ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が夜明け時に西カラムーン地方のジャラージール村近くにあるレバノンのヒズブッラーの陣地1ヵ所を攻撃した。
攻撃時に、同地上空には無人航空機(ドローン)が旋回していた。
攻撃が爆撃か砲撃かは不明。
**
クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配地からイスラエル占領下のゴラン高原に複数のロケット弾が撃ち込まれ、複数回の爆発が確認された。
また、この砲撃と前後して、占領下のゴラン高原に隣接するクナイトラ県とダルアー県に展開するシリア軍部隊と親政権民兵が厳戒態勢を敷いた。
砲撃は、ダマスカス郊外県ジャラージール村に対するイスラエル軍の攻撃への報復と見られる。
AFP, December 5, 2023、ANHA, December 5, 2023、‘Inab Baladi, December 5, 2023、Reuters, December 5, 2023、SANA, December 5, 2023、SOHR, December 5, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…