ANHAによると、ハサカ県で避難生活を続けてきたアレッポ県アフリーン郡からの避難民の第4陣(約1,000世帯)が帰還した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
シリア・テレビによると、スール郡シュアイティーヤ村に対するイスラエル軍の爆撃で、シリア難民2人が死亡した。
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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はXを通じて以下の通り発表した。
第146師団の部隊は、レバノン南部でヒズブッラーの戦闘員1人を発見し、爆発物を搭載した無人航空機で攻撃、これを排除。
🔸المثلث الأزرق يواصل ملاحقة عناصر حزب الله: رصدت قوات الفرقة 146 مخربًا من حزب الله كان ينشط بالقرب من قواتنا في جنوب لبنان لتقوم القوات باستهدافه والقضاء عليه اثناء محاولته الفرار بدراجة نارية وذلك من خلال مسيرة مفخخة.
🔸كما هاجم جيش الدفاع خلال ساعات الليلة الماضية نحو 20… pic.twitter.com/S0J42Bi80A
— افيخاي ادرعي (@AvichayAdraee) April 29, 2026
過去2日間で、第91師団はレバノン南部でヒズブッラーの武器貯蔵庫、司令部、その他インフラ30カ所以上を攻撃。
#عاجل خلال اليومين الماضيين هاجمت الفرقة 91 أكثر من 30 مستودعًا للوسائل القتالية ومقرات قيادة وبُنى تحتية إضافية تابعة لحزب الله الإرهابي في جنوب لبنان
🔸طيلة ساعات الصباح شنّت قوات الفرقة 91 هجمات على نحو 20 بنية تحتية لحزب الله الإرهابي في منطقتيْ برعشيت وشقرا جنوب لبنان، بما… pic.twitter.com/KYdBjwufwH
— افيخاي ادرعي (@AvichayAdraee) April 29, 2026
レバノン南部の住民に対してヒズブッラーが村々に入り込み、テロ活動を展開し、破壊をもたらしていると主張。
🔴يا سكان جنوب لبنان انتبهوا: حزب الله وصل إلى قراكم ودفع بنشاطات إرهابية وتسبّب في الدمار بداخلها
🔸لقد اصدرنا أمس تحذير إخلاء إلى سكان القرى شقرا، طير زبنة، الخيام وبرعشيت، إضافة إلى عدد من القرى الأخرى، وذلك في أعقاب نشاطات قام بها حزب الله الإرهابي في المنطقة. وبعد إصدار… pic.twitter.com/84D60hknQA
— افيخاي ادرعي (@AvichayAdراee) April 29, 2026
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ナハールネットによると、ジョゼフ・アウン大統領は水曜日、イスラエルによる攻撃で過去2日間に20人以上が死亡したことを受け、レバノンとの停戦をイスラエルが完全に履行しなければ、直接交渉を開始すべきではないと述べた。
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ナハールネットによると、イスラエル軍のエヤル・ザミール参謀総長はレバノン南部を訪問し、リタニ川以北および「イエローライン」を越えた地域でもヒズブッラーの標的を攻撃すると表明した。
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イスラーム抵抗戦争広報局はテレグラムを通じて、29日に5つの声明を発表、カンタラ村、バイト・リーフ村、バイヤーダ村でイスラエル軍部隊の車両・戦車や拠点を無人航空機などで攻撃したと主張した。
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ナハールネットによると、イスラエル軍によるレバノン南部への爆撃で、少なくとも9人が死亡した。
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ナハールネットによると、イスラエルのイスラエル・カッツ国防大臣は、ヒズブッラーとの現在の戦争終了後も、リーターニー川以南地域を軍が占領し続けると述べた。
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ナハールネットによると、イスラエル軍は、首都ベイルート一帯でヒズブッラー関連のインフラに対する新たな爆撃作戦を開始したと発表した。
ナハールネットによると、イスラエルからの飛翔体が首都ベイルート東のダクワーナ村・マール・ルクーズ村間の空き地に着弾した。
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UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式サイトによると、シリア事務所代表代理のアスィール・マダーイン氏は、3月2日にイスラエルとヒズブッラーの戦闘が再開して以降、同月27日までの間に20万人以上がシリアに入国したと発表した。
うち約18万人はシリア人、2万8000人強いがレバノン人。
Severe flooding in Al-Hasakeh has affected more than 25,000 people, with homes, tents and essential belongings damaged or destroyed.
UNHCR has supported over 2,300 people with emergency aid so far, as needs continue to rise.#Syria #UNHCR pic.twitter.com/3dgqDwhtz8— UNHCR Syria (@UNHCRinSYRIA) March 31, 2026
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イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)はテレグラムを通じて、31日にイスラエルとの戦闘に関して45件の声明を発表したことを明らかにした。
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イスラエル軍はXを通じて、ヒズブッラーがキリスト教徒の村を掌握し、そこからテロ攻撃を行っていると主張した。
‼️EXPOSED: Hezbollah has seized control of the Christian village of Qawzah and is launching terror attacks from within it.
Hezbollah has launched rockets and missiles launches and anti-tank fire from inside the village, a repeated strategy that dangerously exploits civilians as… pic.twitter.com/axeoey4mSZ
— Israel Defense Forces (@IDF) March 31, 2026
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UN Newsによると、国連のジャン=ピエール・ラクロワ平和活動局長は、イスラエル軍とヒズブッラーの戦闘が激化するなか、国連レバノン暫定駐留軍(UNIFIL)の兵站車列が攻撃を受け、インドネシア人兵士2人が死亡、2人が負傷したとしたうえで、攻撃を非難した。
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アレッポ県では、SANAによると、ハサカ県からの帰還避難民の車列が、数年に及ぶ避難生活の後、アフリーン市に到着した。
また、SANAによると、アイン・アラブ(コバネ)郡シュユーフ・タフターニー区からの避難民が、11年に及ぶ強制移住の後、住居への帰還を開始した。
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ハサカ県では、SANAによると、アフマド・シャルア移行期政権とシリア民主軍がそれぞれの被拘束者100人ずつを釈放した。

北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)は11日、公式サイトで、捕虜交換が行われたと発表した。
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ANHAによると、タッル・タムル町を通るジャズィーラ地方(ユーフラテス川東岸)とアレッポ市M4高速道路が再開通した。
これに関して、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)は公式サイトを通じて同道路を再開させたと発表した。
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シリア人権監視団によると、さらにシャルア移行期政権のシリア軍に編入されている武装集団(旧シリア国民軍のイスラーム軍、東部自由人運動、スルターン・スライマーン・シャー師団、スルターン・マーリク・シャー師団など)の戦闘員が、ラアス・アイン市周辺の軍事基地、拠点、接触線から撤退した。
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ハサカ県では、SANAによると、アレッポ県アフリーン郡出身の住民(国内避難民(IDPs))約400世帯が帰村を開始した。
IDPsを乗せたバスは、シリア民主軍との包括停戦合意の履行を担うアフマド・シャルア移行期政権の大統領代表団(アッバース・フサイン・ハサカ県政治問題局長ら)やヌールッディーン・アフマド・ハサカ県知事の立ち会いのもと、ハサカ市南入口のパノラマ交差点を出発し、アフリーン郡に向かった。た。
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ANHAによると、帰還先は、シーヤ町、ジンディールス町、ムーバーター村。
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ハサカ県は、フェイスブックを通じて、アフリーン郡からのIDPsが帰村することについて、家族が安全に帰還できるよう引き続き直接かつ継続的に連絡を取り続けるとするアフマド県知事の声明を発表した。
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ANHAは、ハサカ県のアッバース・フサイン政治問題局長がハサカ市で取材に応じ、そのなかでアフマド・シャルア移行期政権が拘束している捕虜複数人が10日に釈放される予定だと発言したと伝えた。
また、シリア民主軍総司令部メンバーのマフムード・ハリール・アリー氏はXを通じて、移行期政権との間で、避難民問題および捕虜問題の二つの案件を追跡する委員会を設置することで合意が成立、これに基づき、捕虜に関する名簿および記録が政府側と交換され、10日の捕虜交換に向けた最終調整が行われていると発表した。
ضمن خطوات التنسيق المشترك، تم التوافق على تشكيل لجنة لمتابعة ملفي المهجرين والأسرى. وبناءً عليه، تم تبادل القيود والسجلات الخاصة بالأسرى مع الحكومة، بانتظار إتمام الترتيبات الأخيرة لإطلاق سراح دفعة جديدة يوم غدٍ الثلاثاء الموافق 10 آذار 2026.
— Mehmûd Xelîl Elî (Siyamend Efrîn) (@MehmudXelilEli) March 9, 2026
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AFP(転載)によると、国際移住機関(IOM)のレバノン代表であるマチュー・ルチアーノ氏は、以下のような声明を発表した。
ここ数日、大規模な人の越境移動が起きている。
過去1週間で、レバノンからシリアへ渡ったシリア人はおよそ50,000人に達する。昨日の避難命令の後に国境を越えた人々はこの数字に含まれていない。
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シリア人権監視団によると、レバノンから避難して帰国したシリア人のうちシーア派住民の数十人が、ダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ヒムス県のクサイル市に近いジュースィーヤ国境通行所で、一時拘束されるなどの人権侵害に遭った。
また、アレッポ県ヌッブル市とザフラー町出身のシーア派の若者15人は、レバノンからシリアに入国後、ヒムス県ラスタン郡で一時拘束され、取り調べ中に殴打や宗派差別的な侮辱を受けた。
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一方、SANAによると、緊急事態災害省のチームは、両国境通行所で帰還するシリア人の人道・救援対応を続けた。
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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のゴンサロ・バルガス・リョサ在シリア代表は、Xを通じて、レバノンのヒズブッラーによるイスラエル北部へのミサイル・無人航空機による攻撃を受けて、イスラエルによるレバノンへの爆撃が再開されたことを受けて、3月2日に約11,000人がレバノンからシリアへ越境したと発表した。
リョサ代表によると、シリアに入国した人々の大半はシリア人世帯だが、レバノン人世帯も若干含まれる。
According to Syrian authorities, around 11,000 people crossed from Lebanon into Syria on 2 March, well above the usual daily average, following the recent hostilities in Lebanon.
Most of those arriving were Syrian families, although some Lebanese families also crossed into… pic.twitter.com/UuZNrX4zMl
— Gonzalo Vargas Llosa (@llosa_gonzalo) March 3, 2026
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SANAも、過去24時間に10,000人以上のシリア人がダマスカス郊外県ジュダイダト・ヤーブース国境通行所を越境したと伝えた。
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SANAによると、イスラエル・米国によるイランへの先制攻撃とイスラエルによるイスラエル・アラブ諸国への報復攻撃が激化するなか、外務在外居住者省による取り組みのもと、ヨルダンのクイーン・アリア国際空港から帰国予定だったシリア人79人が、ナスィーブ国境通行所を経由して、陸路で首都ダマスカスのカダム駅に到着した。
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SANAによると、レバノンに対するイスラエル軍の爆撃再開を受けて、ヒムス県のジュワイスィーヤ国境通行所を経由して、シリア難民数百人が自発的に帰国した。
SANAによると、ダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所で、レバノン在住シリア人の通過を円滑にするため、警戒態勢のなか、集中的な職員配置が行われた。
また、SANAによると、非常事態災害省の民間防衛機構(ホワイト・ヘルメット)は、帰国したシリア人の人道状況に対応するため、人道・救援対応計画を実施した。
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NPRによると、オーストラリア政府は、ハサカ県マーリキーヤ(ダイリーク)市のロジュ・キャンプに移送され、留め置かれているイスラーム国のオーストラリア国籍のメンバーの家族の1人に対して、一時的渡航禁止命令を出したと発表した。
これにより、この1人のオーストラリアへの帰国は阻止された。
オーストラリアのトニー・バーク内務大臣は声明で、安全保障機関の勧告に基づき決定を下したと述べ、現時点では収容所にいる他のオーストラリア人に対して同様の措置を取る必要はないとの認識を示した。
ロジュ・キャンプには、オーストラリア人女性および子ども34人(11世帯)が収容されている。
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アレッポ県では、ANHAによると、ハサカ県のフール・キャンプに収容されていた女性や子どもら約400人がバスやトラックに乗せられて、アフタリーン市のキャンプに移送された。
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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のゴンサロ・バルガス・リョサ在シリア代表は、Xで、過去数週間で、フール・キャンプの居住者数が大幅に減少していることを確認したことを明らかにした。
UNHCR has observed a significant decrease in the number of residents in Al-Hol camp in recent weeks.
Syrian authorities have informed UNHCR of their plan to relocate the remaining families to Akhtarin camp in Aleppo Governorate and have requested UNHCR’s support to assist the…
— Gonzalo Vargas Llosa (@llosa_gonzalo) February 15, 2026
また、アフマド・シャルア移行期政権当局はUNHCRに対して、残っている収容者世帯をアレッポ県のアフタリーン・キャンプへ移転させる計画を伝え、新たなキャンプにおける住民支援のためUNHCRの協力を要請、UNHCRはその支援を提供する用意があると付言した。
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SANAによると、ヒンド・カバワート社会問題労働大臣がイドリブ県を訪問し、ムハンマド・アブドゥッラフマーン知事と会談、7日の豪雨と洪水で被災した国内避難民(IDPs)キャンプを支援する方策について協議した。
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SANAによると、カバワート社会問題労働大臣は、その後ダルクーシュ町西にあるアレッポ2キャンプを訪れ、ボランティア・チームと会談、被災者を見舞った。

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SANAによると、イドリブ県のアブドゥッラフマーン知事は、アフマド・シャルア暫定大統領が、イドリブ県のキャンプに居住する避難民の状況について、関係するすべての機関による継続的な対応、とりわけ豪雨と洪水による被災者のニーズに応えることの重要性を強調したと述べた。
アブドゥッラフマーン知事によると、シャルア暫定大統領は知事との電話会談の中で、「国家の第一の目標は、避難民が安全に自らの都市や村へ帰還できるようにすることであり、あらゆる分野における政府の取り組みは、復興と再建のための包括的計画の一環である」と述べたという。
また大統領は、実施されるすべての事業や措置が、避難民が尊厳をもって元の居住地へ戻れるようにすることを目的としていると強調、関係するすべての機関によるキャンプ内避難民への継続的な対応を求め、彼らのニーズを確実に満たし、可能な限り早期の帰還を円滑に進める必要性を改めて確認したという。
なお、イドリブ県は、7日の豪雨と洪水により、数十ヵ所の国内避難民(IDPs)キャンプが被害を受けたと発表しており、その被害は24のキャンプに及び、合計931世帯、すなわち5,142人が影響を受けたとしている。

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SANAによると、緊急事態災害省は7日の豪雨と洪水による被害への対応の成果をまとめた報告書を発表した。
対応活動は、7日と8日にわたり、ラタキア県、イドリブ県、ハマー県で救助活動、浸水した水の排出、水位上昇により閉鎖された道路の開通に重点が置かれた。
また、車両や作戦センターが動員され、増援部隊の派遣や複数の専門チームの参加により、対応の迅速化と被害拡大の抑制が図られた。
とりわけ、イドリブ県のヒルバト・ジャウズ村および周辺地域、ラタキア県農村部が対象となった。
同省の報告による洪水被害の概要は以下の通り:
・ラタキア県トルコマン山地方のアサリーヤ村とアイン・イーサー村で、洪水で流された子ども2人が死亡、子ども1人と若者1人が救助された。
・同地方で、シリア・アラブ赤新月社の女性ボランティア1人が対応に向かう途中、交通事故で死亡し、また6人が負傷した。
・ラタキア県シャイフ・ハサン村で30軒、イドリブ県で47軒の住宅が浸水した。
・全壊した住居は650世帯を超え、一部損壊した世帯は1,300世帯以上にのぼった。
・イドリブ県ヒルバト・ジャウズ村のアイン・バイダー病院が洪水で浸水し、患者、医療スタッフ、新生児保育器の避難が行われた。
・主要道路および支線を含む28本以上の道路が開通された。
人道支援対応は以下の通り:
・被災世帯を受け入れるため、学校内に7ヵ所の仮設避難所が設置され、ラフマ学校内では80世帯、アンサーリー・センターでは5世帯に緊急支援物資が配布された。
・ヒルバト・ジャウズ村のIDPsキャンプ周辺での洪水でテントが流失・浸水したため、被災者の緊急避難と学校・避難センターへの収容が行われた。

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UNニュースによると、国連安保理でイスラーム国への対応を協議するための会合が開かれ、国連テロ対策局(UNOCT)のアレクサンドル・ズエフ暫定事務次長が同局の最新報告書を提出し、イスラーム国がアフリカ、中東、さらにはそれ以外の地域でも強まっていることを明らかにし、その脅威が「着実に増大」しており、「多極化し、ますます複雑になっている」と警鐘を鳴らした。
シリアについては、「治安情勢は依然として脆弱で、イスラーム国は統治の空白を利用し、宗派間の緊張を煽り続けている」と指摘した。
また、シリア民主軍がフール・キャンプから撤退したことで、新たな作戦上および人道上の課題が生じているとも述べ、各国に対し、シリア北東部のキャンプや拘禁施設の収容者を本国に送還する取り組みを強化するよう要請した。
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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)イラク事務所のリリー・カーライオ報道官は、イラク日刊紙の『サバーフ』(フェイスブック)の取材に応じ、そのなかでイラクがさまざまな国籍の34万人を超える難民を受け入れており、そのうちの約88%がシリア人であることを明らかにした。
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国連人道問題調整事務所(OCHA)シリア事務所は、シリア東部の人道状況にかかるフラッシュ・アップデートNo.2を出し、アレッポ県、ハサカ県、ラッカ県全体で17万人を超える国内避難民(IDPs)が記録されており、とくにハサカ県のカーミシュリー市(約97,900人)およびマーリキーヤ郡約32,000人に大規模な集中が見られると発表した。
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NNAやSANAによると、カタールムハンマド・アブドゥルアズィーズ・フライフィー外務担当国務大臣は、国際移住機関(IOM)との協力のもと、レバノンからシリアへ戻るシリア難民の自発的かつ安全な帰還を支援するプロジェクトを開始すると発表した。
レバノンの首都ベイルートで、同国のターリク・ミトリー副首相との会談の後に共同記者会見を開き、プロジェクトに関して、「第1段階の費用は約2,000万米ドルで、およそ10万人を対象としている」と述べた。
また、このプロジェクトは、住居の確保、食料および医薬品の提供を含む包括的な人道的アプローチに基づいており、帰還後の安定と社会的統合の促進に寄与すると説明した。
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ANHAによると、アレッポ市シャイフ・マクスード、アシュラフィーヤ、バニー・ザイドの各地区の住民96世帯300人が同地から避難、ハサカ県のカーミシュリー市、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市、アームーダ市、マーリキーヤ(ダイリーク)市、ルマイラーン町に親族宅や学校などに身を寄せた。
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シリア人権監視団は、アレッポ市のシャイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区では、ここ数日間、クルド人住民が所有する商店や住宅を標的とした略奪・窃盗行為が相次いでいると発表した。
内務省は、フェイスブックを通じて、アレッポ市シャイフ・マクスード地区で当局に投降し、武器を引き渡していたシリア民主軍のメンバーら多数を釈放したと発表した。
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ラッカ県では、ANHAによると、タブカ市で、住民、アフリーン郡、シャフバー地区(アレッポ市郊外)からの避難民が大規模なデモ行進を行い、アレッポ市シャイフ・マクスード、アシュラフィーヤ、バニー・ザイドの各地区の住民に対するアフマド・シャルア移行期政権の攻撃と犯罪を非難した。
ANHAによると、同市のシャルク大学の学生も、シャイフ・マクスードおよびアシュラフィーヤ両地区の犠牲者を追悼する集会を行った。
ハサカ県では、ANHAによると、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村とアームーダー市で同様のデモ行進が行われた。
また、ANHAによると、タッル・ブラーク町、フール町、アリーシャ町でも同様の抗議行動が行われた。
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ルダウによると、北・東シリア地域民主自治局の避難民・難民事務局のシャイフムース・アフマド共同局長は同自治局支配地域に現在11の難民・避難民キャンプが存在し、国内避難民(IDPs)およびイラク人などの外国籍住民は24万5000人以上が依然として収容されていることを明らかにした。
11のキャンプのうち、6キャンプはジャズィーラ地方、1キャンプはダイル・ザウル県、1キャンプはラッカ県ラッカ郡、3キャンプ(うち2キャンプはアレッポ県アフリーン郡、シャフバー地区からのIDPs専用のキャンプ)は同県タブカ郡に設置されている。
最大のキャンプであるフール・キャンプには14,500人のイラク人を含む数万人が収容されている。
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