武装集団の襲撃を受け、激しい戦闘となった。

この戦闘の数時間前、ロシア軍使節団がウンム・バーティナ村を訪問、地元の名士と会談していた。

ロシア軍使節団の訪問は5月3日の現地でのシリア軍襲撃事件を受けたものと思われる。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を28件(イドリブ県15件、ラタキア県11件、アレッポ県1件、ハマー県1件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を17件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, May 4, 2021、ANHA, May 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 4, 2021、Reuters, May 4, 2021、SANA, May 4, 2021、SOHR, May 4, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヨルダンの治安当局がアズラク難民キャンプでハスナ・ハリーリー(通称ハンサー・ハウラーン)女史と息子を拘束(2021年5月3日)

ザイトゥーン通信(5月4日付)は、ヨルダンの治安当局が、アズラク難民キャンプでハスナ・ハリーリー(通称ハンサー・ハウラーン)女史と息子を拘束した。

息子はその後逃走に成功したが、ハリーリー女史はアズラク難民キャンプの第5ヴィレッジに連行されたという。

このヴィレッジは、刑務所に似た施設で、収容者は当局の監視を受けるという。

ハリーリー女史はヨルダン当局から国外退去処分を受けている。

国外退去処分を受けている。

AFP, May 4, 2021、ANHA, May 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2021、Reuters, May 4, 2021、SANA, May 4, 2021、SOHR, May 4, 2021、Zaytun Agency, May 4, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構は世界報道自由デーに合わせて声明を出し「解放区の報道の自由はシリアのそれ以外の地域とは比べものにならない」(2021年5月4日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構は、世界報道自由デー(5月3日)に合わせて声明を出し、「イドリブ県の「解放区」における報道の自由はシリアのそれ以外の地域とは比べものにならない」と主張した。

声明の骨子は以下の通り:

今日、私たちは世界報道自由デーの記念日を迎えている。我々はこの日に、誇り高き革命に寄り添い、暴君である父子の時代のメディアと報道の現状を顧み、記憶にとどめたい。専制政治が支配し、体制を支持する声のみがあげられ、自由な意見が発せられる余地はまったく与えられなかった。

アッラーの恵みにより、「シリア革命」は10年間にいくつもの成果を上げ、真実の声があげ、不正と侵略に勝利した。「解放区」は、何十年にもわたる占領と抑圧を経て自由と尊厳の時代を迎えた。そこで人々は、自らの財産、子供たちの安全を得て、尊厳に満ちた寛容なる法が支配することになった。

イドリブ県の「解放区」における報道の自由は、シリアのその他の地域とは比べものにならない。

AFP, May 4, 2021、ANHA, May 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2021、Reuters, May 4, 2021、SANA, May 4, 2021、SOHR, May 4, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシアで活動する野党の人民意志党は声明で大統領選挙を批判(2021年5月3日)

ロシアで活動する野党の人民意志党(カドリー・ジャミール党首)は声明を出し、5月26日に投票が予定されている大統領選挙に関して、国連安保理決議第2254号と無縁で、シリア人が合意した(新)憲法に立脚していないと批判した。

AFP, May 3, 2021、ANHA, May 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2021、Reuters, May 3, 2021、SANA, May 3, 2021、SOHR, May 3, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機がダーイシュを狙って50回以上の爆撃を実施(2021年5月3日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境(ハマー県イスリヤー村近郊)に位置する砂漠地帯、ダイル・ザウル県バシャリー山で、シリア政府の支配下にあるビシュリー山一帯の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)を狙って50回以上の爆撃を実施した。

AFP, May 3, 2021、ANHA, May 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2021、Reuters, May 3, 2021、SANA, May 3, 2021、SOHR, May 3, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で79人、北・東シリア自治局支配地域で73人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で13人(2021年5月3日)

保健省は政府支配地域で新たに79人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者168人が完治し、7人が死亡したと発表した。

これにより、5月3日現在の同地での感染者数は計22,977人、うち死亡したのは1,610人、回復したのは17,339人となった。

SANA(5月3日付)が伝えた。

**

北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに73人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者14人が完治し、10人が死亡したと発表した。

これにより、5月3日現在の同地での感染者数は計16,184人、うち死亡したのは615人、回復したのは1,654人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性41人、女性32人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市13人、カーミシュリー市7人、マーリキーヤ(ダイリーク)市3人、ダルバースィーヤ市5人、アームーダー市2人、ラッカ県のラッカ市20人、ダイル・ザウル県23人。

ANHA(5月3日付)が伝えた。

**

反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で5月3日に新たに13人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、46人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡1人、ハーリム郡1人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡3人、アフリーン郡6人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計22,046人、うち回復したのは20,061人、死亡したのは655人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1568961139975438/

AFP, May 3, 2021、ACU, May 3, 2021、ANHA, May 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2021、Reuters, May 3, 2021、SANA, May 3, 2021、SOHR, May 3, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イドリブ県で「ジハード主義グループ」の砲弾製造倉庫で爆発が発生し、戦闘員2人と女性1人死亡、6人負傷する一方、バイルーン村にあるトルコ軍の拠点に、何者かがRPG弾を打ち込む(2021年5月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にあるフーア市北のフルースィーヤ国内避難民(IDPs)キャンプ近くになる「ジハード主義グループ」の砲弾製造倉庫で爆発が発生し、戦闘員2人と女性1人が死亡、6人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイルーン村にあるトルコ軍の拠点に、何者かがRPG弾を打ち込んだ。

このほか、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村およびその一帯、バーラ村およびその一帯、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、アル=カーイダ系組織で国民解放戦線に所属するシャーム自由人イスラーム運動のメンバーが乗った車が、トゥッファーヒーヤ村北でシリア軍のミサイル攻撃を受け、2人が死亡した。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原一帯を砲撃した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるジャースィム市でシリア政府との和解に応じた元反体制武装集団戦闘員が、自宅で正体不明の武装集団の襲撃を受け、死亡した。

**

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるクルキス村で空軍情報部の士官(准将)が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を32件(イドリブ県14件、ラタキア県12件、アレッポ県2件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は32件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を23件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, May 3, 2021、ANHA, May 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 3, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 3, 2021、Reuters, May 3, 2021、SANA, May 3, 2021、SOHR, May 3, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

サイイダ・ザイナブ町でアサド大統領の写真数枚が何者かに破り捨てられる(2021年5月2日)

ダマスカス郊外県では、サウト・アースィマ(5月3日付)によると、サイイダ・ザイナブ町で、大統領選挙に合わせて商店主たちが貼ったアサド大統領の写真数枚が何者かに破り捨てられているのが発見された。

AFP, May 4, 2021、ANHA, May 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 4, 2021、Reuters, May 4, 2021、SANA, May 4, 2021、Sawt al-‘Asima, May 2, 2021、SOHR, May 4, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機が、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯でダーイシュを狙って爆撃を実施(2021年5月2日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)を狙って爆撃を実施した。

爆撃に先立って、スハイル・ハサン准将が指揮する第25師団、第11師団、第5軍団からなる部隊が同地に増派されていた。

**

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と親政権民兵が、タドムル市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の襲撃を受け、兵士4人が死亡、8人が負傷した。

AFP, May 2, 2021、ANHA, May 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 2, 2021、Reuters, May 2, 2021、SANA, May 2, 2021、SOHR, May 2, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコの占領下にあるアレッポ県スルーク町でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、シリア国民軍戦闘員1人を含む2人死亡、住民5人負傷(2021年5月2日)

ラッカ県では、SANA(5月2日付)、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるスルーク町でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、シリア国民軍戦闘員1人を含む2人が死亡、住民5人が負傷した。

**

アレッポ県では、ANHA(5月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村、ズィヤーラ村、アキーバ村、シャイフ・ヒラール村、シャイフ・イーサー村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、マンビジュ市北東の大アラブ・ハサン村、小アラブ・ハサン村、フーシャリーヤ村を砲撃した。

AFP, May 2, 2021、ANHA, May 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 2, 2021、Reuters, May 2, 2021、SANA, May 2, 2021、SOHR, May 2, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で80人、北・東シリア自治局支配地域で148人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で38人(2021年5月2日)

保健省は政府支配地域で新たに80人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者179人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、5月2日現在の同地での感染者数は計22,898人、うち死亡したのは1,603人、回復したのは17,171人となった。

SANA(5月2日付)が伝えた。

**

北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに148人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者11人が完治し、12人が死亡したと発表した。

これにより、5月2日現在の同地での感染者数は計16,111人、うち死亡したのは605人、回復したのは1,640人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性77人、女性71人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市18人、カーミシュリー市14人、マーリキーヤ(ダイリーク)市7人、ダルバースィーヤ市1人、フール・キャンプ1人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市9人、マンビジュ市5人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)1人、ラッカ県のラッカ市31人、タブカ市61人、

ANHA(5月2日付)が伝えた。

**

反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で5月2日に新たに38人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、36人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡7人、ハーリム郡6人、アリーハー郡1人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡3人、バーブ郡5人、アフリーン郡15人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計22,033人、うち回復したのは20,015人、死亡したのは655人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1568290250042527/

AFP, May 2, 2021、ACU, May 2, 2021、ANHA, May 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 2, 2021、Reuters, May 2, 2021、SANA, May 2, 2021、SOHR, May 2, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.