トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村を砲撃(2019年7月27日)

アレッポ県では、ANHA(7月27日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村を砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、24~26日にかけて、トルコ占領下のマーリア市近郊、シーラーワー町近郊でシャーム自由人イスラーム運動やシャーム軍団などの反体制武装集団を攻撃し、戦闘員5人を殺害したと発表した。

AFP, July 27, 2019、ANHA, July 27, 2019、AP, July 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2019、Reuters, July 27, 2019、SANA, July 27, 2019、SOHR, July 27, 2019、UPI, July 27, 2019などをもとに作成。

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シリア軍がアリーハー市(イドリブ県)を爆撃し、市民11人が死亡(2019年7月27日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから87日目となる7月27日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より21人(民間人13人(うち女性0人、子供4人)、シリア軍兵士0人、反体制武装集団戦闘員17人)増えて2,747人となった。

うち、824人が民間人(女性151人、子供208人を含む)、926人がシリア軍兵士、997人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は75回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」35発を投下、ロシア軍も43回の爆撃を行った。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でアリーハー市、ハーン・シャイフーン市、マアッラト・ヌウマーン市一帯、ムハムバル村、ウライニバ村、ダイル・シャルキー村、タッフ村に対して爆撃を実施した。

ロシア軍もタフタナーズ航空基地を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月27日付)によると、アリーハー市への爆撃で、市民11人が死亡、20人あまりが負傷したという。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でアルバイーン村、タッル・ミルフ村、ズィヤーラ町、ザクーム村、ダクマーク村、ザイズーン火力発電所一帯、ムーリク市、カフルズィーター市、ハスラーヤー村、ザカート村、ラターミナ町に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでカフルズィーター市、ラターミナ町、ムーリク市、ザカート村に「樽爆弾」を投下した。

ロシア軍もカフルズィーター市、ラトミーン村、ジャビーン村、タッル・ミルフ村、ムーリク市、ハスラーヤー村を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月27日付)によると、ロシア軍はカフルズィーター市でホワイト・ヘルメットの車輌を狙い、救急隊員2人とドライバー1人を殺害した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(7月27日付)によると、新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒード(「信者を煽れ」作戦司令室所属)が、ハークーラ村およびその一帯にあるシリア軍拠点を砲撃した。

またトルコの支援を受ける国民解放戦線も、ブライディージュ村にあるシリア軍の基地を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがクルド山のカッバーナ村一帯に「樽爆弾」を投下した。

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ダルアー県では、SANA(7月27日付)によると、シリア軍がムライハト・アタシュ村にある「テロリスト」のアジトに突入、なかにいた「テロリスト」1人が着用していた自爆ベルトを爆破させ、兵士複数人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ハマー県2件、ラタキア県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を23件(ハマー県13件、イドリブ県10件)確認した。

AFP, July 27, 2019、ANHA, July 27, 2019、AP, July 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 27, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 27, 2019、Reuters, July 27, 2019、SANA, July 27, 2019、SOHR, July 27, 2019、UPI, July 27, 2019などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2019年6月末の段階で1,319人(2019年7月27日)

有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2014年8月から2019年6月までにシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる7件の新たな報告を受け、すでに報告されている159件と併せて調査を行い、66件の調査を完了した。

調査を完了した66件のうち2件で意図せずに民間人2人が死亡したことが確認された。

100件については調査が継続される。

なお、2014年8月から2019年7月までに有志連合が実施した空爆34,547回によって、意図せず犠牲となったことが確認される民間人の数は1,321人となった。

CENTCOM, July 27, 2019をもとに作成。

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米軍航空機が地中海東部のシリア沖でレーダーから消える(2019年7月26日)

スプートニク・ニュース(7月26日付)は、米軍航空機が地中海東部のシリア沖でレーダーから消えたと伝えた。

この航空機がシリアの軍事基地に対して、電子妨害装置を作動させたことで、レーダーから姿を消したと思われる。

AFP, July 26, 2019、ANHA, July 26, 2019、AP, July 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 26, 2019、Reuters, July 26, 2019、SANA, July 26, 2019、SOHR, July 26, 2019、Sputnik News, July 26, 2019、UPI, July 26, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はサラーキブ市(イドリブ県)の野菜市場を爆撃、市民2人が死亡(2019年7月26日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから86日目となる7月26日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より6人(民間人3人(うち女性0人、子供0人)、シリア軍兵士0人、反体制武装集団戦闘員3人)増えて2,726人となった。

うち、811人が民間人(女性151人、子供204人を含む)、926人がシリア軍兵士、980人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は72回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」16発を投下、ロシア軍も32回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は540発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でマアッラト・ヌウマーン市およびその一帯、マアッルシューリーン村一帯、タマーニア町、ヒーシュ村、タッル・マンス村一帯、サラーキブ市に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月26日付)によると、サラーキブ市に対する爆撃では野菜市場が狙われ、市民2人が死亡、8人が負傷した。

一方、SANA(7月26日付)によると、シリア軍がマアッラト・ヌウマーン市一帯にある反体制武装集団の拠点を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でムーリク市、カフルズィーター市、ザカート村、ラターミナ町、ラトミーン村、アルバイーン村、ジャビーン村、タッル・ミルフ村、ハスラーヤー村、サイヤード村、ラハーヤー村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでカフルズィーター市およびその一帯、ザカート村、マアルカバ村に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もタッル・ミルフ村、ジャビーン村、カフルズィーター市、ラターミナ町、ラトミーン村、ハスラーヤー村、ザカート村を爆撃した。

一方、SANA(7月26日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がシリア政府支配下のムハルダ市、サルハブ市、アスィーラ村を砲撃し、民家などが被害を受けた。

これに対してシリア軍はムーリク市、カフルズィーター市、ラターミナ町、ジャビーン村、ハスラーヤー村にあるシャーム解放機構とイッザ大隊(イッザ軍)の拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でICARDA、ナヒール村、クサイビーヤ、バルクーム村、バウワービーヤ村に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ハマー県2件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を14件(アレッポ県3件、イドリブ県4件、ハマー県7件)確認した。

AFP, July 26, 2019、ANHA, July 26, 2019、AP, July 26, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 26, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 26, 2019、Reuters, July 26, 2019、SANA, July 26, 2019、SOHR, July 26, 2019、UPI, July 26, 2019などをもとに作成。

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パレスチナのファタハ中央委員会のアフマド氏「アッバース大統領がアサド大統領と常に連絡を取り合っており、シリア訪問を望んでいる」(2019年7月25日)

パレスチナのファタハ中央委員会のアッザーム・アフマド氏はシリア日刊紙『ワタン』(7月25日付)の取材に応じ、マフムード・アッバース大統領がアサド大統領と常に連絡を取り合い、シリアへの訪問を希望していると述べた。

アフマド氏は「アッバース大統領は前回のダマスカス訪問以来、長らくシリアへの訪問を希望してきた。だが、一連の事件が理由となり、その実現が遅れている…・アッバース大統領はアサド大統領と連絡をとりあっており、訪問はできるだけ早い時期に行われるだろう」と述べた。

AFP, July 25, 2019、ANHA, July 25, 2019、AP, July 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 25, 2019、Reuters, July 25, 2019、SANA, July 25, 2019、SOHR, July 25, 2019、UPI, July 25, 2019、al-Watan, July 25, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍の爆撃で市民26人が死亡(2019年7月25日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから85日目となる7月25日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より26人(民間人14人(うち女性2人、子供4人)、シリア軍兵士3人、反体制武装集団戦闘員9人)増えて2,720人となった。

うち、808人が民間人(女性151人、子供204人を含む)、926人がシリア軍兵士、986人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は40回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」50発以上を投下、ロシア軍も49回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は260発におよんだ。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でムーリク市、ラトミーン村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでムーリク市、ラターミナ町、ラハーヤー村、カフルズィーター市、ラトミーン村、サルマーニーヤ村に「樽爆弾」を投下した。

また地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もタッル・ミルフ村、ジャビーン村、ラトミーン村、カフルズィーター市、ラターミナ町およびその一帯を爆撃した。

一方、SANA(7月25日付)によると、シリア軍がサルマーニーヤ村一帯の灌木地帯にあるトルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃した。

他方、ドゥラル・シャーミーヤ(7月25日付)によると、シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍などからなる「必勝」作戦司令室はジューリーン村、シャトハ町、サルハブ市、アイン・クルーム村、ミスヤーフ市一帯のシリア軍の拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカフルルーマー村に「樽爆弾」を投下、地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もイドリブ市西部郊外一帯、タッフ村一帯、マアッラト・ヌウマーン市およびその一帯、カフルルーマー村、ハーン・シャイフーン市およびその一帯、タフターヤー村を爆撃した。

一方、SANA(7月25日付)によると、シリア軍がムハムバル村、アリーハー市にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯に「樽爆弾」を投下、地上部隊が同地を砲撃した。

ロシア軍もカッバーナ村一帯を爆撃した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月25日付)によると、シリア政府との和解に応じたムウタッズ軍の司令官の1人アブドゥッラー・ジャーウーニー氏(アブドゥッラー・アスワド)がシャジャラ町で何者かの襲撃を受けて、死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でアターリブ市、アウラム・クブラー町、第46中隊基地、アレッポ市ムハンディスィーン地区、ICARDA、バウワービーヤ村、バルクーム村一帯、カマーリー村、ナツメヤシ農場に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が県南部の戦闘地域を砲撃した。

AFP, July 25, 2019、ANHA, July 25, 2019、AP, July 25, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 25, 2019、Reuters, July 25, 2019、SANA, July 25, 2019、SOHR, July 25, 2019、UPI, July 25, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから428人、ヨルダンから1,237人の難民が帰国、避難民379人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者279人)が帰宅(2019年7月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月25日付)を公開し、7月24日に難民1,665人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは428人(うち女性89人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは1,237人(うち女性304人、子供516人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は323,547人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者105,216人(うち女性29,314人、子ども49,492人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者218,331人(うち女性65,532人、子ども111,337人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 552,827人(うち女性139,861人、子供237,569人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,637,757人(うち女性1,991,327人、子供3,385,256人)。

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一方、国内避難民379人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは379人(うち女性90人、子供161人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は34,659人(うち女性10,865人、子供15,894人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,303,255人(うち女性393,424人、子供659,660人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した379人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は379人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 25, 2019をもとに作成。

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シャーム解放機構はトルコ当局に強制退去を命じられた「シャッビーハ」1人を国境通行所で拘束(2019年7月24日)

ドゥラル・シャーミーヤ(7月25日付)は、複数の現地筋の話として、シャーム解放機構の治安部隊が、最近になってトルコ当局に強制退去を命じられた「シャッビーハ」1人を国境通行所(場所は不明)で拘束したと伝えた。

シャーム解放機構が拘束したのはスーマル・アブズー氏で、トルコに避難する以前はシリア軍に従軍していたという。

トルコでは22日、イスタンブール県が無登録の難民に対して、8月20日までに県内から退去するよう命じる措置をとっていた。

イスタンブール県では当局に登録している54万人の難民のほかに、無登録の難民が数十万人に上っているとみられている。

AFP, July 24, 2019、ANHA, July 24, 2019、AP, July 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 24, 2019、Reuters, July 24, 2019、SANA, July 24, 2019、SOHR, July 24, 2019、UPI, July 24, 2019などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団がトルコ占領下のアフリーン郡でシャーム軍団の拠点を攻撃、3人を殺害(2019年7月24日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、23日にシーラーワー町近郊のファーフィラティーン村にあるシャーム軍団の拠点を攻撃し、戦闘員3人を殺害、2人を負傷させたと発表した。

ANHA(7月24日付)が伝えた。

AFP, July 24, 2019、ANHA, July 24, 2019、AP, July 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 24, 2019、Reuters, July 24, 2019、SANA, July 24, 2019、SOHR, July 24, 2019、UPI, July 24, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県タビーシュ村を爆撃し、子供3人と女性5人を含む市民10人が死亡(2019年7月24日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから84日目となる7月24日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より31人(民間人26人(うち女性6人、子供7人)、シリア軍兵士5人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて2,694人となった。

うち、794人が民間人(女性149人、子供200人を含む)、923人がシリア軍兵士、977人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は50回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」30発以上を投下、ロシア軍も30回の爆撃を行った。

 

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でサルマーニーヤ村、ドゥワイル・アクラード村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでラターミナ町に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県北部と北西部の戦闘地域を砲撃し、ラターミナ町で男性2人が死亡した。

ロシア軍もラターミナ町、カフルズィーター市、ムーリク市、ドゥワイル・アクラード村を爆撃した。

一方、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(7月25日付)によると、「アサーイブ・ハムラー(赤鉢巻)」の名で知られるシャーム解放機構の特殊部隊がカッサービーヤ村近郊のシリア軍拠点複数カ所に潜入し、兵士多数を殺傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でマアッラト・ヌウマーン市およびその一帯、煉瓦工場、アリーハー市、ハーン・シャイフーン市、ムサイビーン村灌木地帯、ダイル・サンバル村、ダイル・シャルキー村、ムハムバル村に対して爆撃を実施した。

この爆撃により、アリーハー市で女性1人と子供1人を含む市民5人、ムハムバル村で3人が死亡した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市、マウカ村、ハーン・スブル村、タビーシュ村、ウンム・スィール村を爆撃した。

この爆撃により、タビーシュ村で子供3人と女性5人を含む市民10人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカッバーナ村一帯に対して爆撃を実施した。

AFP, July 24, 2019、ANHA, July 24, 2019、AP, July 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 24, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 24, 2019、Reuters, July 24, 2019、SANA, July 24, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, July 24, 2019、SOHR, July 24, 2019、UPI, July 24, 2019などをもとに作成。

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イスラエル軍がシリア南西部の軍事拠点を爆撃、シリア軍が応戦(2019年7月24日)

ドゥラル・シャーミーヤ(7月24日付)は、複数の現地情報筋の話として、イスラエル軍戦闘機複数機が午前1時半頃、ダルアー県のハーッラ丘、ダマスカス郊外県西グータ地方にあるヒズブッラーやイランの軍事拠点複数カ所を爆撃した、と伝えた。

現場には救急車複数台が駆けつけ、死傷者が病院に搬送されたという。

一方、スプートニク・ニュース(7月24日付)は、シリア軍防空部隊が首都ダマスカスの南西部上空で敵の標的を迎撃したと伝えた。

イスラエル軍は占領下ゴラン高原に隣接するダルアー県のハーッラ丘にある軍の監視所などを狙い、クナイトラ県のナブア・サフル村一帯にある軍事拠点にミサイル1発が着弾し、多数が死傷したという。

シリア・アラブ・テレビ(7月24日付)も、イスラエル軍がハーッラ丘を爆撃したが、防空部隊がクナイトラ県上空で敵の標的を迎撃したと報じた。

AFP, July 24, 2019、ANHA, July 24, 2019、AP, July 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 24, 2019、Reuters, July 24, 2019、SANA, July 24, 2019、SOHR, July 24, 2019、UPI, July 24, 2019などをもとに作成。

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ヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯に駐留する米軍は約1,000人(2019年7月23日)

CBSニュース(7月23日付)は、米軍が駐留を続けるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯(55キロ地帯)を現地取材、同地に米軍兵士約1,000人が駐留を続けていると伝えた。

取材は、フランク・マッケンジー米中央軍司令官(海兵隊大将)の中東訪問に合わせたもので、「米国はダーイシュ(イスラーム国)を敗北させ、最後の支配地を解放してから4ヶ月経った現在、シリアに約1,000人の兵士を駐留させている。今も自爆攻撃や爆破事件は続いている」と伝えた。

また、マッケンジー司令官は「ダーイシュの残党はこの砂漠に入ろうと試みている。我々はパートナーとともに彼らを追跡している。必要以上にここに駐留し続けたくはないが、我々には実現すべき目的が幾つかある」と述べた。

AFP, July 23, 2019、ANHA, July 23, 2019、AP, July 23, 2019、CBS News, July 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2019、Reuters, July 23, 2019、SANA, July 23, 2019、SOHR, July 23, 2019、UPI, July 23, 2019などをもとに作成。

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ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表が目を負傷、治療のため活動を制限(2019年7月23日)

シリア問題担当国連特別代表事務所はツイッターのアカウント(https://twitter.com/unenvoysyria)を通じて声明を出し、ゲイル・ペデルセン氏が事故で目を負傷し、治療中の渡航を控えるよう医師に忠告され、当面活動を制限すると発表した。

AFP, July 23, 2019、ANHA, July 23, 2019、AP, July 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2019、Reuters, July 23, 2019、SANA, July 23, 2019、SOHR, July 23, 2019、UPI, July 23, 2019などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣はベラルーシのルマス首相と会談(2019年7月23日)

ベラルーシを公式訪問中のワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相は、首都ミンスクでセルゲイ・ルマス首相と会談し、二国間の経済関係、政治関係の今後、シリアの首都ダマスカスで開催予定の第7回シリア・ベラルーシ合同委員会会合などについて協議した。

AFP, July 23, 2019、ANHA, July 23, 2019、AP, July 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2019、Reuters, July 23, 2019、SANA, July 23, 2019、SOHR, July 23, 2019、UPI, July 23, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍によるイドリブ県、ハマー県への爆撃は続き、民間人12人が新たに死亡(2019年7月23日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから83日目となる7月23日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より12人(民間人9人(うち女性1人、子供4人)、シリア軍兵士0人、反体制武装集団戦闘員3人)増えて2,663人となった。

うち、768人が民間人(女性143人、子供193人を含む)、918人がシリア軍兵士、977人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は約48回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」18発を投下、ロシア軍も29回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は200発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でマアッラト・ヌウマーン市、ハーン・シャイフーン市、タッル・トゥーカーン村、ハーミディーヤ村、キンダ村、ヒーシュ村、キヤーサート村およびその一帯、ブサンクール村、バサーミス村、ダイル・サンバル村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでスィフヤーン村、ハーン・シャイフーン市、ジャバーラー村およびその一帯に「樽爆弾」を投下、マアッラト・ヌウマーン市で市民1人が、ジャバーラー村で市民1人が死亡した。

またシリア軍は地上部隊がシャフシャブー山一帯、キンダ村、ビダーマー町、放棄された大隊基地一帯、フバイト村、ウライニバ村を砲撃した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市、タマーニア町一帯、マアッルズィーター村、マアッラト・ヌウマーン市一帯を爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でICARDA、ウスマーニーヤ村、ジャズラーヤー村に対して爆撃を実施するとともに、

またシリア軍は地上部隊がアンジャーラ村、ファーフィラティーン村を砲撃、アンジャーラ村で女性1人と子供3人、ファーフィラティーン村で市民1人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ヘリコプターがムーリク市、サルマーニーヤ村に「樽爆弾」を投下、地上部隊がタッル・ミルフ村、ジャビーン村、ムーリク市、ラトミーン村、サルマーニーヤ村を砲撃した。

ロシア軍もタッル・ミルフ村、ジャビーン村、カフルズィーター市、ムーリク市、サイヤード村を爆撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(7月23日付)によると、トルコの後援を受けるシャーム解放機構やイッザ軍が、県北部のシリア軍拠点をRPG弾などで攻撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯、フドル丘、トゥッファーヒーヤ村、トルコマン山の街道各所を砲撃した。

ロシア軍もカッバーナ村一帯を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ハマー県5件、ラタキア県2件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を21件(アレッポ県12件、イドリブ県3件、ハマー県3件)確認した。

 

AFP, July 23, 2019、ANHA, July 23, 2019、AP, July 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 23, 2019、Reuters, July 23, 2019、SANA, July 23, 2019、SOHR, July 23, 2019、UPI, July 23, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから375人、ヨルダンから1,111人の難民が帰国、避難民2人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月23日付)を公開し、7月22日に難民1,486人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは375人(うち女性52人、子供89人)、ヨルダンから帰国したのは1,111人(うち女性326人、子供553人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は320,760人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者104,444人(うち女性29,314人、子ども49,492人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者216,316人(うち女性32,467人、子ども55,139人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 550,040人(うち女性129,814人、子供220,499人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,637,757人(うち女性1,991,327人、子供3,385,256人)。

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一方、国内避難民2人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは2人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は34,276人(うち女性10,359人、子供15,333人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,302,872人(うち女性392,954人、子供659,099人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した3人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 23, 2019をもとに作成。

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イドリブ県で活動を続ける米国人女性のラーニヤ・カイサル氏は、ロシア軍の爆撃直後のマアッラト・ヌウマーン市からビデオ・メッセージを発信、トランプ米大統領に介入するよう訴える(2019年7月22日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県で活動を続ける米国人女性のラーニヤ・カイサル氏は、22日にロシア軍による大規模な爆撃があったマアッラト・ヌウマーン市からビデオ・メッセージを通じて、ドナルド・トランプ米大統領にロシアの攻撃を止めるために介入するよう呼びかけた。

カイサル氏はイドリブ市で女性のエンパワメントを支援するセンターを運営している。

カイサル氏は瓦礫を背にして、「爆撃が始まったとき、この施設にいました。助けようと外に走って行きました。人々の頭、手足の残骸を目にしました…。もうできることはありません」と泣きながら惨状を訴えた。

そのうえで「米国が何もせず、ロシアを止めなかっただけで、たくさんの人が今日亡くなりました…。(ドナルド・)トランプ大統領、強い男、強いリーダーが必要なのです。トランプ大統領、どうかロシアを止めて下さい」とビデオ・カメラに向かって泣き叫んだ。

https://www.facebook.com/165470556821536/posts/2271988482836389/

AFP, July 23, 2019、ANHA, July 23, 2019、AP, July 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2019、Reuters, July 23, 2019、SANA, July 23, 2019、SOHR, July 23, 2019、UPI, July 23, 2019などをもとに作成。

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ホワイト・ヘルメットは声明でロシア軍のマアッラト・ヌウマーン市爆撃の詳細を明かす(2019年7月22日)

ホワイト・ヘルメットはフェイスブック(https://www.facebook.com/SyriaCivilDef/)やツイッター(https://twitter.com/SyriaCivilDef/)を通じて声明を出し、7月22日のイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市へのロシア軍戦闘機の爆撃に関する詳細なデータを開示した。

 

https://www.facebook.com/SyriaCivilDef/photos/a.1712251465765921/2401285466862514/?type=3&__xts__%5B0%5D=68.ARBRUrUxWXbf86JCHYMDc3FK0vakQ-xUDmbheJLDG9ZR_AFl4PXCZ6zbPb5FOct-Cr_r6rlSn_vsMRx56kmOl9t5DQVyoNTBWvFJRygKMOU6gzKTTeQIimNwPuzPIBY8_4vkKGEueBKV0zsgchfeoAipHEvfYAWbZgkmEBHEYx1uY4GaoGtg8_MS3aIC45dFM2Eo5luhfxmYh5qN_ipZkAOThIp5hoHYB5vckXVMoGqTdX32g3fHJGMxsynrRDFi-TslVUdif_35wOS3wUg8bj3OG5Crd-wYmPnWWw22PWd5ZlAgJ9Yyemt2QaNhuzH9hsmYNwB8ncf1U9R0Vf2coKNabQZZ&__tn__=-R

声明は、ホワイト・ヘルメットのモニタリング・サービスが提供した情報をもとにしたもので、それによると、ロシア軍戦闘機1機が8:30にラタキア県のフマイミーム航空基地を離陸、8:40と8:42にマアッラト・ヌウマーン市の上空で旋回するのが目撃された。

攻撃は8:36に開始され、9:00まで続き、爆撃は4度に及び、ホワイト・ヘルメットのメンバー、市民多数が犠牲となった。

その後、ロシア軍の偵察機が、ハマー航空基地およびヒムス県のタイフール航空基地(T4)を離陸し、マアッラト・ヌウマーン市に向かったシリア軍戦闘機を支援するためにマアッラト・ヌウマーン市上空に飛来、シリア軍銭時は同市を5回にわたって爆撃し、そのことがホワイト・ヘルメットによる救出活動を遅らせた。

なお、ロシア軍戦闘機はホワイト・ヘルメットのセンター複数カ所と市場を攻撃し、甚大な人的被害を与えたという。

AFP, July 23, 2019、ANHA, July 23, 2019、AP, July 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2019、Reuters, July 23, 2019、SANA, July 23, 2019、SOHR, July 23, 2019、UPI, July 23, 2019などをもとに作成。

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トルコのアカル国防大臣はジェフリー米国務省シリア問題担当特使と会談し、シリア北東部での安全地帯設置とYPG退去を求める(2019年7月22日)

トルコのフルシ・アカル国防大臣は、ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使と会談した。

アナトリア通信(7月23日付)によると、会談でアカル国防大臣は、シリア北東部の国境地帯に安全地帯を設置し、同地から人民防衛部隊(YPG)/クルディスタン労働者党(PKK)を排除し、その拠点を破壊する必要があると改めて強調した。

また、米国の高官がYPG/PKKの幹部との会談を繰り返していることに遺憾の意を示した。

これに対してジェフリー特使は、YPGの重火器を撤去し、難民を帰還させるのにふさわしい状況を作り出す必要があると応えたという。

AFP, July 23, 2019、ANHA, July 23, 2019、AP, July 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2019、Reuters, July 23, 2019、SANA, July 23, 2019、SOHR, July 23, 2019、UPI, July 23, 2019などをもとに作成。

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トルコのシャンルウルファ県にシリア領から発射された砲弾2発が着弾し子供1人を含む住民6人が負傷(2019年7月22日)

アナトリア通信(7月23日付)は、シリア領から発射された迫撃砲弾2発がトルコのシャンルウルファ県のジェイランピナル郡に着弾し、子供1人を含む住民6人が負傷し、ジェイランピナル国立病院に搬送されたと伝えた。

AFP, July 23, 2019、ANHA, July 23, 2019、AP, July 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 23, 2019、Reuters, July 23, 2019、SANA, July 23, 2019、SOHR, July 23, 2019、UPI, July 23, 2019などをもとに作成。

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チャヴシュオール外務大臣「米国が「安全地帯」設置をめぐる合意を遵守しなければ、ユーフラテス川東岸に対する軍事作戦を開始する」(2019年7月22日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、TGRT Haber(7月22日付)のインタビューに応じ、アレッポ県マンビジュ市一帯での「安全地帯」設置をめぐる合意を米国が遵守しなければ、ユーフラテス川東岸に対する軍事作戦を開始すると述べた。

チャヴシュオール外務大臣外務大臣は「米国はマンビジュ市にかかる行程表を遵守しておらず、具体的な措置を講じていない…。脅威が続き、具体的な措置が講じられなければ、我々はユーフラテス川東岸で軍事作戦を開始するだろう…。今日予定されている米国代表との会合でユーフラテス川東岸での「安全地帯」設置について問題解決することを望んでいる」と述べた。

なお、ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使22日にトルコ入りしている。

AFP, July 22, 2019、ANHA, July 22, 2019、AP, July 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2019、Reuters, July 22, 2019、SANA, July 22, 2019、SOHR, July 22, 2019、TGRT Haber, July 22, 2019、UPI, July 22, 2019などをもとに作成。

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シリア民主軍のアブディー総司令官が米政府高官と会談(2019年7月22日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のムスタファー・バーリー中央広報局長はツイッターのアカウント(https://twitter.com/mustefabali)で、マズルーム・アブディー総司令官が、米軍統合参謀本部のケネス・マッケンジー報道官、ウィリアム・ロバーク元駐バーレーン米国大使と会談し、地域情勢やダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」の進捗について協議したことを明らかにした。

バーリー中央広報局長によると、会談ではまた、トルコとの国境地帯に設置がめざされている「安全地帯」や、シリア民主軍と有志連合の今後の関係のありようなどについても意見が交わされた。

https://twitter.com/mustefabali/status/1153210360012431360

AFP, July 22, 2019、ANHA, July 22, 2019、AP, July 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2019、Reuters, July 22, 2019、SANA, July 22, 2019、SOHR, July 22, 2019、UPI, July 22, 2019などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるジャラーブルス市とアフタリーン市でオートバイに仕掛けられた爆弾が相次いで爆発、子供1人とトルコのNGO組織IHHのメンバー1人が死亡(2019年7月22日)

アレッポ県では、ザマーン・ワスル(7月22日付)によると、トルコの占領下にあるジャラーブルス市とアフタリーン市でオートバイに仕掛けられた爆弾が相次いで爆発、子供1人とトルコのNGO組織IHH(人道支援基金)のメンバー1人が死亡、15人以上が負傷した。

負傷した市民はトルコのNGO組織IHHがラーイー村の病院に搬送した。

AFP, July 22, 2019、ANHA, July 22, 2019、AP, July 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2019、Reuters, July 22, 2019、SANA, July 22, 2019、SOHR, July 22, 2019、UPI, July 22, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍はイドリブ県、ハマー県を激しく爆撃、反体制派支配下のマアッラト・ヌウマーン市では市場が狙われ39人が死亡、ロシアは爆撃への関与を否定(2019年7月22日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから82日目となる7月22日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦、双方が相手方の支配地域を激しく砲撃しした。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より68人(民間人68人(うち女性7人、子供9人)、シリア軍兵士0人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて2,651人となった。

68人のうち、シリア・ロシア軍の攻撃による死者は54人、反体制武装集団の攻撃による死者は14人。

なお、2,651人のうち、759人が民間人(女性142人、子供189人を含む)、918人がシリア軍兵士、974人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は約80回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」25発を投下、ロシア軍も48回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は340発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でマアッラト・ヌウマーン市、サラーキブ市、カフルサジュナ村、マアッルズィーター村、アルマナーヤー村、バスィーダー村、カフルルーマー村、マアッラト・スィーン村、カンスフラ村、ファッティーラ村、カフルナブル市一帯、マルアンド村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでマアッラト・ヌウマーン市、カフルルーマー村に「樽爆弾」を投下した。

この爆撃により、サラーキブ市で女性1人と子供1人を含む市民8人、カフルルーマー村で女性1人を含む2人が死亡した。

またシリア軍は地上部隊が県内各所を砲撃し、ジスル・シュグール市近郊のカスタン村で女性1人、子供1人を含む一家4人が、ビダーマー町で男性1人が死亡した。

ロシア軍もマアッラト・ヌウマーン市、ハーン・シャイフーン市、ラカーヤー村、タマーニア町、タッル・タルイー村、ヒーシュ村、カフルナブル市、ハザーリーン村一帯を爆撃し、マアッラト・ヌウマーン市では市場が狙われ、ホワイト・ヘルメットなどによると市民39人が死亡した。

また、カフルナブル市でも市民1人が死亡した。

これに関して、ロシア国防省は声明を出し、「英国と米国が資金を提供するホワイト・ヘルメットの匿名人物が出した発表は…ウソの発表である」と否定したうえで、「ロシア空軍はこの地域に対して爆撃を実施していない」と主張した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でサルマーニーヤ村、ドゥワイル・アクラード村、ラトミーン町に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでムーリク市、サルマーニーヤ村に「樽爆弾」を投下した。

この爆撃で、ラトミーン村で子供2人が死亡した。

またシリア軍は地上部隊が県内の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もムーリク市、ラターミナ町を爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県内の戦闘地域を砲撃し、カフルダーイル村で男性1人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でカッバーナ村一帯に対して爆撃を実施するとともに、地上部隊が同地を砲撃した。

ロシア軍もカッバーナ村一帯を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ハマー県4件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を6件(ハマー県5件、イドリブ県1件)確認した。

AFP, July 22, 2019、ANHA, July 22, 2019、AP, July 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 22, 2019、Reuters, July 22, 2019、SANA, July 22, 2019、SOHR, July 22, 2019、UPI, July 22, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから327人、ヨルダンから1,212人の難民が帰国、避難民3人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年7月22日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月22日付)を公開し、7月21日に難民1,539人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは327人(うち女性89人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは1,212人(うち女性304人、子供516人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は319,274人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者104,069人(うち女性18,602人、子ども31,303人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者215,205人(うち女性32,202人、子ども54,689人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 548,554人(うち女性164,630人、子供279,662人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,187人(うち女性1,994,156人、子供3,390,065人)。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は34,274人(うち女性10,704人、子供15,704人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,302,870人(うち女性386,572人、子供648,781人)となった。

なお、グラーブ山通行所を経由して帰還した3人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 22, 2019をもとに作成。

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ベラルーシ訪問中のムアッリム外務在外居住者大臣がルカシェンコ大統領と会談(2019年7月22日)

ベラルーシを21日から公式訪問しているワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)は、首都ミンスクでアレクサンドル・ルカシェンコ大統領と会談した。

SANA(7月22日付)によると、会談では、二国間関係の強化などについて意見が交わされた。

AFP, July 22, 2019、ANHA, July 22, 2019、AP, July 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2019、Reuters, July 22, 2019、SANA, July 22, 2019、SOHR, July 22, 2019、UPI, July 22, 2019などをもとに作成。

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ローマ・カトリック教会のピーター・タークソン枢機卿がアサド大統領と会談(2019年7月22日)

シリアを訪問中のローマ・カトリック教会のピーター・タークソン枢機卿が首都ダマスカスでアサド大統領と会談し、第266代ローマ教皇フランシスコの親書を手渡した。

SANA(7月22日付)によると、親書には、シリアでの安定回復を支持し、シリア国民の苦しみが終わることが願うとする教皇の意思が記されていたという。

タークソン枢機卿との会談で、アサド大統領は、イドリブ県などで活動を続ける「テロリスト」が市民に対する犯罪や攻撃を続ける一方、西側諸国がテロ組織を依然として支援している現状を伝える一方、シリア国民を支援するために、「テロリスト」を支援し、戦争を長引かせようとし、シリア国民に制裁を科し続ける国に圧力をかけ、政策を転換させ、和平と安定に向けて行動させる必要があると訴えた。

会談には、フランシスコ会神父で教皇庁評議会次官のニコラ・リッカルディ氏、駐シリア・ローマ法王庁大使のマリオ・ゼナリ枢機卿が同席した。

AFP, July 22, 2019、ANHA, July 22, 2019、AP, July 22, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 22, 2019、Reuters, July 22, 2019、SANA, July 22, 2019、SOHR, July 22, 2019、UPI, July 22, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア軍によるイドリブ県、ハマー県への爆撃で民間人34人が死亡(2019年7月21日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が攻撃を激化させてから81日目となる7月21日、シリア・ロシア軍は爆撃を継続、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦した。

シリア人権監視団によると、4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より34人(民間人18人、シリア軍兵士5人、反体制武装集団戦闘員11人)増えて2,583人となった。

うち、691人が民間人(女性135人、子供180人を含む)、918人がシリア軍兵士、974人が反体制武装集団戦闘員。

シリア軍戦闘機による爆撃回数は56回を記録、ヘリコプターが「樽爆弾」62発を投下、ロシア軍も29回の爆撃を行った。

またシリア軍の地上部隊による砲撃は340発におよんだ。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が戦闘機でハーン・シャイフーン市およびその一帯、カッサービーヤ村一帯、カフルナブル市、サラーキブ市およびその一帯、マアッラト・ハルマ村、アウラム・ジャウズ村、マアッルシューリーン村、マアッラト・ヌウマーン市一帯、トゥラムラー村、ナキール村、シャイフ・ムスタファー村、ファッティーラ村、ウライニバ村、ルブア・ジャウル村、マアッルズィーター村、カフルサジュナ村に対して爆撃を実施するとともに、ヘリコプターでマアッラト・ハルマ村およびその一帯、ハザーリーン村一帯、マアッラト・スィーン村、シャイフ・ムスタファー村、ナキール村、カフルナブル市、およびその一帯、ハーッス村、マアッラト・スィーン村、ウライニバ村、カッサービーヤ村一帯に「樽爆弾」を投下した。

またシリア軍は地上部隊が県内の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もハーン・シャイフーン市、ヒーシュ村一帯、ウライニバ村、ジャバーラー村を爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(7月21日付)によると、アウラム・ジャウズ村に対するシリア軍の爆撃で少なくとも9人が死亡した。

また、シャーム解放機構、国民解放戦線、イッザ軍などからなる「必勝」作戦司令室はカッサービーヤ村一帯でシリア軍と激しく交戦した。

一方、SANA(7月21日付)によると、シリア軍がカッサービーヤ村一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と激しく交戦した。

反体制武装集団は2度にわたり自爆攻撃を試みたが、シリア軍はこれを阻止し、多数の戦闘員を殺傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがムーリク市に「樽爆弾」を投下するとともに、地上部隊が県北部および北西部の戦闘地域を砲撃した。

ロシア軍もカフルズィーター市、ムーリク市を爆撃した。

一方、SANA(7月21日付)によると、反体制武装集団がシリア政府支配下のムハルダ市、ジューリーン村を砲撃、シリア軍が応戦し、フワイジャ村、ドゥワイル・アクラード村、サルマーニーヤ村、にあるシャーム解放機構やトルキスタン・イスラーム党の拠点を攻撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯を砲撃した。

AFP, July 21, 2019、ANHA, July 21, 2019、AP, July 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2019、Reuters, July 21, 2019、SANA, July 21, 2019、SOHR, July 21, 2019、UPI, July 21, 2019などをもとに作成。

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ヨルダンの議員団が首都アンマンにあるシリア大使館を訪問し、臨時代理大使にシリア国内で拘留中とされるヨルダン人逮捕者のリストと記念と盾を渡す(2019年7月21日)

ヨルダン国営のペトラ通信(7月21日付)は、ヨルダンの議員団が首都アンマンにあるシリア大使館を訪問し、アイマン・アッルーシュ臨時代理大使と面談したと伝えた。

議員団は、面談でアッルーシュ臨時代理大使にシリア国内で拘留中とされるヨルダン人逮捕者のリストを手渡すとともに、両国関係に対する取り組みに謝意を示すための記念の盾を贈呈した。

AFP, July 21, 2019、ANHA, July 21, 2019、AP, July 21, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2019、Petra, July 21, 2019、Reuters, July 21, 2019、SANA, July 21, 2019、SOHR, July 21, 2019、UPI, July 21, 2019などをもとに作成。

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