アサド大統領はシリアを公式訪問中のイランのアブドゥッラフヤーン外務大臣と会談:シリアとトルコが関係正常化するうえで必然的且つ不可避な条件としてのトルコ軍のシリア領内からの撤退などについて意見を交わす(2023年8月31日)

アサド大統領はシリアを公式訪問中のイランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣と会談した。

会談において、アサド大統領は以下の通り述べた。

今日世界が目の当たりにしている状況は、我々が擁護し、代償を払った大義が正しいもので、我々の政策が健全なものだったことを立証している。
国際社会のイメージは、世界で起こっている進展や変化のなかでより明確なものになってきた。それは、我々が推し進めている方針に対する我々の信頼を強めている。
イランとアラブ諸国の良好な関係は地域の安定と発展に資するものである。

会談において、アサド大統領とアブドゥッラフヤーン外務大臣は、二国間関係、中東地域情勢、シリア難民帰還に向けた取り組み、シリアとトルコが関係正常化するうえで必然的且つ不可避な条件としてのトルコ軍のシリア領内からの撤退などについて意見を交した。



SANA(8月31日付)が伝えた。

AFP, August 31, 2023、ANHA, August 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2023、‘Inab Baladi, August 31, 2023、Reuters, August 31, 2023、SANA, August 31, 2023、SOHR, August 31, 2023などをもとに作成。

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UNICEFの車列がロシア軍装甲車の護衛を受け、シリアの電力公社、水道公社の技術者とともに、揚水所があるトルコ占領下のハサカ県アルーク村を訪問(2023年8月31日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、UNICEFの車列がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地からアサディーヤ村の通行所を経由して、トルコ占領下の「平和の泉」地域に入り、揚水所があるアルーク村を訪れた。

車列はジープ4台からなり、ロシア軍の装甲車3輌がこれを護衛、シリアの電力公社、水道公社の技術者も同行し、シリア国民軍に所属する武装集団による送電網や水道への攻撃や破壊が行われていないかを確認した。

AFP, August 31, 2023、ANHA, August 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2023、‘Inab Baladi, August 31, 2023、Reuters, August 31, 2023、SANA, August 31, 2023、SOHR, August 31, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県北部、ハサカ県北部を砲撃(2023年8月31日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市西のブーラーズ村を砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団、ANHA(8月31日付)によると、トルコ軍がシリア国民軍とともに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のアッブーシュ村にある内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所やダルダーラ村を砲撃した。

AFP, August 31, 2023、ANHA, August 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2023、‘Inab Baladi, August 31, 2023、Reuters, August 31, 2023、SANA, August 31, 2023、SOHR, August 31, 2023などをもとに作成。

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トルコのフェダン外務大臣がロシアでラヴロフ外務大臣と会談、シリアとトルコの関係正常化などを協議(2023年8月31日)

トルコのハカン・フェダン外務大臣がロシアを訪問し、モスクワでセルゲイ・ラヴロフ外務大臣と会談した。

会談後の記者会見でフェダン外務大臣は、シリアとトルコの関係正常化にかかる諸問題などについて意見を交わしたことを明らかにした。

イナブ・バラディー(8月31日付)などが伝えた。

AFP, August 31, 2023、ANHA, August 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2023、‘Inab Baladi, August 31, 2023、Reuters, August 31, 2023、SANA, August 31, 2023、SOHR, August 31, 2023などをもとに作成。

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ヨルダン軍と見られる戦闘機がスワイダー県南部の国境地帯を爆撃、密輸業者が標的か?(2023年8月31日)

ヨルダン軍と見られる戦闘機がスワイダー県南部の国境地帯を爆撃した。

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これに関して、イスラエルのアルマー研究教育センターはX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/Israel_Alma_org/)を通じて、午前3時ごろ、ヨルダン軍が「Kfar al-‘Aria」南部の農地で麻薬密輸業者を狙って爆撃を行ったと発表した。

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一方、シャームFM(8月31日付)が住民の話として伝えたところによると、爆撃はウンム・ルンマーン村にあるサファディー農場にも及び、建物や車が被害を受けた。

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また、スワイダー24(8月31日付)によると、爆撃はガーリヤ村南の農園を狙ったもので、工作機械などが被害を受けた。

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シリア人権監視団は、爆撃がサファディー農場内にある麻薬製造施設を狙って行われたと発表した。

AFP, August 31, 2023、ANHA, August 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2023、‘Inab Baladi, August 31, 2023、Reuters, August 31, 2023、SANA, August 31, 2023、Sham FM, August 31, 2023、SOHR, August 31, 2023、Suwayda 24, August 31, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を8件確認したと発表(2023年8月31日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に8件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月31日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 31, 2023をもとに作成。

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トルコ軍の国境警備隊がイドリブ県から不法入国しようとした若い男性を射殺(2023年8月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるサルキーン市に近い国境を越えてトルコ領内に不法入国を試みた若い男性1人がトルコ軍の国境警備隊によって射殺された。

AFP, August 30, 2023、ANHA, August 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2023、‘Inab Baladi, August 30, 2023、Reuters, August 30, 2023、SANA, August 30, 2023、SOHR, August 30, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機3機が、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のカンスフラ村一帯、バーラ村一帯を爆撃(2023年8月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がマアッラト・ムーハス村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、ミラージャ村一帯では、シリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行い、シリア軍兵士1人が「決戦」作戦司令室によって狙撃され、死亡した。

一方、ロシア軍戦闘機3機が、シャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村一帯、バーラ村一帯を爆撃した。

爆撃は、アンサール・タウヒードが制圧しているミラージャ村近くの丘への兵站路を遮断するため。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ナフシャッバー村一帯で、シリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で正体不明の武装集団が、中央委員会(武装解除を拒否するダルアー県の元反体制武装集団メンバーを代表する組織)の元メンバーが銃で撃たれて死亡した。

AFP, August 30, 2023、ANHA, August 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2023、‘Inab Baladi, August 30, 2023、Reuters, August 30, 2023、SANA, August 30, 2023、SOHR, August 30, 2023などをもとに作成。

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イランのアブドゥッラフヤーン外務大臣がシリアを公式訪問し、アルヌース首相、ミクダード外務在外居住者大臣と会談(2023年8月30日)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣がシリアを公式訪問し、フサイン・アルヌース首相、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と個別に会談した。

アルヌーシュ首相との会談では、金融・銀行業、エネルギー、石油関連製品、通信、工業、敢行などの分野で調印された協定や了解覚書の実施状況について意見が交わされた。

一方、ミクダード外務在外居住者大臣との会談後には共同会見が開かれた。

ミクダード外務在外居住者大臣は会見のなかで、西側諸国の挑戦や陰謀に対峙するシリア・イラン両国民の姿勢を英雄的と称える一方、シリア・イラク国境地帯に米軍が部隊を動員しているとの情報については、国際法を無視し、諸国民に敵対する米国の政策には「慣れっこ」だとしたうえで、米国は国際法も国連憲章も尊重しないと非難、部隊動員はシリア政府の姿勢を変更させようとする圧力だが、その試みは成功しないと述べた。

また、米国とトルコはシリア領内に違法に駐留する部隊を撤退させねばならないと強調した。

一方、イラン、サウジアラビア、UAE、エジプトのBRICs加盟に支持を表明した。

SANA(8月30日付)が伝えた。

AFP, August 30, 2023、ANHA, August 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2023、‘Inab Baladi, August 30, 2023、Reuters, August 30, 2023、SANA, August 30, 2023、SOHR, August 30, 2023などをもとに作成。

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トルコの当局がシリア難民115人を国外追放し、ラッカ県タッル・アブヤド国境通行所でシリア国民軍の憲兵隊にその身柄を引き渡す(2023年8月30日)

ANHA(8月30日付)は、ラッカ県タッル・アブヤド市の地元筋の話として、トルコの当局がシリア難民115人を国外追放し、同市の国境通行所でシリア国民軍の憲兵隊にその身柄を引き渡したと伝えた。

これにより、8月にトルコから強制追放され、タッル・アブヤド市に帰還させられたシリア難民の数は1493人となった。

AFP, August 30, 2023、ANHA, August 30, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 30, 2023、‘Inab Baladi, August 30, 2023、Reuters, August 30, 2023、SANA, August 30, 2023、SOHR, August 30, 2023などをもとに作成。

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米主導の有志連合のパトロール部隊がシリア民主軍とダイル・ザウル軍事評議会の戦闘が続くダイル・ザウル県各所を巡回(2023年8月29日)

シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の装甲車3輌からなるパトロール部隊が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌1輌を伴い、ハサカ市のシャッダーディー市の基地を出発、シリア民主軍とダイル・ザウル軍事評議会の戦闘が続くダイル・ザウル県のハジュナ村、ハリージーヤ村のほか、カッサール村を巡回した。

戦闘状況の視察が目的だという。

AFP, August 29, 2023、ANHA, August 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2023、‘Inab Baladi, August 29, 2023、Reuters, August 29, 2023、SANA, August 29, 2023、SOHR, August 29, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村をドローンで爆撃(2023年8月29日)

アレッポ県では、ANHA(8月29日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村を無人航空機(ドローン)で爆撃した。

シリア人権監視団によると、爆撃を行ったドローンは2機だった。

AFP, August 29, 2023、ANHA, August 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2023、‘Inab Baladi, August 29, 2023、Reuters, August 29, 2023、SANA, August 29, 2023、SOHR, August 29, 2023などをもとに作成。

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キルギスタン外務省使節団が北・東シリア自治局渉外関係局を訪れ、ダーイシュのメンバーの妻子94人の身柄引き渡しで合意(2023年8月29日)

キルギスタン外務省の使節団がハサカ県ハサカ市北・東シリア自治局の渉外関係局を訪れ、ルービール・バフウ渉外関係局共同副議長らと会談し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーの妻子94人(うち子供64人、女性30人)の身柄引き渡しで合意した。

AFP, August 29, 2023、ANHA, August 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2023、‘Inab Baladi, August 29, 2023、Reuters, August 29, 2023、SANA, August 29, 2023、SOHR, August 29, 2023などをもとに作成。

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シリア難民70人以上が「自発的帰還」に同意する文書への署名を要され、トルコからトルコ占領下の「平和の泉」地域に国外追放(2023年8月29日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア難民70人以上が、27日から29日にかけて「自発的帰還」に同意する文書への署名をトルコ当局に強要され、トルコからタッル・アブヤド国境通行所を経由して、トルコ占領下の「平和の泉」地域に国外追放された。

AFP, August 29, 2023、ANHA, August 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2023、Euphrates Post, August 29, 2023、‘Inab Baladi, August 29, 2023、Reuters, August 29, 2023、SANA, August 29, 2023、SOHR, August 29, 2023などをもとに作成。

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イスラエルのアルマー研究教育センター:イスラエル軍によるアレッポ国際空港に対する爆撃に先立って、シリアやロシアへの武器供与に関与しているイランの輸送機がシリア東部を飛行していたと主張(2023年8月29日)

イスラエルのアルマー研究教育センターは、28日のイスラエル軍によるアレッポ国際空港に対する爆撃に関して、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/Israel_Alma_org/)を通じて、前日の27日の早朝に、イランのEP-PUS輸送機1機がシリア東部上空を北に向かって飛行しているのを確認、「イランの回廊」を通じたシリア、さらにはロシアへの武器供与に関与していると主張した。

AFP, August 29, 2023、ANHA, August 29, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2023、‘Inab Baladi, August 29, 2023、Reuters, August 29, 2023、SANA, August 29, 2023、SOHR, August 29, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を7件確認したと発表(2023年8月29日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に7件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月29日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 29, 2023をもとに作成。

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ロシア軍の護衛を受けたUNICEFの使節団を乗せた車列がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地からトルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市の一つハサカ県ラアス・アイン市を訪れる(2023年8月28日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市の一つラアス・アイン市を、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地からUNICEFの使節団を乗せた車列が訪れた。

車列は、装甲したジープ4輌、ピックアップ・トラック1輌からなり、ロシア軍の装甲車3輌とヘリコプター2機がこれを護衛し、アサディーヤ村の通行所からトルコ占領地に入り、ラアス・アイン市まで誘導した。

AFP, August 28, 2023、ANHA, August 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2023、‘Inab Baladi, August 28, 2023、Reuters, August 28, 2023、SANA, August 28, 2023、SOHR, August 28, 2023などをもとに作成。

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ヨルダン国境警備隊はシリアから東部軍管区に侵入したドローン1機を撃破(2023年8月28日)

ヨルダン軍総司令部は声明を出し、27日夜に国境警備隊がシリアから東部軍管区に無人航空機(ドローン)1機が侵入したことを捕捉し、これを撃破したと発表した

AFP, August 28, 2023、ANHA, August 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2023、‘Inab Baladi, August 28, 2023、Reuters, August 28, 2023、SANA, August 28, 2023、SOHR, August 28, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県マンビジュ市北のファーラート村に設置されているシリア軍基地を砲撃し、兵士1人死亡、2人負傷(2023年8月28日)

ハサカ県では、ANHA(8月28日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のシャイフ・アリー村を砲撃した。

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アレッポ県では、アレッポ県では、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のファーラート村に設置されているシリア軍基地を砲撃し、兵士1人が死亡、2人が負傷した。

また、トルコの占領下にあるいわゆる「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府の支配地の境界に位置するターディフ市一帯でシリア軍とシリア国民軍が交戦した。

AFP, August 28, 2023、ANHA, August 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2023、‘Inab Baladi, August 28, 2023、Reuters, August 28, 2023、SANA, August 28, 2023、SOHR, August 28, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍とシリア軍がイドリブ県南部でアンサール・タウヒードとシャーム解放機構の拠点複数ヵ所に対して爆撃とミサイル攻撃を実施(2023年8月28日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、ハマー県とイドリブ県の農村地帯で活動する軍の拠点や陣地に対するテロ組織の最近の攻撃に対する対抗措置として、シリア軍がロシア軍と連携して、イドリブ県南部農村地帯でアンサール・タウヒードとシャーム解放機構の拠点複数ヵ所に対して爆撃とミサイル攻撃を行い、これらを完全に破壊、テロリスト多数を殺傷したと発表し、攻撃時に映像を公開した。

殺害したテロリストのなかには、シャーム解放機構のマフムード・サルミーニー、マムドゥーフ・アッルーシュ、アンサール・タウヒードのアブー・ライヤーン・マウア、アブー・カスーラ・ガルビーといった指導者が含まれているという。

https://youtu.be/DBP2FkE40SU

SANA(8月28日付)が伝えた。

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ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の拠点や指揮を爆撃したと発表した。

クリット副センター長の発表は以下の通り。

8月28日、ロシア空軍はテロ組織シャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)の施設を爆撃し、シリア政府軍の陣地や民間インフラに対する攻撃の計画と実行に関与した違法な武装集団の本拠地と指揮所2ヵ所を攻撃した。

RIAノーヴォスチ通信(8月28日付)が伝えた。

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これに関して、シリア人権監視団は、ロシア軍戦闘機複数機が、シャーム解放機構の支配下にある県南部のファターティラ村一帯を爆撃したと発表した。

同監視団によると、また地上では、シリア軍がシャーム解放機構などと激しく交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にある県西部を砲撃し、同機構のメンバー1人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県北部のサッラーフ村近郊を砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア軍もシャーム解放機構の支配下にあるトルコマン山地方でシャーム解放機構の戦闘員1人を狙撃し殺害した。

AFP, August 28, 2023、ANHA, August 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2023、‘Inab Baladi, August 28, 2023、Reuters, August 28, 2023、RIA Novosti, August 28, 2023、SANA, August 28, 2023、SOHR, August 28, 2023などをもとに作成。

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ステファン・ドゥジャリク国連事務総長付報道官はイスラエル軍によるアレッポ国際空港への爆撃について「非常に懸念している」と非難(2023年8月28日)

国連のステファン・ドゥジャリク事務総長付報道官は記者会見で、イスラエル軍によるアレッポ国際空港への爆撃について「非常に懸念している」と非難した。

ドゥジャリク事務総長付報道官は以下の通り述べた。

これ(イスラエル軍の爆撃)により(アレッポ国際)空港は閉鎖され、少なくとも1便の国連人道支援便が欠航となった。アレッポは人道支援における極めて重要な中継地点だ。
我々はこうした爆撃についての報道を非常に懸念している。事務総長はシリアでの暴力をもっとも強い言葉で非難し、当事者に対して、国際法に基づく義務を遵守するよう呼びかけている。民間人と民間インフラは保護されなければならない。

AFP, August 28, 2023、ANHA, August 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2023、‘Inab Baladi, August 28, 2023、Reuters, August 28, 2023、SANA, August 28, 2023、SOHR, August 28, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍がアレッポ国際空港を狙って爆撃、空港が利用不能に(2023年8月28日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、8月28日午前4時半頃、イスラエル軍がラタキア県西の地中海方面からアレッポ国際空港を狙って爆撃を行い、空港が損害を受け、利用できなくなったと発表した。

外務在外居住者省も声明を出し、米国や西欧諸国がテロやテロ組織を支援し、シリア国民に対する経済制裁を続けるなかで行われたと非難、国連安保理に対してイスラエルの犯罪の責任を追及するよう求めた。

SANA(8月28日付)が伝えた。

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ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、アレッポ国際空港に対するイスラエル軍の爆撃について、隣接するナイラブ航空基地のインフラが攻撃を受けたと発表した。

クリット副センター長の発表は以下の通り。

8月28日4時20分から4時27分にかけて、イスラエル空軍のイスラエルF-16戦術戦闘機4機が地中海からシリア領空を侵犯することなく、ナイラブ航空基地のインフラを攻撃した。イスラエルの空爆の結果、コンクリートの舗装面が部分的に損傷したが、空港の機能は停止しなかった。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍がアレッポ国際空港を爆撃し、利用不能としたほか、隣接するナイラブ航空基地の貯蔵施設複数棟を狙ってミサイルを発射した。

AFP, August 28, 2023、ANHA, August 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 28, 2023、‘Inab Baladi, August 28, 2023、Reuters, August 28, 2023、RIA Novosti, August 28, 2023、SANA, August 28, 2023、SOHR, August 28, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を9件、55キロ地帯への侵犯を18件確認したと発表(2023年8月28日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に9件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所(55キロ地帯)で、F-35戦闘機4機、F-16戦闘機2機、タイフーン戦闘機2機、MQ-1C無人航空機2機による領空侵犯を18件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月28日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 28, 2023をもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県タッル・タムル町近郊を砲撃(2023年8月27日

ハサカ県では、ANHA(8月27日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村を砲撃した。

AFP, August 27, 2023、ANHA, August 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 27, 2023、‘Inab Baladi, August 27, 2023、Reuters, August 27, 2023、SANA, August 27, 2023、SOHR, August 27, 2023などをもとに作成。

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トルコの当局がシリア難民65人を国外追放し、ラッカ県タッル・アブヤド国境通行所でシリア国民軍の憲兵隊にその身柄を引き渡す(2023年8月27日)

ANHA(8月27日付)は、ラッカ県タッル・アブヤド市の地元筋の話として、トルコの当局がシリア難民65人を国外追放し、同市の国境通行所でシリア国民軍の憲兵隊にその身柄を引き渡したと伝えた。

これにより、8月にトルコから強制追放され、タッル・アブヤド市に帰還させられたシリア難民の数は1273人となった。

AFP, August 27, 2023、ANHA, August 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 27, 2023、‘Inab Baladi, August 27, 2023、Reuters, August 27, 2023、SANA, August 27, 2023、SOHR, August 27, 2023などをもとに作成。

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米下院議員3人がアレッポ県バーブ・サラーマ国境通行所を経由してシリア北部に進入、IDPsキャンプを視察(2023年8月27日)

AP(8月27日付)は、フレンチ・ヒル米下院議員(共和党、アーカンソー州選出)ら米議員3人が、2月6日のトルコ・シリア大地震で大きな損害を受けたシリア北西部を訪問したと伝えた。

ヒル議員に同行したのは、ベン・クライン下院議員(共和党、バージニア州選出)、スコット・フィッツジェラルト下院議員(共和党、ウィスコンシン州選出)。

同紙によると、3人はトルコ側のキリス県オンジュプナル国境通行所(シリア側はアレッポ県のバーブ・サラーマ国境通行所)を経由して、シリア領内に進入し、同地に短期間滞在した。

米議員が同地を訪問するのは10年ぶりだという。

シリア人権監視団によると、3人はシリア領内の国内避難民(IDPs)キャンプを訪れたが、1時間も滞在しなかったという。

AFP, August 27, 2023、ANHA, August 27, 2023、AP, August 27, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 27, 2023、‘Inab Baladi, August 27, 2023、Reuters, August 27, 2023、SANA, August 27, 2023、SOHR, August 27, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を14件、55キロ地帯への侵犯を14件確認したと発表(2023年8月27日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に14件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所(55キロ地帯)で、F-35戦闘機3機、F-16戦闘機3機、MQ-1C無人航空機2機による領空侵犯を14件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月27日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 27, 2023をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはトルキスタン・イスラーム党がイドリブ県ミラージャ村を砲撃、シリア軍の第一防衛線を突破しようとしたが、シリア軍が迎撃、過激派18人以上を殺害したと発表(2023年8月27日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、中国新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党が、シリア政府の支配下にあるイドリブ県ミラージャ村を砲撃、シリア軍の第一防衛線を突破しようとしたが、シリア軍が迎撃、過激派18人以上を殺害したと発表した。

一方、県東部のマアッルシャムシャ村では、シリア軍の陣地に反体制武装集団が無人航空機(ドローン)で爆発物を投下し、爆発によって兵士2人が死亡した。

RIAノーヴォスチ通信(8月27日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 27, 2023をもとに作成。

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新興のアル=カーイダ系組織に一つアンサール・タウヒードが、イドリブ県ミラージャ村近郊で特攻自爆(インギマースィー)攻撃を行い、シリア軍兵士5人死亡、20人あまり負傷、これを受けロシア軍が同県南部を爆撃(2023年8月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、イナブ・バラディー(8月26日付)によると、新興のアル=カーイダ系組織に一つアンサール・タウヒードが、シリア政府の支配下にあるミラージャ村近郊のシリア軍および親政権民兵の陣地複数ヵ所に対して特攻自爆(インギマースィー)攻撃を行い、シリア軍兵士5人が死亡、20人あまりが負傷した。

攻撃により、アンサール・タウヒードはミラージャ村を一時制圧した。

これに対して、ロシア軍戦闘機複数機が、シャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村一帯を複数回にわたって爆撃した。

爆撃はアンサール・タウヒードの兵站線を遮断するために行われたという。

また、シリア軍も、同地一帯を激しく砲撃したほか、シャーム解放機構の支配下にあるジスル・シュグール市、ザーウィヤ山地方のアイン・ラールーズ村、マウザラ村、カンスフラ村などを砲撃した。

このうちジスル・シュグール市では、砲弾1発が利用されていない学校に着弾したほか、マンスフラ村に対する砲撃で子供2人が死亡、4人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構に所属するウスマーン・ブン・アッファーン旅団がシリア政府の支配下にあるジューリーン村、ナーウーラト・ジューリーン村、バラカ村、ミールザー砦などを砲撃し、女性2人を含む5人が負傷した。

これに対して、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のフマイマート村、ズィヤーラ町、ハミーディーヤ村、マシーク村、サルマーニーヤ村を砲撃した。

AFP, August 26, 2023、ANHA, August 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2023、‘Inab Baladi, August 26, 2023、Reuters, August 26, 2023、SANA, August 26, 2023、SOHR, August 26, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市近郊を砲撃(2023年8月26日)

アレッポ県では、ANHA(8月26日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村を砲撃した。

AFP, August 26, 2023、ANHA, August 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 26, 2023、‘Inab Baladi, August 26, 2023、Reuters, August 26, 2023、SANA, August 26, 2023、SOHR, August 26, 2023などをもとに作成。

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