シャーム解放機構支配下のイドリブ県、アレッポ県各所で金曜午後の集団礼拝後にジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ、総合治安機関は3人を逮捕(2024年6月7日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、イナブ・バラディー(6月7日付)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構支配下のカラーマ国内避難民(IDPs)キャンプ、マシュハド・ルーヒーン村のIDPsキャンプ、イドリブ市、ビンニシュ市、アリーハー市、ハルブヌーシュ村、アルマナーズ市、カッリー町、カフルタハーリーム町、ダイル・ハッサーン村、ハザーヌー町、クマイナース村、カフルルースィーン村で金曜午後の集団礼拝後に、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモが行われた。


















また、アレッポ県でも、アターリブ市、ダーラト・イッザ市、アビーン・サムアーン村で同様のデモが発生した。


これに対して、シャーム解放機構の総合治安機関がマシュハド・ルーヒーン村で高齢者2人を含むデモ参加者5人を拘束、連行した。

なお、デモは夜間にも、イドリブ県のタフタナーズ市、アウラム・ジャウズ村、イブリーン村、マシュハド・ルーヒーン村で発生した。




AFP, June 7, 2024、ANHA, June 7, 2024、‘Inab Baladi, June 7, 2024、Reuters, June 7, 2024、SANA, June 7, 2024、SOHR, June 7, 2024などをもとに作成。

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