「モスクワ・リスト」と呼ばれる反体制派と「カイロ合意グループ」が会合を開き、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表との次回の会合への対応について協議した。
会合には、「モスクワ・リスト」(世俗的民主主義者代表団)の代表を務めるカドリー・ジャミール前副首相、ジハード・マクディスィー氏(元外務在外居住者省報道官)らが出席した。
『ハヤート』(4月18日付)によると、ジャミール前副首相は前回までのデミストゥラ国連共同特別代表に対して、ゴラン高原の返還、シリアの「非宗派的(アイデンティティ)」という言葉ではなく「世俗的アイデンティティ」の保障、軍再編と職業軍が完了するまでの徴兵制の継続などを求めたという。
一方、マクディスィー氏は、移行期統治機関に関して、国民以降評議会、最高司法評議会、移行政府、国民軍事評議会、最高正義委員会の5つの組織から構成されるべきだとフェイスブックで主張しているという。
AFP, April 17, 2016、AP, April 17, 2016、ARA News, April 17, 2016、Champress, April 17, 2016、al-Hayat, April 18, 2016、Iraqi News, April 17, 2016、Kull-na Shuraka’, April 17, 2016、al-Mada Press, April 17, 2016、Naharnet, April 17, 2016、NNA, April 17, 2016、Reuters, April 17, 2016、SANA, April 17, 2016、UPI, April 17, 2016などをもとに作成。
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