米主導の有志連合の使節団がYPG主体のシリア民主軍と集会で懇談(2018年11月18日)

米主導の有志連合の使節団が、ハサカ県アームーダー市近郊のタッル・ハバシュ村で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍で集会を開き、トルコ軍による国境侵犯や住民に対する攻撃の実態への対応について意見を交わした。
集会後、有志連合の士官が、ユーフラテス川東岸ではダーイシュ(イスラーム国)が依然として活動を続けているとしたうえで、シリア民主軍との共同作戦を継続するとしたうえで、同地に安定が会行くするまで、有志連合は進駐を続けると述べた。
ANHA(11月18日付)が伝えた。

https://youtu.be/jqYdH58VFlI

AFP, November 18, 2018、ANHA, November 18, 2018、AP, November 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2018、al-Hayat, November 19, 2018、Reuters, November 18, 2018、SANA, November 18, 2018、UPI, November 18, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アフリーン市でトルコ軍特殊部隊がシュアイタート部族と東部殉教者連合に退去を要請、市内で戦闘となる(2018年11月18日)

アレッポ県では、ANHA(11月18日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市で、トルコ軍特殊部隊が、シュアイタート部族(ダイル・ザウル県出身者)の民兵と東部殉教者連合(東部自由人連合)に同市からの退去を要請、これに反発する戦闘員と交戦した。

トルコ軍は17日夜からアフリーン市内で外出禁止令を発動し、武装集団を排除しようとしたが、これにシュアイタート部族の民兵と東部殉教者連合が反発、18日早朝に両者の対立は戦闘に発展した。

戦闘はノウルーズ交差点など市内各所で行われ、戦闘員複数人が死亡、また10歳の男の子がマフムーディーヤ地区で巻き添えとなって負傷した。

https://youtu.be/5ffZNthyboA

トルコ軍は、国民軍所轄の憲兵隊とともに、アフリーン市の出口は、トルコ軍部隊と国民軍所属の憲兵隊が掌握、市内への出入りを規制しているという。

ANHA, November 1, 2018

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トルコ軍は15日、反体制武装集団の連合体である国民軍や「憲兵隊」の治安活動を教練するとして「シリア特殊任務師団」をアフリーン市に進駐させていた。

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一方、国民軍は、アフリーン市内でのトルコ軍の活動に関して声明を出し、トルコ軍特殊部隊とともに、汚職撲滅のための大規模摘発キャンペーンを開始したと発表した。

al-Durar al-Shamiya, November 1, 2018

AFP, November 18, 2018、ANHA, November 18, 2018、AP, November 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2018、al-Hayat, November 19, 2018、Reuters, November 18, 2018、SANA, November 18, 2018、UPI, November 18, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから257人、ヨルダンから709人の難民が帰国、避難民250人が帰宅(2018年11月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月18日付)を公開し、11月17日に難民966人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは257人(うち女性77人、子供131人)、ヨルダンから帰国したのは709人(うち女性213人、子供362人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は42,077人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者25,168人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者16,909人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 271,357人(うち女性81,412人、子供138,299人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,614人(うち女性1,994,284人、子供3,390,283人)。

一方、国内避難民250人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは25人(うち女性11人、子供5人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは225人(うち女性73人、子供116人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は167,579人(うち女性50,968人、子供84,417人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,249,941人(うち女性375,966人、子供636,800人)となった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県2件、ラタキア県3件、ハマー県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 18, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合はダイル・ザウル県南東部を再び爆撃、住民40人あまりを殺害(2018年11月17日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月17日付)が複数の住民からの情報として伝えたところによると、米主導の有志連合が県南東部のバクアーン村、シャアファ村を爆撃し、住民40人以上(ほとんどが女性と子供)が死亡した。

ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(11月17日付)によると、死者数は40人、シリア人権監視団によると、死者数は36人。

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ラッカ県では、ANHA(11月17日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員3人がラッカ市内で、オートバイを使って動詞の内務治安部隊(アサーイシュ)のパトロール隊を襲撃しようとし、このパトロール隊とナイーム交差点で交戦した。

この戦闘でダーイシュの戦闘員1人が死亡、1人が負傷、1人が逮捕された。

AFP, November 17, 2018、ANHA, November 17, 2018、AP, November 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2018、al-Hayat, November 18, 2018、Reuters, November 17, 2018、SANA, November 17, 2018、UPI, November 17, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍はロジャヴァ支配下のラッカ県タッル・アブヤド市を攻撃(2018年11月17日)

ラッカ県では、ANHA(11月17日付)によると、トルコ軍が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配下にあるタッル・アブヤド市を中火器で攻撃した。

AFP, November 17, 2018、ANHA, November 17, 2018、AP, November 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2018、al-Hayat, November 18, 2018、Reuters, November 17, 2018、SANA, November 17, 2018、UPI, November 17, 2018などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センター:非武装地帯設置合意以降の停戦違反は570件、うちロシア・トルコ両国が確認したシリア軍の停戦違反は21件のみ(2018年11月17日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターは、ロシア・トルコ両首脳が9月17日にイドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯)に非武装地帯を設置することに合意してから17日で2ヶ月が経ったのに合わせて、非武装地帯での停戦違反の実態を明らかにした。

同センターによると、この2ヶ月で非武装地帯での停戦違反は530件を記録し、シリア軍兵士25人が死亡、シリア軍兵士62人と民間人5人が負傷しているという。

なお、ロシア国防省は連日、ロシア、トルコ双方の監視チームが確認した停戦違反件数を発表しているが、そのほとんどがロシア側監視チームが確認した停戦違反、すなわち反体制武装集団側の停戦違反で、トルコ側監視チームが確認した停戦違反、すなわちシリア政府側の停戦違反は21件のみだった。
タス通信(11月17日付)が伝えた。

AFP, November 17, 2018、ANHA, November 17, 2018、AP, November 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2018、al-Hayat, November 18, 2018、Reuters, November 17, 2018、SANA, November 17, 2018、TASS, November 17, 2018、UPI, November 17, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから404人、ヨルダンから1,020人の難民が帰国、避難民207人が帰宅(2018年11月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月17日付)を公開し、11月16日に難民1,424人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは404人(うち女性122人、子供206人)、ヨルダンから帰国したのは1,020人(うち女性306人、子供519人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は41,111人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者24,911人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者16,200人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 270,391人(うち女性81,122人、子供137,806人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,614人(うち女性1,994,284人、子供3,390,283人)。

一方、国内避難民207人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは29人(うち女性13人、子供8人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは178人(うち女性58人、子供88人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は167,329人(うち女性50,884人、子供84,296人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,249,691人(うち女性375,882人、子供636,679人)となった。

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ロシア国防省は声明を出し、ロシア側監督チームが過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県3件、ラタキア県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも3件の停戦違反(ラタキア県)を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 17, 2018をもとに作成。

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UNICEF中東・北アフリカ地域事務所は米主導の有志連合の爆撃に警鐘を鳴らす「シリアでの子供たちに対する戦争は終わりにはほど遠い」(2018年11月16日)

UNICEF(国連児童基金)の中東・北アフリカ地域事務所は、ダイル・ザウル県南東部のシャアファ村に対する米主導の有志連合の爆撃で子供30人が死亡したとの報道が相次いでいるなかで声明を出し、「シリアでの子供たちに対する戦争は終わりにはほど遠い…。子供を保護するという基本的な原則がほぼ8年にわたって完全に無視されている」と警鐘をならした。

UNICEFによると、2018年1月9月までだけでも、870人もの子供の死亡が確認されており、この数値は2011年以降最悪だという。

AFP, November 17, 2018、ANHA, November 17, 2018、AP, November 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 17, 2018、al-Hayat, November 18, 2018、Reuters, November 17, 2018、SANA, November 17, 2018、UPI, November 17, 2018などをもとに作成。

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ロシア合同調整センター:ロシア、イラン、ドイツ、カナダ、英国、カタール、サウジなどによる236の工業事業が進行中(2018年11月16日)

ロシア国防省は国外難民と国内避難民の帰還を支援するための外務省との合同調整センターが、シリアの国外難民帰還調整委員会との合同会合を開催したと発表した。

会議では、難民の帰国、避難民の帰宅の進捗状況が報告されたほか、シリア国内で進行中の工業部門における外国資本の事業についての情報が開示された。

それによると、現在236の事業(資本総額750億シリア・ポンド)が、ロシア、ドイツ、カナダ、インド、中国、インドネシア、香港、北朝鮮、英国、カタール、オマーン、キプロス、オーストラリア、クウェート、エジプト、イラン、レバノン、アルジェリア、イラク、UAE、ヨルダン、サウジアラビア、トルコ、バーレーンといった国によって行われているという。

また、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯(55キロ地帯)に隣接するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプの状況に関して、シリア難民5万人のなかに、米国が支援する革命特殊任務軍の戦闘員6,000人が紛れ込み、活動を続けているとの報告がロシア側からなされた。

Ministry of Defence of Russia, November 16, 2018

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 16, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから108人、ヨルダンから1,125人の難民が帰国、避難民284人が帰宅(2018年11月16日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月16日付)を公開し、11月15日に難民1,233人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは108人(うち女性25人、子供68人)、ヨルダンから帰国したのは1,125人(うち女性361人、子供583人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は39,687人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者24,507人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者15,180人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 268,967人(うち女性80,694人、子供137,081人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,614人(うち女性1,994,284人、子供3,390,283人)。

一方、国内避難民284人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは28人(うち女性12人、子供7人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは256人(うち女性75人、子供138人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は167,122人(うち女性50,813人、子供84,200人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,249,484人(うち女性375,811人、子供636,583人)となった。

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ロシア国防省は声明を出し、ロシア側監督チームが過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県5件、ラタキア県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも5件の停戦違反(アレッポ県1件、ハマー県4件)を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 16, 2018をもとに作成。

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トルコ軍特殊部隊がアフリーン市の武装集団の治安活動を教練するため「シリア特殊任務師団」として進駐(2018年11月15日)

アナトリア通信(11月15日付)は、トルコ軍特殊部隊が主導する「シリア特殊任務師団」がアレッポ県アフリーン市に進駐したと伝えた。

「シリア特殊任務師団」は、アンカラ県、ガジアンテップ県、ハタイ県のトルコ軍特殊部隊に所属する12の部隊からなり、アフリーン市の治安を担う反体制武装集団の連合体である国民軍や「憲兵隊」の治安活動の教練を任務とするという。

Anadolu Ajansı, November 16, 2018

AFP, November 15, 2018、Anadolu Ajansı, November 15, 2018、ANHA, November 15, 2018、AP, November 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2018、al-Hayat, November 16, 2018、Reuters, November 15, 2018、SANA, November 15, 2018、UPI, November 15, 2018などをもとに作成。

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アリアスOPCW新事務総長「シリアでの毒ガス攻撃の責任者を特定するため、近く専門家10人からなるチームを任命する」(2018年11月15日)

化学兵器禁止機関(OPCW)のフェルナンド・アリアス新事務総長はオランダの外国人記者協会で講演し、そのなかで「シリアでの毒ガス攻撃の責任者を特定するため、近く専門家10人からなるチームを任命する予定だ…目的は化学兵器攻撃という犯罪を行った犯人を特定することにある」と述べた。

アリアス事務総長はしかし「だが、OPCWは法廷ではないし、警察でもない」とし、責任者の処罰については国連に付託することになると付言した。

ANHA(11月15日付)が伝えた。

AFP, November 15, 2018、ANHA, November 15, 2018、AP, November 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2018、al-Hayat, November 16, 2018、Reuters, November 15, 2018、SANA, November 15, 2018、UPI, November 15, 2018などをもとに作成。

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米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部を爆撃し住民多数が死亡(2018年11月15日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月15日付)によると、米主導の有志連合が県南東部のブーバドラーン村、スーサ町の住宅街を爆撃し、住民23人が死亡した。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(11月15日付)も、有志連合が上バーグーズ村を爆撃し、住民18人(うち子供13人、女性4人)が死亡したと発表した。

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月15日付)によると、スワイダー県東部に隣接するサファー丘一帯の岩石砂漠地帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

AFP, November 15, 2018、ANHA, November 15, 2018、AP, November 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2018、al-Hayat, November 16, 2018、Reuters, November 15, 2018、SANA, November 15, 2018、UPI, November 15, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから129人、ヨルダンから856人の難民が帰国、避難民245人が帰宅(2018年11月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月15日付)を公開し、11月14日に難民985人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは129人(うち女性39人、子供66人)、ヨルダンから帰国したのは856人(うち女性257人、子供437人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は38,454人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者24,399人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者14,055人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 267,734人(うち女性80,308人、子供136,430人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,614人(うち女性1,994,284人、子供3,390,283人)。

一方、国内避難民245人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは26人(うち女性8人、子供7人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは219人(うち女性72人、子供118人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は165,838人(うち女性50,726人、子供84,055人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,249,200人(うち女性375,724人、子供636,438人)となった。

SANA, November 15, 2018

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 15, 2018、SANA, November 15, 2018をもとに作成。

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ジェフリー米国務省シリア問題担当特使「我々の任務は、イランの撤退がシリアだけでなく地域全体の平和、安定、安全を保証する最善の方途であるということを皆に説得することにあり、そのなかにはロシアも含まれている」(2018年11月14日)

ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使は、ドナルド・トランプ米政権が数ヶ月以内に、シリア国内でのダーイシュ(イスラーム国)に対する戦いを決着させる意向だとしたうえで、戦闘終了後も米軍がダーイシュが「復活しないよう保証」するためにシリア駐留を続けると明言した。

一方、イランに関して、ジェフリー特使は「英国は、シリアにおけるイランのプレゼンスが誰の利益にもならないと見ている…。我々の任務は、それ(イランの撤退)がシリアだけでなく地域全体の平和、安定、安全を保証する最善の方途であるということを皆に説得することにあり、そのなかにはロシアも含まれている」と述べた。

そのうで「シリアからのイランの部隊の撤退は…米国の軍事目標ではないが、紛争を終結させるプロセスの結果として生じ、持続的平和に向けた唯一の道でなければならない」と強調した。

ロイター通信(11月15日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, November 15, 2018

AFP, November 15, 2018、ANHA, November 15, 2018、AP, November 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2018、al-Hayat, November 16, 2018、Reuters, November 15, 2018、SANA, November 15, 2018、UPI, November 15, 2018などをもとに作成。

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トルコで暮らしていたシリア難民の7%以上がトルコによって解放(占領された)シリア北部に移住か?(2018年11月14日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は首都アンカラで記者会見を行い、トルコ国内にいたシリア難民のうち26万人以上を、同国が実質占領するアレッポ県北部のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域(ジャラーブルス市、バーブ市、アアザーズ市一帯)と「オリーブの枝」地域(アフリーン郡)に帰国させたことを明らかにした。

チャヴシュオール外務大臣は「シリア難民26万人以上が、今日までに「ユーフラテスの盾」作戦と「オリーブの枝」作戦を通じて解放されたシリア国内の地域にトルコから戻った」と述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月14日付)が伝えた。

なお、UNHCRに登録したシリア難民は、2018年11月12日現在で5,637,050人、うちトルコでの登録人数は3,594,232人(https://data2.unhcr.org/en/situations/syria)。

チャヴシュオール外務大臣の発言が事実であれば、トルコで暮らしていたシリア難民の72%が、シリア北部に移住したことになる。

al-Durar al-Shamiya, November 14, 2018

AFP, November 14, 2018、ANHA, November 14, 2018、AP, November 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2018、al-Hayat, November 15, 2018、Reuters, November 14, 2018、SANA, November 14, 2018、UPI, November 14, 2018などをもとに作成。

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サウジアラビアのサルマーン国王救援人道支援センターの支援チームがアレッポ県北西部、ハマー県北部の反体制派支配地域に農業関連物資や生活物資の支援を行う(2018年11月14日)

SPA(11月14日付)は、サルマーン国王救援人道支援センターの支援チームが、シリア国内で支援を必要としている人々を対象とした農業関連物資や生活物資の支援を行ったと伝えた。

同通信社によると、サルマーン国王救援人道支援センターの技術チームは14日、アレッポ県北西部アアザーズ市近郊のシャイフ・アリー村、カフル・ハラブ村、カフル・ヌーラーン村、ニヤーラ村、タリール・シャーム村、ターティーヤ村、シャマーリフ村、サッジュー村、ファイラズィーヤ村、シャマーリーン村、カルジャブリー村、ハマー県カルアト・マディーク町近郊のハワーシュ村で支援を必要としている住民に対して、肥料、小麦の種子、飼料を配給した。

支援チームはまた、家畜の管理や、冬季の小麦栽培などにかかる農業技術の教練を行うための現地視察活動を行った。

SPA, November 14, 2018
SPA, November 14, 2018
SPA, November 14, 2018

AFP, November 14, 2018、ANHA, November 14, 2018、AP, November 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2018、al-Hayat, November 15, 2018、Reuters, November 14, 2018、SANA, November 14, 2018、SPA, November 14, 2018、UPI, November 14, 2018などをもとに作成。

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米主導の有志連合はダイル・ザウル県南東部を白リン弾で爆撃し、多数の住民が死傷(2018年11月14日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月14日付)が複数の住民からの情報として伝えたところによると、米主導の有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」と称して、ハジーン市、シャフア村を白リン弾で爆撃し、多数の住民が死傷、住居などに甚大な被害が出た。

SANA, November 14, 2018

AFP, November 14, 2018、ANHA, November 14, 2018、AP, November 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 14, 2018、al-Hayat, November 15, 2018、Reuters, November 14, 2018、SANA, November 14, 2018、UPI, November 14, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから116人、ヨルダンから905人の難民が帰国、避難民236人が帰宅(2018年11月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月14日付)を公開し、11月13日に難民1,021人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは116人(うち女性35人、子供59人)、ヨルダンから帰国したのは905人(うち女性272人、子供462人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は37,469人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者24,270人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者13,119人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 266,749人(うち女性80,012人、子供135,927人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,647,614人(うち女性1,994,284人、子供3,390,283人)。

一方、国内避難民236人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは35人(うち女性11人、子供9人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは201人(うち女性69人、子供100人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は166,593人(うち女性50,646人、子供83,930人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,248,955人(うち女性375,644人、子供636,313人)となった。

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ロシア国防省は声明を出し、ロシア側監督チームが過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 14, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合の爆撃でダーイシュ・メンバーの家族22人を含む28人が死亡(2018年11月13日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が県南東部を爆撃し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーの家族22人を含む28人が死亡した。

AFP, November 13, 2018、ANHA, November 13, 2018、AP, November 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2018、al-Hayat, November 14, 2018、Reuters, November 13, 2018、SANA, November 13, 2018、UPI, November 13, 2018などをもとに作成。

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米主導の有志連合はハサカ県北東部で空挺作戦を敢行し、ダーイシュ・メンバー3人を連行(2018年11月13日)

SANA(11月13日付)は、複数の住民筋およびメディア筋の話として、米主導の有志連合が、11月10日、ヘリコプター複数機を投入してハサカ県北東部のスワイディーヤ町で空挺作戦を敢行し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと思われる3人を連れ去った、と伝えた。

AFP, November 13, 2018、ANHA, November 13, 2018、AP, November 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 13, 2018、al-Hayat, November 13, 2018、Reuters, November 13, 2018、SANA, November 13, 2018、UPI, November 13, 2018などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから128人、ヨルダンから798人の難民が帰国、避難民287人が帰宅(2018年11月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月13日付)を公開し、11月12日に難民926人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは128人(うち女性42人、子供55人)、ヨルダンから帰国したのは798人(うち女性217人、子供404人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は36,448人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者24,154人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者12,294人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日に帰国した難民の数は 265,728人(うち女性79,705人、子供135,406人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,643,618人(うち女性1,993,085人、子供3,321,809人)。

一方、国内避難民287人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは34人(うち女性9人、子供13人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダイル・ザウル県、ダマスカス郊外県に帰宅したのは253人(うち女性82人、子供128人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2018年1月以降に帰宅した国内避難民の数は166,357人(うち女性50,566人、子供83,821人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,248,719人(うち女性375,564人、子供636,204人)となった。

**

ロシア国防省は声明を出し、ロシア側監督チームが過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県3件、イドリブ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 13, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合は11月4日~11月10日までの7日間でシリア領内で146回の爆撃を実施(2018年11月13日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月4日~11月10日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。

11月4日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し30回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は30回で、ハジーン市近郊に対して実施された。

11月5日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し17回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は17回で、ハジーン市近郊に対して実施された。

11月6日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し15回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は15回で、ハジーン市近郊に対して実施された。

11月7日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し26回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は25回で、ハジーン市近郊に対して実施された。

11月8日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し19回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は17回で、ハジーン市近郊に対して実施された。

11月9日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し20回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は19回で、ハジーン市近郊に対して実施された。

11月10日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し23回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は23回で、ハジーン市近郊に対して実施された。

CENTCOM, November 13, 2018をもとに作成。

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ダマスカス郊外県ジャルマーナー市で酒に酔ったロシア軍兵士がシリア軍兵士をチェチェン人と間違えて暴行(2018年11月12日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月12日付)によると、ジャルマーナー市で酒に酔ったロシア軍兵士1人が、シリア軍兵士2人に暴行を加えたと伝えた。

このロシア軍兵士は、シリア軍兵士がチェチェン人だと勘違いし、「イスラーム教徒め」、「チェチェン人め」と罵り、暴行に至ったという。

AFP, November 12, 2018、ANHA, November 12, 2018、AP, November 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2018、al-Hayat, November 12, 2018、Reuters, November 12, 2018、SANA, November 12, 2018、UPI, November 12, 2018などをもとに作成。

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米主導の有志連合はYPG主体のシリア民主軍に対しユーフラテス川以東地域でオジャラン氏の写真を撤去するよう要請(2018年11月12日)

スマート・ニュース(11月12日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍内の消息筋の話として、米主導の有志連合が、シリア北東部のユーフラテス川以東地域で、クルディスタン労働者党(PKK)の指導者アブドゥッラ・オジャラン氏の写真、PKK、YPGなどの旗を撤去し、同地に対する軍事組織の支配を自治組織(ロジャヴァや民政評議会など)の支配に移行するよう要請している、と伝えた。

AFP, November 12, 2018、ANHA, November 12, 2018、AP, November 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2018、al-Hayat, November 12, 2018、Reuters, November 12, 2018、SANA, November 12, 2018、SMART News, November 12, 2018、UPI, November 12, 2018などをもとに作成。

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イラク人民動員隊のイマーム・フサイン旅団がサファー丘でのダーイシュとの戦いに参加(2018年11月12日)

反体制派系サイトのドゥラル・シャーミーヤ(11月12日付)は、シリア軍がダマスカス郊外県のサファー丘の岩石砂漠地帯でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘に、イラクの人民動員隊の一つイマーム・フサイン旅団を投入することを決定したと伝えた。

イマーム・フサイン旅団のフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/لواء-الامام-الحسين-ع-الموقع-الرسمي-500674723445460/)には、シリア軍第4師団や親政権民兵のガイス軍団とともに、「スワイダー郊外での新たな勝利」に向けて進軍を開始したことが紹介され、車列の映像が公開された。

https://www.facebook.com/500674723445460/videos/1134034086770860/

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米主導の有志連合はダイル・ザウル県東部を爆撃し、住民60人以上が死傷(2018年11月12日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月12日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合が、県東部のシャフア村を爆撃し、住民60人以上が死傷した。

AFP, November 12, 2018、ANHA, November 12, 2018、AP, November 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2018、al-Hayat, November 12, 2018、Reuters, November 12, 2018、SANA, November 12, 2018、UPI, November 12, 2018などをもとに作成。

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アサド大統領は新たに着任した中国とキューバの大使と会談(2018年11月12日)

アサド大統領は、首都ダマスカスの人民宮殿で行われた新たに着任した中国の冯飚(Feng Biao)駐シリア大使とキューバのミギュエル・ポルト・パルガ駐シリア大使の信任状捧呈式に出席、両大使と個別に会談した。

SANA(11月12日付)が伝えた。

SANA, November 12, 2018

AFP, November 12, 2018、ANHA, November 12, 2018、AP, November 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2018、al-Hayat, November 12, 2018、Reuters, November 12, 2018、SANA, November 12, 2018、UPI, November 12, 2018などをもとに作成。

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アサド大統領はイランのアンサーリー外務副大臣と会談(2018年11月12日)

アサド大統領は、シリアを訪問したイランのホセイン・ジャーベリー・アンサーリー外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)と首都ダマスカスで会談した。

SANA(11月12日付)によると、会談では、シリア国内でのテロとの戦い、危機解決に向けた政治プロセス(制憲委員会設置に向けた動き)など同国情勢の進捗について意見が交わされたほか、シリア・イラン二国間関係が、中東地域に混乱をもたらし、域内諸国を弱体化させようとする米国とその「手先」の政策に対抗し、地域を安定させる要因として重要であることが確認された。

SANA, November 12, 2018

会談には、ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣らが同席した。

アンサーリー外務副大臣はまた、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相とも個別に会談し、二国間関係、シリア情勢の進捗などについて意見を交わした。

AFP, November 12, 2018、ANHA, November 12, 2018、AP, November 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 12, 2018、al-Hayat, November 12, 2018、Reuters, November 12, 2018、SANA, November 12, 2018、UPI, November 12, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年11月12日)

ロシア国防省は声明を出し、ロシア側監督チームが過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 12, 2018をもとに作成。

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