YPG主体のシリア民主軍はタブカ市内のダーイシュの複数拠点を制圧(2017年4月24日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(4月24日付)は、「ユーフラテスの怒り」作戦第4段階を続行する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、タブカ市内南西部(アラフ交差点)、南部(ワフブ地区の一部)、北西部(ジャズィーラト・マフミーヤ地区)の拠点複数カ所を制圧した。

Kull-na Shuraka’, April 24, 2017

また、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタブカ市一帯を空爆した。

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合は4月21日~4月23日の3日間でラッカ県、ダイル・ザウル県各所を爆撃(2017年4月24日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月21日~4月23日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

4月21日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して45回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は37回で、ブーカマール市近郊(10回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(15回)、タブカ市近郊(8回)に対して行われた。

4月22日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して36回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は24回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)、ラッカ市近郊(10回)、タブカ市近郊(8回)に対して攻撃が行われた。

4月23日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して31回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は24回で、ダイル・ザウル市近郊(3回)、タドムル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(7回)、タブカ市近郊(12回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, April 24, 2017をもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機が再びシリア領を侵犯し、国防隊の拠点を爆撃、複数人が死亡(2017年4月23日)

クナイトラ県では、クッルナー・シュラカー(4月23日付)が複数の政権支持者のフェイスブック・アカウントから得た情報として、イスラエル軍戦闘機がクナイトラ市郊外のナブア・ファウワール村にある国防隊の拠点に対して空爆を行い、隊員4人とヒズブッラー戦闘員多数が死亡したと伝えた。

また、ARA News(4月23日付)は、イスラエル軍の空爆により国防隊隊員3人が死亡したと伝えた。

AFP, April 23, 2017、AP, April 23, 2017、ARA News, April 23, 2017、Champress, April 23, 2017、al-Hayat, April 24, 2017、Iraqi News, April 23, 2017、Kull-na Shuraka’, April 23, 2017、al-Mada Press, April 23, 2017、Naharnet, April 23, 2017、NNA, April 23, 2017、Reuters, April 23, 2017、SANA, April 23, 2017、UPI, April 23, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がアレッポ県北部、ラッカ県タブカ市一帯で反体制武装集団やダーイシュと交戦するなか、所属不明の戦闘機がYPG拠点を爆撃(2017年4月23日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(4月23日付)がクルディスタン人権民主センターの話として伝えたところによると、所属不明の戦闘機がアフリーン市郊外のカスタル・ジンドゥー村にある西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点に対して空爆を行った。

また、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がカフル・カルミーン村とマルアナーズ村を結ぶ回廊地帯で反体制武装集団と交戦した。

Kull-na Shuraka’, April 23, 2017


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ラッカ県では、ARA News(4月23日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタブカ市に対する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の包囲を解囲するため、同市近郊の大アーイド村、アバード村、サーリフ・ハシャブ村のシリア民主軍を攻撃した。

また、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が掌握したタブカ航空基地、大アーイド村などをダーイシュが攻撃、シリア民主軍と激しく交戦した。

ARA News, April 23, 2017

AFP, April 23, 2017、AP, April 23, 2017、ARA News, April 23, 2017、Champress, April 23, 2017、al-Hayat, April 24, 2017、Iraqi News, April 23, 2017、Kull-na Shuraka’, April 23, 2017、al-Mada Press, April 23, 2017、Naharnet, April 23, 2017、NNA, April 23, 2017、Reuters, April 23, 2017、SANA, April 23, 2017、UPI, April 23, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はタブカ市、ラッカ市北部でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年4月22日)

ラッカ県では、ARA News(4月22日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタブカ市内およびタブカ・ダム(ユーフラテス・ダム)一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対して反撃を行った。

またラッカ県北部では、シリア民主軍が有志連合の航空支援を受けダーイシュと交戦、ハズィーマ村を制圧した。

AFP, April 22, 2017、AP, April 22, 2017、ARA News, April 22, 2017、Champress, April 22, 2017、al-Hayat, April 23, 2017、Iraqi News, April 22, 2017、Kull-na Shuraka’, April 22, 2017、al-Mada Press, April 22, 2017、Naharnet, April 22, 2017、NNA, April 22, 2017、Reuters, April 22, 2017、SANA, April 22, 2017、UPI, April 22, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合と思われる戦闘機がマヤーディーン市(ダイル・ザウル県)を爆撃(2017年4月22日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機が、マヤーディーン市一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、戦闘員1人が死亡した。

有志連合と思われる戦闘機はまた、ハワーイジュ村に対しても空爆を行った。

AFP, April 22, 2017、AP, April 22, 2017、ARA News, April 22, 2017、Champress, April 22, 2017、al-Hayat, April 23, 2017、Iraqi News, April 22, 2017、Kull-na Shuraka’, April 22, 2017、al-Mada Press, April 22, 2017、Naharnet, April 22, 2017、NNA, April 22, 2017、Reuters, April 22, 2017、SANA, April 22, 2017、UPI, April 22, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県東部での戦闘を指揮していた「虎」ことハサン准将がロシア軍ヘリコプターでハマー県北部の前線を視察(2017年4月22日)

クッルナー・シュラカー(4月22日付)は、政権支持者のフェイスブック・アカウントなどで、アレッポ県東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を指揮してきたシリア軍のスハイル・ハサン准将(愛称「虎」)が、ロシア軍士官とともに、ロシア軍ヘリコプターでハマー県北部を視察する写真が公開されているとして、その一部を転載した。

Kull-na Shuraka’, April 22, 2017

AFP, April 22, 2017、AP, April 22, 2017、ARA News, April 22, 2017、Champress, April 22, 2017、al-Hayat, April 23, 2017、Iraqi News, April 22, 2017、Kull-na Shuraka’, April 22, 2017、al-Mada Press, April 22, 2017、Naharnet, April 22, 2017、NNA, April 22, 2017、Reuters, April 22, 2017、SANA, April 22, 2017、UPI, April 22, 2017などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はダーイシュ指導者バグダーディー氏の補佐役と目されるウズベク人を殺害したと発表(2017年4月22日)

米中央軍のジョン・トーマス報道官は、4月6日の有志連合によるダイル・ザウル県マヤーディーン市での極秘地上作戦により、ダーイシュ(イスラーム国)の指導者であるアブー・バクル・バグダーディー氏に近く、同氏の補佐役と目されてきたウズベク人のアブドゥッラフマーン・ウーズバキー氏を殺害したと発表した。

ロイター通信(4月22日付)が伝えた。

AFP, April 22, 2017、AP, April 22, 2017、ARA News, April 22, 2017、Champress, April 22, 2017、al-Hayat, April 23, 2017、Iraqi News, April 22, 2017、Kull-na Shuraka’, April 22, 2017、al-Mada Press, April 22, 2017、Naharnet, April 22, 2017、NNA, April 22, 2017、Reuters, April 22, 2017、SANA, April 22, 2017、UPI, April 22, 2017などをもとに作成。

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シリアでの人権侵害を調査するための国際独立調査委員会「4月4日早朝の爆撃で有毒ガスが飛散した」「どの国の空軍が爆撃したか結論づけられていない」「米国のミサイル攻撃は民間人に対する攻撃を減少させていない」(2017年4月21日)

国連安保理はシリア情勢への対応を協議するための非公式会合を行い、シリアでの人権侵害を調査するための国際独立調査委員会が、4月4日のイドリブ県ハーン・シャイフーン市での化学兵器攻撃疑惑や7日の米軍によるヒムス県シャイーラート航空基地へのミサイル攻撃の影響などについて報告を行った。

『ハヤート』(4月23日付け)は、複数の消息筋の話として、委員会(24人)が、ハーン・シャイフーン市での化学兵器攻撃疑惑事件についての重点的に情報収集を行い、「4月4日、午前6時から7時にかけてと、午後11時の2度爆撃が行われ、1度目の爆撃によってサリン・ガスと思われる有毒ガスが飛散した複数の証拠を得た」と伝えた。

事件現場にいたとされる複数の被害者から採取したサンプル、画像、ビデオ映像、衛星画像などを収集し、シリア政府が入国を規制しているなかで、現場を訪問しないかたちで一時的結論を導出しようとしているという。

会合に出席した複数の外交官によると、米国代表がシリア政府が民間人に対して化学兵器などを使用して攻撃を行っていることの責任がロシアにあると追及する一方、安保理メンバー15カ国はシリアの紛争の政治的解決の必要を改めて確認したという。

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会談後、パウロ・セルジオ・ピネイロ委員長(ブラジル人)は記者会見(http://webtv.un.org/watch/paulo-pinheiro-and-karen-abuzayd-commission-of-inquiry-on-the-syrian-arab-republic-on-the-situation-in-syria-security-council-media-stakeout-21-april-2017/5406401920001#full-text)を開き、ハーン・シャイフーン市での化学兵器攻撃疑惑に関して、「4月4日の午前6時40分から7時にかけて、ハーン・シャイフーン市に対して一連の爆撃が行われた。これについてはコンセンサスが得られている。これらの爆撃はサリン、ないしはサリンに類する化学物質の飛散と同時に起こった」と述べ、この時間にシリア軍は空爆を実施していないとするシリア政府やロシアの主張を退けた。

しかし「委員会はすべての筋道、理論について検証を続ける。ハーン・シャイフーン市で起きたこの神経ガスの飛散、そしてそれ以外の事件に関して実に多くの説がある…。我々はどの国の空軍が攻撃を行ったのかを特定できなかった。我々は攻撃が起きたというと結論づけられただけだ…我々はまだ結論に達するには至っていない」と述べ、誰が攻撃を実行したのかについての言及は避けた。

また、「我々は目撃者、医療スタッフ、軍事や化学兵器の専門家にイタンビューを行うとともに、画像、ビデオ、衛星画像、そしてその他の物的証拠を収集している…。我々はまた複数の国に対してこの事件についての報告を共有するよう要請している」と付言、各国に協力を要請していることを明らかにした。

一方、4月7日の米軍によるヒムス県シャイーラート航空基地に対するトマホーク巡航ミサイルによる攻撃に関しては、「民間人に対する軍事作戦を減少させなかった」と指摘、シリア国内での暴力についても「アレッポ市東部の包囲によって同市が目の当たりにした惨状は解囲をもって終わるのではない。なぜなら、これ以外にも多くの包囲、そして強制移住が行われており、我々は今、イドリブ県で悲惨な状況に置かれている数千単位の避難民の問題を注視している」と述べ、シリア政府への批判的な姿勢を示した。

また「ダーイシュ(イスラーム国)に対する戦いにより、彼らは広範な支配地域を失った。しかし、多くの当事者がこの地域を得ようと争い合っており、そのことが住民、そして避難民(の安全)を脅かしている」と述べ、戦闘継続・激化への懸念を表明した。

un.org, April 21, 2017

AFP, April 22, 2017、AP, April 22, 2017、ARA News, April 22, 2017、Champress, April 22, 2017、al-Hayat, April 23, 2017、Iraqi News, April 22, 2017、Kull-na Shuraka’, April 22, 2017、al-Mada Press, April 22, 2017、Naharnet, April 22, 2017、NNA, April 22, 2017、Reuters, April 22, 2017、RT, April 22, 2017、SANA, April 22, 2017、UPI, April 22, 2017などをもとに作成。

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米国のミサイル攻撃に続いて、イスラエル軍もシリア領内に対してミサイル攻撃(2017年4月21日)

SANA(4月21日付)は、シリア軍消息筋の話として、イスラエル軍がシリア領内に対してミサイル攻撃を行ったと伝えた。

シリア領内に対するミサイル攻撃は、4月7日の米軍によるヒムス県シャイーラート航空基地に対するトマホーク巡航ミサイルによる攻撃以来。

また、イスラエル軍による越境攻撃は3月17日のヒムス県タドムル市郊外に対する越境攻撃以来。

同消息筋によると、イスラエル軍は午後6時45分頃、クナイトラ県ハーン・アルナバ市郊外にあるシリア軍の拠点1カ所を狙ってミサイル2発を発射した。

イスラエル軍による攻撃は、シリア軍が同地への「テロ組織」の侵攻を撃退した直後に行われたという。

Kull-na Shuraka’, April 22, 2017


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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、西サムダーニーヤ村、東サムダーニーヤ村一帯の回廊地帯で、シリア軍、親政権武装勢力がジハード主義者からなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 21, 2017、AP, April 21, 2017、ARA News, April 21, 2017、Champress, April 21, 2017、al-Hayat, April 22, 2017、Iraqi News, April 21, 2017、Kull-na Shuraka’, April 21, 2017、al-Mada Press, April 21, 2017、Naharnet, April 21, 2017、NNA, April 21, 2017、Reuters, April 21, 2017、SANA, April 21, 2017、UPI, April 21, 2017などをもとに作成。

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中国の王外交部長は4日のイドリブ県ハーン・シャイフーン市での化学兵器攻撃疑惑事件に関して、アサド政権の不関与と中立的な調査機関による真相究明を求めるロシアを支持(2017年4月21日)

中国の王毅外交部長はカザフスタンの首都アスタナでロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談し、シリア情勢、北朝鮮情勢への対応などについて協議した。

中国外交部によると、会談で王外交部長は、4日のイドリブ県ハーン・シャイフーン市での化学兵器攻撃疑惑事件に関して、アサド政権の不関与と中立的な調査機関による真相究明を求めるロシアの姿勢を支持する考えを示した。

AFP, April 21, 2017、AP, April 21, 2017、ARA News, April 21, 2017、Champress, April 21, 2017、al-Hayat, April 22, 2017、Iraqi News, April 21, 2017、Kull-na Shuraka’, April 21, 2017、al-Mada Press, April 21, 2017、Naharnet, April 21, 2017、NNA, April 21, 2017、Reuters, April 21, 2017、SANA, April 21, 2017、UPI, April 21, 2017などをもとに作成。

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イスラエルのリーベルマン外相とマティス米国防長官は揃ってアサド政権による化学兵器攻撃を断定(2017年4月21日)

ジェームズ・マティス米国防長官はイスラエルを訪問し、アヴィグドール・リーベルマン外務大臣した。

会談後の記者会見で、マティス国防長官は「シリアが化学兵器を保有しているのは間違いない」としたうえで、シリア軍が再び化学兵器をしないよう警告を発した。

リーベルマン外務大臣も「アサド政権が化学兵器を使ったことを確認し得る情報がある」と米国に同調したが、詳細については明らかにしなかった。

AFP, April 21, 2017、AP, April 21, 2017、ARA News, April 21, 2017、Champress, April 21, 2017、al-Hayat, April 22, 2017、Iraqi News, April 21, 2017、Kull-na Shuraka’, April 21, 2017、al-Mada Press, April 21, 2017、Naharnet, April 21, 2017、NNA, April 21, 2017、Reuters, April 21, 2017、SANA, April 21, 2017、UPI, April 21, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合は4月20日、ダイル・ザウル県、ラッカ県で21回の爆撃を実施(2017年4月21日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月20日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は21回で、ブーカマール市近郊(5回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、ラッカ市近郊(5回)、タブカ市近郊(8回)で実施された。

AFP, April 21, 2017、AP, April 21, 2017、ARA News, April 21, 2017、Champress, April 21, 2017、al-Hayat, April 22, 2017、Iraqi News, April 21, 2017、Kull-na Shuraka’, April 21, 2017、al-Mada Press, April 21, 2017、Naharnet, April 21, 2017、NNA, April 21, 2017、Reuters, April 21, 2017、SANA, April 21, 2017、UPI, April 21, 2017などをもとに作成。

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ロシア海軍歩兵の少佐がシリアでの戦闘で死亡(2017年4月20日)

ロイター通信(4月20日付)は、ロシア海軍歩兵部隊の元士官からの話として、シリア国内での戦闘で同部隊所属の少佐1人が戦死したと伝えた。

同少佐は17日に砲撃(場所は不明)を受けて死亡したという。

AFP, April 20, 2017、AP, April 20, 2017、ARA News, April 20, 2017、Champress, April 20, 2017、al-Hayat, April 21, 2017、Iraqi News, April 20, 2017、Kull-na Shuraka’, April 20, 2017、al-Mada Press, April 20, 2017、Naharnet, April 20, 2017、NNA, April 20, 2017、Reuters, April 20, 2017、SANA, April 20, 2017、UPI, April 20, 2017などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別大統領はロシア外務次官と24日に会談、米国は会談への参加を拒否(2017年4月20日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、シリア政府と反体制派の代表による和平協議「ジュネーブ会議」再開に向け、4月24日にロシアのゲンナージー・ガティロフ外務次官と会談すると発表した。

デミストゥラ氏は記者団に対して、会談が米国、ロシアの代表との三者会談として用意されていたが、米国が参加を見合わせたことでガティロフ外務次官との二者会談になったを明らかにした。

『ハヤート』(4月21日付)が伝えた。

AFP, April 20, 2017、AP, April 20, 2017、ARA News, April 20, 2017、Champress, April 20, 2017、al-Hayat, April 21, 2017、Iraqi News, April 20, 2017、Kull-na Shuraka’, April 20, 2017、al-Mada Press, April 20, 2017、Naharnet, April 20, 2017、NNA, April 20, 2017、Reuters, April 20, 2017、SANA, April 20, 2017、UPI, April 20, 2017などをもとに作成。

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イスラエル軍高官はシリア軍が現在も化学兵器数トンを保有していると述べる一方、ロシア国防省報道官はOPCWによるハーン・シャイフーン市で採取されたサンプル検査に疑義(2017年4月20日)

イスラエル軍の匿名上級士官は、ロイター通信(4月20日付)に対し、シリア軍が現在もなお化学兵器数トンを保有していると述べた。

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ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、化学兵器禁止機関(OPCW)のアフメト・ウズムジュ事務局長が、4日のイドリブ県ハーン・シャイフーン市での化学兵器疑惑に関して、サリン・ガスないしはそれに類する有毒ガスが使用された」と述べたことに関して、採取されたとされるサンプルの信憑性に疑義を呈するとともに、「どのようにしたらこれほど早く分析することができるのか」と疑問を呈した。

『ハヤート』(4月21日付)などが伝えた。

AFP, April 20, 2017、AP, April 20, 2017、ARA News, April 20, 2017、Champress, April 20, 2017、al-Hayat, April 21, 2017、Iraqi News, April 20, 2017、Kull-na Shuraka’, April 20, 2017、al-Mada Press, April 20, 2017、Naharnet, April 20, 2017、NNA, April 20, 2017、Reuters, April 20, 2017、SANA, April 20, 2017、UPI, April 20, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける武装集団がアレッポ県北部のロジャヴァ支配地域を砲撃、また所属不明の戦闘機がYPG主体のシリア民主軍の拠点などを爆撃(2017年4月20日)

アレッポ県では、ARA News(4月20日付)によると、トルコ軍および同軍の全面支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が、西クルディスタン移行期民政局の支配下にある県北部のバッルーニーヤ村、タッル・リフアト・ダム一帯、シャフバー・ダム一帯に対して激しい砲撃を加えた。

ARA News, April 20, 2017

また、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、西クルディスタン移行期民政局の支配地域と、トルコ軍、ハワール・キリス作戦司令室の占領・支配地域が接する前線一帯を空爆した。

SNN(4月20日付)によると、戦闘機の所属は不明で、アアザーズ市西方のバルサーヤー山一帯にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点、アフリーン市とカフルジャンナ村を結ぶ街道、カフルジャンナ村とズィヤーラト・ハナーン村を結ぶ街道に対して空爆を行ったという。

AFP, April 20, 2017、AP, April 20, 2017、ARA News, April 20, 2017、Champress, April 20, 2017、al-Hayat, April 21, 2017、Iraqi News, April 20, 2017、Kull-na Shuraka’, April 20, 2017、al-Mada Press, April 20, 2017、Naharnet, April 20, 2017、NNA, April 20, 2017、Reuters, April 20, 2017、SANA, April 20, 2017、SNN, April 20, April 20, 2017、UPI, April 20, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍占領支配下のアレッポ県北部からロジャヴァ支配下のアフリーン市に避難民1,360人が流入(2017年4月20日)

アレッポ県では、ARA News(4月20日付)によると、トルコ軍および同軍の全面支援を受けるハワール・キリス作戦司令室の支配下にある県北部(いわゆる「安全地帯」)から過去2日間で住民1,360人が、西クルディスタン移行期民政局支配下のアフリーン市に避難民として流入した。

ARA News, April 20, 2017

AFP, April 20, 2017、AP, April 20, 2017、ARA News, April 20, 2017、Champress, April 20, 2017、al-Hayat, April 21, 2017、Iraqi News, April 20, 2017、Kull-na Shuraka’, April 20, 2017、al-Mada Press, April 20, 2017、Naharnet, April 20, 2017、NNA, April 20, 2017、Reuters, April 20, 2017、SANA, April 20, 2017、UPI, April 20, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市北部の3カ村をダーイシュから奪取(2017年4月20日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(4月20日付)、ARA News(4月20日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)との交戦の末、ラッカ市北部の公営農場、西カバシュ(大カバシュ)村、ルーヤール村を制圧した。

AFP, April 20, 2017、AP, April 20, 2017、ARA News, April 20, 2017、Champress, April 20, 2017、al-Hayat, April 21, 2017、Iraqi News, April 20, 2017、Kull-na Shuraka’, April 20, 2017、al-Mada Press, April 20, 2017、Naharnet, April 20, 2017、NNA, April 20, 2017、Reuters, April 20, 2017、SANA, April 20, 2017、UPI, April 20, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合は4月19日、ダイル・ザウル県、ラッカ県で17回の爆撃を実施(2017年4月20日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月19日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して26回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は17回で、イラク領カーイム市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(6回)、ラッカ市近郊(3回)、タブカ市近郊(7回)で実施された。

AFP, April 20, 2017、AP, April 20, 2017、ARA News, April 20, 2017、Champress, April 20, 2017、al-Hayat, April 21, 2017、Iraqi News, April 20, 2017、Kull-na Shuraka’, April 20, 2017、al-Mada Press, April 20, 2017、Naharnet, April 20, 2017、NNA, April 20, 2017、Reuters, April 20, 2017、SANA, April 20, 2017、UPI, April 20, 2017などをもとに作成。

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OPCW英国代表によると、ウズムジュ事務局長がイドリブ県ハーン・シャイフーン市でサリン・ガスないしはそれに類する有毒ガスが使用されたと発言(2017年4月19日)

化学兵器禁止機関(OPCW)の英国代表は、アフメト・ウズムジュ事務局長が、4月4日にイドリブ県ハーン・シャイフーン市で発生した化学兵器使用疑惑事件に関して、「サリン・ガスないしはそれに類する有毒ガスが使用された」と述べたことを明らかにした。

AFP, April 19, 2017、AP, April 19, 2017、ARA News, April 19, 2017、Champress, April 19, 2017、al-Hayat, April 20, 2017、Iraqi News, April 19, 2017、Kull-na Shuraka’, April 19, 2017、al-Mada Press, April 19, 2017、Naharnet, April 19, 2017、NNA, April 19, 2017、Reuters, April 19, 2017、SANA, April 19, 2017、UPI, April 19, 2017などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県のウマル油田で米主導の有志連合によると思われる爆撃による火災発生(2017年4月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が18日深夜に実施した空爆により、ウマル油田で火災が発生した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市郊外のタール山一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(4月19日付)によると、タドムル市郊外のカッタール山一帯の丘陵地帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地を制圧した。

AFP, April 19, 2017、AP, April 19, 2017、ARA News, April 19, 2017、Champress, April 19, 2017、al-Hayat, April 20, 2017、Iraqi News, April 19, 2017、Kull-na Shuraka’, April 19, 2017、al-Mada Press, April 19, 2017、Naharnet, April 19, 2017、NNA, April 19, 2017、Reuters, April 19, 2017、SANA, April 19, 2017、UPI, April 19, 2017などをもとに作成。

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米CENTCOMは4月17日の戦果を発表しないまま、18日の戦果を公表(2017年4月19日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月18日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して33回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は21回で、ブーカマール市近郊(5回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)、ラッカ市近郊(8回)、タブカ市近郊(3回)で実施された。

その一方、17日に関しては戦果を発表しなかった。

AFP, April 19, 2017、AP, April 19, 2017、ARA News, April 19, 2017、Champress, April 19, 2017、al-Hayat, April 20, 2017、Iraqi News, April 19, 2017、Kull-na Shuraka’, April 19, 2017、al-Mada Press, April 19, 2017、Naharnet, April 19, 2017、NNA, April 19, 2017、Reuters, April 19, 2017、SANA, April 19, 2017、UPI, April 19, 2017などをもとに作成。

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中部師団(自由シリア軍)はハマー県での戦闘でロシア軍士官2人を殺害したと発表(2017年4月18日)

「穏健な反体制派」と目される中部師団(自由シリア軍)は声明を出し、ハマー県北部での戦闘でロシア軍士官2人を殺害したと発表した。

声明によると、中部師団はハッターブ村郊外の平原に展開していたシリア軍の拠点を米国製TOW対戦車ミサイルで攻撃し、仲にいたシリア軍兵士とともにロシア軍士官2人を殺害したという。

Kull-na Shuraka’, April 18, 2017

AFP, April 18, 2017、AP, April 18, 2017、ARA News, April 18, 2017、Champress, April 18, 2017、al-Hayat, April 19, 2017、Iraqi News, April 18, 2017、Kull-na Shuraka’, April 18, 2017、al-Mada Press, April 18, 2017、Naharnet, April 18, 2017、NNA, April 18, 2017、Reuters, April 18, 2017、SANA, April 18, 2017、UPI, April 18, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍はイドリブ県マアッラト・ハルマ村を爆撃し、民間人10人を殺害(2017年4月18日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(4月18日付)によると、ロシア軍戦闘機がマアッラト・ハルマ村を4回にわたって空爆し、民間人10人が死亡、数十人が負傷した。

Kull-na Shuraka’, April 18, 2017

AFP, April 18, 2017、AP, April 18, 2017、ARA News, April 18, 2017、Champress, April 18, 2017、al-Hayat, April 19, 2017、Iraqi News, April 18, 2017、Kull-na Shuraka’, April 18, 2017、al-Mada Press, April 18, 2017、Naharnet, April 18, 2017、NNA, April 18, 2017、Reuters, April 18, 2017、SANA, April 18, 2017、UPI, April 18, 2017などをもとに作成。

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国連安保理は報道声明でアレッポ市西部のラーシディーン地区で発生したイドリブ県フーア市・カファルヤー町からの避難民を乗せた車列に対する自爆テロを非難(2017年4月18日)

国連安保理は報道声明(SC/12796)を採択、15日にアレッポ市西部のラーシディーン地区で発生したイドリブ県フーア市・カファルヤー町からの避難民を乗せた車列に対する自爆テロをもっとも厳しい表現で非難した。

声明全文(英語)は以下の通り:

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The members of the Security Council condemned in the strongest terms the barbaric and cowardly terrorist attack which took place in Rasheedin, Syria, on 15 April, during which at least 126 people were killed, many of them children, and dozens injured.

The members of the Security Council expressed their deep sympathy and condolences to the families of the victims as well as to the people of Syria.

The members of the Security Council expressed outrage at all attacks against civilians.

The members of the Security Council reaffirmed that terrorism in all its forms and manifestations constitutes one of the most serious threats to international peace and security.

The members of the Security Council reiterated that any acts of terrorism are criminal and unjustifiable, regardless of their motivation, wherever, whenever and by whomsoever committed.  They reaffirmed the need for all States to combat by all means, in accordance with the Charter of the United Nations and other obligations under international law, including international human rights law, international refugee law and international humanitarian law, threats to international peace and security caused by terrorist acts.

The members of the Security Council underlined the need to bring the perpetrators, organizers, financiers and sponsors of these reprehensible acts of terrorism to justice and stressed that those responsible for these terrorist attacks should be held accountable.

SANA, April 15, 2017

 

AFP, April 18, 2017、AP, April 18, 2017、ARA News, April 18, 2017、Champress, April 18, 2017、al-Hayat, April 19, 2017、Iraqi News, April 18, 2017、Kull-na Shuraka’, April 18, 2017、al-Mada Press, April 18, 2017、Naharnet, April 18, 2017、NNA, April 18, 2017、Reuters, April 18, 2017、SANA, April 18, 2017、UPI, April 18, 2017などをもとに作成。

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テヘランでアスタナ会議再開に向けロシア・イラン・トルコの技術会合が開幕(2017年4月18日)

イランの首都テヘランで、シリア政府と反体制武装集団の停戦・和平協議(アスタナ会議)再開に向けたロシア、イラン、トルコの三カ国の技術者会合が開幕した。

技術者会合は2日の予定。

ファルス通信(4月18日付)が伝えた。

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カザフスタンのカイラット・アブドラフマノフ外務大臣は、テヘランでのロシア・イラン・トルコによる技術者会合に合わせて声明を出し、5月3~4日に開催予定のシリア政府と反体制武装集団の停戦・和平協議「アスタナ4会議」に参加する当時国の拡大をめざすと述べ、サウジアラビア、カタール、EUの代表に参加を求めた。

『ハヤート』(4月19日付)が伝えた。

AFP, April 18, 2017、AP, April 18, 2017、ARA News, April 18, 2017、Champress, April 18, 2017、FARS , April 18, 2017、al-Hayat, April 19, 2017、Iraqi News, April 18, 2017、Kull-na Shuraka’, April 18, 2017、al-Mada Press, April 18, 2017、Naharnet, April 18, 2017、NNA, April 18, 2017、Reuters, April 18, 2017、SANA, April 18, 2017、UPI, April 18, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合は4月14日~4月16日の3日間でラッカ県、ダイル・ザウル県各所を爆撃(2017年4月18日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月14日~4月16日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

4月14日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して12回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ブーカマール市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(3回)、タブカ市近郊(1回)に対して行われた。

4月15日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して29回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は20回で、ブーカマール市近郊(3回)、ラッカ市近郊(6回)、タブカ市近郊(11回)に対して攻撃が行われた。

4月16日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して33回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は21回で、ブーカマール市近郊(2回)、ラッカ市近郊(5回)、ダイル・ザウル市近郊(9回)、タブカ市近郊(5回)に対して攻撃が行われた。

AFP, April 18, 2017、AP, April 18, 2017、ARA News, April 18, 2017、Champress, April 18, 2017、al-Hayat, April 19, 2017、Iraqi News, April 18, 2017、Kull-na Shuraka’, April 18, 2017、al-Mada Press, April 18, 2017、Naharnet, April 18, 2017、NNA, April 18, 2017、Reuters, April 18, 2017、SANA, April 18, 2017、UPI, April 18, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合によるダイル・ザウル県各所を爆撃し、イラクからの避難民とシリア人市民合わせて20人を殺害(2017年4月17日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(4月18日付)、ARA News(4月18日付)によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機が17日夜、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のブーカマール市を空爆し、イラクのモスル市からの避難民が身を寄せていた屋敷を破壊、13人以上が死亡した。

死者のほとんどはイラク人避難民だという。

有志連合と思われる戦闘機はまた、フサイニーヤ町に対しても空爆を行い、住民7人が死亡した。

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アレッポ県北部でトルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団がロジャヴァ支配地域を砲撃(2017年4月17日)

アレッポ県では、ARA News(4月17日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)が、アアザーズ市近郊およびアフリーン市近郊の西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対して2時間以上にわたり重点的な砲撃を加えた。

砲撃を受けたのは、シャフバー・ダム一帯、スムーカ村、ズーヤーン村、ハスィーヤ村、ウンム・フーシュ村、カスタル・ジンドゥー村など。

また、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が県北部のカルジャブリーン村一帯の回廊地帯で反体制武装集団と

AFP, April 17, 2017、AP, April 17, 2017、ARA News, April 17, 2017、Champress, April 17, 2017、al-Hayat, April 18, 2017、Iraqi News, April 17, 2017、Kull-na Shuraka’, April 17, 2017、al-Mada Press, April 17, 2017、Naharnet, April 17, 2017、NNA, April 17, 2017、Reuters, April 17, 2017、SANA, April 17, 2017、UPI, April 17, 2017などをもとに作成。

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