ダイル・ザウル県ではダーイシュのセルと思われる武装集団がアサーイシュ隊員1人を殺害(2021年2月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下のハジュナ村でダーイシュ(イスラーム国)のセルと思われる武装集団が内務治安部隊(アサーイシュ)に向けて銃を発砲、隊員1人を殺害した。

また、北・東シリア自治局の支配下にあるブサイラ市近郊のアフマル村では、正体不明の武装集団が住民を銃で撃ち殺害した。

AFP, February 15, 2021、ANHA, February 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2021、Reuters, February 15, 2021、SANA, February 15, 2021、SOHR, February 15, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア民主軍がアレッポ県北部で砲撃戦(2021年2月15日)

アレッポ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会によると、バーブ市東に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるブワイヒジュ村、ジュッブ・マフズーム村、フータ村が(小)スッカリーヤ村に設置されているトルコ軍の基地から砲撃を受けた。

シリア人権監視団によると、これに対して、シリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会が、トルコ占領下のウンム・アダサ村、(小)スッカリーヤ村を砲撃した。

ANHA(2月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、アルカミーヤ村を砲撃した。

AFP, February 15, 2021、ANHA, February 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2021、Reuters, February 15, 2021、SANA, February 15, 2021、SOHR, February 15, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で75人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で6人(2021年2月15日)

保健省は政府支配地域で新たに75人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者43人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、2月15日現在の同地での感染者数は計14,906人、うち死亡したのは981人、回復したのは8,754人となった。

SANA(2月15日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で2月15日に新たに6人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、82人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡0人、ハーリム郡0人、アリーハー郡1人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡0人、アフリーン郡5人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計21,078人、うち回復したのは17,331人、死亡したのは407人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1514548442083375/

AFP, February 15, 2021、ACU, February 15, 2021、ANHA, February 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2021、Reuters, February 15, 2021、SANA, February 15, 2021、SOHR, February 15, 2021などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県ザーウィヤ山地方、ハマー県ガーブ地方、ラタキア県クルド山地方を砲撃(2021年2月15日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、バーラ村、フライフィル村、マルアンド村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアムキーヤ町一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を35件(イドリブ県19件、ラタキア県12件、アレッポ県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は28件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を13件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, February 15, 2021、ANHA, February 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 15, 2021、Reuters, February 15, 2021、SANA, February 15, 2021、SOHR, February 15, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のシリア北部でアサド大統領の再選拒否と退陣を訴える「アサド追放に向けたレッドカード」キャンペーン(2021年2月15日)

ザマーン・ワスル(2月14日付)は、トルコ占領下のシリア北部で、シリア革命諸勢力連合を名乗るグループが「アサド追放に向けたレッドカード」と銘打ったキャンペーンを開始、SNSなどを通じて住民の間で拡がりを見せていると伝えた。


キャンペーンは活動家のマルワーン・アッシュ氏が、トルコ占領下のアレッポ県アフリーン市の仲間たちとともに始めたもの。

赤いカードやプラカードを掲げて、今年半ばに予定されている大統領選挙の実施に異議を唱え、アサド大統領の退陣を迫っている。

AFP, February 15, 2021、ANHA, February 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2021、Reuters, February 15, 2021、SANA, February 15, 2021、SOHR, February 15, 2021、Zaman al-Wasl, February 14, 2021などをもとに作成。

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「モスクワ・プラットフォーム」代表のジャミール元副首相はマナーフ・トゥラース氏による移行軍事評議会構想が移行期統治機構の一部をなす必要があると述べる(2021年2月14日)

「モスクワ・プラットフォーム」代表のカドリー・ジャミール元副首相(人民意思党党首)は、マナーフ・トゥラース氏(離反准将)による移行軍事評議会構想に関して、国連安保理決議第2254号に従って、この評議会が移行期統治機構の一部をなす必要があるとの見方を示した。

アラビー・ジャディド(2月14日付)が伝えた。

AFP, February 14, 2021、ANHA, February 14, 2021、al-‘Arabi al-Jadid, February 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2021、Reuters, February 14, 2021、SANA, February 14, 2021、SOHR, February 14, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ市で、地元住民やIDPsが抗議デモを行い、大統領選挙の拒否、体制打倒、アサド大統領の処罰、「シリア革命」支持を表明(2021年2月14日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ市で、地元住民や国内避難民(IDPs)が抗議デモを行い、今年半ばに予定されている大統領選挙の拒否、体制打倒、アサド大統領の処罰、「シリア革命」支持を訴えた。

AFP, February 14, 2021、ANHA, February 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2021、Reuters, February 14, 2021、SANA, February 14, 2021、SOHR, February 14, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市近郊で国民軍に所属するスルターン・ムラード師団のメンバーどうしが撃ち合いに(2021年2月15日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊のアリーシャ村で国民軍に所属するスルターン・ムラード師団のメンバーどうしが撃ち合いとなり、戦闘員複数人が負傷した。

AFP, February 15, 2021、ANHA, February 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2021、Reuters, February 15, 2021、SANA, February 15, 2021、SOHR, February 15, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市でアサーイシュが政府管理下のマーヌーク製粉工場と穀物倉庫を接収、国防隊がアサーイシュ検問所に向けて発砲(2021年2月14日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市で、内務治安部隊(アサーイシュ)がシリア政府の管理下にあるマーヌーク製粉工場と穀物倉庫を接収、経営陣に対して北・東シリア自治局の管理下で操業を続けるか退去するよう要請した。

また、ANHA(2月14日付)、シリア人権監視団によると、同市のワフダ交差点にあるアサーイシュの検問所がタイ地区で活動する国防隊の発砲を受けた。

一方、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマアバダ(カルキールキー)町で内務治安部隊(アサーイシュ)で拘束されていた教員8人が、政府指定のカリキュラムに沿って授業を行わないことを誓約し、釈放された。

AFP, February 14, 2021、ANHA, February 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2021、Reuters, February 14, 2021、SANA, February 14, 2021、SOHR, February 14, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアレッポ県アフリーン市近郊で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民多数負傷(2021年2月14日)

アレッポ県では、SANA(2月14日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊のジンディールス町で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民多数が負傷した。

AFP, February 14, 2021、ANHA, February 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2021、Reuters, February 14, 2021、SANA, February 14, 2021、SOHR, February 14, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で79人、北・東シリア自治局支配地域で5人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で9人(2021年2月14日)

保健省は政府支配地域で新たに79人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者43人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、2月14日現在の同地での感染者数は計14,863人、うち死亡したのは978人、回復したのは8,679人となった。

SANA(2月14日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに5人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者6人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、2月14日現在の同地での感染者数は計8,571人、うち死亡したのは303人、回復したのは1,233人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性1人、女性4人。

また地域の内訳は、ハサカ県のマーリキーヤ(ダイリーク)市1人、ラッカ県のラッカ市2人、タブカ市1人、アレッポ県のシャフバー地区(タッル・リフアト市)1人。

ANHA(2月14日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で2月14日に新たに9人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、46人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡3人、ハーリム郡2人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡0人、アフリーン郡2人、アアザーズ郡1人。

これにより、同地での感染者数は計21,072人、うち回復したのは17,249人、死亡したのは407人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1513820215489531/

AFP, February 14, 2021、ACU, February 14, 2021、ANHA, February 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2021、Reuters, February 14, 2021、SANA, February 14, 2021、SOHR, February 14, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍がハマー県北西部のガーブ平原にあるカストゥーン丘に新たな拠点を設置(2021年2月14日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が県北西部のガーブ平原にあるカストゥーン丘に新たな拠点を設置した。

シリア人権監視団やジュスール研究センター(https://jusoor.co/)の情報などの情報に基づくと、これにより、シリア領内(緊張緩和地帯第1ゾーン)にあるトルコ軍監視所・拠点は少なくとも75カ所、撤去済みとなった監視所・拠点は13カ所となった。

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村(第1監視所)、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)(第11監視所)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡(第2監視所)
ラタキア県:ザイトゥーナ村(第12監視所)

拠点

イドリブ県:サラーキブ市(2カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村(2カ所)、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ村(バアス前衛キャンプ)、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村、ムハムバル村(2カ所)、ラーキム丘、バイルーン村、クークフィーン村、ダイル・サンバル村・イフスィム町間、バーラ村、バイルーン村、マルカブ丘、バドラーン丘、バーラ村、カドゥーラ村、アーフィス村、サラーキブ市西(イドリブ・サラーキブ街道)
アレッポ県:アナダーン市、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、イビーン・スィムアーン村、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村、ワサータ村
ハマー県:ムガイル村、カストゥーン村、カストゥーン丘

また撤退が完了した監視所・拠点は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルマーン村(第7監視所)、タッル・トゥーカーン村(第8監視所)
アレッポ県:アナダーン山(第3監視所)、シャイフ・アキール山(第4監視所)、アレッポ市ラーシディーン地区(南)(第5監視所)、アイス村(アイス丘)(第6監視所)
ハマー県:ムーリク市(第9監視所)、シール・マガール村(第10監視所)

拠点

イドリブ県:サラーキブ市(1カ所)、マアッル・ハッタート村
アレッポ県:アレッポ市ラーシディーン地区、ハーン・トゥーマーン村、ズィルバ村(クーラーニー工場)

一方、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のズィヤーラ町、アンカーウィー村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、バーラ村、バイニーン村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるハバブ村近郊の農地で、正体不明の武装集団が男性1人を銃で撃ち殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を36件(イドリブ県15件、ラタキア県13件、アレッポ県2件、ハマー県6件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は28件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を18件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

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ロシア当事者和解調整センター副センター長のヴャチェスラフ・チェトニク海軍少将は報道声明を出し、イドリブ県のフーア市一帯で、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)が、ホワイト・ヘルメットの支援を受けて、シリア軍による化学兵器使用を偽装する準備を行っていることを示す十分な情報を得ていると発表した。

AFP, February 14, 2021、ANHA, February 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 14, 2021、Reuters, February 14, 2021、SANA, February 14, 2021、SOHR, February 14, 2021などをもとに作成。

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ラーミー・マフルーフ氏の支持者が運営すると見られる「ラーマーク慈善開発支援者連盟」を名乗るグループがラタキア市で反体制デモを呼びかける(2021年2月13日)

アサド大統領のいとこでビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏の支持者が運営すると見られる「ラーマーク慈善開発支援者連盟」を名乗るグループがSNS上で声明を出し、ラタキア市および同市近郊の住民に対して反体制デモを行うよう呼びかけた。

バフルーリーヤ・ニュースもツイッターのアカウント(https://www.facebook.com/albahluliaNews7777/)を通じて、ラタキア市、マシュキーター村、ハッファ市、バフルーリーヤ町、キンサッバー町、ラビーア町、カルダーハ市、サルマー町、カサブ町、スルンファ町、ワーディー・キンディール村、バスィート岬、および同地一帯の住民に対して、13日にシリア政府の政策と生活状況悪化に抗議するためのデモを行うよう呼びかけた。

https://www.facebook.com/albahluliaNews7777/posts/263172488792378

AFP, February 13, 2021、ANHA, February 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2021、Reuters, February 13, 2021、SANA, February 13, 2021、SOHR, February 13, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍がマナーフ・トゥラース氏による移行軍事評議会構想を高く評価(2021年2月13日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のヌーリー・マフムード報道官は、マナーフ・トゥラース氏(離反准将)による移行軍事評議会構想に前向きな姿勢を示した。

RT(2月13日付)によると、マフムード報道官は「このようにシリア国民全体のための解決策を模索することができるいかなる当事者であってもシリアにとって必要だ…。(北・東シリア自治局の)すべての支配地、そこで暮らすすべての社会集団を守り、正当な要求に対応することができるあらゆるイニシアチブを支持する」と述べた。

また「シリアには、アサドしか守ろうとしない体制軍ではなく、シリア国民を構成するすべての社会集団を守る軍事組織が必要だ」としたうえで、トゥラース氏との間には信頼関係がある」と付言した。

AFP, February 13, 2021、ANHA, February 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2021、Reuters, February 13, 2021、RT, February 13, 2021、SANA, February 13, 2021、SOHR, February 13, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアフリーン市で、国民軍に所属するイスラーム軍とシャーム戦線の戦闘員どうしが激しく交戦、多数が死傷(2021年2月13日)

アレッポ県では、SANA(2月13日付)、ANHA(2月13日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市で、国民軍に所属するイスラーム軍とシャーム戦線の戦闘員どうしが激しく交戦し、シャーム戦線の戦闘員5人とイスラーム軍戦闘員1人が死亡、3人が負傷した(シリア人権監視団によると、イスラーム軍戦闘員2人が死亡、12人が負傷)。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラーイー村の大衆市場で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民2人が死亡、8人が負傷した。

AFP, February 13, 2021、ANHA, February 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2021、Reuters, February 13, 2021、SANA, February 13, 2021、SOHR, February 13, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県で、米主導の有志連合所属のドローンがダーイシュの車をミサイル攻撃、2人を殺害(2021年2月13日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にある県北東部のラウダ砂漠の街道を移動中のダーイシュ(イスラーム国)の車1台が、米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)のミサイル攻撃を受け、乗っていた2人が死亡した。

2人の身元は判明していないが、うち1人は「鉱石局」の責任者を務めていたアブー・ヤースィーン・イラーキー氏と思われるという。

一方、ブサイラ市では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属のダイル・ザウル軍事評議会の軍事車輌が正体不明の武装集団が撃ったRPG弾を被弾し、兵士1人が死亡、5人が負傷した。

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ハサカ県では、SANA(2月13日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプで、シリア民主軍が機関銃の発砲を受け、兵士1人が死亡、6人が負傷した。

AFP, February 13, 2021、ANHA, February 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2021、Reuters, February 13, 2021、SANA, February 13, 2021、SOHR, February 13, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で80人、北・東シリア自治局支配地域で6人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で1人(2021年2月13日)

保健省は政府支配地域で新たに80人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者55人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、2月13日現在の同地での感染者数は計14,820人、うち死亡したのは975人、回復したのは8,600人となった。

SANA(2月13日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに6人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者2人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、2月13日現在の同地での感染者数は計8,566人、うち死亡したのは300人、回復したのは1,227人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性1人、女性5人。

また地域の内訳は、ハサカ県のカーミシュリー市4人、アームーダー市1人、ラッカ県のラッカ市1人。

ANHA(2月13日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で2月13日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、74人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡0人、ハーリム郡1人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡0人、アフリーン郡0人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計21,063人、うち回復したのは17,204人、死亡したのは407人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1513105678894318/

AFP, February 13, 2021、ACU, February 13, 2021、ANHA, February 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2021、Reuters, February 13, 2021、SANA, February 13, 2021、SOHR, February 13, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ中央刑務所一帯を爆撃(2021年2月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ中央刑務所一帯を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県17件、ラタキア県4件、アレッポ県4件、ハマー県8件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は25件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を15件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, February 13, 2021、ANHA, February 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 13, 2021、Reuters, February 13, 2021、SANA, February 13, 2021、SOHR, February 13, 2021などをもとに作成。

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イドリブ市で若者ら多数がデモを行い、政府関連施設を避難場所として居住しているIDPsを強制退去させるとしたシャーム解放機構の決定に抗議(2021年2月12日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市のスィヤーサ交差点で、若者ら多数がデモを行い、政府関連施設を避難場所として居住している国内避難民(IDPs)を強制退去させるとしたシャーム解放機構の決定に抗議、撤回を求めた。

AFP, February 12, 2021、ANHA, February 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2021、Reuters, February 12, 2021、SANA, February 12, 2021、SOHR, February 12, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がアレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯でダーイシュ拠点に対して40回以上の爆撃を実施(2021年2月12日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がアレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して40回以上の爆撃を実施した。

AFP, February 12, 2021、ANHA, February 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2021、Reuters, February 12, 2021、SANA, February 12, 2021、SOHR, February 12, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で82人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で2人(2021年2月12日)

保健省は政府支配地域で新たに82人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者41人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、2月12日現在の同地での感染者数は計14,765人、うち死亡したのは971人、回復したのは8,520人となった。

SANA(2月12日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で2月12日に新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、33人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡1人、ハーリム郡1人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡0人、アフリーン郡0人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計21,062人、うち回復したのは17,130人、死亡したのは407人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1512402782297941/

AFP, February 12, 2021、ACU, February 12, 2021、ANHA, February 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2021、Reuters, February 12, 2021、SANA, February 12, 2021、SOHR, February 12, 2021などをもとに作成。

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ラタキア県トルコマン山地方のカルズ村近郊で「決戦」作戦司令室がシリア軍部隊を狙撃、兵士2人殺害(2021年2月12日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がトルコマン山地方のカルズ村近郊でシリア軍部隊を狙撃、兵士2人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、オートバイに乗った男がクサイバ村で警察官1人を銃で撃ち、殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県15件、ラタキア県9件、アレッポ県4件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は25件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を21件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, February 12, 2021、ANHA, February 12, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 12, 2021、Reuters, February 12, 2021、SANA, February 12, 2021、SOHR, February 12, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍がラッカ県タッル・アブヤド市西を砲撃し、シリア軍兵士1人負傷(2021年2月11日)

ラッカ県では、ANHA(2月11日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、タッル・アブヤド市西に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるサイヤーン村を砲撃した。

砲撃は、同地のシリア軍拠点複数カ所を狙ったもので、シリア軍兵士1人が負傷した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団やANHA(2月11日付)によると、トルコ軍の支援を受ける国民軍所属のハムザ師団が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町西のカースィミーヤ村を襲撃、家財同義などを略奪した後、民家5棟に放火した。

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アレッポ県では、ANHA(2月11日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、アイン・ダクナ村、マンナグ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

AFP, February 11, 2021、ANHA, February 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2021、Reuters, February 11, 2021、SANA, February 11, 2021、SOHR, February 11, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で72人、北・東シリア自治局支配地域で7人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で4人(2021年2月11日)

保健省は政府支配地域で新たに72人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者56人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、2月11日現在の同地での感染者数は計14,724人、うち死亡したのは968人、回復したのは8,438人となった。

SANA(2月11日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに7人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者1人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、2月11日現在の同地での感染者数は計8,560人、うち死亡したのは298人、回復したのは1,225人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性6人、女性1人。

また地域の内訳は、ハサカ県のカーミシュリー市1人、アレッポ県のシャフバー地区(タッル・リフアト市)1人、ラッカ県のラッカ市1人、ダイル・ザウル県3人。

ANHA(2月11日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で2月11日に新たに4人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、9人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡0人、ハーリム郡0人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡0人、アフリーン郡2人、アアザーズ郡2人。

これにより、同地での感染者数は計21,060人、うち回復したのは17,097人、死亡したのは407人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1511637632374456/

AFP, February 11, 2021、ACU, February 11, 2021、ANHA, February 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2021、Reuters, February 11, 2021、SANA, February 11, 2021、SOHR, February 11, 2021などをもとに作成。

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ロシア・トルコ軍がイドリブ県サラーキブ市西でM4高速道路での合同パトロール部隊の防衛を目的とした演習を実施(2021年2月11日)

イドリブ県では、TASS通信(2月11日付)、ズヴェズダ・テレビ(2月11日付)、スーリーヤ・ネット(2月11日付)、イハブ・バラディー(2月11日付)などによると、トルコ軍とロシア軍が、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市西で合同演習を実施した。

シリア人権監視団によると、合同演習が実施されたのは、タルナバ村近郊のシリア政府支配地と「決戦」作戦司令室支配地の接触線。

TASS通信によると、演習は、両国合同パトロール部隊の防衛と地域の安全確保が目的で、両軍合同パトロール部隊に対して行われるあらゆる攻撃を想定し、その撃退、負傷者の搬送、要撃の可能性がある地域の移動、ロシア語とトルコ語の障害を乗り越えるための手話の使用などの訓練が行われた。

トルコ軍報道官は、TASS通信に対して次のように述べた。

この地域では6ヶ月以上もパトロールが実施されていなかった。また、サラーキブ市で実施された演習は、(ロシアとの)協業を成功させるカギになるだろう。我々には改めてすべての任務を実施する必要がある。彼ら(ロシア軍)のみながここで経験を積んでいることを承知している。だが、我々には、さらなる調整を行うことが重要だ。

シリア人権監視団によると、合同演習に先立って、トルコ軍の使節団がシリア政府支配下のサラーキブ市西の接触線に配置されている拠点複数カ所を訪問した。

使節団は、トルコ軍とシリア人戦闘員多数が随行し、護衛にあたったという。

なお、ロシア軍は、2020年9月以降、トルコ軍側がM4高速道路の安全を確保する能力を欠いているとして同地での合同パトロールの参加を中止していた。


 

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一方、同じイドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山のバーラ村を砲撃し、女性複数人を含む5人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、カンスフラ村、ファッティーラ村、フライフィル村、バイニーン村、ルワイハ村などを砲撃、「決戦」作戦司令室と交戦した。

このほか、シリア人権監視団によると、トルコ軍憲兵隊がサルハブ市近郊の農地で祖父と農作業をしていた子供を射殺した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

ダルアー県では、SANA(2月11日付)によると、シリア政府の支配下にあるタファス市にシリア軍部隊が新たに進駐した。

シリア軍部隊の進駐は、同地の治安混乱を改称し、安定を回復するのが目的。

シリア人権監視団によると、シリア軍の進駐は、2月9日にダルアー市ダーヒヤ地区で、シリア軍士官と中央委員会の代表が、ロシア軍使節団の仲介のもとに会談し、県西部一帯での戦闘停止を合意したのを受けたもの。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県17件、ラタキア県7件、アレッポ県5件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は22件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を21件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, February 11, 2021、Alsouria.net, February 11, 2011、ANHA, February 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2021、‘Inab Baladi, February 11, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 11, 2021、Reuters, February 11, 2021、SANA, February 11, 2021、SOHR, February 11, 2021、February 12, 2021、TASS, February 11, 2021、Zverda, February 11, 2021などをもとに作成。

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アレッポ県タッルアーダ村に設置されているシャーム解放機構の検問所近くで女性たちが抗議デモ、逮捕者の釈放や没収された財産の返還を求める(2021年2月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部のタッルアーダ村に設置されているシャーム解放機構の検問所近くで、女性たちが抗議デモを行い、逮捕者の釈放、没収された財産の返還を求めた。

これに対して、シャーム解放機構は女性たちに向けて実弾を発射し、強制排除した。

AFP, February 10, 2021、ANHA, February 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 10, 2021、Reuters, February 10, 2021、SANA, February 10, 2021、SOHR, February 10, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県アームーダー市で政府指定のカリキュラムに沿って授業を行っていたとしてアサーイシュに逮捕された教員の釈放を求めるデモ(2021年2月10日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアームーダー市で、政府が指定するカリキュラムに沿って授業を行っていたとして内務治安部隊(アサーイシュ)に逮捕された教員12人の釈放を求めるデモが行われた。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるマイーズィーラ村とアズバ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が民家複数棟を急襲し、フシャーム町とハトラ村出身の国内避難民(IDPs)13人を拘束した。

AFP, February 10, 2021、ANHA, February 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 10, 2021、Reuters, February 10, 2021、SANA, February 10, 2021、SOHR, February 10, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県タッル・タムル町近郊を砲撃し、子供2人負傷(2021年2月10日)

ハサカ県では、SANA(2月10日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊の村々を砲撃し、アリーシャ村で子供1人が負傷した(シリア人権監視団によると、負傷したのは子供2人)。

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ラッカ県では、ANHA(2月10日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のM4高速道路沿線を砲撃し、通行中の民間車輌多数が立ち往生となった。

トルコ軍と国民軍はまた、ムシャイリファ村、サイダー村を砲撃した。

AFP, February 10, 2021、ANHA, February 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 10, 2021、Reuters, February 10, 2021、SANA, February 10, 2021、SOHR, February 10, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県バーブ市近郊とハサカ県ラアス・アイン市近郊で国民軍所属部隊どうしの交戦相次ぐ(2021年2月10日)

アレッポ県では、SANA(2月10日付)によると、トルコ占領下のバーブ市北東に位置するバザーア村で国民軍に所属する武装集団どうしが激しく交戦し、戦闘員複数人が負傷した。

戦闘は、シャーム戦線が、バザーア村の入り口に設置している検問所で、ハムザ師団メンバーが乗った車の村への進入を遮ったことがきっかけで発生したという。

シリア人権監視団によると、この車は密輸用の車輌だったという。

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ハサカ県では、ANHA(2月10日付)やシリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊のタッル・ハラフ村で、国民軍に所属するスルターン・ムラード師団とマリク・シャー師団が激しく交戦し、双方に多数の死傷者が出た。

AFP, February 10, 2021、ANHA, February 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 10, 2021、Reuters, February 10, 2021、SANA, February 10, 2021、SOHR, February 10, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で78人、北・東シリア自治局支配地域で13人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で6人(2021年2月10日)

保健省は政府支配地域で新たに78人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者57人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、2月10日現在の同地での感染者数は計14,668人、うち死亡したのは965人、回復したのは8,366人となった。

SANA(2月10日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに13人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者2人が完治し、たと発表した。

これにより、2月10日現在の同地での感染者数は計8,553人、うち死亡したのは296人、回復したのは1,224人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性6人、女性7人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市3人、マーリキーヤ(ダイリーク)市1人、ラッカ県のラッカ市1人、タブカ市6人、ダイル・ザウル県2人。

ANHA(2月10日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で2月10日に新たに6人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、24人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡1人、ハーリム郡1人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡1人、アフリーン郡2人、アアザーズ郡1人。

これにより、同地での感染者数は計21,056人、うち回復したのは17,088人、死亡したのは407人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1511265515745001/

AFP, February 10, 2021、ACU, February 10, 2021、ANHA, February 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 10, 2021、Reuters, February 10, 2021、SANA, February 10, 2021、SOHR, February 10, 2021、Alsouria.net, February 10, 2021などをもとに作成。

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