シリア人権ネットワーク:2025年に記録された恣意的逮捕・拘束の件数は1,108件(2026年1月3日)

シリア人権ネットワークは、公式サイトで、2025年に記録された恣意的逮捕・拘束の件数が1,108件に上ったと明らかにした。
同ネットワークによると、1,108件の逮捕の中には子ども73人、女性26人が含まれている。

内訳は、アフマド・シャルア移行期政権の軍部隊によるものが252件(子ども1人、女性5人)、シリア民主軍によるものが768件(子ども72人、女性14人)、旧シリア国民軍諸派などの武装組織によるものが88件(女性7人)**であった。
県別では、ダイル・ザウル県が恣意的逮捕・拘束が最多で、アレッポ県、ラッカ県、ヒムス県と続いている。
だが、シリア人権ネットワークによると、シャルア移行期政権の軍部隊が刑務所・拘禁施設からの釈放件数は、同軍による恣意的拘束件数を上回っている。

これは、前政権との関係を理由に拘束されていた数百人がヒムス中央刑務所から釈放されたことによるものである。

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ラーミー・マフルーフ氏の資金提供のもと「トラ」ことスハイル・ハサン准将がシリア国内での武装反乱を準備(2026年1月3日)

DWは、ロイター通信、『ニューヨーク・タイムズ』、ジャジーラ・チャンネルなど複数のメディアが、アサド前政権の軍高官や実業家らが、シリアで武装反乱を主導することを目的として、二つのネットワークを活性化させようとしている実態が明らかになりつつあると伝えた。

報道によると、彼らは数万人規模にも言われる戦闘員を率いてアフマド・シャルア移行期政権に対する武装反乱を準備しているという。

二つのネットワークのうちの一つは、アサド前大統領のいとこで実業家のラーミー・マフルーフ氏が、もう一つは軍事情報局長だったカマール・ハサン准将が主導しているとされる。

このうち第1のネットワークは、マフルーフ氏が資金を提供、旧シリア軍第25特殊任務師団の司令官で、ロシアの支援を受け、「トラ」の愛称で知られたスハイル・ハサン准将が軍事指導を行っている。

ロシアの首都モスクワに滞在するハサン准将は、同地から各地を移動し、レバノンやイラク、さらにはシリア国内にいる協力者たちと面会を重ね、シリアへの帰還を画策しているという。

ハサン准将は、自身が「我らが軍武装部隊最高司令官」と呼ぶ人物に資料を送付、そのなかには、シリア西部の各村で動員可能な16万8000人を超える戦闘員と武器の保有状況をまとめられていた。

内訳としては、機関銃を所有する者が2万人、防空砲を保有する者が331人、対戦車兵器を持つ者が150人、狙撃兵が35人いるという。

ハサン准将は「我らが軍武装部隊最高司令官」の実名を明かしていない。

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ハサカ県ダルバースィーヤ市で停電と電気料金の引き上げに抗議するゼネスト(2026年1月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるダルバースィーヤ市で、停電と電気料金の引き上げに抗議するゼネストが発生した。

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米主導の有志連合は空路と陸路を通じてハサカ県の基地に武器や装備を搬入(2026年1月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、20台の貨物車輛からなる米主導の有志連合の車列が、ワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を通過し、シリア領内に入り、カスラク村にある基地に車両、装甲車、ミサイル発射装置、発電機、オートバイなどを搬入した。

また、シリア人権監視団によると、イラク北部から有志連合所属の航空機2機がシャッダーディー市の基地に着陸し、約20分間基地に滞在した後、再び離陸した。

初期情報によれば、2機のうち1機には米国人の要人が搭乗していた可能性が高いという。

このほか、有志連合所属の軍用輸送機が、ハッラーブ・ジール村の基地にレーダー装置、大型軍用車両、軍事・技術装備のほか、弾薬や各種兵站物資を輸送した。

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ラタキア市に装甲車両多数が配備され、迷彩服を着用し完全装備の武装要員が展開(2026年1月3日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市内にアフマド・シャルア移行期政権の所属の装甲車両多数が配備され、迷彩服を着用し完全装備の武装要員が市展開した。

一方、シリア人権監視団によると、抗議デモを主導したとして12月30日に拘束されていた活動家のアクサム・ディーブの父親が深い悲しみと強い精神的衝撃の影響で死去した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団が5日に発表したところによると、アフマド・シャルア移行期政権に所属する武装勢力が、1月3日、アフリーン市を訪れていた青年を拉致した。

この青年はシャイフ・ハディード郡出身で、アレッポ市シャイフ・マクスード地区に居住しており、所持していた携帯電話内からクルド民族主義の象徴を示す画像が見つかったことが理由で拘束されたという。

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シャルア移行期政権の部隊がラッカ県サウラ油田近く設置されているシリア民主軍の拠点を2機の自爆型無人航空機と重火器で攻撃(2026年1月3日)

ラッカ県では、ANHAによると、アフマド・シャルア移行期政権の部隊に所属する諸派がサウラ油田近くに設置されているシリア民主軍の拠点を2機の自爆型無人航空機と重火器で攻撃した。

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ダマスカス県メッザ区に砲弾が撃ち込まれ、ムハンマディー・モスクなどが被弾(2026年1月3日)

SANAによると、ダマスカス県の広報局は、マッザ区に砲弾3発が無差別に打ち込まれ、うち1発はムハンマディー・モスク(マッザ・ヴィーラート地区)のドームに、2発目は通信局の建物に命中し、3発目はマッゼ航空空港近くに着弾した。

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シリア人権監視団によると、3発目の砲弾は、マッザ86地区を見下ろす丘の頂上に設置されているアフマド・シャルア移行期政権の部隊の施設付近に着弾した。

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イスラエル軍がクナイトラ県各所に侵入を繰り返す(2026年1月3日)

クナイトラ県では、SANAシリア人権監視団によると、8両の軍用車両からなるイスラエル軍部隊が県南部のビイル・アジャム村からブライカ村方向に侵入した。

また、a href=”https://www.facebook.com/sana.gov/posts/pfbid02wKK6E1H1G8pUAQ82Lg64Ns37GJK27Zzvf2xmsXecSfGWpi3qWpBsFoFyybvoUJTnl” target=”_blank”>SANA、シリア人権監視団によると、5両の軍用車両からなる別の部隊が、アブー・ラジャム検問所を通過し、県南部のアイン・カーディー村に侵入、住宅1軒を捜索した。

さらに、SANAによると、5両の軍用車両からなる部隊が西アフマル丘から県南部のアイン・ザイワーン村方面に侵入し、同村とクードナ村を結ぶ道路に検問所を設置した。

このほか、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊が、アブー・クバイス農場に侵入した。

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シリア民主軍は米主導の有志連合とともにラッカ市で精密治安作戦を実施、ダーイシュのメンバー4人を拘束(2026年1月3日)

ラッカ県では、シリア民主軍(フェイスブック)によると同軍の作戦指令室部隊(TOL)が米主導の有志連合と連携し、ラッカ市内で精密治安作戦を実施し、ダーイシュ(ダーイシュ)」のメンバー4人を拘束した。

また、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)はタブカ市で麻薬密輸業者2人を逮捕した。

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スワイダー県で国民防衛部隊とシャルア移行期政権の部隊が激しく戦闘し、7人負傷(2026年1月3日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、2日深夜から3日未明にかけて、国民防衛部隊とアフマド・シャルア移行期政権の部隊との間で激しい戦闘が勃発した。

戦闘は、ラサース村、カナーキル村(ダマスカス郊外県)、マジュダル村ぽよびマズラア町の戦線で激しく行われ、リーマト・ハーズィム村とマジュダル街を結ぶ戦線、運輸検問所一帯、マンスーラ村に及んだ。
シリア人権監視団によると、この戦闘で、国民防衛部隊の戦闘員4人を含む計7人が負傷した。

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国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を発表し、シャルア移行期政権の部隊がスワイダー市西に向けて重機関銃による射撃や砲撃を行い、同部隊がこれに応戦したと発表した。

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トルコでシャルア移行期政権によるシリアのアラウィー派への侵害や組織的殺害を非難するデモ(2026年1月3日)

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会調整渉外局(フェイスブック)によると、トルコで行われたアラウィー派によるデモが行われ、アフマド・シャルア移行期政権に対する同派住民への侵害や組織的殺害を非難、住民らとの連帯が表明された。

ANHAが1月4日に伝えたところによると、デモが行われたのは、ハタイ県のヤイラダーウ国境通行所(シリア側はカサブ国境通行所)付近。

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シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会や活動家200人以上がシリア人権監視団の信頼性を損なおうとして行われている組織的なキャンペーンに深い懸念と強い非難の意を表明(2026年1月3日)

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会調整渉外局は、フェイスブックを通じて声明を出し、シリア人権監視団の信頼性を損なおうとして行われている組織的なキャンペーンに深い懸念と強い非難の意を表明した。

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また、a href=”https://www.facebook.com/syriahro/posts/pfbid02QWJoPkYnMPrBhAL1qXBxWNyYTWRJCYKjAk2uunRkbb1GWpWiyrFFzC6vDijULvZxl” target=”_blank”>シリア人権監視団によると、200人以上の政治組織の指導者、人権活動家、ジャーナリストらが連名でシリア人権監視団に対するキャンペーンに抗議し、連帯を表明する声明を発表した。

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アレッポ県でトルコから内務省に新たに供与された車輛の引き渡し式典が開催(2026年1月3日)

アレッポ県では、内務省(フェイスブック)によると、トルコから内務省に新たに供与された車輛の引き渡し式典が開催され、アナス・ハッターブ内務大臣、アッザーム・ガリーブ・アレッポ県知事らが出席した。

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