ドゥラル・シャーミーヤ(3月29日付)は、トルコ占領下のアレッポ県北部で活動を続けるムウタスィム旅団(いわゆる自由シリア軍諸派)のムスタファー・スィージャリー政治局長は、ツイッターのアカウントで、シリアの革命勢力は米国と同盟を結ぶべきだとと綴り、活動家の反感を買っていると伝えた。
スィージャリー政治局長は「米国は我が国民の敵ではない。我々の呼びかけは公然たるもので、明白だ。国際的な別動部隊を獲得するために取り組み、ワシントンとシリアのスンナ派の協力な同盟を作るべきだ」と綴った。
スィージャリー政治局長はまた「トルコは、シリアに対するイランの計画やロシア人に対抗するうえでの、我々の戦略的な本陣、我が地域人民の別動部隊である。我々は、そのトルコに、米国との協力な同盟を結ぶ努力を行うよう強いられている」と付言した。
このツイートに対して、活動家らは「米国が行ったのは革命と国民を敗北させることだ」、「米国はシリア革命根絶の公式スポンサーだ」などとの批判のコメントが相次いだ。
AFP, March 29, 2019、ANHA, March 29, 2019、AP, March 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 29, 2019、al-Hayat, March 30, 2019、Reuters, March 29, 2019、SANA, March 29, 2019、UPI, March 29, 2019などをもとに作成。
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