2014年4月12日のシリア情勢:シリア政府の動き

『ハヤート』(4月12日付)は、軍がゴラン高原(クナイトラ県)の兵力引き離しライン(Bravo Line)に面する位置する要衝の西アフマル高地(タッル・アフマル・ガルビー)の奪還に向けた軍事作戦の実施を準備していると報じた。

同報道によると、西アフマル高地はクナイトラ県ナイーミーヤ市郊外に位置する丘陵地帯(標高775メートル、面積2,500ドゥーナム)で、同地域における軍の最大の拠点だったが、「数日前」に、ファーティヒーン作戦司令室の襲撃を受けて制圧されたという。

軍による西アフマル高地奪還には、重火器の使用が不可欠で、UNDOFとの調整が不可避となるという。

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ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は、『ビナー』(4月12日付)のインタビューに応じ、そのなかで7月に予定されている大統領選挙に関して、「シリアという国家が大統領選挙立候補の門戸を開くと宣言することは、選挙が予定通りに実施されることを主権に基づき決定したことを表している」と述べた。

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SANA(4月12日付)によると、スワイダー県アフィーナ村で、軍による「テロとの戦い」を支持する集会が開かれ、多数の住民が参加した。

AFP, April 12, 2014、AP, April 12, 2014、ARA News, April 12, 2014、al-Bina’, April 12, 2014、Champress, April 12, 2014、al-Hayat, April 12, 2014、April 13, 2014、Iraqinews.com, April 12, 2014、Kull-na Shuraka’, April 12, 2014、Naharnet, April 12, 2014、NNA, April 12, 2014、Reuters, April 12, 2014、SANA, April 12, 2014、UPI, April 12, 2014などをもとに作成。

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2014年4月12日のシリア情勢:化学兵器使用疑惑

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表はAFP(4月12日付)の電話取材に応じ、そのなかで、「金曜日(11日)に軍がカフルズィーター市(ハマー県)を「樽爆弾」で攻撃し、濃い煙と臭気が立ちこめ、中毒症状や呼吸困難が生じ、複数の患者が病院に搬送された」と発表した。

シリア革命総合委員会もまた、カフルズィーター市で「戦闘機が毒ガスを装填したミサイルを発射」したと主張した。

しかし、シリア・アラブ・テレビ(4月12日付)はこれに反論し、「シャームの民のヌスラ戦線がカフルズィーター市を液体有毒塩素で攻撃し…、住民2人が死亡、100人以上が呼吸困難に陥った」と報じた。

なお、4月11日には、反体制メディアなどが、ハラスター市(ダマスカス郊外県)で軍が毒ガスを使用したと報じていた(https://syriaarabspring.info/wp/?p=7086)。

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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、ハラスター市(ダマスカス郊外県)で11日に軍が毒ガスを使用したとの反体制活動家を守る者たち張に関し、国連安保理に「早急な調査」の実施を求めた。

AFP, April 12, 2014、al-Hayat, April 13, 2014、Kull-na Shuraka’, April 12, 2014などをもとに作成。

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2014年4月10日のシリア情勢:シリア政府の動き

外務在外居住者省は国連事務総長と安保理議長宛に書簡を送り、ヒムス市カラム・ルーズ地区での同時爆弾テロについて報告、シリア国内での「テロ」を非難するとともに、シリア国内で活動する「テロリスト」を支援する国々への制裁を定める安保理決議案の採択を要求した。

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AKI(4月10日付)は、進歩国民戦線の信頼できる複数の消息筋が、7月の大統領選挙に加盟政党の一つが独自の立候補者を擁立するかもしれないとの一部情報を否定し、「戦線にはアサド大統領を擁立することで合意が成立している」と述べたと報じた。

AFP, April 10, 2014、AKI, April 10, 2014、AP, April 10, 2014、ARA News, April 10, 2014、Champress, April 10, 2014、al-Hayat, April 11, 2014、Iraqinews.com, April 10, 2014、Kull-na Shuraka’, April 10, 2014、Naharnet, April 10, 2014、NNA, April 10, 2014、Reuters, April 10, 2014、SANA, April 10, 2014、UPI, April 10, 2014などをもとに作成。

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2014年4月8日のシリア情勢:シリア政府の動き

SANA(4月8日付)によると、バアス党結党(4月7日)67周年を記念して、ダマスカス大学殉教者バースィル・アサド大学寮で、軍による「テロとの戦い」支持を訴える集会が開かれた。

集会にはバアス党シリア地域指導部のヒラール・ヒラール副書記長、教員組合ダマスカス支部長ら党の要人らも参加した。

またカーラ市(ダマスカス郊外県)、スワイダー市、ヒムス市アクラマ地区、ハサカ市でも同様のデモ行進が行われた。

 

SANA, April 8, 2014
SANA, April 8, 2014

 

SANA, April 8, 2014
SANA, April 8, 2014

 

SANA, April 8, 2014
SANA, April 8, 2014

 

SANA, April 8, 2014
SANA, April 8, 2014

 

AFP, April 8, 2014、AP, April 8, 2014、ARA News, April 8, 2014、Champress, April 8, 2014、al-Hayat, April 9, 2014、Iraqinews.com, April 8, 2014、Kull-na Shuraka’, April 8, 2014、Naharnet, April 8, 2014、NNA, April 8, 2014、Reuters, April 8, 2014、SANA, April 8, 2014、UPI, April 8, 2014などをもとに作成。

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2014年4月7日のシリア情勢:諸外国の動き

イスラエルのメディアは、同国高官の話として、シリア軍が3月27日にダマスカス県東部で2度にわたって化学兵器を使用したと報じた。

『ハヤート』(4月8日付)が伝えた。

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シリア訪問を終え、モスクワに戻ったロシアの学術団体「帝国正教パレスチナ協会」のセルゲイ・ステパシン代表は、記者会見で「アサド大統領はシリアでの戦闘が活発に行われる段階は今年中に終わるだろう。彼は自身とウクライナのヴィクトル・ヤヌコヴィッチ大統領と比較しないようにと言った」と述べた。

イタルタス通信(4月7日付)が伝えた。

AFP, April 7, 2014、AP, April 7, 2014、ARA News, April 7, 2014、Champress, April 7, 2014、al-Hayat, April 8, 2014、Iraqinews.com, April 7, 2014、Itar-tass, April 7, 2014、Kull-na Shuraka’, April 7, 2014、Naharnet, April 7, 2014、NNA, April 7, 2014、Reuters, April 7, 2014、SANA, April 7, 2014、UPI, April 7, 2014などをもとに作成。

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2014年4月7日のシリア情勢:シリア政府の動き

アサド大統領(バアス党シリア地域指導部書記長)は、バアス党結党記念日(4月7日)67周年を記念して、ダルアー県、スワイダー県、クナイトラ県の支部指導部代表と会談した。

会談で、アサド大統領は南部各県がイスラエルに対する第1防衛戦をなしてきたとたうえで、イスラエルが南部各県住民に対する武装テロ集団の犯罪を支援していると指摘した。

SANA, April 7, 2014
SANA, April 7, 2014

そのうえで、アサド大統領は、国民和解プロセスの継続・強化の必要を強調し、国内最大勢力であるバアス党がこのプロセスにおいて重大な役割を担っていると述べた。

SANA(4月7日付)が伝えた。

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SANA(4月7日付)によると、ダマスカス県マッザ区、サフナーヤー市、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市、ハルジャラ市、ジュダイダト・アルトゥーズ町、ディーマース町(以上ダマスカス郊外県)、タルトゥース市、サーフィーター市(タルトゥース県)で、バアス党結党67周年を記念して、軍による「テロとの戦い」を支持する集会が開催され、会場には数百人から数千人の市民が集まった。

またラタキア県、ヒムス県、ダイル・ザウル県、ハサカ県、アレッポ県でも、バアス党結党記念日の祝典が行われたという。

SANA, April 7, 2014
SANA, April 7, 2014
SANA, April 7, 2014
SANA, April 7, 2014

一方、クッルナー・シュラカー(4月7日付)によると、ハサカ県カーミシュリー市でも、バアス党結党67周年を記念して、軍による「テロとの戦い」を支持する集会が開催され、多数の市民が参加した。
SANA(4月7日付)によると、シリア軍もバアス党結党記念日の祝典を行い、「イデオロギー軍」建設に果たしたバアス党の役割を賛美した。

AFP, April 7, 2014、AP, April 7, 2014、ARA News, April 7, 2014、Champress, April 7, 2014、al-Hayat, April 8, 2014、Iraqinews.com, April 7, 2014、Kull-na Shuraka’, April 7, 2014、Naharnet, April 7, 2014、NNA, April 7, 2014、Reuters, April 7, 2014、SANA, April 7, 2014、UPI, April 7, 2014などをもとに作成。

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2014年4月6日のシリア情勢:シリア政府の動き

外務在外居住者省は声明を出し、大使館を閉鎖したクウェート、サウジアラビアでの領事業務をUAEのシリア大使館が代行し、米国での領事業務をカナダのモントリオール、ヴァンクーヴァーの領事館が代行すると発表した。

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バアス党民族指導部は結党記念日(4月7日)67周年を記念して声明を出し、「愛国的反体制勢力との真摯な対話を通じて危機を解決しようとするあらゆる意思」をも支持すると発表した。

AFP, April 6, 2014、AP, April 6, 2014、ARA News, April 6, 2014、Champress, April 6, 2014、al-Hayat, April 7, 2014、Iraqinews.com, April 6, 2014、Kull-na Shuraka’, April 6, 2014、Naharnet, April 6, 2014、NNA, April 6, 2014、Reuters, April 6, 2014、SANA, April 6, 2014、UPI, April 6, 2014などをもとに作成。

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2014年4月5日のシリア情勢:シリア政府の動き

アサド大統領は、2014年政令第14号を発し、販売目的での自動車の輸出を禁じるとともに、国内で登録された自動車を1年間以上、国外に放置することを禁じた2014年政令第3号(1月12日付、https://syriaarabspring.info/wp/?p=420#i-2)を廃止した。

AFP, April 5, 2014、AP, April 5, 2014、ARA News, April 5, 2014、Champress, April 5, 2014、al-Hayat, April 6, 2014、Iraqinews.com, April 5, 2014、Kull-na Shuraka’, April 5, 2014、Naharnet, April 5, 2014、NNA, April 5, 2014、Reuters, April 5, 2014、SANA, April 5, 2014、UPI, April 5, 2014などをもとに作成。

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2014年4月4日のシリア情勢:シリア政府の動き

ARA News(4月4日付)は、トルコ(ヌサイビン市)からハサカ県カーミシュリー市に陸路で搬入された国連の人道支援物資が、同県内で配給されず、民間機でカーミシュリー空港からラタキア県に移送されたと報じ、その写真を公開した。

ARA, April 4, 2014
ARA, April 4, 2014

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シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は『シャルク・アウサト』(4月4日付)に、ラタキア県カサブ町一帯へのシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団の侵攻を受け、シリア民族社会党の「レバノンとシリアの両派」が国防隊として戦闘に参加していると述べた。

「レバノンとシリアの両派」のうち、レバノンの派閥がアスアド・ハルダーン派(3月8日勢力)のみを含むのか、それ以外の派閥を含むのかは不明。

また、シリアの派閥についても、イサーム・マハーイリー派(進歩国民戦線)、インティファーダ派(変革解放人民戦線)、それ以外の派閥(シリア民族社会運動など)のどれなのか不明。

AFP, April 4, 2014、AP, April 4, 2014、ARA News, April 4, 2014、Champress, April 4, 2014、al-Hayat, April 5, 2014、Iraqinews.com, April 4, 2014、Kull-na Shuraka’, April 4, 2014、Naharnet, April 4, 2014、NNA, April 4, 2014、Reuters, April 4, 2014、SANA, April 4, 2014、al-Sharq al-Awsat, April 4, 2014、UPI, April 4, 2014などをもとに作成。

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2014年4月2日のシリア情勢:シリア政府の動き

アサド大統領はシリア正教アンティオキア全東方総主教区のイグナティウス・アフレム2世カリーム総主教を団長とするシリア正教使節団とダマスカスで会見した。

SANA, April 2, 2014
SANA, April 2, 2014

アサド大統領は会談で、総主教就任(イグナティウス・ザッカー1世イワースの死去を受けて2014年3月31日に選出)に祝辞を述べる一方、「過激なタクフィール主義思想の脅威」に立ち向かう意志を表明したという。

これに対して、イグナティウス・アフレム2世カリームは、シリア国民による「テロとの戦い」をシリア正教会として支持すると表明したという。

SANA(4月2日付)が伝えた。

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アサド大統領はシリアを訪問中のロシアの学術団体「帝国正教パレスチナ協会」(Императорское православное палестинское общество、セルゲイ・ステパシン代表)の使節団とダマスカスで会談し、シリア情勢、シリア・ロシア関係などについて意見を交わした。

アサド大統領は、会談でロシアによるシリア支援の姿勢を高く評価するとともに、「テロとの戦い」への意志を強調した。

SANA(4月2日付)が伝えた。

AFP, April 2, 2014、AP, April 2, 2014、ARA News, April 2, 2014、Champress, April 2, 2014、al-Hayat, April 3, 2014、Iraqinews.com, April 2, 2014、Kull-na Shuraka’, April 2, 2014、Naharnet, April 2, 2014、NNA, April 2, 2014、Reuters, April 2, 2014、SANA, April 2, 2014、UPI, April 2, 2014などをもとに作成。

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2014年4月1日のシリア情勢:シリア政府の動き

クッルナー・シュラカー(4月1日付)は、サフィーラ報道センターの情報として、ラタキア県カサブ町一帯でのシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の進軍を止めるため、アレッポ県サフィーラ市で活動する「いわゆるシャッビーハ」に動員がかけられた、と報じた。

しかし、同報道によると、280人の「シャッビーハ」がカサブ町一帯での戦闘参加を拒否、当局によって逮捕、連行されたという。

また同様の命令拒否は、アレッポ市ナッカーリーン地区の「シャッビーハ」の間でも広まっているほか、ラタキア県で戦闘に参加している「タルトゥースのシャッビーハ」の間で、「自分たちの村を守る」との口実でカサブ町方面への転戦を拒否している者がいるとの情報があるという。

さらにマサーラート・ネット(4月1日付)によると、ダイル・ザウル県に展開しているシリア軍部隊がラタキア県方面に向け撤退を始めたという。

なおこうした報道に関連して、自由シリア軍参謀委員会メンバーのカースィム・サアドッディーン報道官は、アナトリア通信(4月1日付)に対し、シリア軍が数日前から、ダイル・ザウル県、ハサカ県、アレッポ県、イドリブ県、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ダルアー県に展開する各部隊をラタキア県方面に撤退させていると述べた。

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バッシャール・ジャアファリー国連代表大使はRT(4月1日付)に対して、反体制武装集団がダマスカス県ジャウバル区の化学兵器関連施設の襲撃を計画していると非難、国連事務総長、安保理事務総長に襲撃計画に関する情報(反体制武装集団の通信傍受記録)などを報告すると述べた。

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SANA, April 1, 2014
SANA, April 1, 2014

SANA(4月1日付)によると、ヒムス県のカルアト・ヒスン城(クラック・デ・シュヴァリエ)で、ワーディー大学学生らが軍による「テロとの戦い」と治安・安定回復を支持する集会を開き、全長60メートル、幅8メートルのシリア国旗を城壁に掛けた。

AFP, April 1, 2014、AP, April 1, 2014、ARA News, April 1, 2014、Champress, April 1, 2014、al-Hayat, April 2, 2014、Iraqinews.com, April 1, 2014、Kull-na Shuraka’, April 1, 2014、Masaratsyria, April 1, 2014、Naharnet, April 1, 2014、NNA, April 1, 2014、Reuters, April 1, 2014、RT, April 1, 2014、SANA, April 1, 2014、UPI, April 1, 2014などをもとに作成。

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2014年3月31日のシリア情勢:シリア政府の動き

SANA(3月31日付)によると、ヒムス県クタイナ市で軍による「テロとの戦い」を支持するデモが行われ、多数の市民が参加した。

AFP, March 31, 2014、AP, March 31, 2014、ARA News, March 31, 2014、Champress, March 31, 2014、al-Hayat, April 1, 2014、Iraqinews.com, March 31, 2014、Kull-na Shuraka’, March 31, 2014、Naharnet, March 31, 2014、NNA, March 31, 2014、Reuters, March 31, 2014、SANA, March 31, 2014、UPI, March 31, 2014などをもとに作成。

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2014年3月29日のシリア情勢:シリア政府の動き

クッルナー・シュラカー(3月29日付)は、バアス党シリア地域指導部のアンマール・サーアーティー氏(シリア学生国民連合総裁)に近い消息筋の話として、シリア学生国民連合指導部が、進歩国民戦線加盟政党に「バアス大隊」のもとで教練に参加することを「強要」している、と報じた。

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クッルナー・シュラカー(3月29日付)はロンドン駐在のシリア人外交官の情報として、リフアト・アサド前副大統領がラタキア県カルダーハ市を防衛するために戦闘員を動員することでアサド政権と合意したと報じた。

同報道によると、リフアト・アサド前副大統領は、ラタキア県の若者約800人を戦闘員として動員できるという。

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クッルナー・シュラカー(3月29日付)は、アアザーズ市(アレッポ県)で拉致されていたレバノン人巡礼者との「捕虜交換」の一環として2013年10月にシリア当局によって釈放された女性ブロガーのタッル・マルーヒーさんが、アドラー刑務所に再び収監されたとの情報を得たと報じた。

AFP, March 29, 2014、AP, March 29, 2014、ARA News, March 29, 2014、Champress, March 29, 2014、al-Hayat, March 30, 2014、Iraqinews.com, March 29, 2014、Kull-na Shuraka’, March 29, 2014、Naharnet, March 29, 2014、NNA, March 29, 2014、Reuters, March 29, 2014、SANA, March 29, 2014、UPI, March 29, 2014などをもとに作成。

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2014年3月28日のシリア情勢:シリア政府の動き

シリア民族社会党はフェイスブックで声明を出し、ラタキア県カサブ町一帯へのシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の侵攻に関して、「テロと過激主義」との戦闘に参加することを決定したと発表した。

AFP, March 28, 2014、AP, March 28, 2014、ARA News, March 28, 2014、Champress, March 28, 2014、al-Hayat, March 29, 2014、Iraqinews.com, March 28, 2014、Kull-na Shuraka’, March 28, 2014、Naharnet, March 28, 2014、NNA, March 28, 2014、Reuters, March 28, 2014、SANA, March 28, 2014、UPI, March 28, 2014などをもとに作成。

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2014年3月27日のシリア情勢:シリア政府の動き

アサド大統領はアルメニア議員団(サムヴェル・ファルマニアン議員が団長)とダマスカスで会談した。

SANA(3月27日付)によると、会談でアルメニア議員団は、トルコの支援のもとに行われているラタキア県カサブ町へのテロ攻撃を非難する一方、同地の市民(アルメニア教徒ら)保護に向けたシリア国家の努力に謝意を示した。

SANA, March 27, 2014
SANA, March 27, 2014

また議員団は、シリアの治安・安定回復、避難民帰宅への全面支持を表明した。

これに対して、アサド大統領は、シリアの安定に向けたアルメニアの客観的支援を高く評価するとともに、西側諸国および一部中東地域諸国が支援するテロや過激思想の危険に警鐘を鳴らした。

議員団はまた、ムハンマド・ジハード・ラッハーム人民議会議長とも会談した。

AFP, March 27, 2014、AP, March 27, 2014、ARA News, March 27, 2014、Champress, March 27, 2014、al-Hayat, March 28, 2014、Iraqinews.com, March 27, 2014、Kull-na Shuraka’, March 27, 2014、Naharnet, March 27, 2014、NNA, March 27, 2014、Reuters, March 27, 2014、SANA, March 27, 2014、UPI, March 27, 2014などをもとに作成。

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2014年3月26日のシリア情勢:シリア政府の動き

外務在外居住者省は国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送り、ラタキア県カサブ町一帯でのシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の侵攻へのトルコの関与を非難するための措置を直ちに講じるよう求めた。

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SANA, March 26, 2014
SANA, March 26, 2014

SANA(3月26日付)によると、ダマスカス郊外県フジャイラ村で、軍による「テロとの戦い」を支持するデモが実施され、ゴラン高原出身者数千人が参加した。

またクッルナー・シュラカー(3月26日付)によると、ハサカ県カーミシュリー市で、軍による「テロとの戦い」を支持するデモ行進が行われ、アサド政権支持者多数が参加した。

AFP, March 26, 2014、AP, March 26, 2014、ARA News, March 26, 2014、Champress, March 26, 2014、al-Hayat, March 27, 2014、Iraqinews.com, March 26, 2014、Kull-na Shuraka’, March 26, 2014、Naharnet, March 26, 2014、NNA, March 26, 2014、Reuters, March 26, 2014、SANA, March 26, 2014、UPI, March 26, 2014などをもとに作成。

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2014年3月25日のシリア情勢:シリア政府の動き

SANA(3月25日付)によると、ヒムス市のバアス大学キャンパス内で、軍による「テロとの戦い」を支持するデモが行われ、多数の学生が参加した。

AFP, March 25, 2014、AP, March 25, 2014、ARA News, March 25, 2014、Champress, March 25, 2014、al-Hayat, March 26, 2014、Iraqinews.com, March 25, 2014、Kull-na Shuraka’, March 25, 2014、Naharnet, March 25, 2014、NNA, March 25, 2014、Reuters, March 25, 2014、SANA, March 25, 2014、UPI, March 25, 2014などをもとに作成。

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2014年3月24日のシリア情勢:シリア政府の動き

SANA(3月24日付)によると、23日にラタキア県カサブ町での戦闘で死亡したヒラール・アサド氏の遺体がラタキア市ザーヒー・アズラク軍病院からカルダーハ市郊外のジャバル・アッリーンに搬送され、埋葬された。

葬儀には、アフマド・シャイフ・アブドゥルカーディル県知事、ムハンマド・シュライティフ・バアス党ラタキア支部指導部書記長、アンマール・アサド人民議会議員、アイマン・ザイトゥーン師、ムハンマド・リダー・ハーティム師、アフマド・シャイフー師らイスラーム教(スンナ派)のウラマーらが参列した。

SANA, March 24, 2014
SANA, March 24, 2014
SANA, March 24, 2014
SANA, March 24, 2014
SANA, March 24, 2014
SANA, March 24, 2014
SANA, March 24, 2014
SANA, March 24, 2014

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『ハヤート』(3月25日付)は、反体制勢力が複数の目撃者から得た情報として、ヒラール・アサド氏の死亡報道直後、息子のスライマーン氏が、武装した仲間とともにラタキア市内のスンナ派が多く住む街区に四輪駆動車で乗り付けて、銃を乱射、手榴弾を投げるなどし、警察に逮捕されたと報じた。

Kull-na Shuraka', March 24, 2014
Kull-na Shuraka’, March 24, 2014

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SANA(3月24日付)によると、イドリブ県ムハムバル村で、軍による「テロとの戦い」を支持する集会が開かれ、多数の地元住民が参加した。

またヒムス市シーン町でも、女性数百人がデモを行い、軍による「テロとの戦い」支持を表明した。

さらにスワイダー市では、教員組合スワイダー支部の呼びかけのもと、同様のデモが行われた。

AFP, March 24, 2014、AP, March 24, 2014、ARA News, March 24, 2014、Champress, March 24, 2014、al-Hayat, March 25, 2014、Iraqinews.com, March 24, 2014、Kull-na Shuraka’, March 24, 2014、Naharnet, March 24, 2014、NNA, March 24, 2014、Reuters, March 24, 2014、SANA, March 24, 2014、UPI, March 24, 2014などをもとに作成。

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2014年3月23日のシリア情勢:シリア政府の動き

SANA(3月23日付)によると、タルトゥース県ハミーディーヤ村の住民が、軍による「テロとの戦い」を支持するデモを行い、住民ら数千人が参加した。

AFP, March 23, 2014、AP, March 23, 2014、ARA News, March 23, 2014、Champress, March 23, 2014、al-Hayat, March 24, 2014、Iraqinews.com, March 23, 2014、Kull-na Shuraka’, March 23, 2014、Naharnet, March 23, 2014、NNA, March 23, 2014、Reuters, March 23, 2014、SANA, March 23, 2014、UPI, March 23, 2014などをもとに作成。

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2014年3月22日のシリア情勢:シリア政府の動き

外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送り、シリア国内でのテロリストに対するサウジアラビア政府の支援を改めて告発した。

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SANA(3月22日付)によると、ヒムス市郊外のいわゆる「ワーディー・ナサーラー」地方の住民が、軍によるカルアト・ヒスン市、ザーラ村一帯の制圧と治安回復を祝って行進を行い、軍による「テロとの戦い」への支持を訴えた。

AFP, March 22, 2014、AP, March 22, 2014、ARA News, March 22, 2014、Champress, March 22, 2014、al-Hayat, March 23, 2014、Iraqinews.com, March 22, 2014、Kull-na Shuraka’, March 22, 2014、Naharnet, March 22, 2014、NNA, March 22, 2014、Reuters, March 22, 2014、SANA, March 22, 2014、UPI, March 22, 2014などをもとに作成。

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最新論考「シリア:民主化なき戦い 東京外大教授 青山弘之氏」(『読売新聞』2014年2月22日朝刊)

最新論考「シリア:民主化なき戦い 東京外大教授 青山弘之氏」(編集委員が迫る/聞き手 鶴原徹也)『読売新聞』2014年2月22日朝刊。

シリア紛争は3月、3年が過ぎた。戦闘は今日も続き、死者は推計で14万人を超え、難民・避難民は900万人に及ぶ。一時は苦境に立ったアサド大統領だが、依然として政権にとどまっている。日本有数のシリア・ウオッチャー、青山弘之・東京外語大教授に情勢を読み解いてもらった。…

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http://info.yomiuri.co.jp/

2014年3月21日のシリア情勢:シリア政府の動き(追記)

大統領府は、ユーチューブ(3月21日付)を通じて、母の日(21日)にアスマー・アサド大統領夫人が紛争で家族を失った女性(母親)と面会する映像(http://www.youtube.com/watch?v=YfRQUP00nUQ&feature=player_embedded)を公開した。

Youtube
Youtube

Kull-na Shuraka’, March 25, 2014などをもとに作成。

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2014年3月20日のシリア情勢:シリア政府の動き

SANA(3月20日付)は、アサド大統領とアスマー・アフラス夫人が、教師の日を記念して、「武装テロ集団の脅威にさらされながらも、教育活動を続ける」教員らと懇談したと報じ、その写真を公開した。

SANA, March 20, 2014
SANA, March 20, 2014
SANA, March 20, 2014
SANA, March 20, 2014
SANA, March 20, 2014
SANA, March 20, 2014

AFP, March 20, 2014、AP, March 20, 2014、ARA News, March 20, 2014、Champress, March 20, 2014、al-Hayat, March 21, 2014、Iraqinews.com, March 20, 2014、Kull-na Shuraka’, March 20, 2014、Naharnet, March 20, 2014、NNA, March 20, 2014、Reuters, March 20, 2014、SANA, March 20, 2014、UPI, March 20, 2014などをもとに作成。

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2014年3月19日のシリア情勢:シリア政府の動き

軍武装部隊総司令部は声明を出し、18日のイスラエル軍によるゴラン高原のシリア軍陣地複3カ所への攻撃によって、1人が死亡、7人が負傷したと発表、「兵力引き離し協定への新たな違反」と批判した。

声明によると、イスラエル軍は18日早朝、クナイトラ県ゴラン高原のサヒーター村に近い1023高地を迫撃砲やロケット弾で攻撃、また戦闘機がクーム・ワイスィーヤ、ナブア・ファウワール、サアサアの陣地を空爆し、兵士1人が死亡、7人が負傷したという。

また声明は、この攻撃が「ヨルダン方面からテロリスト多数がダルアー市の中央刑務所に攻撃を仕掛けたのと同時に行われた」と指摘し、「軍がヤブルードなどで大いなる成果を上げ、テロ組織や、シオニスト政体を筆頭とするその支援者に電光石火の一撃を加え…、一連の勝利を治めていることから耳目を反らそうとするもの」と主張した。

そのうえで「テロ組織との戦いを続け、殲滅する意志」を表明、「こうした敵対的行為を繰り返すことで、事態の悪化と緊張を促すような無駄な試み」を行わないよう警告した。

しかし、声明では「イスラエルの攻撃に対して報復権を留保する」といった姿勢を明示することはなかった。

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外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送り、そのなかで18日のイスラエル軍によるゴラン高原のシリア軍陣地複3カ所への攻撃を「兵力引き離し協定、国連憲章、国際法への新たな侵害」としたうえで、イスラエルの攻撃が「ウソの口実」に基づいていると非難した。

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外務在外居住者省は声明を出し、ダニエル・ルビンスタイン米シリア担当特使によるシリア大使館閉鎖と外交官国外退去命令に関して、「我々との外交領事関係にかかる合意へのあからさまな違反だ」と非難した。

声明によると、シリア政府は3月初め、同月末に赴任予定のシリア人外交官への入国ビザ発給を米当局に要請していたとしたうえで、近くワシントンのシリア大使館の閉鎖に踏み切るだろうと述べ、ワシントンに駐在する外交官にそのための諸手続をとるよう指示したことを明らかにした。

SANA, March 19, 2014
SANA, March 19, 2014

声明は「シリアに対する米国の政策の真の目的は…シリアでのテロへのさらなる支援と流血にある」と付言した。

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SANA(3月19日付)によると、ヒムス市ハムラー地区で、軍による「テロとの戦い」を支持するデモが行われ、地元住民ら数千人が参加した。

AFP, March 19, 2014、AP, March 19, 2014、ARA News, March 19, 2014、Champress, March 19, 2014、al-Hayat, March 20, 2014、Iraqinews.com, March 19, 2014、Kull-na Shuraka’, March 19, 2014、Naharnet, March 19, 2014、NNA, March 19, 2014、Reuters, March 19, 2014、SANA, March 19, 2014、UPI, March 19, 2014などをもとに作成。

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最新論考「シリア紛争から3年:アサド政権と反体制勢力の暴力の応酬をめぐる「善」と「悪」(Asahi中東マガジン)

青山弘之「シリア紛争から3年:アサド政権と反体制勢力の暴力の応酬をめぐる「善」と「悪」

Asahi中東マガジン、2014年3月18日 http://middleeast.asahi.com/report/2014031600001.html

「シリア革命」と呼ばれた反体制運動が高揚し、シリアが未曾有の混乱に苛まれてから3月15日で3年が経った。「今世紀最悪の紛争」と評されるこの武力紛争は、「政権崩壊は時間の問題」といった主張が欧米諸国や日本のメディアから姿を消して以降、大きく取り上げられることはなくなった。2013年8月のダマスカス郊外県グータ地方での化学兵器使用を受けて、シリア情勢への関心はにわかに高まりを見せたが、そこで注目されたのは、シリアそのものというよりは、むしろバッシャール・アサド政権に「懲罰的」な攻撃を行おうとした米英仏のヒステリーだった。
シリアの紛争への関心が薄れるなか、「自由を求める無垢な市民に対する独裁政権の一方的弾圧」というイメージだけが記憶にとどまり、多くの人がそれを現実だと錯覚している。だが、今日のシリアはこうしたイメージでは到底理解し得ない結末へと向かっており、実態に即した理解と対応が求められている。

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「アラブの春」が波及するかたちで発生したシリアの紛争は、既存の政権(独裁政権)を「悪」、抗議行動を行う民衆を「善」と位置づけ、「悪」は滅び、その後に「善」なる「民主制」が実現する(実現せねばならない)という予定調和に沿って捉えられることが多い。しかし、拙稿(『混迷するシリア:歴史と政治構造から読み解く』岩波書店、2012年)で詳述した通り、この紛争は、争点や当事者を異にするさまざまな局面が折り重なるかたちで展開しており、重層性を無視した過度の単純化は、実態の把握を困難なものとした。
予定との調和を見せずに混迷を続けたシリア情勢は、中東政治を説明する際にしばしば引き合いに出される「宗派対立」という視点から説明されることもあった。アラウィー派政権とスンナ派からなる国民・反体制勢力の闘争、といった図式がそれである。しかし、宗派対立は、アサド政権を非難する欧米諸国と、シリアでのテロを自己正当化するアル=カーイダ系組織の言説が作り出す仮想現実だった。宗派への帰属やその教義は、…「続きはログイン・ご購入後に読めます」

2014年3月18日のシリア情勢:シリア政府の動き

クッルナー・シュラカー(3月18日付)は、司法当局が反体制活動家58人の財産没収を決定したとの未確認情報をシリア・ナウ(3月18日付)が伝えたと報じた。

シリア・ナウによると、資産募集の対象となった58人は以下の通り:

1. アブドゥルハリーム・ハッダーム

2. アスアド・ムスタファー

3. フィラース・トゥラース

4. ファーリス・フルウ

5. リヤード・ヒジャーブ

6. ナウワーフ・ファーリス

7. マナーフ・トゥラース

8. ヤーラー・サブリー

9. キンダー・アッルーシュ

10. イッザト・バフラ

11. サーミル・ミスリー

12. ジハード・アブドゥー

13. アリー・ファルザート

14. アサーラ・ナスリー

15. イヤード・ガザール

16. イフラース・バダウィー

17. マフムード・ハバシュ

18. ハビーブ・サーリフ

19. ムハンマド・ファーリス

20. ジハード・マクディスィー

21. ムハンマド・アブドゥッサラーム・サイイド

22. アブドゥルハキーム・クタイファーン

23. イマード・グライワーティー

24. マアムーン・ヒムスィー

25. リヤード・サイフ

26. リヤード・ナアサーン・アーガー

27. ジャマール・スライマーン

28. フクム・バーバー

29. マイ・スカーフ

30. マフムード・ハッドゥール

31. ミシェル・キールー

32. ブルハーン・ガルユーン

33. ムアーッズ・ハティーブ

34. アフマド・ウワイヤーン・ジャルバー

35. アリー・サドルッディーン・バヤーヌーニー

36. ルワイユ・サーフィー

37. ジョルジュ・サブラー

38. ハイサム・マーリフ

39. バッサーム・ジャッアーラ

40. アブドゥー・フサームッディーン

41. ナジュムッディーン・サンマーン

42. リヤード・アスアド

43. ムハンマド・ムフリフ

44. サリーム・イドリース

45. ファドワーン・スライマーン

46. アービド・ファフド

47. ザイナ・ヤーズジー

48. マーリク・ジャンダリー

49. サッルーム・ハッダード

50. ハヤート・バーバー

51. アリー・バッシュ

52. アドナーン・スィルウ

53. ハーリド・サッラージャ

54. ミスカール・クタイシュ

55. ウサーマ・ヒラーキー

56. ハマーム・フート

57. マーズィン・ナートゥール

58. ヤースィル・マハーミード

AFP, March 18, 2014、AP, March 18, 2014、ARA News, March 18, 2014、Champress, March 18, 2014、al-Hayat, March 19, 2014、Iraqinews.com, March 18, 2014、Kull-na Shuraka’, March 18, 2014、Naharnet, March 18, 2014、NNA, March 18, 2014、Reuters, March 18, 2014、SANA, March 18, 2014、Syria Now, March 18, 2014、UPI, March 18, 2014などをもとに作成。

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2014年3月17日のシリア情勢:シリア政府の動き

SANA(3月17日付)やシリア・アラブ・テレビ(3月17日付)は、軍がヤブルード市中心街のアスワド広場にシリア国旗を掲揚したと報じ、その映像、写真を配信した。

SANA, March 17, 2014
SANA, March 17, 2014
SANA, March 17, 2014
SANA, March 17, 2014

国旗掲揚には、ファフド・ジャースィム・フライジュ国防大臣(兼軍武装部隊副司令官)ら総司令部の士官らが参列した。

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SANA(3月17日付)は、人民議会が、3月6日から継続してきた本会議の審議で、選挙法改正法案のすべての条文の承認を終えたと報じた。

選挙法改正法案では、大統領資格などが厳格に規定されており(選挙法改正法案における大統領資格に関する文言についてはhttps://syriaarabspring.info/wp/?p=5216を参照のこと)、アサド大統領再選の法的基礎をなすと目されている。

AFP, March 17, 2014、AP, March 17, 2014、ARA News, March 17, 2014、Champress, March 17, 2014、al-Hayat, March 18, 2014、Iraqinews.com, March 17, 2014、Kull-na Shuraka’, March 17, 2014、Naharnet, March 17, 2014、NNA, March 17, 2014、Reuters, March 17, 2014、SANA, March 17, 2014、UPI, March 17, 2014などをもとに作成。

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2014年3月16日のシリア情勢:シリア政府の動き

SANA(3月16日付)によると、ダイル・アティーヤ市(ダマスカス郊外県)では、軍による「テロとの戦い」を支持するデモが行われ、地元住民ら数千人が参加した。

AFP, March 16, 2014、AP, March 16, 2014、ARA News, March 16, 2014、Champress, March 16, 2014、al-Hayat, March 17, 2014、Iraqinews.com, March 16, 2014、Kull-na Shuraka’, March 16, 2014、Naharnet, March 16, 2014、NNA, March 16, 2014、Reuters, March 16, 2014、SANA, March 16, 2014、UPI, March 16, 2014などをもとに作成。

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2014年3月14日のシリア情勢:シリア政府の動き

『ハヤート』(3月15日付)は、ヒムス市ナザーハ地区、アフラーム通りに、2014年7月予定の大統領選挙へのアサド大統領の出馬を求める横断幕が掲げられた、と伝えた。

横断幕には、「あなたは我々の尊厳であり、栄光です。ゆえに我々はあなたに、シリア・アラブ共和国大統領職への立候補を求めます」、「バッシャール・アサド大統領閣下が次期大統領選挙で立候補する求めます。我々は血にかけて彼が大統領にとどまると誓います」などと書かれているという。

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人民議会は本会議で選挙法改正法案における大統領資格に関わる条項を承認した(選挙法改正法案における大統領資格に関する文言についてはhttps://syriaarabspring.info/wp/?p=5216を参照のこと)。

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ウムラーン・ズウビー情報大臣はシリア・アラブ・テレビ(3月14日付)に対して「シリアの大統領選挙をめぐるブラーヒーミー共同特別代表の(国連での)発言は、彼の任務から逸脱しており、このような発言をすることは認められない」と述べた。

ズウビー情報大臣はまた「ブラーヒーミー氏は仲介者としての役割を尊重し、精錬且つ中立的でなければならない…。自分の任務と役割を守るべきで、シリア国内の問題に介入する資格は彼にも、彼以外の(国連の)人間にもない」と付言するとともに、「ジュネーブ2会議でのシリア革命反体制勢力国民連立の言葉に沿った、アメリカの政策寄り」の発言だと非難した。

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ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(73歳)が、ベイルート・アメリカン大学病院で、心臓のバイパス手術を受けた。

ムアッリム外務在外居住者大臣は13日に、陸路でレバノンに入国、同病院に入院した。

ナハールネット(3月14日付)によると、数時間に及ぶ手術は成功し、ムアッリム外務在外居住者大臣の容態は安定しているという。

また同報道によると、大臣は1週間、アメリカン大学病院に入院するという。

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『スードドイチェ・ツァイトゥング』(3月14日付)は、シリア当局がアレッポ中央刑務所に収監していたアル=カーイダのハンブルグ細胞に近い人物とされるムハンマド・ハイダル・ザンマール氏を釈放したと報じた。

同報道によると、ザンマール氏は、軍士官複数名とジハード主義武装集団メンバー5人との捕虜交換の一環として釈放されたという。

AFP, March 14, 2014、AP, March 14, 2014、ARA News, March 14, 2014、Champress, March 14, 2014、al-Hayat, March 15, 2014、Iraqinews.com, March 14, 2014、Kull-na Shuraka’, March 14, 2014、Naharnet, March 14, 2014、NNA, March 14, 2014、Reuters, March 14, 2014、SANA, March 14, 2014、Suddeutsche Zeitung, March 14, 2014、UPI, March 14, 2014などをもとに作成。

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2014年3月13日のシリア情勢:シリア政府の動き

ギリシャ正教会アンティオキア総大司教区は声明を出し、3月9日に解放された聖タクラー修道院の修道女らの発言(https://syriaarabspring.info/wp/?p=5182)に関して、「過酷な拉致拘束から解放された一部の修道女らの発言は、教会の立場を表明したものではなく、長期間にわたる逮捕の影響を受けたものである…。教会はあらゆるテロ、背教宣告(タクフィール)、拉致、暴力…、モスク破壊、教会破壊を非難する」と表明した。

声明は「アッラーがシリア、その大統領、国民を守りますよう。我々が心底切望している平和を回復くださいますよう」と締めくくられている。

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ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は新華社通信に対して「アサド大統領は他のシリア国民と何ら変わりない。彼は、今後の復興プロセス…を保障する存在であり…、シリアの未来を真に保障する存在だ」としたうえで、「(大統領選挙への)被選挙権は、すべてのシリア国民に同権利を付与している憲法を通じて保障されねばならない…。アサド大統領はシリア生まれのシリア人であり、2000年以降、多大な実績を上げてきた」と述べた。

SANA(3月13日付)が伝えた。

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ワーイル・ハルキー首相はダマスカス郊外県ハルジャラ地方で建設中の避難民仮設住宅建設現場を視察した。

ハルキー首相は視察現場で、政府主導のもとで3,392ユニットの仮設住宅を増設する計画を推し進めていると述べた。

同計画では、ダマスカス郊外県で1,200ユニット、ヒムス県に800ユニット、ダルアー県に1,392ユニットの仮設住宅を建設が予定されているという。

SANA(3月13日付)が伝えた。

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アサド大統領は、2014年法律第3号(電子商取引規制法)を公布した。

SANA(3月13日付)が伝えた。

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人民議会では前日に引き続き、選挙法改正法案の審議が本会議で行われた。

SANA(3月13日付)が伝えた。

AFP, March 13, 2014、AP, March 13, 2014、ARA News, March 13, 2014、Champress, March 13, 2014、al-Hayat, March 14, 2014、Iraqinews.com, March 13, 2014、Kull-na Shuraka’, March 13, 2014、Naharnet, March 13, 2014、NNA, March 13, 2014、Reuters, March 13, 2014、SANA, March 13, 2014、UPI, March 13, 2014などをもとに作成。

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