ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、エジプトの首都カイロで開幕したアラブ連盟第161期定例外務閣僚級会合(3月6~7日)に出席した。
会合において、ミクダード外務在外居住者大臣は、占領国イスラエルへの米国の無制限の支援、ガザ地区のパレスチナ人民に対して続けられる攻撃停止を求める国連安保理の試みを阻止することは、米国がイスラエルの犯罪の共犯者であることを改めて示す一方、連日数百人単位で犠牲となっている無辜のパレスチナ人の魂が、ジェノサイドを続けるシオニスト政体(イスラエル)を支援する国々の心を動かさないことに遺憾の意を示した。
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ミクダード外務在外居住者大臣は、会合に先立って、エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣、レバノンのアブドゥッラー・ブー・ハビーブ外務在外居住者大臣、UAEのハリーファ・シャーヒーム・マラル外務担当国務大臣、チュニジアのナビール・アンマール外務大臣と会談し、二国間関係の強化の方途、地域・国際情勢の進展について意見を交わした。
また、駐エジプト・シリア大使館で在エジプト・シリア人らと会談した。
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SANA(3月6日付)が伝えた。
AFP, March 6, 2024、ANHA, March 6, 2024、‘Inab Baladi, March 6, 2024、Reuters, March 6, 2024、SANA, March 6, 2024、SOHR, March 6, 2024などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
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