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アナトリア通信:フランス軍も有志連合として北・東シリア自治局支配下のシリア領内の油田など4カ所への駐留を続ける(2019年11月20日)

アナトリア通信(11月20日付)は、北・東シリア自治局支配下のシリア領内で駐留を続けるフランス軍の規模、展開場所、任務を明らかにした。

それによると、シリア領内に駐留するフランス軍部隊は約200人で、有志連合所属部隊と特殊部隊の2隊に編成され、うち50人が有志連合部隊としてハサカ県に、15人がラッカ県に展開しているという。

具体的な展開地は、ハサカ県ハサカ市南のジュブサ油田住宅地区、ラッカ県ラッカ市北の砂糖製造工場、ダイル・ザウル県のウマル油田とタナク油田の4カ所で、米軍とともに人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の移動の安全を確保する任務などにあたっているという。

AFP, November 20, 2019、Anadolu Ajansı, November 20, 2019、ANHA, November 20, 2019、AP, November 20, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2019、Reuters, November 20, 2019、SANA, November 20, 2019、SOHR, November 20, 2019、UPI, November 20, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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