レバノンのナッサール法務大臣:「「西側諸国からは前政権の要員引き渡し要請があったが、シリア国家からの正式な要請はない」(2026年1月31日)

レバノンアーディル・ナッサール法務大臣は、アラビーヤ・チャンネル(およびハダス・チャンネル)のインタビューに応じ、そのなかで、レバノン国内に滞在しているアサド前政権の要人について、「西側諸国からは前政権の要員引き渡し要請があったが、シリア国家からの正式な要請はない」と述べた。

発言は、数週間前にアサド政権崩壊後にレバノンへ逃れた200人以上の上級士官の引き渡しを、シリア当局がレバノン治安部隊に要請したと明らかにしたと、ロイター通信が報じていたことを受けたもの。

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スワイダー市で「生きるべきか、死ぬべきか」と銘打った大規模なデモが行われ、自決権を要求(2026年1月31日)

スワイダー県では、スワイダー24によると、スワイダー市のカラーマ(尊厳)広場で。「生きるべきか、死ぬべきか」と銘打った大規模なデモが行われ、参加者らはドゥルーズ派の旗、イスラエル国旗、ムワッヒド・ドゥルーズ精神指導部の長であるヒクマト・ヒジュリー師、イスラエルのドゥルーズ派の最高宗教指導者のムワッファク・タリーフ師らの写真が掲げて、自決権を要求した。

これに関して、高等法務委員会広報局は、フェイスブックを通じて「本日、スワイダーは言葉を発した――この地の人々、名誉ある市民たちの口から声をもって」と綴った。

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カーミシュリー市西部地区の若者たちが「殉教者スーザ・カーミシュリー大隊」を新たに結成(2026年1月31日)

ハサカ県では、ANHAによると、カーミシュリー市西部地区の若者たちが「殉教者スーザ・カーミシュリー大隊」を新たに結成した。

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アレッポ県では、イフバーリーヤ(フェイスブック)によると、数日前からシリア民主軍の包囲を受けるクッバ村とジャアダ村から自家用車で脱出を試みた民間人に対して、同軍が銃撃した。

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シリア民主評議会は包括停戦合意を包括的かつ国民的な政治解決の道筋を構築するという根本的責任から逃避しようとする姿勢と非難(2026年1月31日)

シリア民主評議会は、フェイスブックを通じて声明を発表し、シリア民主軍とアフマド・シャルア移行期政権による包括停戦合意について、緊張の激化を終息させるだけでなく、対立の根本原因を抜本的に解決するための新たな政治段階に向けた条件を整えることを目的とする複雑な道筋の一環として位置づけられるべきだと評価、専制の復活を防ぎ、危機の原因を再生産することを拒否する民主勢力としての役割を担うと表明するとともに、合意が移行期を成功させ、包括的かつ国民的な政治解決の道筋を構築するという根本的責任から逃避しようとする姿勢を反映していると非難した。

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ANHAによると、
北・東シリア地域民主自治局の支配地で活動する39の政治組織が共同声明を発表し、シリア民主軍とアフマド・シャルア移行期政権との間で締結された包括停戦合意について、民主的かつ多元的なシリア建設へ向かう歴史的な一歩であり、包括的な政治プロセスの真の始まりで、正義と自由を基盤として、すべての構成要素の権利を保障するものだと評価した。

声明に署名した政治組織いは以下の通り:

1.クルディスタン民族会議(KNK)
2.民主統一党(PDF)
3.民主緑の党
4.クルディスタン民主平和党
5.シリア・クルド自由党
6.クルディスタン共産党
7.シリア・クルディスタン民主パールティ
8.クルド・シリア民主党
9.シリア・クルド左派党
10.シリア・クルド民主左派党
11.シリア・ムスタクバル党
12.クルディスタン民主変革党
13.クルディスタン刷新運動
14.クルディスタン労働者連合
15.アラブ国民機構
16.シリア近代民主主義党
17.クルド・シリア民主合意党
18.シリア改革運動
19.アッシリア民主党
20.クルディスタン友愛党
21.シリア・民主クルド・ロジュ党
22.民主社会運動(TEV-DEM)
23.スィタール大会
24.保守党
25.民主闘争党
26.クルディスタン・ムスタクバル潮流
27.クルディスタン民主党・西クルディスタン
28.民主変革運動
29.スィルヤーニー統一党
30.クルディスタン祖国連合党
31.シリア・クルド民主党(バールティ)
32.シリア・クルド民主統一党
33.シリア革命左派党
34.スーラーヤ党
35.クルディスタン保守党
36.シリア民主連合党
37.シリア改革潮流
38.シリア開発建設党
39.アルメニア連合

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JR蕨駅とJR西川口駅前で日本在住クルド人が日本人の連帯者たちと共に、ロジャヴァに対する継続的な攻撃に抗議するデモ(2026年1月31日)


へベル24によると、埼玉県のJR蕨駅とJR西川口駅前で、日本に在住するクルド人が日本人の連帯者たちと共に、ロジャヴァ(西クルディスタン)に対する継続的な攻撃に抗議するデモを行った。

参加者らは、「ロジャヴァは独りではない」「不正と殺害には沈黙しない」などと書かれたプラカードを掲げ、同地域のクルド人が直面している「ジェノサイド戦争」を拒否する姿勢を表明、「日本に居住するクルド人と日本の人々は、正義、平和、人間の尊厳という価値を守るため、同じ広場に立っている」などと主張した。

主催者らは、日本のクルド人コミュニティを代表するとして声明を発表し、「ロジャヴァを標的とした攻撃に反対する抗議活動を今後も継続する」、「トルコに支援されたジハード主義の傭兵勢力に屈することはない」などと強調、「すべての権利を獲得するまで」活動を続けると表明した。

また、ANHAによると、デンマークのホーセンス、フィンランドのヘルシンキ、ドイツのシュトゥットガルト、マンハイム、フライブルク、キール、ベルリン、フランクフルト、ポツダム、ドレスデン、ハンブルク、オーストリアのグラーツ、スイスのベルン、アーラウ、スウェーデンのヨーテボリ、スペインのバスク地方、バルセロナ、ガリシア、フランスのパリ、ブラジルのサンパウロ、メキシコのサン・クリストバルなどで同様の抗議デモが行われた。

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イスラエル軍がクナイトラ県とダルアー県に侵入(2026年1月31日)

SANAによると、車両2台からなるイスラエル軍部隊がクナイトラ県のアブー・ギーザール丘方面から侵入し、県南部のサイダー・ハーヌート村西方に向かったほか、装甲車両5台からなる別の部隊が、ダルアー県西部のジャムラ村近くの渓谷の道路上に臨時の検問所を設置、その後撤退した。

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内務省はラッカ県、ハサカ県、ダイル・ザウル県で前政権を離反した元警察幹部および隊員のうちこれまで登録を行うことができなかった者に対して登録を呼びかける(2026年1月31日)

内務省はフェイスブックを通じて、ラッカ県、ハサカ県、ダイル・ザウル県で前政権を離反した元警察幹部および隊員のうち、これまで登録を行うことができなかった者すべてに対し、指定されたリンクを通じて速やかに登録を行うよう呼びかけた。

呼びかけは、アフマド・シャルア移行期政権が最近のシリア民主軍との戦闘で3県を掌握したのを受けたもの。

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キリスト教徒が多く居住するハマー県ムハルダ市で宝石商の息子が覆面をした正体不明のグループの銃撃を受けて死亡(2026年1月31日)

ハマー県では、ムラースィルーンによると、キリスト教徒が多く居住するムハルダ市で宝石商スィームーン・タクラーの息子のイーリー・タクラー氏が覆面をした正体不明のグループの銃撃を受けて死亡した。

犯人は犯行後、被害者が所持していた金製品入りのバッグを奪って現場から逃走した。

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ダルアー県では、内務省(フェイスブック)によると、県の内務治安局がテロ対策課と連携して治安作戦を実施し、前政権の国防隊にメンバーだった3人を逮捕した。

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シャルア暫定大統領はフランスのマクロン大統領と電話会談(2026年1月31日)

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、フランスのエマニュエル・マクロン大統領と電話会談を行い、地域情勢の進展について協議するとともに、安定化および復興への道筋におけるシリア支援について意見交換した。

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