ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はレバノン国内某所で、ハリール・ハイヤ氏を代表とするパレスチナのハマースの使節団と会談し、パレスチナの占領地、とりわけガザ地区の現状についての評価を行うとともに、エジプトでの停戦交渉の進捗、これに対する国際社会、米国などでの大学生の運動などについて意見を交わした。
マナール・チャンネル(5月15日付)が伝えた。
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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、5月15日の戦果について以下の通り発表した。
東部地区
午後12時00分、占領下シャブアー農場のレーダー・サイトに新設された技術システムやスパイ設備を攻撃し、これを破壊。
午後4時58分、占領下カフル・シューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃、直接の損害を与える。
西部地区
午前11時35分、レバノン南部に対する攻撃への報復として、ビラニット軍事キャンプの第91師団司令部をブルカーン重ロケット砲複数発で攻撃、司令部の一部を破壊するなど直接の損害を与えた。
午後12時00分、同じく報復として、メロン基地内の航空監視部隊本部をカチューシャ砲数十発、重ロケット砲複数発、迫撃砲で攻撃、その設備に損害を与える。
午後5時00分、ナークーラ岬沖の海上に設置されている陣地を砲撃し、直接の損害を与える。
午後7時50分、ティベリア市西のイラニヤ基地を自爆型無人航空機(ドローン)複数機で攻撃、武器監視探知システムに損害を与える。
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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。
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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。
午後8時17分、イスラエル北部に終日、多数の砲撃があり、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。イスラエル軍戦闘機複数機が先ほど、メロン山地域に向けて砲撃を行ったヒズブッラーの砲台を攻撃、またラズラーン山地域にあるラドワーン部隊の軍事複合施設1ヵ所、ブライダー村地域にある軍事複合施設1ヵ所を攻撃した。
AFP, May 15, 2024、ANHA, May 15, 2024、‘Inab Baladi, May 15, 2024、Qanat al-Manar, May 15, 2024、Reuters, May 15, 2024、SANA, May 15, 2024、SOHR, May 15, 2024などをもとに作成。
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