イスラエル軍のハガリ報道官は「爆撃を受けた施設は領事官でもなければ、大使館でもない。民間のビルを装ったゴドス軍団の軍事施設だ」と述べるも、爆撃への関与を断言せず(2024年4月1日)

イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は、CNN(4月1日付)の取材で駐シリア・イラン大使館への爆撃への関与について問われたのに対して、外国の報道についてコメントはしないとしたうえで、以下の通り述べた。

我々が得ている諜報によると、この施設は領事官でもなければ、大使館でもない…。民間のビルを装った(イラン・イスラーム革命防衛隊所属の)ゴドス軍団の軍事施設だ。
爆撃についてコメントはしたくない。だが、過去6ヵ月にわたり、イランは地域を緊張させている、と言っておきたい。
(イランは)レバノン、シリア、イラク、イエメンのプロキシを利用して、この地域で虐殺行為を行っている主体である。
今朝も、イランの無人航空機がエイラート市にある海軍基地を攻撃している…。イランは事態を緊張させるアクターだ。

AFP, April 1, 2024、ANHA, April 1, 2024、CNN, April 1, 2024、‘Inab Baladi, April 1, 2024、Reuters, April 1, 2024、SANA, April 1, 2024、SOHR, April 1, 2024などをもとに作成。

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