トルコ軍は、2016年8月下旬にハワール・キリス作戦司令室とともに開始したアレッポ県北部での「ユーフラテスの怒り」作戦に関して、最新の戦果を発表した。
それによると、トルコ軍は約4ヶ月間でダーイシュ(イスラーム国)戦闘員1,518人、クルディスタン労働者党(PKK、すなわち西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍)の戦闘員295人を殲滅、1,800平方キロメートルを制圧、226カ村・住宅地域を解放したという。
一方、トルコ軍側も23人の兵士が犠牲となった。
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アレッポ県では、ARA News(1月14日付)によると、トルコ軍がマンビジュ市北部のアウン村一帯の西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対して攻撃を行った。
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ハサカ県では、ARA News(1月14日付)によると、トルコ軍がカフターニーヤ市郊外のムッラー・アッバース村一帯の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊拠点複数カ所に発砲した。
AFP, January 14, 2017、AP, January 14, 2017、ARA News, January 14, 2017、Champress, January 14, 2017、al-Hayat, January 15, 2017、Iraqi News, January 14, 2017、Kull-na Shuraka’, January 14, 2017、al-Mada Press, January 14, 2017、Naharnet, January 14, 2017、NNA, January 14, 2017、Reuters, January 14, 2017、SANA, January 14, 2017、UPI, January 14, 2017などをもとに作成。
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