トルコ占領下のアレッポ県北部で教育活動にあたる自由シリア人教員組合が、新学期開始に合わせて、教員の劣悪な生活環境に抗議するゼネストを開始(2022年9月13日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(9月13日付)によると、トルコ占領下の県北部で教育活動にあたる自由シリア人教員組合が、2022年度新学期が始まるのに合わせて、ゼネストを開始した。

ゼネストは、教員の劣悪な生活環境に抗議するのが目的。

また、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、カッシャ家とタイ部族の住民数十人が、中心街に位置するセンター交差点で、シリア国民軍所属のハムザ師団による住居への不法侵入と住民への暴行に抗議するデモを行い、主要な道路を封鎖した。

これに対して、ハムザ師団は強制排除を試み、メディア活動家らに暴行を加え、取材関連機器を没収した。

AFP, September 13, 2022、ANHA, September 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 13, 2022、Reuters, September 13, 2022、SANA, September 13, 2022、SOHR, September 13, 2022などをもとに作成。

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