トーマス・バッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使は、Xで次の通り綴った。
私は、米国大使として、またシリア特使として、ハサカを訪問し、シリア民主軍とシリア政府との間で締結された3月10日合意の実施に関する進展を促進・監視するための使節として活動した。この合意は、シリアの安定と安全保障のみならず、トルコおよび米国双方の戦略的利益にとっても極めて重要である。
ハサカでの私の活動は、完全な透明性のもとで行われ、地域の安定促進、対テロ協調、人道支援のアクセス拡大といった目的に基づいていた。これらはすべて、トルコの安全保障および経済的利益に直接的に資するものである。
私の訪問がトルコの国家的利益や領土的一体性を損なう活動を伴っていたとするいかなる主張も、まったく根拠がない。さらに、私が一度も見たことのない地図が、私が一度も入ったことのない会議室に置かれていたという理由で、トルコの利益を害したとする非難は、全くばかげたものである。
私の使命は――そして今もなお――国境を越えた脅威を減らし、地域の平和と再建というより大きな目標を支援する協調的な仕組みを推進することにある。」
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シリア・クルド国民評議会のムハ…